愛知県新城市作手にあるキャンプ場「the veg out」をグランドオープン前に徹底レビュー!
「the veg out」は愛知県新城市作手にあるキャンプ場。静かな森の中に位置するキャンプ場をひと足お先に徹底レビューします。プレオープン中から人気の「the veg out」は、まだまだ情報が少ないキャンプ場。
東海エリアで新しいキャンプ場を探している方は、ぜひチェックしてみてください。「the veg out」の魅力を紹介
森の中の静けさに包まれた「the veg out」はリラックスできるキャンプ場 です。今回はその魅力や詳細をお伝え致します。
■「the veg out」とは
愛知県新城市作手高原にある「the veg out」は、山の斜面を開拓した2024年6月1日グランドオープン予定のキャンプ場です。現在は2段のサイトで構成されています。
キャンプ場の名前「veg out」とは、何もせずにボーっと過ごすという英語のスラングです。自然の中で、森のささやきや川のせせらぎを感じる最適な空間を目指したサイトはまさに、veg outできる環境。
ゆったりとした時間を過ごしてリラックス、これが「the veg out」の醍醐味と言えるでしょう。
■「the veg out」の住所やアクセス方法
「the veg out」は新東名新城インターから約28km、山間部へ向けて40分ほど走行したところにあります。キャンプ場近くまで道幅も広く走りやすい道が続きます。
住所やアクセス方法
住所 | 愛知県新城市作手中河内井戸向34 |
営業期間 | 通年営業 |
お車でお越しの場合 | 新東名高速道路[新城IC]から約40分 |
チェックイン | 13:00~ |
チェックアウト | ~12:00 |
お車でのご来場をお勧めします。
関東・関西方面からは、新東名[新城IC]から国道151号線、杉山北交差点より国道301号線へと進みます。
アクセス案内
国道151号線、国道301号線ともに走りやすい道です。ただし、国道301号線はカーブが続くところもありますのでスピードの出し過ぎには十分注意しましょう。グーグルマップのナビをおすすめします。
キャンプ場の入り口となるところは、特に目印などもありませんので注意しながら進んでください。
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「the veg out」のサイトのご紹介
「the veg out」は現在2段のサイトから構成 されています。1段目、2段目。それぞれのサイトを紹介します。
■1段目サイト
「the veg out」の入り口を入ってすぐ右手側 のサイトが1段目。キャンプ場全体を見渡せる上段に位置します。白砂利を敷き詰めたサイトは平坦で綺麗に整地されています。日当たりが良く、車の横付けも可能。
トイレ、炊事場からも近く利便性の良いサイトです。サイトの周りに花壇があり、今後は多くの草木に囲まれ色とりどりの花が咲き乱れることになるでしょう。
■2段目サイト
2段目サイトは、「the veg out」の入り口から坂を下ったところにあるサイト。 1段目や管理棟とは高低差があることが特徴です。サイトは、瓦チップを敷き詰められ、1段目と同様に平坦で綺麗に整地されています。
車の横付けはできませんがサイトすぐそばに駐車可能なので安心です。トイレ、炊事場からはほんの少し離れますが、不便なほど離れてはいません。2段目サイトは、より森を感じられるサイトだと感じました。
「the veg out」の設備のご案内
こじんまりとしたキャンプ場の「the veg out」は、各設備もこじんまりと設置され、綺麗に管理されていたため、気持ち良く利用できました。「the veg out」の設備についてレビューします。
■受付
キャンプ場に到着するとすぐ左手に管理棟
があります。こちらの管理棟にて受付をします。管理人さんは、17時頃に帰られることもあれば21時くらいまでいらっしゃることもあるそうなので、宿泊当日に確認しておきましょう。
■炊事場
こじんまりと綺麗にまとめられた炊事場。
洗剤やスポンジが置かれていました。お湯はでませんのでご注意を。また水は飲用や調理用としての利用はできませんので、飲用水用のお水を持参するようにしてください。
■トイレ
イナバの物置をカスタムした、清潔でおしゃれなトイレ。ウォシュレットはありませんが便座ヒーター付きです。
宿泊当日は、小型ファンヒーターでトイレ内が暖かく保たれていました。
■販売
販売は薪のみで、針葉樹1束500円、広葉樹1束700円
での販売となります。これはグランドオープン後の価格でプレオープン中は無料です。
ただし、無くなり次第終了
とのことでした。
■注意事項
・お風呂シャワーはありません
・ゴミは持ち帰り
・灰は灰用のバケツ缶へ
・直火禁止
・ペットはケージに入れるかリードを繋ぐかでOK
・電波は各社良好
・22時から6時まではサイレントタイム
・画像にある2段目より下に行かれる時は管理人さんに一声かけましょう!
2段目サイトに一泊してみた
2段目サイトに宿泊した感想をお伝えします。今回、少しでも森を近くに感じたかった ので2段目をキャンプ地として選んでいました。当日は少し風があったのですが、受付時に2段目の方が風の影響が少ないとのお話を頂きました。
■選んだサイトの情報
1段目同様なのですが2段目もかなり広さ
があります。ソロ用テントであれば4張
くらいは張れますので、ソロで入られた場合には持て余すくらいの広さです。サイトを贅沢に使える。そして他サイトと高低差がある為にプライベート感が高い。
しかも瓦チップで水捌けも良い。
贅沢な時間を過ごせました。
■テントを設営してみた
ポーランド軍幕にルーマニア軍幕
の組み合わせ。風が吹いていたので遮断する目的で、タープとテントを繋ぎサイド部分まで連結しています。地べたスタイルで過ごしますが、気温が低かったこともあり少し地面からの冷気も感じました。
■テントサイトの感想
サイトが広いだけにどの位置でどの向きにテントを設営するか。なんとも贅沢な悩み を抱えながらの設営となりました。設営後はひとりの時間をゆっくりと過ごせる。まさに「veg out」(ゆったりとした時間を過ごしリラックスした状態になる)することができました。
また、お聞きした通り2段目サイトは風の影響も少なく過ごしやすかったです。
気になる料金や予約方法は?
現在プレオープン中の「the veg out」。現在の料金と6月以降グランドオープン後の料金を比較しながら見てみましょう。
■各サイト利用料
プレオープン時 | グランドオープン後 | |
1泊 | 大人1人2,500円 小学生以下無料 | 大人1人3,000円 小学生以下無料 |
アーリーチェックイン | 無料 | 無料 |
レイトチェックアウト | 無料 | 無料 |
デイキャンプ | 大人1人2,500円 小学生以下無料 | 大人1人3,000円 小学生以下無料 |
デイキャンプ利用時間 | 13:00~20:00 | 13:00~20:00 |
電源 | 無料 | 500円 |
※支払い方法は現金かPayPayになります。
■予約方法
予約・問い合わせはinstagramのDMからとなっています。お気軽にご連絡くださいとのことでした。
「the veg out」周辺情報
「the veg out」周辺の施設をご紹介します。尚、スーパーやコンビニは「the veg out」から車で15分ほどのところ にあります。
道の駅 つくで手作り村
「the veg out」から車で15分
ほど。農林産物直売所やレストラン、各種体験が楽しめる施設などが軒を連ねる複合施設
です。
鳳来ゆ~ゆ~ありいな
キャンプ場から車で1時間ほど走ると[鳳来ゆ~ゆ~ありいな]があります。周辺に入浴施設がないので入浴したい場合にはこちらがおすすめです。
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まとめ
プレオープン中の「the veg out」。 静かな森の中でゆったりとした時間を過ごしリラックスすることができました。 また管理人さんの人柄にも触れ心もリフレッシュ! 周りは静寂が広がり、自分自身と向き合える素晴らしいキャンプ場でした。
6月のグランドオープンも待ち遠しい。ぜひ、みなさんも足を運んでみてください!
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頑張りすぎないブッシュクラフト。
コスパ重視の軍幕キャンパー。
人の集まるハイシーズンより静かなオフシーズンの方を好み、春夏秋冬オールシーズン、就寝直前までテントに篭らない人。
静岡の穴場的なキャンプ場を中心に紹介していきます!