【実体験】100均Can☆Doアイテムで簡単！本格ベーコンを作ってみた

筆者の家族は燻製が大好き！今まで色々な燻製を試してきましたが、結局は段ボールとスモークウッドを使った燻製が一番楽チンで、ウズラ卵やイカなどを楽しんでいました。

しかし、いつかは生肉からベーコンを作ってみたい！鍋型のスモーカーは収納場所で悩んで結局廃棄…出来れば道具は使い捨てがいい！

そこでたどり着いたのが今回紹介する方法です。いつもキャンプ準備もバタバタな子育てフルタイムママゆえ、下ごしらえも究極の簡単さを目指しています！

今回はCan☆Doで購入した「アルミ鍋大（2枚入り）」と「焼き網（2枚入り）」を使用しました。

直火にかけるのでしっかりした素材で、しかも高さがあるアルミ鍋は意外と見つからず探し続けていました。そこで出会ったのがこの商品です！高さが6cmあるので、蓋も併せて12cmの高さが確保でき、しっかりスモークを循環させることが出来ます。

焼き網はダイソーなどでも購入できますが、今回はCan☆Doで揃え、丸網の方を使用しました。

今回は「皮なし三枚肉」約380gをベーコンにします。※沖縄では豚バラ肉ブロックのことを三枚肉と言います…皮つきブロック肉も多く販売されているので、皮なしをチョイス！

調味料は「マキシマム」のみ。ハーブも配合されているので、これだけで本格的な味を出すことができます。

Can☆Doで購入したアルミ鍋と網以外に、アルミホイルも用意。筆者は沖縄では一般的な「ダイアモンド」を使用しましたが、BBQ用の分厚いものがお勧めです。

スモークチップはクルミを使用しました。毎月キャンプする我が家ではお得な500g入りのカインズ商品です。

キャンプ準備はやることが沢山！下ごしらえは超簡単に終わらせたい！なので、我が家のベーコン準備は豚バラブロックをパックからビニール袋に移し替える前に、肉全体にマキシマムを振りかけるだけ。

これだけで十分美味しくなります！少し多すぎるかな？と思うくらい振りかけましょう。

ガスコンロに乗せて中火で点火します。10分ほどで煙を確認。よしよし！このままひたすら待つのみ。

約80分経過したところで煙が弱まって来ました。一度火を消して火の通り具合をチェックします。少し赤い部分もあるので、再加熱を決断！

スモークチップも少しだけ足し、空いている網の上にうずら卵も乗せちゃいます。

燻製スタートからクールダウンまで約2時間半（燻製時間は約2時間）本格ベーコンの完成です。

さっそく味見をすると…美味しすぎる！臭いにつられてみんな集まって来ました。全員が納得の美味しさでした。

出来立ては切り分けてそのまま食べました。半分は明日の朝ごはんにするため、アルミホイルに包んで保冷バッグで保管します。

ポイントはまず下ごしらえで多すぎるかな？と思うくらいにしっかり下味をつけておくこと。そして、燻製中は煙の出方を確認しながら気長に待つことです！

およそ2時間の燻製時間ですが、鍋の大きさや肉の大きさにもよるので必ず火の通り具合を確認して判断してください。

忙しい子連れキャンプの強い味方、レトルトカレー！厚切りベーコンが加われば超豪華な食事に変身です！

1．メスティンで米を炊く。

2．米を蒸らしている間にレトルトカレーをメスティンの上に置いて温める。

3．マルチグリドルで厚切りベーコンをグリル！油がジュージュー音を立て、少し焦げ目が付くくらいまでグリルします。

4．米とカレーを皿によそって厚切りベーコンを乗せたら完成！

みんなの大好きなカレーに、みんなの大好きなベーコン、しかも厚切りで自家製のベーコンが加われば無敵の美味しさになりますよ！

自家製ベーコンで作るBLTサンドは、野菜嫌いの息子も食べてくれる美味しさです！

1．マルチグリドルで薄切りベーコンをグリルし、その横で食パンを軽くトーストする。

2．食パンの上にチーズ・レタス・トマト・オーロラソース・ベーコンの順で乗せ、サンドする。

3．食べやすい大きさにカットして完成！

食べると自家製ベーコンのうま味がジュワッと広がり、野菜の爽やかさとマッチして最高に美味しいサンドイッチの出来上がりです！

Egg-in-a-Hole（エッグインアホール）は「穴の中の卵」という意味で、アメリカの朝食で食べられる料理です。

1．バターをマルチグリドルに入れ、加熱して溶かす。

2．真ん中に窪みを作った食パンを溶かしバターの上に置いてトーストする。

3．窪み（穴）の中に卵を割り入れ、周りにベーコンを置く。

4．パンの下面が少し焦げてきたところで食パンを裏返す。

5．ベーコンのジュージュー焼ける音が聞こえ、パンがトースト出来たら再び食パンを裏返す。

6．お好みで塩コショウを振って完成！

目玉焼きとベーコンとパンのトーストを一気にやってしまう！そんなアメリカンな簡単朝食の出来上がりです。

厚切りのパンにバターと自家製ベーコンのうま味がぎゅっと染み込み、さらにこの卵の濃厚な黄身が絡まれば栄養満点ボリュームたっぷりのキャンプ朝食が完成です！

100均グッズの良い所はそのまま捨てることが可能な所です。ただし、処分方法はキャンプ場やご自宅のルールに必ず従ってくださいね！

添加物が怖くて、子供に市販のベーコンを与えることに抵抗感を持っていた筆者は、こんなに簡単に自家製ベーコンが出来ることに我ながら感動です！

これからもこの簡単本格ベーコンで色々なアレンジを楽しみたいと思います。