【実体験】マルチグリドルで「ハーフ＆ハーフピザ」！一度に2つのピザを作ってみた

キャンプで簡単に作れるピザにチャレンジしてきました。 キャンプ歴は4年ですが、今までピザを作ったことはありませんでした。ピザ作りと聞くと、なんとなく難しそうという勝手な思い込みがあり避けていました。

しかし、実際に挑戦してみると、意外と簡単。料理が苦手な方でも心配いりません。今回チャレンジした、見た目も味も抜群な「ハーフ＆ハーフピザ」のレシピをチェックしてみてください

マルチグリドルを使った「ハーフ＆ハーフピザ」レシピを紹介します。今回はマルゲリータと照り焼きチキン味をチョイス。ぜひ、参考にしてみてください。

マルチグリドルは、万能で一枚持っておけばどんな料理も作ることができます。その理由として、他の調理器具にはない特殊な形状とコーティングが施されているからです。

形状の特徴としては、中央にくぼみがあるため、煮物や揚げ物をするときに油や汁が中心に溜まり、こぼれるのを防ぎます。

また、表面はコーティングがしてあり、 焦げにくく、錆びにくいので手入れも簡単です。

今回は2人分の材料で調理しています。

道具

・マルチグリドル29㎝ （ピザ生地がグリドルに収まれば大きさは自由です）

・アルミホイル

1. ピザの下地を塗る
   
2. 具材を載せる
3. アルミホイルでピザを覆い焼く
4. ガスバーナーで表面を炙る

※今回使用するピザ生地は薄めの生地でサクサクのクリスピーピザの作り方になります。生地が分厚くてフワフワのソフトタイプにしたい場合は厚めの生地を買いましょう。

ピザソースとマヨネーズを生地の半分ずつになるように塗り、味付けの下地を作ります。注意点は、ソースを 綺麗にまんべんなく塗ることです。

マルゲリータには、モッツァレラチーズとバジル。照り焼きチキンピザには、照り焼きチキン、コーン、玉ねぎ、最後に刻み海苔をトッピングしました。しかし、刻み海苔はこの段階でトッピングすると台なしとなるので、食べる前にトッピングしましょう。

そして、冷凍の照り焼きチキンは解凍する必要があります。調理する前に湯煎するか、外に出して自然解凍しておきましょう。

下準備ができたら、アルミホイルでピザ全体を包み、具材に火が通るまで焼いていきます。（中火で約15～20分）

本来ピザは、 上下から熱が加わることで生地と具材に火が通り 美味しく焼けます。しかし、マルチグリドルでピザを焼く場合は、 蓋をしないと具材に火が通りにくいので、なるべく隙間を開けないようにアルミホイルを巻いてください。

手順3で具材に火を通す事はできますが、表面に焼き目をつけることはできないのでガスバーナーで炙ります。この焼き目を付けることが重要。

バーナーで炙る際にピザとバーナーの距離が近いと、表面が焦げてしまうので10㎝ほど離して炙りましょう。 火加減は表面に軽く焼き目がつけばOK です。

先程、トッピングのところで触れましたが、刻み海苔を最初にトッピングしてしまうと、ここで焦げることがわかりました。炙った後にトッピングしましょう。

バーナーで表面を炙って、焼き目をつけたら「ハーフ＆ハーフピザ」の完成です。このまま食べるのは食べにくいので包丁で四等分にしました。 カットする時にピザカッターがあると便利だと感じた ので100均で買うのをおすすめします。

実際に食べてみて、どちらも期待以上に美味しくて一瞬でなくなってしまいました。 やはり、キャンプで作る料理は何倍も美味しく感じますね！

ピザのあと、もう一品というときにおすすめのレシピです。マルチグリドルをそのまま使って「チーズフォンデュ」を作りました。具材をのせてチーズを溶かすだけなのでとても簡単です。

チーズフォンデュの作り方と材料は以下の通りです。材料は2人分 です。

材料

作り方

1. ブロッコリーとトマトをグリドルにのせて火を通す
2. トマトの表面が柔らかくなったらチーズを真ん中にのせる.
3. チーズが溶けたら完成

今回はサブのおつまみとして作ったのでかなりシンプルな材料になっていますが、ウインナーや海鮮系もとても合うので是非いろいろ試してみてください。

キャンプでおすすめの簡単ピザを紹介しました。今回は王道のマルゲリータと照り焼きチキン味にしましたが、 お好みの味で楽しむことができるため飽きることもありませんね。