赤ちゃん連れて北海道立宗谷ふれあい公園オートキャンプ場に行ってきた!

筆者はキャンプが趣味で赤ちゃんが生まれる前から家族でよくキャンプに行ってました。出産後、赤ちゃんが生まれた後もキャンプに行きたいと思う気持ちは変わらず、思い切って赤ちゃんを連れてキャンプに行ってみたんです。
不安はありましたが、いざ赤ちゃん連れキャンプに行ってみると、赤ちゃんと一緒に楽しむ新たなキャンプの魅力を知ることができました。
今回は、そんな赤ちゃん連れキャンプの体験をレポートします。生後9か月の赤ちゃんを連れて北海道の最北端の市にある北海道立宗谷ふれあい公園オートキャンプ場に行ってきた私の体験談をチェックしてみてくださいね!
北海道立宗谷ふれあい公園オートキャンプ場は赤ちゃん連れにおすすめ
私が選んだ「北海道立宗谷ふれあい公園オートキャンプ場」は、広々としたゆったりとしたキャンプサイトが魅力です。赤ちゃん連れキャンパーさんにおすすめの理由は、無料で遊べる屋内遊戯場が隣接されていること!
そして、なんといっても設備が綺麗で整っていることは、赤ちゃん連れキャンパーさんに重要ですよね。フリーテントサイト以外はゆとりがある区画が用意されていて、個別の電気と水道の設備がついているのでとても便利です。
また、公共トイレも清潔でおむつ替え代も置いてあり、シャワー室や洗濯機も完備されているので自由に利用することができるんです。
筆者は、今回キャンピングカーサイトに泊まりました。大きな車の駐車も可能で、広々とした空間に植栽で囲まれています。そのため、赤ちゃんの夜泣きで周りに迷惑がかかる心配もありませんでした。始終リラックスできたので泊まる際はキャンピングカーサイトがおすすめです。
赤ちゃんと過ごす宗谷ふれあい公園オートキャンプ場体験レポート
■到着からテント設営まで!ポイントは助け合い
今回私たちは、観光に立ち寄ったため、ビジターセンターに到着したのは夕方16時でした。スムーズにチェックインを済ませ、区画についてからはテント設営!準備の間、赤ちゃんはどうしてるの?と思いますよね。
ここから息の合った、夫婦の助け合いが始まります。私が赤ちゃんに車の中で離乳食あげている間、夫は車の荷物下ろしからテントの位置を決め下準備。離乳食食べ終えた後は、赤ちゃんに一人でミルクを持って飲んでもらいます。
その間に夫と協力しテント設置を完了しスムーズにこなせました。夫婦でそれぞれ役割を事前に決めておいて、助け合いをすることが赤ちゃんの機嫌を損ねることなく過ごせるコツです。
ちなみにビジターセンターには授乳室があり、トイレはおむつ替え代も設置されているので赤ちゃん連れに便利でしたよ。受付では常温保存の牛乳を赤ちゃん含めた人数分をサービスで貰えました!
■温泉施設へGO
テント設営、テント内の整理をしたらゆっくり…ではなく、アクティブな私たちは温泉にGO!キャンプ場から15分ほど車を走らせたところに「ヤムワッカナイ温泉港のゆ」を発見していたので、迷わず向かいました。
こちらの温泉、赤ちゃん連れにもおすすめです。脱衣所にベビーベッドがあり、お風呂場にはベビーバスがあるので心配することなくお風呂に入って汗を流すことができます 。
また、1階と2階にキッズスペースがあるので温泉入った後に遊ばせることができます。小さい滑り台やジャングルジムなどもあるので赤ちゃんもご満悦でした。遊び場は、2か所あるので大きいお子さんがあまりいない方を選ぶことができるのもポイント。
夜ぐっすり寝てもらうためにたくさん遊ばせて体力を使うことができたのでとてもよかったです!
■キャンプ場に戻って夕食の準備
温泉を満喫した私たちのミッションは、赤ちゃんを寝かしつけること!キャンプ場に戻った後は夫が赤ちゃんを寝床に連れていきミルクを飲ませて寝かしつけます。寝床は温泉に行く前に準備したので赤ちゃんが寒くないように厚着対策をするだけ。
夜中は冷えるので毛布をたくさん持っていくことをおすすめ します。そして、私は赤ちゃんに使った物の洗い物をします。個別水道なのでテントから出てすぐに洗い物ができるのでとっても便利です。
ちなみに洗った哺乳瓶などは私は車の中に入れて乾かしています。外だと衛生面が悪いかなと思うので気になる方は参考にしてください。
■ゆっくりと夫婦で夕食タイム~就寝
赤ちゃんが寝た後は夫婦でゆっくり夕食タイム!待ちに待った瞬間です。キャンプの一番のメインはやはりキャンプ飯ですよね。自然に囲まれながらキャンプ飯を食べて、お酒を飲みながら夫とのんびり会話をします。
この時間がとても大好きで、最近の疲れやストレスなど一気に飛んでいきます。もちろん、赤ちゃんがスヤスヤ寝ている安心感も癒しのひとつです。
ご飯を食べた後は持ってきたおつまみを食べながら、さらにゆっくりと夫婦の時間を楽しむことが恒例。キャンプにくると時間がゆっくりと過ぎる感覚で幸せを感じるので、いつまでも起きていたいところですが、赤ちゃん連れキャンプは早めの就寝が鉄則です。
■起床~朝食タイム
キャンプの朝はなぜか早めに目が覚めます。赤ちゃんは爆睡しているのでその間に夫と洗面を済ませて、朝の空気を楽しみます。この早朝の時間がたまりません!
夫婦で椅子に座りゆっくり過ごしていると、赤ちゃんが起きたので夫に赤ちゃんの洗面と着替えを任せます。私は朝ごはんの準備をするので、しばらく寝床で夫と赤ちゃんに遊んでてもらいます。
準備ができたら皆で朝ごはんを食べます。今回朝は時間がないので大人はカップ麺を食べて赤ちゃんはレトルトの離乳食を食べました。電気ケトルと水があれば楽にご飯を済ませられるのでおすすめです。
赤ちゃん連れキャンプは、ラクをすることもリラックスできるポイントですね!
■チェックアウトまでの過ごし方

朝ごはんを食べた後は家族でキャンプ場内を散歩します。朝の空気に触れながら歩くのはとても気持ちが良いです。歩いていると滑り台などの遊具があったので夫が赤ちゃんを抱っこしながら滑ったりと楽しみました。
散歩したあとは赤ちゃんが眠そうにしているので車でミルクを飲んでもらって朝寝させます。このタイミングが、撤収をスムーズにするチャンス!ミルクを飲んでいる間に夫婦で協力してテントの片付けをします。
今回、赤ちゃんはミルクを飲みながら寝落ちしてくれてラッキーでした。ちなみに車の中は赤ちゃんが落ち着くと有名なそりまちさんの「ポイズン」を流していました。この曲をかけると高確率で寝落ちしてくれるのでぜひ試してみてください。
赤ちゃんが寝ている間に、無事片付けが終わったのでスムーズにチェックアウト!撤収時に赤ちゃんが寝てくれるように、動くことが大事ですね。
赤ちゃんとキャンプを成功させる秘訣とは
赤ちゃんとキャンプを成功させる秘訣はキャンプ場選びが大事だと思っています。キャンプは自然の中なので、トイレや温泉施設の確認が必須で衛生面にも気をつけなければいけません。そして、まだ立って歩くことができない赤ちゃんだと遊び方の工夫も必要です。
また、個別水道や電源が完備されていると赤ちゃんの面倒も見やすくとても便利です。赤ちゃんの服などが汚れてしまったときや、洗い物をする際も自分の区画から出ることがなければ安心ですよね。
赤ちゃん連れは荷物が多くなるので、設備が整っている便利なキャンプ場を選ぶことで荷物を減らすことができます。不便なキャンプ場では、水やタンク、電源など荷物が多くなってしまうので大変です。
どんなにワイルドキャンプが好きでも赤ちゃん連れは、ある程度設備が整ったキャンプ場を選ぶことをおすすめします!
まとめ
今回は、筆者の実体験談をもとに「生後9カ月の赤ちゃんを連れてキャンプに行ってみた!家族全員で楽しむ体験レポート」を紹介しました。赤ちゃんがいるとキャンプに行くことを難しく感じる人もいると思いますが、工夫次第で赤ちゃんと一緒にキャンプを楽しむことができます 。 この記事を参考に、ぜひキャンプ場へ足を運んでみてください。

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北海道在住でキャンプ歴3年目です。
家族でキャンプを楽しんでいます。