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【実体験】スウェーデンのアドベンチャーギア ドメティック「ポータブルストレージ」を使ってみた

【実体験】スウェーデンのアドベンチャーギア ドメティック「ポータブルストレージ」を使ってみた

スウェーデンのアウトドアギアブランドである「ドメティックのポータブルストレージ」をレビューします。かさばるギアをまとめて収納できるため、車の中やクローゼットの中を綺麗に整えることが出来る便利なアイテムです。ぜひ参考にしてみてください。


料理大好き超インドア派キャンパーです。キャンプは好きだけど、出来るだけ楽に快適に過ごしたい!をモットーに、息子や主人とのアウトドアライフを楽しんでいます。

スウェーデンのアドベンチャーギア「ドメティック」とは?

昨今、キャンプイベントなどでもブースを構えるようになり、アウトドアショップだけでなく、大手通販サイトでも大きく取り上げられ注目を浴びる「ドメティック」。ドメティックがどんな企業でどのような製品を扱っているのか、詳しく紹介していきます。

ブランドについて

クーラーボックス

ドメティックはスウェーデン発祥のアウトドアブランドです。日本ではあまり知られていないかもしれませんが、世界100カ国で販売され、30か国に拠点を置く企業です。

北欧ならではの洗練されたデザインが特徴。テント・テーブルセットの他、ワインセラーメーカーの技術力で生み出したポータブル冷凍冷蔵庫や、クーラーボックスなど数多くの製品を製造販売しています。

特にテントは、エアフレーム構造となっており、四角いコンテナボックスのようなデザインのHUBを車やHUB同士で繋ぐことで、キャンプ場をまるで自宅の様にアレンジして使えるのが特徴的。アウトドアレジャーを楽しみつつも、プライベート空間を演出できるテントとして注目を集めています。

楽天市場 | ドメティック公式ショップ

ドメティック 「ポータブルストレージ」シリーズ

ポータブルソフトストレージ 10L&20L

ソフトクーラーボックス

ポータブルソフトストレージは、折りたためるコンパクト収納が可能なソフトケースです。中に厚さ2㎝の断熱材を入れることで、ソフトクーラーとしても使用できます。

ギアを入れる時はソフトケースとして、食材を入れる時はソフトクーラーとして、使用用途に合わせて使い分け可能。容量は20L と10Lの2サイズがラインナップされています。

楽天市場 | ポータブルソフトストレージ 10L
楽天市場 | ポータブルソフトストレージ 20L

ポータブルハードストレージ 50L

ハードクーラーボックス

ドメティックのハードストレージは、堅牢なアルミニウムで作られたハードケースです。別売りのソフトストレージ20Lと10Lをぴったりと収納することができます。

防塵・防水機能の他、車のキャリアに固定するためのロープ穴が付いていたり、片手で操作できるラッチが備わっているなど、アウトドア用品ならではの仕様が特徴的です。

楽天市場 | ポータブルソフトストレージ 50L

主な仕様


商品名サイズ
質量
素材
ポータブルソフトストレージ10L

W235×D185×H285㎜

(ソフトストレージ)

W215×D170×H242㎜

(断熱材)

0.43kg

(ソフトストレージ)

0.18kg

(断熱材)


ポリエステル

断熱材:PE

ポータブルソフトストレージ20L

W380×D235×H285㎜

(ソフトストレージ)

W350×D215×H242㎜

(断熱材)

0.85kg

(ソフトストレージ)

0.35kg

(断熱材)

ポリエステル

断熱材:PE

ポータブルハードストレージ50L
W590×D450×H310㎜
4.5kg

天板・ハンドル・底板:PP

ラッチ:TPU

パッキン:EPDM

外巻:アルミニウム


キャンプでの食品やギア収納の悩みについて

黒いかご

ドメティックのポータブルストレージを購入した目的は、キャンプ道具の収納問題があったからです。次々に新しいギアを買ってしまい、いつの間にかクローゼットが物でいっぱい!ということはありませんか。

かく言う筆者の家も、かさばるギアで車のトランクは物置と化していました。いろいろな方法にチャレンジしてみましたが、ギアは色々な大きさや形の物があるので、きちんとまとめて収納するのは難関。

ついつい、大きめの袋やコンテナに乱暴に詰めてしまいがちで、いざキャンプ!という時も物探しで時間が取られてしまうのが悩み。そんな悩みを解決したいと、選んだのがポータブルストレージでした。

「ポータブルストレージ」を実際に使ってみた

それでは、実際にソフトストレージとハードストレージに食材やギアを入れた状態を紹介します。

食材を入れて持ち運んでみた

食材とクーラーボックス

ソフトストレージ20Lの中に断熱材を入れ、食材と氷を入れてみました。氷は8時間後多少溶けていたものの7割程度は凍ったまま。生肉も野菜も新鮮に保たれていたので、保冷効果もばっちりです。

ハードストレージにソフトストレージを収納してみた

ストレージされたクーラーボックス

ハードストレージにソフトストレージを3つ入れてみました。10L×2個、20L×1個がぴったりと納まっているのが分かります。

キッチン用品を入れてみた

クーラーボックス

1泊2日の家族3人分のキッチン用品を入れてみました。ガスコンロ・カセットガス×2本・シェラカップ×3・お皿×3・タンブラー×3・コーヒードリッパー・スキレット・ガスバーナー・その他カトラリーを入れた状態です。

用途別に仕分け、それぞれしっかり収まりました。収納としての使い道も問題なくクリアです。

ハードストレージだけで使ってみた

かごとクーラーボックス

ハードストレージに直接ギアを入れてみます。コンテナ1個分のギアがすっきりと収納できました。まだ余裕もあったので、もう少し入りそうな感じです。ラッチを片手で動かせる嬉しい仕様です。

使ってみてのメリット&デメリット

ドメティックのストレージを使用してわかったメリット・デメリットをレビューします。

メリット1:軽くて持ち運びしやすい

飲料水が入ったクーラーボックス

ソフトストレージは、本体自体が軽く、ショルダー付きなので持ち運びやすいことがメリットだと感じました。特に、飲料水など重さのあるものは、本体に重量があるクーラーボックスを使用すると持ち運びが困難なことも多いですよね。

その点、ソフトストレージは、持ち運びのストレスが軽減されます。

メリット2:ファスナーが大きく中身が見やすい

チェアの上にあるクーラーボックス

天板部分にあるファスナーが大きく開くため、中身を確認しやすく、アイテムを取り出しやすいこともソフトストレージのメリットだと言えます。また、ファスナー部分に余力があるため、アイテムをギリギリまで入れても閉まる余裕を感じました。

やりすぎはよくありませんが、ある程度の余裕があるのは嬉しいポイントです。特に、収納下手の筆者にとっては使いやすさがあります。

メリット3:堅牢かつ丈夫な造り

クーラーボックスを持つ女性

ハードストレージの魅力は何と言っても堅牢性。がっちりと中身のギアを守ってくれる安心感があります。これは、アルミニウム素材、耐衝撃性に長けた樹脂を使用していることによる丈夫さの実現です。

頑丈さは、アウトドアでの使用にとって大きなメリットとなります。

メリット4:上に物を置ける

クーラーボックスの上にあるかご

ハードケースの上は、物を置くスペースとして利用できます。そのため、収納スペースとして活用できることはメリットです。また、安定感があるので、車の積み荷の時も助かります。

デメリット1:値段が高い!

クーラーボックス

一流メーカーの製品だけあって、やはり値段が高い!ハードストレージとソフトストレージすべて集めると75,400円となかなかのお値段です。

しかしギア集めもキャンプの楽しみの一つ。そして綺麗に収納されたギアを眺めるのもキャンパーの喜び。通販サイトのセールを狙って、まずはソフトストレージから揃えてみてはいかがでしょうか。

デメリット2:もう1セット欲しくなる

ハードクーラーボックスの上にあるソフトクーラーボックス

ハードストレージとソフトストレージがあまりにもシンデレラフィットするので、もうワンセット欲しくなってしまう!ということが、良い意味でのデメリットかも知れません。いつか、余裕ができたらと願うばかりです。これは、コレクターならではの悩みと言えますね。

まるで蛇口!ドメスティック「電動給水セット」もおすすめ

給水セット

ドメティックの製品は他にも色々ありますが、最近発売されたばかりの電動給水セットは特におすすめです。キャンプ場のサイト内にで、自宅と同じような水道の蛇口を再現できる夢のようなギア。

手洗い・洗面・料理など、キャンプでは欠かせない「水」をいつもで気楽に使えるため、大変重宝しています。是非こちらの記事も併せてご覧ください!

【実体験】まるで蛇口!自動で水が出てくる「ドメティック 電動給水セット」を使ってみた

https://news-magazine-campers.com/articles/1847

キャンプにおすすめのドメティック 「電動給水セット」を実体験レビューします。キャンプに欠かせない水を、まるで自宅の水道の蛇口のように使える便利なギアです。まるで、自宅の水道を使用しているような体験ができます。ぜひ参考にしてみてください。

まとめ

ドメティックのクーラーボックス

ドメティックのストレージシリーズを紹介しました。まだまだ、ユーザーが多くはないドメティックのギア。キャンプ場で使っていると、注目を浴びる製品でもあります。

今回紹介したストレージ以外にも、ドメティックはさまざまなアイテムを扱っているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

この記事のライター

小学生わんぱく男児のママです。
ビールと温泉、子供の笑顔のためにアウトドアライフ頑張ってます!

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