「この記事はアフィリエイト広告を含んでいます」

【実体験】軍幕キャンプ!ポーランド軍のポンチョテントで無骨キャンプを楽しんでみた

【実体験】軍幕キャンプ!ポーランド軍のポンチョテントで無骨キャンプを楽しんでみた

ポーランド軍のポンチョテントは、人気上昇中の軍幕の中でも比較的安価で手に入りやすいことが特徴。ポーランド軍幕の魅力を入手方法から使い方まで、これまでのキャンプ画像と共にお伝えしていきます。ぜひ最後まで読んでポーランド軍幕の魅力に触れてみて下さい。


ライター紹介:緩く楽しむ無骨系ソロキャンパー。頑張りすぎないブッシュクラフト、コテコテの野営ではなく野営感たっぷりの少し安心出来るキャンプを好みます。

ポーランド軍のポンチョテント(ポーランド軍幕)で無骨キャンプ

富士山とテント

ポンチョテントとは、二枚のポンチョを組み合わせてティピー型 にして使用するテントのことです。軍幕テントは、高価なものも多いのですが、ポーランド軍のポンチョテントは比較的安価であることが魅力。

無骨キャンプ好きの筆者が、ポーランド軍のポンチョテントの魅力をキャンプシーンとあわせて紹介していきます。

ポーランド軍のポンチョテントとは

ポーランド軍のポンチョテントについて、紹介していきます。どんな特徴のテントなのかチェックしていきましょう。

軍幕とポーランド軍のポンチョテントとは

ポーランド軍のポンチョテント

軍幕とは、もともと軍隊が野営をする際に使用するシェルターで、敵から見つかりにくいような自然に溶け込むデザインが特徴となっています。

各国軍隊それぞれ特徴的な軍幕を使用しているので、ドイツやアメリカなど軍幕好きのキャンパーさんなら、こだわりの軍幕 を持っている方もいるでしょう。

ポーランド軍のポンチョテントは、オリーブドラム(茶色がかった緑)と洋上迷彩となるネイビー(濃紺)といった、二色の単色迷彩も自然や森の中に馴染むカッコよさを感じさせています。

ポーランド軍のポンチョテントの使い方

ポーランド軍のポンチョテント

ポーランド軍のポンチョテントは、二枚のポンチョをボタンで組み合わせて使用します。したがって、購入時にはポーランド軍のポンチョを二枚購入しなければいけません。一枚のテントにはポール3節(または2節)とペグが4本付属しています。

【設置方法】

・二枚のポンチョをボタンで組み合わせる

・ポンチョテントを広げ4か所を正方形にペグダウン

・ポンチョテント二枚分のポール6節(または4節)を繋ぎセンターに立ち上げ

・残り4か所をペグダウン

ポーランド軍のポンチョテントのサイズ

テントのペグダウン



※1 1枚平置き(縦×横)※2 重量※3 ハトメの数
サイズ1(160-170)  約180×300cm約3240g    1
サイズ2(170-180)  約190×310cm約3290g    2
サイズ3(180-190)  約200×320cm約3340g    3

※1 一枚を平置きにした時のサイズでテント内居住サイズではありません

※2 ポンチョ二枚、ポール6本(または4本)、ペグ8本、ポールとペグの収納袋を合わせた平均的な重量

※3 ボタン下部にあるハトメの数

ポーランド軍のポンチョテントを手に入れるには

テントとランタン

ポーランド軍のポンチョテントを購入する方法ですが、基本的には軍用品の払い下げの中古品を探すことになります。そのため、メーカーが製造販売し流通している商品とは入手方法が異なります。

以前は、軍の払い下げ品を取り扱う店舗を探さなければなりませんでしたが、今日ではネット上で気軽に購入出来るようになりました。また、ごく稀にですが、一般的なリサイクルショップで販売されているのを見かけたりもします。

あわせて読みたい関連記事

【静岡】魅惑の崖キャン!プレオープンのキャンプ場「gakeno.camp.ground」をレビュー!

https://news-magazine-campers.com/articles/1863

静岡県伊東市に魅惑のキャンプ場「gakeno camp ground」がプレオープン!「gakeno camp ground」でブッシュクラフトキャンプを楽しんできました。設備や予約の方法、近くに買い出しできるお店はあるのかなど、サイト情報も含め徹底解説します。

実際にポーランド軍のポンチョテントで軍幕キャンプを楽しんでみた

富士山とテント

筆者は以前、メーカーから発売されているTC素材のパップテントやティピーテントを使用していました。 確かにそれらも、無骨感はありますが、筆者個人的にはあくまで「軍幕風」であり「軍幕」ではないと感じ、どこか物足りなさがあったのです。

やはり、軍の払い下げ品の「本物の軍幕」に憧れがありました。現在では、その中でも比較的安価で入手しやすいポーランド軍のポンチョテント を使用しソロキャンプを楽しんでいます。

ルーマニア軍幕をタープとして連結

タープとテント

ポーランド軍のポンチョテントと組み合わせるタープは、ルーマニア軍幕が一番の人気!筆者もルーマニア軍幕をタープとして連結しています。

あわせて読みたい関連記事

【愛知】新規オープン!ソロ専用のキャンプ場「ソロキャンフィールド鳳来」をレビュー!

https://news-magazine-campers.com/articles/1882

新規オープンのソロ専用のキャンプ場「ソロキャンフィールド鳳来」をレビューします!2024年2月16日、愛知県新城市にソロ専用のキャンプ場「ソロキャンフィールド鳳来」がオープンしました。ソロキャンプの様子や、サイト情報まで徹底解説します。

ポーランド軍のポンチョテントの魅力

ポーランド軍のポンチョテントの魅力は無骨感!そして、森に馴染む野営感ですが、筆者お気に入りのポンチョテントには、デザイン以外の魅力もあります。ポンチョテントの魅力を紹介していきます。

使い勝手が良い

テントでキャンプ

軍幕テントと聞くと、ハードルが高いのではないかと思う方もいるかもしれませんが、実は使い勝手がよい魅力があります。まず、設営が簡単 という点です

これは、ティピー型テントに仕上げればよいことから、生地を繋げてポールを立てればOKというラクさがあるためです。そして、使い勝手の良いレイアウトが作れることもメリット。

また、コンパクトなポンチョテントとなるため、必然的にテント周りのレイアウトもコックピット的となり、座ったままでギアに手が届く快適さがあります。一見、狭さがネックと思うかもしれませんが、狭いながらの快適さが心地よく感じられます。

難燃性が高い

男性と焚き火

ポーランド軍のポンチョテントは厚手のコットン素材で作られています。コットン素材の特徴のひとつは、難燃性が高いこと。それに比べて、ポリエステルのテントは火に弱く火の粉が当たればすぐに穴が開いてしまう難点があります。

コットン素材で出来ているポーランド軍のポンチョテントは、多少の火の粉であれば穴が開く心配はありません。 その為、テント出入口のすぐそばでも焚き火を楽しむができます。ただし、絶対に穴が開かない訳ではないので注意は必要です。

ポーランド軍のポンチョテントの弱点

筆者お気に入りのポーランド軍のポンチョテント ですが気になる点がない訳ではありません。その気になる点をいくつか挙げてみます。

広く使いたいなら二股化は必須

テントの天井

狭さにも快適さとお伝えしましたが、場合によっては狭さが気になるケースもあります。狭めのテント内部を少しでも広く快適に使いたい場合は、ポールの二股化は必須だと思いました。

通常は、テント中央部にポールが1本ある状態です。これを2本にすることで、少しスペースを広げることが可能となります。

二股化に使用するポールは、伸縮性のタイプがおすすめ 。なぜなら、テントをピン張りしたい時や、無骨感ある少し弛んだ張り方をする時にも対応することがができるからです。

コットン素材は重い

畳んだテント

ポーランド軍のポンチョテントのネックは、重量の重さです。難燃性の高いコットン素材は、ポリエステル素材と比べると重く、テントと付属の備品を含めると3㎏を越えるようになります。

さらに、タープとして使うルーマニア軍幕(これもコットン素材)、タープ用ポール、タープ用のガイロープとペグを加えると総重量は5㎏を越えます。厚手のコットンを使用する軍幕は、やはり重量の重さが気になるところですね。

雨対策

山間の雨空

軍幕テントは、ある程度の雨であれば使用上問題ないと言われています。多少の雨であれば、厚手のコットンであるため、表面に雨水が染みてきますがテント内側まで染みてくることはありません。

ポーランド軍のポンチョテントをメインテントとして使用する筆者ですが、特に雨対策はしていません。

とはいえ、軍幕は軍の払い下げ品で中古品の為、個体差はあるのも事実。キャンパーさんの中には、念の為防水スプレーやワックスを塗布するなどメンテをされている方も多くいます。雨対策を考えなければいけないことが、少々手間と言えるでしょう。

まとめ

男性

ポーランド軍のポンチョテントの魅力 を、これまでのキャンプ画像と共にご紹介させて頂きました。無骨でカッコいい軍幕キャンプには、やはりポーランド軍のポンチョテントが似合います。

レアでプレミアがつくような軍幕テントも憧れますが、筆者のおすすめはやはりポーランド軍のポンチョテント です。ぜひシブくてカッコいいポーランド軍のポンチョテントを手に入れて、軍幕キャンプの世界に足を踏み入れてみて下さい!

この記事のライター

ただひたすらに、ただただボケーっと楽しむ無骨系ソロキャンパー⛺
コテコテではない緩く楽しむ無骨系
頑張りすぎないブッシュクラフト。
コスパ重視の軍幕キャンパー。
人の集まるハイシーズンより静かなオフシーズンの方を好み、春夏秋冬オールシーズン、就寝直前までテントに篭らない人。
静岡の穴場的なキャンプ場を中心に紹介していきます!

関連する投稿


【実体験】中華鍋レシピ!スパイシーで美味しい「ガーリックシュリンプ・ライス」を作ってみた

【実体験】中華鍋レシピ!スパイシーで美味しい「ガーリックシュリンプ・ライス」を作ってみた

今回紹介する「ガーリックシュリンプ・ライス」は見た目がおしゃれなだけでなく、味も絶品です。エビの旨味とガーリックのスパイシーさが相性抜群!ご飯としてもおすすめですがお酒にとても合うので、お酒が好きなキャンパーの方はぜひ参考にしてみてください。


【実体験】マルチグリドルで「ハーフ&ハーフピザ」!一度に2つのピザを作ってみた

【実体験】マルチグリドルで「ハーフ&ハーフピザ」!一度に2つのピザを作ってみた

キャンプで簡単に作ることができるピザのレシピを紹介します。ピザと言えばピザ窯に入れて焼くイメージが強いと思いますが、ピザ窯を用意するのは難しいですよね。そこで今回は、マルチグリドルを使って作る、簡単にできるピザにチャレンジしてみました。ぜひ、チェックしてみてください。


【実体験】2重ロストル構造!A Productの「iron oven(アイアンオーブン)」を使ってみた!

【実体験】2重ロストル構造!A Productの「iron oven(アイアンオーブン)」を使ってみた!

創業80年を超える建材金属メーカーが立ち上げた北海道発のガレージブランド A Product。そのA Productを代表するキャンプギア「iron oven(アイアンオーブン)」を徹底レビュー!調理に長けた焚き火台の実力はいかに?ぜひチェックしてみてください。


【実体験】シェラカップで簡単おつまみ !「ふわふわとろろ明太焼き」を作ってみた

【実体験】シェラカップで簡単おつまみ !「ふわふわとろろ明太焼き」を作ってみた

シェラカップで簡単に作ることができるキャンプのおつまみ「フワフワとろろ明太焼き」に挑戦しました。表面はカリカリ、中はフワフワな食感が楽しめます。キャンプおつまみのバリエーションにお困りの方は、ぜひ参考にしてみてください。


【実体験】お手軽収納!インフレーターマットを手軽に収納できる畳み方を実践してみた!

【実体験】お手軽収納!インフレーターマットを手軽に収納できる畳み方を実践してみた!

インフレーターマットを手軽に収納する畳み方を紹介します。インフレーターマットって畳みづらい!うまく畳めない!畳んでみたけど収納袋に入らない!どうしたら手軽に小さく収納できるの?と思っているキャンパーさんに、上手な畳み方をお届けします。


最新の投稿


PVC防水シューズ徹底レビュー!釣りやキャンプでの活用シーンや機能を紹介!

PVC防水シューズ徹底レビュー!釣りやキャンプでの活用シーンや機能を紹介!

さまざまな防水シューズが販売されていますが、その中からPVC防水シューズを深掘りして紹介します。機能的でコスパもよく耐久性が高いPVC防水シューズは、キャンプなどのアウトドアにぴったり。購入を考えている方は、ぜひ参考ください。


【アウトドアに最適】折りたたみテーブルおすすめ13選!選び方も紹介!

【アウトドアに最適】折りたたみテーブルおすすめ13選!選び方も紹介!

キャンプやアウトドアにはどんなテーブルを持って行くのが正解でしょう。さまざまな形があり、どれを購入したら良いか迷ってしまいます。ここではテーブルを探している方に、選ぶ際のポイントとおすすめの折りたたみテーブルを13選ご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。


キャンプや家庭で簡単に使える「燻製器」おすすめ6選!選び方も解説!

キャンプや家庭で簡単に使える「燻製器」おすすめ6選!選び方も解説!

キャンプやご家庭で簡単に使える、燻製器のおすすめを紹介します!初めての燻製器でも安心。燻製器の選びかったから、おすすめ商品の詳細まで分かりやすくまとめました。これから燻製器の購入しようとしている人はぜひ参考にしてください。


【焚き火用】おすすめクッカー厳選紹介!素材選びも詳しく解説!

【焚き火用】おすすめクッカー厳選紹介!素材選びも詳しく解説!

焚き火料理に使えるおすすめクッカーを紹介します。焚き火に使えるクッカーの選び方とおすすめのクッカーをピックアップして解説しました。焚き火料理での注意点もお伝えします。焚き火で使用できるクッカーをお探しの方はぜひ参考にしてみてください。


おしゃれなLEDランタン5選!アウトドア用の選び方も紹介!

おしゃれなLEDランタン5選!アウトドア用の選び方も紹介!

キャンプシーンをおしゃれに照らしてくれるLEDランタンを5つピックアップ。LEDランタン選びでポイントとなる給電方法や連続点灯時間、耐衝撃性、防水性、置き方、明るさについても解説していきます。LEDランタンの購入を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。