OD缶カバーを自作しよう!自作方法を紹介

OD缶カバーの自作方法を紹介します。 今回は100均で簡単に手にはいる材料(レザー、クラフトバンド、毛糸、布)を使った自作方法を紹介していきます。 地味な印象になりがちなガス缶ですが、ひと手間を加えるだけでオシャレでスタイリッシュな見た目に大変身!! キャンプもハイシーズンに突入し、夏休みもはじまる頃合いです。 今年の夏キャンプは自分だけのOD缶カバーを自作して一味違ったキャンプを楽しんでみてはいかがでしょうか?
OD缶カバーを自作するメリット
先ずは、OD缶カバーを自作するメリットを3つ説明します。
- おしゃれ感がアップ
- 簡単にDIYできる
- 傷や汚れから守る
■メリット①おしゃれ感がアップ

■メリット①おしゃれ感がアップ
メリットの1つ目はおしゃれ感がアップすることです。 キャンプに使用する火器類って結構地味だったり、味気ないものが多くありませんか。 ここ数年のキャンプブームでキャンプをはじめる方も多くなりましたし、インスタやTwitterでもおしゃれなキャンプの様子の写真や動画を目にすることも増えました。 そこで、簡単に自作できるOD缶カバーをつけたランタンやバーナーでキャンプを楽しんでみましょう。
■メリット②簡単にDIYできる
メリットの2つ目は簡単にDIYできることです。 OD缶のカバーは比較的簡単に自作することが可能です。 自作に必要な材料はダイソーやセリアなどの100均で簡単に入手できますし、レザーで作成する場合はググるとパーツの切り出しに必要な型紙もPDFでダウンロードすることもできます。 最初はなにかと分からないことや上手に出来ないこともあるかもしれませんが、練習すればきっと上手くできるようになりますよ!
■メリット③傷や汚れから守る
メリットの3つ目は傷や汚れから守ることです。 万が一破損や汚損した場合、思わぬ事故や怪我につながる可能性もあるのでカバーを付けて未然に防げた方が安心です。
OD缶の自作方法【クラフトバンド】
■材料・作り方
- ペーパークラフトバンド2本
- ペン
- ハサミ
- ボンド
- 定規
- 洗濯ハサミorクラフトクリップ
- ビニールタイ
- 必要なパーツを作る(バンドの裁断)
- パーツを貼り付けて組立る
- しっかり締めながらOD缶に編み込んでいく
- OD缶カバー(クラフトバンド)の完成
クラフトバンドで作るOD缶カバーは初心者の方でも手軽に簡単に作ることができます。 材料もダイソーやセリアなどの100均で簡単に入手できますし、おうちにあるものでも十分代用可能です。 時間も1時間半から2時間あれば作成することが可能です。 自作のOD缶カバーでおしゃれなキャンプサイトを演出するのも楽しみの1つになりますので、是非1度作ってみてはいかがでしょうか。
上手に作るポイント
クラフトバンドの裁断時にはビニールタイやPPバンドなどを使うと綺麗に裁断できます。 また、編み込む際は締めながら編み込むと途中で緩まなくてすむので綺麗に編み込めますよ。 途中で編み紐が足らなくなると思うのですが、網紐のつなぎ目は縦紐の裏に隠れるようにするとつなぎ目が隠れるので外観もスマートです。
■材料・作り方
- カッター
- 目打ち
- ヘリ落とし
- トコノール(床面処理剤)
- コーンスリッカー
- 菱目打ち
- 木槌
- ゴム板
- ロウ引き糸
- 針
- ピュアホースオイル(皮革保護剤)
- 型紙作成
- レザーに印をうつ
- トコ面を磨く
- レザーをカット&ヘリ落とし
- コバを磨く
- 縫い穴を開ける
- パーツを縫い合わせていく
- 湿らせて形を付ける
・レザーでOD缶のカバーを自作する際は使用する道具や材料が多く、揃えるのが大変なのでセットで購入する事をおすすめいたします。
・上記以外の道具以外にも はさみ、定規(さしがね,30cm以上)、カッターマット、クリップ、のり、 厚紙、紙やすり(#400)、クロスなどもあると便利です ・型紙は最初から作らなくてもPDFでダウンロードできるものもあるので、利用してみましょう。
上手に作るポイント
革を裁断する際は、専用の道具(サークルカッター等)を使うと仕上がりが綺麗になります。 また、事前に縫い穴を決めておくことで、スムーズに生地を縫い合わせることができますよ。
OD缶の自作方法【毛糸】
■材料・作り方
- 毛糸×2玉
- かぎ針(6号)
- 毛糸針
- 口部分を手編みする
- 胴体部分を手編みする
- 底の部分を編んでいく
ここに作り方の説明
■上手に作るポイント
毛糸でOD缶のカバーを作る際に基本となる編み方は「くさり編み」となります。 くさり編みの基本を覚えて編み進めていきましょう。 円形に編んでいく場合、2段目は最初の目の2倍。3段目は最初の目の3倍と増し目を増やしていきます。 初めての方は少々難しく感じるかもしれませんが、動画を見ながら編み進めていけば簡単にできるので是非チャレンジしてみて下さい。
OD缶の自作方法【布】
■材料・作り方
- 型紙
- 好きな布地
- 型紙をつくる
- 型紙に合わせて布地を裁断
- 裁断した布地を縫い合わせる
ここに説明
上手につくるポイント
レザークラフトの時と同様、型紙に合わせて布地を裁断して縫い合わせていきましょう。 布地の場合、デニム・帆布・キャンバス生地など多くの材質でバリエーションが豊かなOD缶カバーが自作できます。 布なのでほつれている部分の処理や、シワやたるみが出やすい部分には注意が必要です。
自作する時間が無い方向け!おすすめOD缶カバー3選
■オレゴニアンキャンパー/Lined Gas Cover 250
サイズ |
素材 |

OD缶の保護&装飾にピッタリ!
評価:OD缶のドレスアップと保護を兼ねて購入しました。カラーも地味過ぎず奇抜過ぎずでちょうどよく、生活感のあったOD缶の印象がガラッと変わりました!
■What will be will be/OD缶レザーカバー
サイズ |
素材 |

レザーはやっぱりおしゃれ!
評価:40代女のソロキャンパーです。 レザーのOD缶のカバーを探していた時にこちらを見つけました。 レザーそのものの色味も好みでしたし、何より国産のオイルレザーでハンドメイドだったのが購入の決め手でした。 合成皮革にはない革の質感や手触りがとても気に入っています。レザー調のOD缶カバーをお探しの方にはオススメです。
■ミニマルワークス/ガスキャニスターマスク
サイズ |
素材 |

シンプルなデザインが気に入っています!
評価:余計な装飾が一切ないシンプルなデザインと質感が気に入っています!被せるだけでいいので取扱いも簡単です。
今回は【OD缶カバーを自作しておしゃれキャンパーを目指そう!】というテーマで話をさせていただきました。 OD缶などのガス缶はわりと無機質な印象になりがちですが、100均アイテムなどを使ってOD缶カバーを作ることでオシャレなキャンプを演出する事ができます。 是非、手軽に出来るOD缶カバー作りからはじめてみてオシャレなキャンプを楽しんでみてはいかがでしょうか。
OD缶カバーを自作しよう!自作方法を紹介

OD缶カバーの自作方法を紹介します。
今回は100均で簡単に手にはいる材料(レザー、クラフトバンド、毛糸、布)を使った自作方法を紹介していきます。地味な印象になりがちなOD缶ですが、ひと手間を加えるだけでおしゃれでスタイリッシュな見た目に大変身!!
キャンプもハイシーズンに突入し、子供たちは夏休みもはじまります。今年の夏キャンプは自分だけのOD缶カバーを自作して一味違ったキャンプを楽しんでみてはいかがでしょうか?
OD缶カバーを自作するメリット
■メリット①おしゃれ感がアップ
メリットの1つ目は おしゃれ感がアップすることです。
キャンプに使用する火器類は地味だったり、味気ないものが多くありませんか。ここ数年のキャンプブームでキャンプをはじめる方も多くなりました。また、インスタやTwitterでもおしゃれなキャンプの様子の写真や動画を目にすることも増えました。
そこで、簡単に自作できるOD缶カバーをつけたランタンやバーナーでキャンプを楽しんでみましょう。
■メリット②簡単にDIYできる
メリットの2つ目は簡単にDIYできることです。
OD缶のカバーは比較的簡単に自作することが可能です。自作に必要な材料はダイソーやセリアなどの100均で簡単に入手できますし、レザーで作成する場合は検索するとパーツの切り出しに必要な型紙もPDFでダウンロードすることもできます。
最初はなにかと分からないことや上手に出来ないこともあるかもしれませんが、練習すればきっと上手くできるようになりますよ!
■メリット③傷や汚れから守る

メリットの3つ目は傷や汚れから守ることです。
万が一破損や汚損した場合、思わぬ事故や怪我につながる可能性もあるのでカバーを付けて未然に防げた方が安心ですよね。
味気の無いOD缶も、おしゃれで汚れや傷から守ってくれるOD缶カバーがあれば、キャンプ中も気分が上がります。
OD缶の自作方法【クラフトバンド】
■材料・作り方
【材料】
- ペーパークラフトバンドキット(ダイソー)2個
- 木工用ボンド
- 定規(メジャーがあればより良い)
- ハサミ
【作り方】
- バンドの裁断をします(必要なバンドは①首部分/4本幅14cm1本 ② 土台/12本幅37cm1本 ③縦紐/4本幅11cm8本・6本幅11cm8本 ④編みひも/1本幅2m2本 ・2本幅2m2本)
- ①に③を交互に交互に接着します
- ①を円形に巻いて接着し③を外側に折っていきます
- ④を1本ずつずらしながら③の裏側に接着していきます
- ④を交互に編み込んでいきます
- 途中で④が足りなくなったら継ぎ足して先ほどと同様に編み込んでいきます
- 最後に土台部分を接着して完成です
100均で簡単に手に入るクラフトバンドでオシャレなOD缶カバーができちゃいます。
クラフトバンドは1色でもいいですが、編み紐と縦紐を色違いにしたりマーカーで色付けをしてもいいでしょう。
着脱も被せるだけで簡単で、手軽にドレスアップできるのでOD缶カバー作りがはじめての方には大変オススメです。
■上手に作るポイント
編み紐をあみ込む際は、OD缶に沿って適度にテンションをかけながら編み込んでいきましょう。
特に、途中で編み紐を継ぎ足す際は緩みやすいので注意しましょう。
編み紐を継ぎ足す際は、継ぎ足した部分が縦紐に隠れるように継ぎ足しましょう。そうすることで見た目もスッキリとした印象になります。
OD缶の自作方法【レザークラフト】
■材料・作り方
【材料】
- カッター
- 目打ち
- ヘリ落とし
- トコノール(床面処理剤)
- コーンスリッカー
- 菱目打ち
- 木槌
- ゴム板
- ロウ引き糸
- 針
- ピュアホースオイル(皮革保護剤)
【作り方】
- OD缶のサイズに合わせて型紙を切り出していきます
- 切り出した型紙に縫い穴のしるしをつけていきます。※円形の部分はちょっと難しいです
- レザーの上に型紙を置いて目打ちを使いしるしをつけていきます。しるしをつける際はずれないように注意しましょう
- レザーの裏面にトコノールを塗り、ゴム板を使い円を描く様に磨いていきます
- 印に合わせてレザーをカットして、ヘリを落としていきます
- 切り口部分(コバ)にトコノールを少量付け、布などで磨きます
- 型紙を各パーツの上にのせて、クリップ等で固定して目打ちで穴あけ位置にしるしをつけます
- 穴あけ位置に沿って菱目打ちと木槌を使って縫い穴をあけていきます
- 各パーツを縫い合わせていきます
- 最後にカバーをOD缶に被せ、湿らせた布でしっかりとカバーを湿らせ形を合わせていきます
- 湿らせたカバーはOD缶につけたまま一晩乾かして完成です
先ほどのクラフトバンドよりは難易度は上がりますが、スタイリッシュで味のあるOD缶カバーが作れるのがレザーの魅力です。
レザーでOD缶のカバーを自作する際は使用する道具や材料が多く、揃えるのが大変なのでセットで購入する事をおすすめいたします。
■上手に作るポイント
革を裁断する際は、専用の道具を使うと仕上がりが綺麗になります。 事前に縫い穴を決めておくことで、スムーズに生地を縫い合わせることができます。
OD缶の自作方法【毛糸】
■材料・作り方
【材料】
- 毛糸1玉〜2玉
- かぎ針(6号〜8号)
【作り方】
- 鎖目の数を決める
- 鎖の裏側を見て一番最初の鎖の裏山にかぎ針を入れて糸を入れ引き抜き編みをします
- 立ち上がりの鎖を一目入れてコマ編みをします
- 次の目の裏山にかぎ針を通してコマ編みをします
- このまま1周編み込んでいきます
- 糸足上にあるのがコマ編みの頭になるので糸をかけて引き抜き編みをします(口の部分が完成)
- 一段に6回増し目をしその後はコマ編み2回と増し目をする
- 1周編めたら最初のコマ編みの頭に戻り引き抜き編み
- 次に3回コマ編みの後に増し目をする
- 1周編めたら次は4回コマ編みの後に増し目をする
- ここからはコマ編みで仕上げまで編み込んでいく
毛糸で作るOD缶カバーは温かみのある印象を表現してくれます。編み物が元々得意な方であれば簡単にできてしまうかもしれませんね。
■上手に作るポイント
口部分の鎖目の数によってOD缶に付けた時のフィット感が変わってきます ので、自分のお好みの数の鎖目で編み込んでいきましょう。
OD缶の自作方法【布】
■材料・作り方
【材料】
- カットクロス(30×30)
- 糸(生地と同系色)
- ループエンド
- 紐
【作り方】
- OD缶のサイズに合わせて布を裁断する(底面・側面)
- 端のほつれ留め部分に折り目をつける
- 紐に合わせてループ部分を折っていく
- ループ部分を縫って行く
- 筒状になるように両端を縫い合わせていく
- 底面部分と側面部分を縫い合わせていく
- ループ部分に紐を通して完成です
布生地で作るOD缶カバーです。
布生地は100均で簡単に手に入りますし、種類や柄も豊富なのでお気に入りの素材で遊べるOD缶カバーです。
■上手に作るポイント
布を裁断する際はフリーハンドでも構いませんが、コンパスなどを使用するとより綺麗に裁断できます。
自作する時間が無い方向け!おすすめOD缶カバー3選
■オレゴニアンキャンパー/Lined Gas Cover 250
サイズ | 直径11×8(cm) |
素材 | TP 700D ポリエステル |

OD缶の保護&装飾にピッタリ!
評価:OD缶のドレスアップと保護を兼ねて購入しました。 カラーも地味過ぎず奇抜過ぎずでちょうどよく、生活感のあったOD缶の印象がガラッと変わりました!
■What will be will be/ OD缶レザーカバー
サイズ | 230g/250g |
素材 | 本革レザー |

レザーはやっぱりおしゃれ!
評価:40代女のソロキャンパーです。 レザーのOD缶のカバーを探していた時にこちらを見つけました。 レザーそのものの色味も好みでしたし、何より国産のオイルレザーでハンドメイドだったのが購入の決め手でした。 合成皮革にはない革の質感や手触りがとても気に入っています。
■ミニマルワークス/ガスキャニスターマスク
サイズ | 直径11×8(cm) |
素材 | ステンレススチール |

シンプルなデザインが気に入っています!
評価:余計な装飾が一切ないシンプルなデザインと質感が気に入っています!被せるだけでいいので取扱いも簡単です。
OD缶カバーを自作しておしゃれキャンパーを目指そう!
OD缶カバーを自作しておしゃれキャンパーを目指そう!というテーマで伝えてきましたが、いかがだったでしょうか。
OD缶などのガス缶は無機質な印象になりがちですが、100均アイテムなどを使ってOD缶カバーを作ることでおしゃれなキャンプを演出する事ができます。
ぜひ、手軽に自作できるOD缶カバー作りからはじめてみておしゃれなキャンプを楽しんでみてはいかがでしょうか。
旅行とアウトドアが好きです。2匹の猫とゆったり過ごしています。