沖縄のキャンプ場をエリア別に紹介!

南国ムードが魅力の沖縄は、エリアによって異なる特徴を持つバラエティ豊かな島です。沖縄は大きく分けると、北部・中部・南部のエリアに分かれています。そのため、それぞれに特徴や目的に合わせたキャンプ場を選ぶことができます。
沖縄といえば、高級リゾートを思い浮かべる方がほとんどでしょうが、実はキャンプも人気なんです。本土では味わえない、南国の自然を感じる貴重なキャンプエリアとなので、1度は体験したいと思いませんか。そんな沖縄のおすすめキャンプ場やエリアの特徴をチェックして、沖縄の魅力に触れてみましょう。
沖縄キャンプどこがいい?エリアごとの特徴
沖縄のキャンプ場選びは、エリアの特徴を知っておくと便利です。沖縄北部・中部・南部、それぞれのエリアの魅力や特徴について紹介していきます。
■①沖縄北部:自然豊かなキャンプ場が多いエリア
沖縄北部は、自然溢れるリゾートエリアと言われています。やんばるエリアと言われる場所では、亜熱帯の植物などに囲まれ、希少価値が高い生き物なども生息する自然豊かな風景が広がっています。また、北部は沖縄屈指のリゾートエリアでもあるため、高級リゾートホテルや美しいビーチが点在しています。
沖縄北部は、キャンプ場も多くあり、設備が整ったキャンプ場から沖縄らしい自然を感じられるキャンプ場などさまざまです。名護市近くにあるキャンプ場であれば、利便性がよいため安心ですし、より北部に行けば大自然を感じることができます。
■②沖縄中部:人気スポットが多いエリア
沖縄中部エリアは、アメリカ軍の基地が多いことから異文化を感じられる雰囲気も特徴です。そして、沖縄らしい絶景スポットや自然を感じる観光スポットも多くあります。見どころも多く、自然を感じられる沖縄中部では、マリンスポーツなども楽しめます。
宜野湾の周辺などの海を感じるキャンプ場では、絶景スポットなども近いので、観光もアウトドアも満喫することができることがメリットです。
■③沖縄南部:沖縄らしい雰囲気が魅力
沖縄南部は、沖縄らしさというものを最も感じられるエリアだと言われています。手つかずの自然や神聖なパワースポット、沖縄の歴史を知ることができる有名なスポットなどが点在していることが特徴です。沖縄を知るという観点では、ぜひ訪れてほしいエリアです。
また、南部にはさまざまな離島もあることも特徴。離島でのキャンプも沖縄ならではの醍醐味だと言えますよね。沖縄の文化が色濃い南部は、独特な体験を楽しむことができることがおすすめ点です。
【沖縄北部】人気のキャンプ場5選
沖縄北部にある人気のキャンプ場を紹介します。沖縄の中でもキャンプ場が豊富にあるエリアなので、おすすめを厳選してピックアップしました。
■①:古宇利島キャンプ庭園(今帰仁村)

スタッフさんたちがとても親切
評価:景色が最高で、夜はタイミング良く満月を見ることもできました。アクセスもわかりやすく困ることはありませんでした。周辺には何もないので、買い物は事前に済ませておいた方がいいです。設備も綺麗に管理されている印象で、いつも気になる水回りが綺麗だったことは嬉しかったです。そして、何よりスタッフさんたちがとても親切で助かりました。キャンプ慣れしていない方でも安心して利用できるキャンプ場だと感じました。
住所 | 沖縄県国頭郡今帰仁村古宇利2432 |
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電話番号 | 0980-56-3729 |
料金 | 利用料金:大人800円、子ども600円 オートサイト区:画:2,500円 シャワー(温水):300円 |
シーズン利用 | 通年営業 |
アクセス | 沖縄自動車道許田ICより30分 |
公式サイト | 古宇利島キャンプ庭園公式サイト |
■②:乙羽岳森林公園キャンプ場(今帰仁村)

サイトが広々している
評価:名護市からそんなに遠くないのに、びっくりするほど自然の環境です。景色もよく、アスレチックがあったので子供が楽しめました。サイトも、2ルームテントとタープを張っても余裕でゆったり過ごせました。設備も清潔感があり、温水シャワーもあるので助かります。受付の方もとても丁寧に説明してくれるので、すごく安心感がありました。自然が好きな方におすすめしたいですね。
住所 | 沖縄県国頭郡今帰仁村謝名1332 |
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電話番号 | 0980-56-1250 |
料金 | メインキャンプサイト:3,000円~ アスレチックエリア:3,000円~ スカイエリア:6,000円~ |
シーズン利用 | 通年営業 |
アクセス | 沖縄自動車道「許田」ICから車で約30分 |
公式サイト | 乙羽岳森林公園キャンプ場公式サイト |
■③:つつじエコパーク(国頭郡東村)

テラスのバーベキューが素敵
評価:3月のつつじの時期にバンガロー泊しました。日中は暖かいですが、日が暮れると少し肌寒い感じがしたので、羽織りものなどが必要です。テラスでバーベキューしたのが、最高に楽しかったです。夜は、星がたくさん見れたのもいい思い出ですね。バンガローは広くはありませんが、家族4人なら十分な広さかと思います。
住所 | 沖縄県国頭郡東村字平良766-1 |
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電話番号 | 0980-43-3300 |
料金 | 施設使用料:110円(1名) オートサイト:4,400円 フリーサイト:2,750円 バンガロー:14,300円~ |
シーズン利用 | 通年営業 |
アクセス | 許田ICから約40分、宜野座ICから約50分 |
公式サイト | つつじエコパーク公式サイト |
■④:自然体験学習施設 ネイチャーみらい館(金武町)

アウトドア初心者にぴったり
評価:コテージに宿泊しました。自然の中にある施設ですが、必要最低限の物が揃っているので困ることはありませんでした。キャンプ場は、手ぶらも可能とのことでしたのでアウトドア初心者におすすめできます。マングローブカヌーなども楽しめますし、合宿できる大型のコテージもあるので幅広く利用出来そうでした。
住所 | 沖縄県国頭郡金武町金武11818-2 |
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電話番号 | 098-968-6117 |
料金 | 施設使用料:大人(中学生以上)220円、子ども(3歳以上)110円 テントサイト:3,300円~ コテージ:大型(24名まで)42,900円~ ※10名以下利用は公式サイトを確認ください |
シーズン利用 | 通年営業 |
アクセス | 那覇IC、許田ICから金武ICまで約45分 |
公式サイト | 自然体験学習施設 ネイチャーみらい館公式サイト |
■⑤:比地大滝キャンプ場(国頭村)

ソロキャンパーにもおすすめ
評価:シャワーが110円で時間無制限で使えます。設備もある程度整っているので、不便さは感じません。少し行けばコンビニなどはあるので、ちょっとしたものは買い出しできます。ソロキャンパーの方が多かったように思います。
住所 | 沖縄県国頭郡国頭村比地781-1 |
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電話番号 | 0980-41-3636 |
料金 | 入場料金:大人500円、子ども300円 テント1張り:2,000円 ※村内に住所がある場合は割引料金あり |
シーズン利用 | 通年営業 |
アクセス | 許田ICから約1時間 |
公式サイト | 比地大滝キャンプ場公式サイト |
【沖縄中部】おすすめのキャンプ場3選
沖縄中部エリアにあるおすすめのキャンプ場を紹介します。ビーチなども多く、アメリカンな雰囲気もある中部エリアを満喫したい方におすすめです。
■①:あやかりの杜キャンプ場(中城村)

コスパがいい
評価:料金がとにかく魅力的!この安さで、設備が整っていて綺麗に管理されている場所はなかなかないかもしれません。景色もいいですし、子どもたちは周辺を散策して楽しんでいました。コスパがいい穴場のキャンプ場じゃないかと思います。
住所 | 沖縄県中頭郡北中城村喜舎場1214番地 |
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電話番号 | 098-983-8060 |
料金 | テントサイト1区画:1,000円(デイキャンプ500円) |
シーズン利用 | 通年営業 |
アクセス | 那覇空港より車で約45分 |
公式サイト | あやかりの杜公式サイト |
■②:津堅島キャンプ場(うるま市)

海が綺麗
評価:美しいビーチで海水浴を楽しむことができます。バーベキューも楽しいですが、食事処で沖縄料理もおいしかったです。手軽に島のアウトドアを楽しめるので、ファミリーでもカップルでもおすすめだと思います。
住所 | 沖縄県うるま市勝連津堅1238-1 |
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電話番号 | 098-978-1144 |
料金 | BBQ&テントセット:5,000円 キャンプ用テント:1,000円(2~3人)、1,500円(3~4人) |
アクセス | 平敷屋漁港よりフェリーもしくは高速船を利用 |
公式サイト | キャロット愛ランド公式サイト |
■③:沖縄県総合運動公園(沖縄市)

便利で充実した設備が魅力
評価:とても綺麗に管理されている印象でした。レンタル品が充実し、遊具や遊び場がたくさんあるので子連れにおすすめです。スーパーなども近いので便利ですし、スタッフの方々も親切で安心できます。冬の時期は虫もほとんど見ませんでしたし、過ごしやすいのでおすすめかなと思いました。
住所 | 沖縄県沖縄市比屋根5-3-1 |
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電話番号 | 098-932-5114(沖縄県総合運動公園運営管理事務所) |
料金 | 1泊:2,760円(1区画) デイキャンプ:1,370円 |
シーズン利用 | 通年営業 ※火曜定休。祝日の場合は翌日 |
アクセス | 那覇空港から公共交通機関を利用して約1時間半から2時間 |
公式サイト | 沖縄県総合運動公園公式サイト |
【沖縄南部】魅力的なキャンプ場3選
沖縄らしい景色や歴史に触れることができる南部エリアおすすめのキャンプ場を紹介します。南部エリアを満喫したいキャンパーさんは、魅力あるキャンプ場をチェックしてみましょう。
■①:NEOSアウトドアパーク南城(南城市)

料金が安く気軽に楽しめる
評価:目の前がビーチで開放的なキャンプ場でした。キャンプサイトを利用しました。芝生のサイトは柔らかいので、テント設営しやすかったです。ただ。水はけが気になるので雨のときなどは注意した方がいいかもしれません。料金も安いので、気軽にキャンプできます。
住所 | 沖縄県南城市知念字志喜屋117-3 |
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電話番号 | 098-987-6311 |
料金 | 通常サイト:3,300円 オートサイト:4,000円 ペットサイト:4,400円 ソログループサイト:4,400円 ソロサイト:2,200円 車中泊:1,100円 |
シーズン利用 | 通年営業 ※水曜定休(祝日の場合は翌日) |
アクセス | 那覇空港より車で約40分 |
公式サイト | NEOSアウトドアパーク南城公式サイト |
■②:海ん道(うみんち)(糸満市)

大人数やファミリーにおすすめ
評価:設備が綺麗なので、とても快適に過ごすことができました。オートキャンプは、人数制限がないので家族にとって手頃な料金でキャンプができるのがいいですね。10人で利用しましたが、狭さは感じませんでした。海も近いのもいいですね。
住所 | 沖縄県糸満市真栄里1931 |
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電話番号 | 098-994-0016 |
料金 | オートキャンプ場:4,500円 中区画:4,500円 大区画:5,500円 特大区画:7,500円 デッキ区画:5,500円 |
シーズン利用 | 通年営業 |
アクセス | 那覇空港から車で約20分 |
公式サイト | 海ん道(うみんち)公式サイト |
③:ユインチホテル南城キャンプ場(南城市)

ホテルキャンプらしい充実感あり
評価:ホテル内にあるキャンプ場なので、とても快適でした。フリーサイトの広々としたサイトで、海側の景色がいい場所を選びました。テント設営後は、バギーなど体験アクティビティを楽しみ、温泉で疲れを癒し、食事もした後、ゆったりと焚き火をして就寝。設備も整っていることや、フロントにスタッフが24時間いることなどから、女性でも安心できるキャンプ場だと思います。
住所 | 沖縄県南城市佐敷字新里1688 |
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電話番号 | 098-947-0111 |
料金 | 施設使用料:大人(中学生以上)500円、小人(小学生)300円 グリーンレジャーフィールド:2,500円~ スカイオーシャンフィールド:4,500円 がじゅまるそろふぃーるど:2,000円~ |
シーズン利用 | 通年営業 |
アクセス | 那覇空港から車で約40分 |
公式サイト | ユインチホテル南城キャンプ場公式サイト |
【沖縄離島】いつかは行きたい!魅惑のキャンプ場3選
海に囲まれた自然が魅力の沖縄離島でもキャンプすることができるんです。憧れの南国ムードたっぷりの島キャンプにチャレンジしたい方は、ぜひチェックしてみましょう。
■①:粟国島オートキャンプ場(粟国島)

静かでゆったりできる
評価:新しいキャンプ場なので、設備が綺麗で快適でした。スタッフの方も親切にいろいろ教えてくれました。サイトの芝生は綺麗に管理されている印象でした。とても閑静な環境で、鳥の声がよく聞こえてきます。最高の非日常を味わえます。
住所 | 沖縄県島尻郡粟国村浜照喜名原3220番1 |
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電話番号 | 080-9853-7608 |
料金 | 入場料:大人(中学生以上)400円、子ども(小学生以上)200円 オートサイト:5,000円 オーシャンサイト:4,000円 ソロキャンプ:2,000円 デイキャンプ:2,000円 |
シーズン利用 | 通年営業 ※臨時休業もあり |
アクセス | 泊港よりフェリーで約2時間10分(1日1往復) |
公式サイト | 粟国島オートキャンプ場公式サイト |
■②:星の砂キャンプ場(竹富島)

綺麗な海が目の前
評価:海がとにかく綺麗で、砂浜には星の砂がほんとうにありました。テントサイトは少し傾斜していますが、綺麗な芝生でよく管理されている印象でした。シャワーもあり便利で、隣にある食堂の沖縄料理もおいしかったです。
住所 | 沖縄県八重山郡竹富町字上原289 |
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電話番号 | 0980-85-6448 |
料金 | 1人1泊500円 |
シーズン利用 | 冬季休業期間あり |
アクセス | 石垣離島ターミナルからフェリーで約45分、上原港より車で約10分 |
公式サイト | 星の砂キャンプ場公式サイト |
■③:沖縄の無人島リゾート – ナガンヌ島(ナガンヌ島)

とにかく最高!
評価:ただただ海を眺めていたくなる、本当に素晴らしい島です。テントなどのギアはレンタルとして込まれているので、設営などもなく楽ちんです。夜は焚き火をずっとしながら過ごしていましたが、静かでなんともいえない南国の空気感がたまりませんでした。こんな場所があったなんて!と驚くこと間違いないでしょう。海外に行ったような気分でキャンプすることができますよ。
住所 | 沖縄県島尻郡渡嘉敷村前島 |
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電話番号 | 098-860-5860 |
料金 | ツアー料金:大人(12歳以上)18,000円、小人(4歳~11歳)16,000円 ※0歳~3歳は参加できません |
シーズン利用 | 6月~11月 |
アクセス | 泊港よりフェリー |
公式サイト | ナガンヌ島公式サイト |
沖縄のキャンプ場で南国を満喫しよう!
沖縄県おすすめのキャンプ場を紹介しました。南国ムードたっぷりの沖縄でのキャンプは、なかなか他では体験できない魅力があります。温かな気候や、ゆったりとした沖縄時間の中でキャンプを体験できれば、非日常をたっぷり感じることができます。
余裕があれば、時間をかけて沖縄をドライブしながらキャンプするのもおすすめです。いろいろなエリアに足を運んで、観光もあわせて楽しめば最高の旅になること間違いなし。ぜひ、沖縄のキャンプ場で南国キャンプを満喫してみてくださいね。

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旅行とアウトドアが好きです。2匹の猫とゆったり過ごしています。