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【沖縄】やんばるの自然で遊び尽くす!東京ドーム5個の広さ「つつじエコパーク」をレビュー

【沖縄】やんばるの自然で遊び尽くす!東京ドーム5個の広さ「つつじエコパーク」をレビュー

沖縄本島の北部、東村にある「つつじエコパーク」に行ってきました。バンガローやキャンプ場などの宿泊施設があり、アスレチックやカヌー体験など、やんばるの自然を思いっきり味わうアクティビティも豊富です。初心者でも楽しめる最高のアウトドア体験施設を体験レビューします!


ライター紹介:ハイタイ!2018年に東京から沖縄へ移住し、すっかり沖縄の自然に魅了されています。2024年をやんばるの山奥で迎え「今年はさらに沖縄の自然を楽しむ!」と決意を新たにし、キャンプも月に1度のペースで楽しみます!夫と3歳になる息子、そして時々お友達とのファミリーキャンプorグループキャンプをしています。

自然体験型公園「つつじエコパーク」で遊び尽くそう!

私たち家族がよく訪れるファミリー向けキャンプ場「つつじエコパーク」の体験レビューを紹介します。整備が行き届いているので、コンディションの良いキャンプ体験ができる初心者にもおすすめのキャンプ場です!さっそくみていきましょう。

やんばるの自然溢れる「つつじエコパーク」とは

公園の入り口

沖縄県北部の東村にある「つつじエコパーク」はその名の通り、3月になると隣接するつつじ園が満開になり美しい景色が楽しめる体験型宿泊施設です。
山の上にある建物

つつじ以外にも東京ドーム約5個分もある敷地内では、やんばるの自然がたっぷり楽しめるさまざまなアクティビティやイベントも充実していることが特徴。

宿泊施設もバンガローと団体向けの宿泊棟、そしてキャンプ場となっており、キャンプは少しハードルが高いという方はまずはバンガローに泊まりながら自然を楽しむことも可能です。

「つつじエコパーク」の住所やアクセス方法

施設案内マップ


住所沖縄県国頭郡東村字平良766-1
電話番号0980-43-3300
営業期間通年営業

沖縄自動車道「許田IC」または「宜野座IC」からそれぞれ車で40分。

村民の森つつじ園とは出入り口が異なり、つつじ園を過ぎてしばらくすると「エコパーク」の案内が見えます。駐車場を抜け、橋を渡ったところに管理棟があるので、そこで受付となります。

つつじエコパーク公式サイト

充実したアクティビティ

勉強する子供

事前予約をすれば「自然観察船」「ダムカヌー」「PA体験」などが楽しめます。今回は息子が年齢的に参加できず残念!(しかし紹介ビデオには釘付けでした。)
アスレチック施設

PA(プロジェクト・アドベンチャー)体験場を訪れてみると、なんと!高所12mに設置された丸太渡りなど、高い所が大丈夫であれば大興奮のアスレチックが設置されていました

対象年齢小学校5年生以上なので、2歳の息子はまだまだですが、興味津々でした。

机と子供

私たちの宿泊中、ちょうど「宝探しin エコパーク」というイベントが行われており、息子と一緒に参加しました。
地面にある宝箱

宝探しin エコパークは、敷地内で宝箱を探す体験イベントです。敷地内3か所の宝箱を探し出し、その中に書いてあるキーワードを集めて賞品をGET!2歳の息子も初めての宝探し体験に大興奮でした。

以前、夏に宿泊した時には「水鉄砲大会」や「キャンプファイヤー」が行われていたので、いつ来ても飽きません。小さなお子さんがいても、企画が盛りだくさんなので親にとってありがたいキャンプ場です。

子供の遊具

施設内にはこんな素敵な大型遊具が!2歳の息子は寝ても覚めてもこの遊具で遊びたがるほど…子どもたち大満足の遊具です。

サイトや宿泊施設の紹介

ログハウス

バンガローは全部で14棟。定員は4・6・8名の3種類のタイプがあります。エアコン完備、テラスでバーベキューができるなど設備が充実。テントは心配というファミリーにおすすめです。

車と区画サイト

キャンプサイトは全60サイト!電源ありの「オートサイト」が40サイト、そして広々使える「フリーサイト」が20棟という構成となっています。我が家は電源と車の横付けが魅力なのでいつも「オートサイト」の一択です。

サイト番号は予約時に選択するので、じっくり検討して申し込みましょう。我が家は見通しが良く、2歳の息子をすぐに発見できる場所を選んでいます。

キャンプ場マップ

キャンプサイトは、いずれのサイトも土地が平らに整地され、芝生がフカフカで水はけも良く、土の硬さも柔らかすぎず硬すぎない!キャンプ初心者にもバッチリのコンディションです。

小さなお子さんがいても安心!充実した設備

宿泊施設

キャンプ場の中心には「キャンプセンター」と呼ばれる建物があります。炊事場とシャワー、トイレ、レンタル用品の受け渡し場所となっています。炊事棟はトイレ付きで他にも2棟あるので便利です。
ランドリースペース

小さなお子さんがいる方は、わかると思いますが、小さい子どもと一緒に狭い個室シャワーを使うのは一苦労ですよね。しかし、「つつじエコパーク」のシャワー室は、脱衣所・洗面所つきの大きいシャワー室があるんです。

おかげで、シャワーのストレスゼロ!また、嬉しいことにコインランドリーも設置されています。

夜の過ごし方

花火をする子供

焚火はもちろん、ここは手持ちや噴き出しであれば花火もOKなんです!2歳の息子もつつじエコパークですっかり花火の虜になり、今回も冬の花火を楽しみました。
電気ストーブと足

沖縄も1月となれば夜になると冷え込みを感じます。薪ストーブに憧れますが、まだ子どもが小さいため電気ストーブと電気毛布を使ってテントの中でぬくぬく過ごす時間を取りました。電源サイト万歳!

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2023年11月から待望の宿泊予約を開始した中城(なかぐすく)公園キャンプ場に友人家族と一緒に行ってきました。悪天候に見舞われての子連れキャンプになりましたが、2歳の息子も大満足でした。沖縄県中部に位置するファミリー向けキャンプ場を実体験レポートします!

気になったポイント

私たち家族にとってはほぼ満点のキャンプ場ですが、以下の点に注意すればさらに快適に楽しく過ごせるはずです!

人気のキャンプ場ゆえに

公園の木

ファミリー向けの人気キャンプ場のため、混みあっているときは、隣との距離や夜のおしゃべりが気になる場合があります。気になる方は熟睡のための耳栓などあるとよいでしょう。

しかし子供たちにとっては、すぐにお友達が出来てワイワイできるのが楽しいようでした。息子もキャンプ場常連のお兄ちゃんとすっかり仲良くなり、一緒に遊びまわっていましたので、メリットもあります。

モモタマナに要注意

葉と青空

サイトに植えられている樹は「モモタマナ」と言い、沖縄では街路樹などでよく見られる樹です。大きな葉で日陰を作ってくれるだけでなく、洗濯ロープをかける時にも大活躍です。

しかし、キャンプ場では少し注意が必要。秋になると緑の実をつけ、夜になるとオオコウモリたちが食事に来ます。モモタマナの下にテントを設営すると、夜にオオコウモリの鳴き声に悩まされることも…

さらに、今回は芝生の上に落ちている実の上にテントを立ててしまい、踏むとゴツゴツ痛い場所も出来てしまいました。これも沖縄ならではの自然と思って、設営前にチェックしておきましょう。

必要なものは持参する

ソーラー

キャンプ場近隣には、商店など少ないため、必要なものは、なるべく事前に購入していくことをおすすめします。もし、忘れた!という場合は、管理棟で販売されている物なら、手に入れることも可能。

つつじエコパーク管理棟では薪や氷の他、ティッシュやガスボンベなどちょっとした必要を満たすアイテムが販売されています。

沖縄も冬は寒い!

フリースベストとデニムを着た女性

いくら沖縄と言え冬は寒いです!特につつじエコパークのある東村のような北部地方は、冷えることも。カイロや電気毛布などの寒さ対策をして快適に過ごしましょう。

今回は初めてワークマンの「着るこたつ」を持参しました!見た目もかわいいボア素材のヒーター付きベストは寒さ対策以上の活躍でした。

キャンプ設営で腰や首まわりが痛むことがあるのですが、このベストはちょうど腰と首を温める構造になっているのです。冬のキャンプに究極の癒しアイテム登場です!

気になる料金や予約法は?

詳しい宿泊料金や予約方法は公式ホームページから検索可能です。そしてLINEのお友達登録をすると様々なイベントやお得な情報もゲットできるのでおすすめです!

値段

キャンプ場入口

バンガロー ※値段は1棟1泊当たり

8名タイプ24,200円
6名タイプ17,600円
4名タイプ14,300円

キャンプ場

オートサイト(定員7名/車両1台)1泊4,400円+施設利用料(1人あたり110円)
フリーサイト(定員7名/車両1台)1泊2,750円+施設利用料(1人あたり110円)

LINEの友達登録をすると毎月お得なクーポンが配信されます。これを提示すると、上記の価格から平日は50%、土曜日など特定日は10%割り引かれます!

予約方法

青空とアスレチック

つつじエコパーク公式ホームページから予約可能です。その際に、バンガローやサイト番号の空き状況も確認できるので、地図を見ながら好みの場所を押さえましょう!

また、カヌーなどの各種体験プログラムの予約もお忘れなく!

つつじエコパーク 予約ページ

「つつじエコパーク」の周辺情報

「つつじエコパーク」周辺には雄大なやんばるの自然が広がっています。そんな中でも、特におすすめの大自然を感じるスポットとお土産などが購入できる場所を紹介します。

サキシマスオウノキ

サキシマスオウノキ

この大きな木は東村の天然記念物にも指定されている「サキシマスオウノキ」です。「板根」と呼ばれる不思議な形の根っこは神秘的な雰囲気を漂わせています。

サンライズひがし

砂浜と海岸

車ですぐの場所にある道の駅「サンライズひがし」。季節には甘い東村特産のパイナップルが並ぶ店舗の裏にはこんな素敵な海岸がありますよ!静かで碧い沖縄本島東海岸のビーチをお楽しみください。

やんばるの森ビジターセンター

そば定食

車で15分ほど行ったところには「道の駅 おおぎみ やんばるの森ビジターセンター」があります。ここでは大宜味村特産のそば粉を使ったそば定食が食べられます!その他、新鮮な野菜や果物、お土産品も購入できますよ。

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まとめ

テントと親子

沖縄おすすめのキャンプ場「つつじエコパーク」の体験レビューを紹介しました。スタッフの方々が温かく「おかえり!」と迎えてくれる素敵なキャンプ場です。

キャンプサイトは風の影響も少なく、土や芝生も最高で、おまけに電源付きオートサイトでゴミも持ち帰り無し…筆者にとって最高に快適なキャンプ場でした。レンタル品や設備など、初心者ファミリーキャンパーにおすすめできます。

ヤンバルクイナやアオバズクの鳴き声も聞こえる、やんばるの大自然を思いっきり体験しましょう!

この記事のライター

沖縄在住。夫と3歳の息子と月に1度のファミリーキャンプ&仲間とのグループキャンプを楽しんでいます。フルタイムで働く中での束の間のリフレッシュ!ラクして楽しめるようにプランニングしています。沖縄の自然を楽しみながらのんびり焚き火を囲んだり美味しいものを食べる贅沢なひと時は最高です♪

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