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【実体験】冬キャンプで美味しく温まろう!「シュクメルリ」をマルチグリドルで作ってみた

【実体験】冬キャンプで美味しく温まろう!「シュクメルリ」をマルチグリドルで作ってみた

キャンパーたちの強い味方マルチグリドルで今回は何を作ろう?寒い冬のキャンプには煮込み料理「シュクメルリ」がおすすめです。体をぽかぽか温めてくれるにんにくをたっぷり、牛乳とチーズで煮込んだ優しい味わいの鶏肉料理。白ワインと一緒に食べて、心から温まりましょう。


キャンプ飯におすすめ!マルチグリドルで「シュクメルリ」

皆さんは「シュクメルリ」をご存じですか?鶏肉をにんにくと牛乳で煮込んだ料理で、某牛丼チェーンがシュクメルリ定食を出したことがきっかけで日本でも広く知られるようになったようです。

ジョージア発祥のこの料理、一説によると「世界で1番にんにくを美味しく食べる料理」だとか。

体を温める効果のあるにんにくをたっぷり使い、牛乳とチーズもたっぷりで寒い冬のキャンプにもおすすめです!今回はキャンパーの調理器具として大人気のマルチグリドルで、簡単に「シュクメルリ」を作るレシピを紹介します。

自己紹介

 ハイタイ!(沖縄の言葉で「こんにちは」)沖縄に移住して、沖縄の自然にすっかり魅了され、自然を楽しむのはキャンプが1番!ということで、月に1度のキャンプを楽しんでいます。子どものころに父親に叩き込まれたキャンプ教育を発揮しつつ、キャンプ初心者だった夫と、今やキャンプ大好きのもうすぐ3歳になる息子とのファミリーキャンプ。フルタイムで仕事をしつつ、子育てに翻弄されつつのキャンプなのでなるべく簡単に楽しめるように心がけています!

マルチグリドルで作る「シュクメルリ」レシピ

子連れキャンプはなるべく工程をシンプルに、かつ最小限の材料で出来るメニューがいいですよね。今回は市販の「焼き芋」や、冷凍の「ブロッコリー」を使うことで下茹で時間を短縮して簡単に仕上げています。

また、鶏肉も下味をつけてからクーラーボックスに入れて持参しました。シュクメルリのレシピを紹介します。

マルチグリドルを使うメリット

我が家ではキャンプの調理器具は基本「マルチグリドル」の一択です。マルチグリドルの利点はまずは軽くてかさばらないこと。今までは鍋とフライパンを持参していましたが、マルチグリドルは両方の役割を果たしてくれるので荷物に余裕ができました。

そして、その取扱いの良さはピカ一です。焦げ付きもなく、スポンジで簡単に汚れを落とすことができます。

鍋全体に熱が伝わり、肉を焼くだけでなく、トーストや簡単な煮込みやパスタ料理にまで使え、レシピも無限大に広がるので、我が家では様々な料理にチャレンジ中です。

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「シュクメルリ」の材料

今回はグループキャンプだったため、2家族分の材料で調理しています。我が家のマルチグリドルは34㎝サイズのもので、今回の分量でもギリギリ調理可能でした。


※鶏肉(もも肉がおすすめ)約600g
焼き芋1~2本
冷凍ブロッコリー250g
にんにく2~3片
牛乳200mL
ホワイトシチューの素1/2箱
バター20g
シュレットチーズ約90g
レモン果汁お好み

※今回はもも肉のぶつ切りに塩コショウとにんにくチューブ5cm分の下味をつけて持参

手順1:バターを溶かしてスライスしたにんにくを加え香りをつける

今回はコクを出すためにバターを使いましたが、サラダ油で調理すれば少しシャープな味に仕上がります。ここで、バターや油にしっかりにんにくの香りを移すことで風味引き立つ出来上がりになります。少し焦げ目がつくくらいまで熱するのがおすすめです。

手順2:鶏肉を加え、焦げ色が付き、おおよそ火が通るまで加熱

鶏肉を加え、焦げ色が付き、おおよそ火が通るまで加熱します。今回は唐揚げ用のぶつ切りもも肉に下味をつけて持参しましたが、早く加熱したい場合は肉をもう少し細かく切ってから調理しても良いでしょう。

手順3:半解凍状態のブロッコリーを加えてよく炒める

今回使用した「くらしモア」の冷凍ブロッコリーは我が家の常備品で、キャンプにもよく持参しています。自然解凍でも食べられるため、クーラーボックスに入れてキャンプ場に行けば、1日目の夜や2日目でも具合よく使用することができます。今回は半解凍状態でしたが、そのまま加えて炒めてもまったく問題ありません。

手順4:牛乳を加え、ひと煮立ち

こちらもキャンプの定番、常温保存可能牛乳です。200mLの1パックをそのまま使い切りました。

手順5:カットした焼き芋を加え、さらに熱を加える

サツマイモを下茹でするところからやるのは大変ですよね。最近よく見かける焼き芋コーナーの焼き芋を買ってきて、そのまま使えば時短になります

もちろん焚火で作った焼き芋が余っていればそれを使っても良いでしょう。焼き芋が入ることで子供も大好きな甘い香りが加わります。

手順6:シチューの素を加える

一度火を止めてからホワイトシチューの素を加え、溶かしてから再び加熱します。

手順7:かき混ぜながら加熱

かき混ぜながら加熱し、とろみが出たところでシュレットチーズを加え、再びよくかき混ぜます。チーズの分量はお好みですが、今回は全員がチーズ好きだったので一袋たっぷり加えました。

鶏肉だけでなくブロッコリーもサツマイモもチーズとの相性が抜群に良いので、ぜひたっぷり入れてとろけるチーズを楽しみましょう。

手順8:レモン果汁を加えて味を整える

自宅で作る時は沖縄の定番「シークワーサー果汁」を加えることもあります。こちらはレモンよりも少し丸みのある味わいになり、美味です。シークワーサーが手に入る方はぜひ試してみてくださいね。

シュクメルリ完成!

チーズ好きにはこのチーズのとろける感じがたまりませんね。お好みでレモンを加えているのでチーズのこってり感だけでなく意外とさっぱりといただけます。

今回はこどもも食べるのでニンニクは少し控え目で調理しましたが、ニンニクをガツンと楽しみたい方はニンニクをつぶしてさらに強い風味を楽しんでも良いでしょう。

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トマトすき焼き

今までの我が家のマルチグリドル定番レシピは「ペッパーステーキランチ」と「トマトパスタ」でした。しかし、今回のキャンプでは冬の温まるメニューということで新しいレシピに挑戦!2日目の夜は「トマトすき焼き」をいただきました。マルチグリドルの全体に火が通る具合は、すき焼きにもピッタリなのです。

朝食メニューにもおすすめ

マルチグリドルは朝食にも大活躍です。余った食材も全部乗っています。今回はキャンプ場で頂いた採りたてのカレーリーフをスクランブルエッグに加えてみました。

また、シシャモを焼いたり、パンをトーストしながらスクランブルエッグを作ったり、とにかくマルチに使える調理器具。可能性は無限大なので次のレシピを考えるのが楽しみです!

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まとめ

牛乳とチーズとにんにくが優しく身体を温めてくれる鶏肉煮込み料理「シュクメルリ」は、キャンプでも「マルチグリドル」を使えば簡単で手軽に作ることが出来ます。

大人たちは今回はフランスパンと白ワインで楽しみましたが、実は白いご飯との相性もいいシュクメルリ。仕上げにレモン汁と一緒に少量のしょうゆを加えて味を整えるとあっという間にご飯のお供にもなります。

是非お好みの味に仕上げて、キャンプの夜の温かいメニューとして「シュクメルリ」をお楽しみください。

この記事のライター

沖縄在住。夫と3歳の息子と月に1度のファミリーキャンプ&仲間とのグループキャンプを楽しんでいます。フルタイムで働く中での束の間のリフレッシュ!ラクして楽しめるようにプランニングしています。沖縄の自然を楽しみながらのんびり焚き火を囲んだり美味しいものを食べる贅沢なひと時は最高です♪

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