「極厚バーベキュー鉄板」!ZEOORでステーキを焼いてみた
バーベキューなどに使う鉄板は、厚みを極厚にするだけで専門店で食べるような焼き上がりになるそう。
本当ですか?筆者は料理とかあまりしない人なんですが大丈夫ですか?と一抹の不安を抱きながらも「ZEOORの極厚バーベキュー鉄板」でステーキを焼いてみました。 焼き上がりは違うのか。
究極の焼き上がりを体感してみましたので最後までご覧になってください。
ZEOOR(ゼオール)とは
「ZEOOR」とは
ステンレス板・アルミ板・スチール板・パイプ・フラットバー・アングル・丸棒の販売をしているメーカーが、アウトドア、料理に興味を持つ幅広いユーザーに満足してもらえるよう立ち上げたブランドです。
■ZEOOR商品のラインアップ
ZEOORのラインアップは、調理内容・使う食材に合わせた色々なタイプがあります。例えば、定番のスタンダードタイプ・油が落ちヘルシーな炭火焼きタイプ・鉄板焼きと網焼きができる網焼きタイプなど。
他にも板厚・サイズも豊富なバリエーションがあるので、目的に合った鉄板を選ぶことができます。また、ご自身だけの特別なオーダーも可能ということなので、オリジナルを作りたい方は問い合わせてみるとよいでしょう。
■ZEOOR「極厚バーベキュー鉄板」の特徴
ZEOOR「極厚バーベキュー鉄板」の特徴はその厚みにあります。バーベキュー用の鉄板は厚みがあるほど蓄熱量が高くなる特徴があるんです。 蓄熱量が高いと肉の旨みを閉じ込めたまま、一気に焼き上げることができます。
肉を焼く時の加熱や焼のムラを抑え、本来の味を損なうことなくおいしく焼き上げることが最大の特徴です。
あわせて読みたい関連記事
【実体験】変幻自在!トランスフォームするロストル「Bitty Big Q」を使ってみた!
https://news-magazine-campers.com/articles/1909【変形する4in1ギア】アウトドア先進国のカナダ発 、世界各国で高評価を得た最新ギアの「Bitty Big Q」を実際にキャンプで使用してみました。手のひらサイズから様々なパターンにトランスフォームする魅力のギアを徹底レビュー!
ZEOOR「極厚バーベキュー鉄板」の魅力
極厚鉄板もいくつかのメーカーから発売されていますが、その中でZEOOR「極厚バーベキュー鉄板」はどのような魅力があるのでしょうか。
チェックしてみましょう。
■厚さは3種類
ZEOOR「極厚バーベキュー鉄板」には4.5mm・6mm・9mmの3種類の厚さがあります。ホームセンターや量販店で販売されている鉄板では物足りないと感じるならば4.5mm。
鉄板の歪み・反りが気になったり長く使いたいと思うならばZEOOR標準の6mm。プロ志向の焼き上がりにこだわるならば9mmおすすめです。参考までに一般的な鉄板は2~3mm程度の厚さです。
■職人による丁寧な仕上げ
国産高級黒皮鉄板を使用したZEOOR「極厚バーベキュー鉄板」。取っ手全周にはエッジ処理 が施されコーナー部分も丁寧に曲線R曲げ が施されています。
レーザーカットされた鉄板は職人の手によりバリ・面取りから曲げ加工、不純物の除去と清掃・検査を経て出荷
されます。製品を見ると仕上がりの丁寧さと職人の心意気が伝わってきます。
■美味しく焼き上がる秘密
板厚により鉄板に蓄えられる熱量は変わります。 ZEOOR「極厚バーベキュー鉄板」は熱量を十分に蓄えられる厚さがあるため、食材全体を包み込むように焼き上げます。 厚みのある肉にもしっかりと熱を通しジューシーに、炒飯はパラパラの食感に仕上げてくれます。
食材に熱が均一に伝わりムラなく焼き上がるのが美味しさの秘密です。
ZEOOR「極厚バーベキュー鉄板」ソロシリーズ
ZEOOR「極厚バーベキュー鉄板」にはさまざまな商品のラインアップがあります。その中のソロキャンプや1人バーベキューにも最適なソロシリーズを紹介します。
■ソロシリーズの仕様
ソロシリーズの材質は黒皮の鉄となります。鉄板のサイズ展開はS・M・Lの3種類で、それぞれにリフターと収納袋が付いています。
ミニコンロやシングルバーナーの上で使用することも可能です。収納ケースは丈夫なポリエステル素材を使用し、内側にはウレタンクッションが入っています。ZEOORの他商品同様、日本国内での生産に拘っています。
ソロキャンプに最適なサイズ、ZEOOR「極厚バーベキュー鉄板」のソロシリーズを使って調理してみました。焼き上がり具合はどうだったのでしょうか。
■ソロシリーズのサイズ
ソロシリーズには3種類のサイズ がありますがそれぞれのサイズは、以下となります。
・Sサイズが製品サイズ:140×205mm、焼き面サイズ:100×140mm
・Mサイズが製品サイズ:160×235mm、焼き面サイズ:120×170mm
・Lサイズが製品サイズ:180×265mm、焼き面サイズ:140×200mm
各サイズ、厚みは4.5mm、6mm、9mmから選ぶことができます。
ZEOOR「極厚バーベキュー鉄板」のソロシリーズを使ってみた
■サイズと厚さの選定
ZEOOR「極厚バーベキュー鉄板」のソロシリーズは、サイズと厚さの組み合わせで9種類あります。どのような食材をどのくらいの量で、また焼き上がりのこだわりや重さやコストを考えるとサイズと厚さの選定には悩む部分もあります。
今までのキャンプでの調理を振り返りながら選定していく
のが良いと思いますが、どのサイズと厚さを選んでも間違いはないと言えます。
■調理に使ってみた
肉も炒飯も野菜炒めも焼きたい!ということもあり筆者はLサイズを選びました。また一般的な鉄板と比較した時に違いが分かるようにと厚さは9㎜。
肉は和牛のもも肉、チャーハンは冷凍食品をえらびました。一般的な市販品との焼き上がりの比較、そして冷凍食品のチャーハンでもパラパラに仕上がるのか楽しみなところです。もも肉に関してはクレージーソルトのみでの味付けにしました。
■一般的な市販品との比較
上がZEOOR「極厚バーベキュー鉄板」で焼いたもも肉。下が一般的な鉄板で焼いたもも肉。同じ時間、火に通してみました。
一般的な鉄板で焼いたもも肉は表面に焦げ目がついてしまいましたがZEOOR「極厚バーベキュー鉄板」で焼いたもも肉には焼き目が少し付いただけ。
口にした感想は明らかにジューシーさが違います。チャーハンは冷凍食品特有のべちゃっとした食感はなくパラパラに美味しく焼き上がりました。
あわせて読みたい関連記事
【実体験】2重ロストル構造!A Productの「iron oven(アイアンオーブン)」を使ってみた!
https://news-magazine-campers.com/articles/1918創業80年を超える建材金属メーカーが立ち上げた北海道発のガレージブランド A Product。そのA Productを代表するキャンプギア「iron oven(アイアンオーブン)」を徹底レビュー!調理に長けた焚き火台の実力はいかに?ぜひチェックしてみてください。
まとめ
今回は森の中のソロキャンプでZEOOR「極厚バーベキュー鉄板」のソロシリーズを使ってみました。鉄板を極厚にするだけで同じ食材がどれだけ美味しくなるのか未知数でしたが、口にした瞬間にそのジューシーさの違いに驚くばかり でした。
アウトドアを楽しみながら、お店で食事をするような料理を楽しめる。しかも難しい事は何もない。キャンプ中の調理と食事の楽しみが無限に広がります。
ぜひ、ZEOOR「極厚バーベキュー鉄板」を手に取りアウトドアでの調理を楽しんでみてください。
ただひたすらに、ただただボケーっと楽しむ無骨系ソロキャンパー⛺
コテコテではない緩く楽しむ無骨系
頑張りすぎないブッシュクラフト。
コスパ重視の軍幕キャンパー。
人の集まるハイシーズンより静かなオフシーズンの方を好み、春夏秋冬オールシーズン、就寝直前までテントに篭らない人。
静岡の穴場的なキャンプ場を中心に紹介していきます!