簡単おいしい!キャンプ飯はサムギョプサルで決まり
サムギョプサルは、韓国の肉料理です。味付けされた豚肉をサンチュやレタスなどで、巻いて食べるのが一般的な食べ方です。簡単に作れて、大勢で食べるのにも適しているので、家族や仲間でのキャンプ飯にもぴったりでしょう。
また、タレを複数用意すれば、味変もできて飽きなく食べられます。つきましては、サムギョプサルの作り方や、サムギョプサルと相性の良い副菜を紹介します。ぜひ、サムギョプサルのレシピを覚えて、キャンプ飯として堪能してみてください。
キャンプで作るサムギョプサルの手順
サムギョプサルは、キャンプ飯に最適です。難しい工程もなく、誰でも簡単に作れるからです。こちらでは、キャンプ飯として作るサムギョプサルの手順やタレの種類について説明します。
■①サムギョプサルの材料

- 豚バラブロック 500g
- 野菜 適量
- 白菜キムチ 1パック
- ニンニク 適量
【タレ(サムジャン)】
- コチュジャン 大さじ1
- 味噌 大さじ2
- 砂糖 小さじ2
- おろしニンニク 小さじ1
- ネギ 10cm
- ごま油 小さじ1
- すりゴマ 小さじ2
【タレ(塩)】
- 塩 4つまみ
- 黒コショウ 小さじ1/2
- ごま油 大さじ4
サムギョプサルの作り方は、まずニンニクをスライスします。豚バラブロックは一口サイズにカットしても良いですし、1cm弱の幅で縦に長くカットしても良いです。長くカットした場合は、焼いたら調理ハサミで一口サイズに切り分けましょう。
また、使用する肉が焼肉用の豚バラ肉であれば、そのまま焼いても問題ありません。野菜はサニーレタスやサンチュなど、大きな葉の野菜がおすすめです。大きいと肉を巻きやすいからです。
サムジャンダレはネギを細かくカットしたら、ほかの調味料と混ぜます。塩ダレも混ぜたら完成です。
■②サムギョプサルのタレは2種類
サムギョプサルのタレは、主に「サムジャン」と「キル厶ジャン」の2種類のタレがあります。「サムジャン」は、韓国の味噌ダレで韓国では定番の調味料です。炒め物や汁物など、さまざまな料理にも使われます。意外と辛味は少なく、マイルドな味付けが特徴です。
辛い味付けが苦手な人にもおすすめでしょう。「キル厶ジャン」は、塩とごま油で作られたシンプルな調味料です。シンプルが故に、どの食材にも合う人気の調味料です。辛味成分が入っていないので、幼い子供も美味しく食べられます。
■③サムギョプサルの作り方

手軽に作れて複数人で楽しめる、サムギョプサルのレシピです。かたまり肉は、1cmほどの幅で一口サイズにカットしてください。また、フライパンで焼く際には、油はひかなくても問題ありません。しばらく火を通していると、油が肉から出てくるからです。
非常に多くの油が出るので、キッチンペーパーなどで拭き取ってください。サンチュは水でさらして、軽く洗うとシャキッとします。
キャンプでのサムギョプサルにおすすめの副菜レシピ5選
サムギョプサルは、ガッツリと食べられてキャンプ飯としても人気です。しかし、サムギョプサルだけでは、少々もの足りなく感じるでしょう。こちらでは、サムギョプサルに合うおすすめの副菜レシピを5選まとめます。
■レシピ①:野菜のナムル

味が濃く、肉メインのサムギョプサルにぴったりの「ナムル風サラダ」のレシピです。時間が経ってもおいしく食べられるので、おすすめです。まず、食材はすべて細切りにして、サイズもなるべく合わせてください。食材のサイズがバラバラだと、口当たりが良くないからです。
人参は火の通りが悪いので、レンジで温めるのもおすすめです。そのため、キャンプで食べる際は前日に下ごしらえをしておくのが良いでしょう。下ごしらえが済んでしまえば、和えるだけの簡単レシピなので一度試してみてください。
■レシピ②:チャプチェ

野菜も多くあっさりと食べられる「チャプチェ」のレシピです。春雨を使ったレシピで、ヘルシーなのも特徴です。食材をそれぞれカットしたら、調味料を合わせておきましょう。ごま油で豚バラ肉を炒めます。この際に、火は完全に通さないでください。
後に、調味料で煮る際に火が通るからです。あまり火を入れすぎると、肉が硬くなってしまいます。調味料を入れたら、水分が飛ぶまで炒めましょう。
■レシピ③:ヤンパジャンアチ

玉ねぎを醤油に漬けた、「ヤンパジャンアチ」の作り方です。サムギョプサルと非常に合う韓国料理の副菜です。手軽に作れるので、重宝できます。玉ねぎは一口サイズにカットして、タッパーに入れます。また、タッパーは清潔なものを使用してください。
すべての調味料を合わせて、鍋で沸騰させて酸味を飛ばしましょう。カットした玉ねぎを、沸騰させた調味料に漬け込みます。辛いのが好きな人は、青唐辛子を刻んで調味料に漬けるとピリッとした味わいになります。
■レシピ④:アボカドヤンニョム

辛味曾が病みつきになる「アボカドヤンニョム」のレシピです。使用する調味料が多く、敷居が高そうなレシピですが簡単に作れます。まず、アボカドはカットしたらレモン汁をかけておきましょう。レモン汁をかけると、空気に触れることで起こる変色を防ぐからです。
変色すると見た目が悪くなるので、レモン汁を少しかけておくと良いでしょう。また、コチュジャンの量を減らして、代わりにケチャップを入れると辛さが抑えられ、子供や辛いのが苦手な人も食べやすくなります。
■レシピ⑤:スンドゥブチゲ

さっぱりと味わえる韓国スープの「スンドゥブチゲ」のレシピです。しいたけや、アサリが入っているので旨味がたっぷりと感じられ満足のいく副菜です。キャンプで作る場合は、アサリは缶詰タイプのほうがより、手軽に作れます。
牛コマ肉としいたけ、アサリを鍋に入れたら合わせ調味料も入れて煮込みます。豆腐は崩れないように、スプーンですくって鍋に入れましょう。豆腐に味が馴染むまで、火を通します。お好みで、生卵や刻みネギ、七味唐辛子などをかけて食べてみてください。
サムギョプサル焼くなら!このグリルアイテムを選ぼう!
サムギョプサルはフライパンで調理しても美味しく食べられます。しかし、グリルで調理すると肉の風味が増し、より美味しく食べられるでしょう。サムギョプサルの調理に合う、グリルアイテムを3選紹介します。
■おすすめ①:JHQ/マルチグリドル
サイズ | 約40×33cm |
重量 | 約1kg |
材質 | アルミニウム合金 |

自宅でも使える
評価:キャンプだけではなく、自宅でも使用できます。直火対応だけではなく、IHにも対応しているからです。量の多い、おもてなし料理を作る際に便利です。
■おすすめ②: ロゴス/ROSY ベーシックステングリル
サイズ | 約65×33.5×57.5cm |
重量 | 約2.2kg |
材質 | ステンレス・スチール |

燃焼率が良い
評価:ロストルが付いているので、空気の通りが良いです。そのため、燃焼効率が高まり調理がしやすいです。
■おすすめ③:コールマン/クールステージテーブルトップグリル
サイズ | 約40×28×16.5cm |
重量 | 約2.5kg |
材質 | スチールetc |

清掃しやすい
評価:油汚れが落としやすく、清潔に保管しやすいです。また、外装がメッシュなので、外装には汚れが溜まりにくいです。
サムギョプサルをキャンプ飯に取り入れてみよう!
サムギョプサルは、老若男女世代を問わずに人気の料理です。下ごしらえも簡単にでき、調理工程も難しくないのでキャンプ飯にはうってつけでしょう。サムギョプサルに合う副菜の作り方も覚えれば、韓国料理でのキャンプ飯を堪能できます。
また、肉を焼くときはグリルを使えば、フライパン調理より香ばしさを味わえて一層と食欲をそそるでしょう。この機会にサムギョプサルの作り方を覚えて、キャンプ飯に取り入れてみてください。

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