パティシエ経験キャンパーが教える絶品「アップルパイ」レシピ
キャンプで楽しい食事をした後、デザートが食べたくなるという経験ありませんか。もちろん市販のスイーツでもよいのですが、せっかくなら手作りもおすすめです。そんな方におすすめしたいのが、このスキレットで作るアップルパイです。
揃える材料が少なく、パイ生地を作る必要も伸ばす必要もないため簡単にトライできるレシピになってます。餃子の皮で作るアップルパイはサクサクした部分ともっちりとした2つの食感楽しめるスイーツです。
見た目も可愛いので写真映えも!食べるのが待ち遠しくなるアップルパイです。アレンジレシピや違った作り方もいくつか合わせて紹介していますので、キャンプスイーツのレパートリーを増やしたい方必見です。
「アップルパイ」レシピ
餃子の皮を使用した「アップルパイ」の作り方を解説していきます。アップルパイをおいしく作るためのポイントも紹介していますので、見落とさないようにチェックしていきましょう。
■餃子の皮を使った「アップルパイ」!レシピのポイント
ポイント1 | 餃子の皮は焦げやすいので、できるだけ火の弱いところで調理する |
ポイント2 | りんごを煮た後、粗熱をとってから作業する |
ポイント3 | 冷ます時に煮汁は、できるだけ切る |
ポイント4 | 薄い餃子の皮がおすすめ |
ポイント5 | 上から火を入れる場合はアルミホイルを被せ小さい炭や薪を乗せる |
ポイント6 | スキレットは大変熱くなるので注意 |
餃子の皮は薄いので焦げやすい特徴があります。そのため、弱火がベターです。また、餃子の皮に熱いままのりんごを乗せると皮が破れてしまうリスクがあるので、粗熱は取ってください。
そして、パリパリ感をだすために、煮汁の水分をしっかり切ることも重要です。スキレットは予想以上に熱くなるので、火傷しないように注意してくださいね。これらのポイントをよく理解したら、早速アップルパイを作っていきましょう!
■アップルパイの材料
<2〜3人分>
直径15cmのスキレットを使用しています。
りんご | 1/2個 |
グラニュー糖 (スティックタイプ) | 3本(小さじ2) |
餃子の皮 | 12枚 |
バター | 30g |
シナモン (お好みで) | 適量 |
バターはサラダ油でも代用可能です。シナモンはお好みで、なくても美味しいです。
■アップルパイの作り方
1. りんごの芯を取り、細かくカット |
2. 片手鍋にりんご、グラニュー糖、バター(10g)を入れ煮込む |
3. スキレットにバター(10g)を入れ、少し温めバターを溶かす |
4. 餃子の皮を6枚、少し重ねながら敷き詰める |
5. 「4」の上にバター(10g)を塗り、更に上に餃子の皮を6枚、敷き詰める |
6. あら熱を取り、水分を切った「2」を敷き、火の弱いところで焼き目をつける |
■手順1:りんごをカット
■手順2:りんごを煮る
片手鍋にりんご、グラニュー糖、バターを入れ、りんごが柔らかくなるまで煮込む。
お好みでシナモンを加えザルで水分を切り、あら熱を取る。
■手順3:餃子の皮を並べる
スキレットにバターを入れ、すこし加熱しバターを溶かし、その上に餃子の皮を並べていきます。この時、皮同士が少し重なるように敷きましょう!スキレットが温かいうちに更にバターを塗っていきます。その上に餃子の皮を再度敷き詰めます。
■手順4:スキレットで加熱
あら熱、水分を取ったりんごを餃子の皮の上に乗せ焼き目がつくまで加熱します。焦げやすいので火の弱いところで作業するとBESTです。
「アップルパイ」こんなアレンジもおすすめ
アップルパイの具材を変えれば、レパートリーは無限大です!おすすめの組み合わせなどをいくつかご紹介します。
- バナナ×チョコレート
王道コンビですよね!
皮の上にバナナ、チョコを並べて焼くだけです。 - りんご×プリン
カスタードの代わりにプリンを代用します! - ツナマヨ×ジャガイモ
柔らかくしたジャガイモとツナマヨを組み合わせるなんて絶対に美味しい!! - ケチャップ×チーズ×ソーセージ
ピザ風にアレンジしたらおつまみにも最適です。
サクサクのクリスピーに仕上がります。 - 可愛く、薔薇型に!
見た目もアレンジできるんです!
りんごを薄くスライスし煮て、半分にカットした餃子の皮で巻くだけで、こんなにも可愛い見た目になります!
まとめ
餃子の皮で作るアップルパイはいかがでしたでしょうか?餃子の皮を並べるだけでサクサクのパイが簡単にでき、アレンジもたくさんできます!キャンプスイーツや料理のレパートリーを増やしたい方は、いろいろなアレンジも参考にしてください。
自宅で作る場合は、りんごの加熱は電子レンジで、最後の焼き目をつけるときはトースターを使うと簡単に作れます!キャンプなどのアウトドアでも簡単にできるので、ぜひチャレンジしてみてください。
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児玉と申します!
キャンプは年4.5回グループで行っています。
調理師経験を活かしてキャンプで楽しく美味しく料理を作ってます!
パティシエをしていたこともあるので、スイーツにも力をいてれキャンプで〆の〆まで楽しめる料理を発信しています!