岩手県のキャンプ場はバラエティ豊か
岩手県は山も海もあり、バラエティー豊かな県です。東北一の広さを誇り、地域によって気候が違います。岩手県には、無料で楽しめるキャンプ場から海や川での水のレジャーを楽しめるキャンプ場もあります。さらには、温泉つきのキャンプ場もあり、キャンプをしながら温泉で体を癒すこともできます。 中にはペット同伴可能なエリアがあるキャンプ場もあるので、ペットを含めた家族みんなでキャンプができるのは嬉しいところです。それでは、岩手県でおすすめのキャンプ場をテーマに合わせて確認していきましょう。
岩手キャンプ場の魅力とは
岩手県のキャンプ場の魅力を紹介します。ひとつの県で場所によって楽しみ方がたくさんある岩手県。ぜひ次回のキャンプの参考にしてください。
■魅力①:海も山もある
岩手県は北海道に次いで日本で2番目に広く、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県よりも大きい広さがあります。岩手県のシンボルは岩手山。そして、内陸の平野を流れる北上川、海岸段丘やリアス式海岸が沿岸部には広がります。世界有数の三陸の漁場もあり、まさに山、海、そして川の自然豊かなところが特徴です。 山、海、川、それぞれの場所でキャンプをしながら、岩手県を満喫できることもキャンプをする魅力です。
■特徴②:広いため場所によって環境が異なる
岩手県は広いため、場所によって環境が変わります。東北地方の真ん中にある奥羽山脈の山沿いの地域は、積雪量が多い地域になります。また、内陸部はそれぞれの季節、昼夜で気温差が大きいことも岩手県の特徴です。 沿岸部は比較的、内陸部よりも暖かで、積雪量も多くありません。しかし、夏はやませという偏西風が発生する影響で、気温が低い時期があります。それぞれの地域の季節を体験することも岩手県でキャンプをする醍醐味といえるでしょう。
■特徴③:温泉も楽しめる
岩手県は、4つのエリア(県央部、県北部、県南部、沿岸部)に分かれており、それぞれに温泉地があることも特徴のひとつです。各エリアで楽しめる温泉の特徴が異なり、キャンプを楽しみながら温泉利用できる施設もあります。岩手県でキャンプを楽しむなら、温泉も一緒に利用することがおすすめです。
【岩手】とっておきおすすめのキャンプ場5選
岩手県のおすすめキャンプ場を紹介します。日本で2番目に広いので、さまざまな気候やそれぞれの土地の環境を楽しめるキャンプ場が多数あります。今回はキャンパーズおすすめ5選を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
■①コテージが素敵なキャンプ場:ふれあいらんど岩泉(岩泉町)
今回は寝台列車を利用しました
評価:「ブルートレイン日本海」が気になっていて、こちらに宿泊しました。初めて泊まったので非日常を味わうことができて満足しています。静かに過ごすことができました。
住所 | 岩手県下閉伊郡岩泉町乙茂大向48 |
---|---|
電話番号 | 0194-22-5211 |
料金 | 入園料:無料 一般サイト:4,800円~ キャンピングカーサイト:6,300円~ トレーラーサイト:6,700円~ フリーサイト:2,000円~ コテージ:12,000~18,000円 トレーラーハウス:9,000円~ ブルートレイン日本海:3,600円~21,000円 ハイシーズンには料金が変わります。 |
シーズン利用 | コテージ村 :通年営業 ブルートレイン:令和4年度は4月末~11月末まで営業 オートキャンプ場:4月~10月まで営業、11月~3月限定営業 |
アクセス | 盛岡市から岩泉町役場まで約90km、岩泉町役場からふれあいらんど岩泉まで約7km |
公式サイト | ふれあいらんど岩泉 |
■②無料のキャンプ場:折爪岳オートキャンプ場(二戸市)
綺麗なキャンプ場です
評価:いつ行っても綺麗なキャンプ場です。無料とは思えないほど炊事場、トイレなど掃除が行き届いています。管理人の方もとても親切で、何度行っても良いキャンプ場だと感じます。
住所 | 二戸市福岡字織詰 |
---|---|
電話番号 | 0195-43-3213 |
料金 | 無料 |
シーズン利用 | 5月中旬~11月中旬 |
アクセス | 車:一戸IC から 折爪岳オートキャンプ場40分 |
公式サイト | 折爪岳オートキャンプ場 |
■③海辺のキャンプ場:北侍浜野営場(久慈市)
海水プール最高でした
評価:子供たちを連れてのキャンプでしたが、すごく楽しめました。海水プールは子供が遊んでも大丈夫なくらいの深さで、子供は大喜びでした。何より眺めが最高で、非日常を味わうことができました。
住所 | 岩手県久慈市侍浜町 |
---|---|
電話番号 | 0194-58-3855 |
料金 | 宿泊(1泊):大人 200円、中学生以下 100円 日帰り:大人 100円、中学生以下 50円 乳幼児無料 |
シーズン利用 | 7月~9月末 |
公式サイト | 北侍浜野営場公式サイト |
■④温泉が楽しめるキャンプ場:種山高原星座の森(奥州市)
星空が綺麗でした
評価:キャンプ場の名前の通り綺麗な星空を見ることができました。また来たいと思います。
住所 | 岩手県奥州市江刺米里字大畑66-21 |
---|---|
電話番号 | 0197-38-2366 |
料金 | コテージ 宿泊(1泊) 基本料金(1棟):10,000円 1,000円1名様 ※幼児無料 日帰り 基本料金(1棟):6,000円 カーサイト 宿泊 1区画:3,000円 日帰り 1区画:1,500円 フリーサイト 宿泊(1テントにつき) 1名様:500円 2名様以上:1,000円 日帰り 無料 |
シーズン利用 | 5月1日~11月15日(期間中無休) |
アクセス | 車:東北自動車道水沢ICから国道397号線経由で40分 |
公式サイト | 種山高原星座の森公式サイト |
■⑤ペット可のキャンプ場:盛岡市都南 つどいの森(盛岡市)
バンガローに宿泊しました
評価:バーベキューも楽しめたので、満足です。スタッフさんの対応もよくて、今度は本格的にキャンプで楽しみたいと思います。
住所 | 岩手県盛岡市湯沢1-88 |
---|---|
電話番号 | 019-638-2270 |
料金 | バンガロー:15,000円 キャビン(宿泊):2,000円 キャビン(日帰り):1,000円 オートキャンプ(宿泊):1,800円 オートキャンプ(日帰り):1,000円 |
シーズン利用 | 4月~11月 |
アクセス | 車:東北自動車道盛岡南ICから10分 |
公式サイト | 盛岡市都南 つどいの森公式サイト |
岩手おすすめの人気スポット!キャンプのついでに行ってみよう
岩手県はキャンプ場の他にも自然の中で楽しめる施設、歴史あるお寺、岩手の歴史を知ることの施設など訪れたい場所が複数あります。こちらでは、キャンプの後にぜひ寄ってもらいたい人気スポットをご紹介します。家族連れから恋人同士、仲間と楽しめること間違いなしのおすすめスポットです。
■①:もりおか町家物語館
保存建造物である「浜藤の酒蔵」などを改修した「もりおか町家物語館」は盛岡の古き良き街並みを見ることができます。母屋・文庫蔵・浜藤の酒蔵・大正蔵の4棟の建物を中心に、6つのエリアがあり、盛岡ゆかりの人物、岩手の土産品の販売、イベントなども開催されています。
盛岡市は令和5年1月12日の電子版ニューヨーク・タイムズ紙が「2023年に行くべき52ヶ所」のひとつとして発表されたところでもあるので、キャンプのついでにぜひ立ち寄ってみてください。
住所 | 岩手県盛岡市鉈屋町10-8 |
---|---|
電話番号 | 019-654-2911 |
開館時間 | 9時~19時(入館は18時30分まで) |
休館日 | 毎月第4火曜日(休日の場合はその翌日) 年末年始:12月29日~1月3日 |
アクセス | 車:盛岡駅前から約15分 |
入館料 | 無料 |
公式サイト | もりおか町家物語館公式サイト |
■②:中尊寺
岩手県といったらこちらを忘れてはいけません。ぜひ世界遺産「中尊寺」に立ち寄ってみてください。中尊寺は850年に比叡山延暦寺の高僧慈覚大師円仁(じかくだいしえんにん)によって開かれて以降、12世紀のはじめに奥州藤原氏初代清衡公によって大規模な堂塔の造営が行われました。
境内には金色に輝く金色堂をはじめ、随所に見どころがあります。また春夏秋冬それぞれの美しさがあり、四季にあわせて、訪れたくなる場所です。また、お茶や写経、座禅なども体験することができます。
キャンプの後は、岩手県の歴史に触れる旅も良いかもしれません。自然とともに岩手の歴史を学んでみてください。
住所 | 岩手県西磐井郡平泉町平泉衣関202 |
---|---|
電話番号 | 0191-46-2211 |
参拝時間 | 3月1日〜11月3日/8:30~17:00 11月4日〜2月末日/8:30~16:30 |
アクセス | 車:東北自動車道平泉前沢ICより車で約5分 |
参拝料 | 大人:800円 高校生:500円 中学生:300円 小学生:200円 |
公式サイト | 中尊寺公式サイト |
■③:小岩井農場まきば園
岩手県盛岡市にある「小岩井農場まきば園」は、130年の歳月をかけてつくりあげられた歴史のある施設です。岩手山を背景に雄大な自然の中で、子供から大人まで楽しめます。
施設内では、ガイド付きツアーや体験アトラクション、農場産の素材にこだわった食事メニューやお土産など、農場の自然を思いっきり満喫することが可能です。
また国の重要文化財に指定されている21棟の建物が今もなお使用されていることも魅力です。この多くは明治末期から昭和初期に建築されたもので、近代日本の畜産の歴史に触れられます。
住所 | 岩手県岩手郡雫石町丸谷地36-1 |
---|---|
電話番号 | 019-692-4321 |
営業時間 | 9:00~17:00 4月15日 ~ 11月5日 グリーンシーズン |
アクセス | 車:東北自動車道 盛岡ICより約15分(12㎞) |
入場料 | 大人(中学生以上):800円 子ども(5歳~小学6年生):300円 グリーンシーズン 4月15日 ~ 11月5日 |
公式サイト | 小岩井農場まきば園公式サイト |
岩手のキャンプ場でいろんな体験をしよう!
岩手県おすすめのキャンプ場を紹介しました。県では山、海、川など自然を満喫しながら楽しめるキャンプ場が複数ありましたね。車での移動が主になりますが、近くには岩手県ならではの観光スポットもあり、ぜひキャンプと一緒に観光スポットを回るのがおすすめです。 自然豊かな魅力、場所によって環境が変わる岩手県のキャンプ場でお気に入りを見つけて、今年の夏は岩手キャンプを満喫しましょう。
秋田県おすすめのキャンプ場【2023年】初心者やファミリーが楽しめるスポットも
https://news-magazine-campers.com/campsite/hokkaido_tohoku/akita-camp-2023/秋田県のおすすめのキャンプ場を紹介します。秋田県はコテージやバンガローなど初心者にもおすすめのキャンプ場を予約することができます。本記事では、秋田県のキャンプ場のメリットを解説し、厳選したおすすめのキャンプ場を紹介します。
宮城のおすすめキャンプ場8選!人気コテージや無料スポットも紹介
https://news-magazine-campers.com/campsite/hokkaido_tohoku/camp_miyagi/穏やかな気候が特徴の宮城県は、全国でも有数のキャンプ場の宝庫です。コテージ泊やオートキャンプなど様々なキャンプスタイルが楽しめます。この記事ではキャンパーズが厳選した、宮城の自然を肌で感じられるおすすめのキャンプ場を紹介します。
【2023】自然あふれる栃木おすすめのキャンプ場!穴場の観光スポットも
https://news-magazine-campers.com/campsite/kanto/2023-tochigi-camp/栃木県にあるおすすめのキャンプ場を紹介します。広い栃木県には、自然に溢れるキャンプ場がたくさんあり、非日常を楽しむことができます。栃木でおすすめのキャンプ場や穴場の観光スポットをまとめてみました。栃木のキャンプに行ってみたい方は参考にしてください。
初めまして。ライターのshokoです。
よろしくお願いします。