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小川キャンパル「ピルツ15」の魅力とは?設営方法やサイズも!

小川キャンパル「ピルツ15」の魅力とは?設営方法やサイズも!

ピルツ15の魅力について、メリット・デメリットを徹底解説します。小川テントの代表格であるピルツ15がなぜ人気なのか、その理由にも迫っていきます。ピルツ15の気になる使い心地や、オプションアイテムについてもまとめています。


小川キャンパル「ピルツ15」の魅力を徹底解析!

小川キャンパルの「ピルツ15」は、長年にわたって人気の高いワンポールテントです。ピルツ15の魅力を、徹底解析していきます!

小川キャンパル「ピルツ15」の魅力

ピルツ15の種類とスペック

ピルツ15の「15」はサイズのことで、このほかにも2~3人用のピルツ7や、10人用のピルツ19などがあります。こちらは8人での使用が目安です。
その中にも、様々な種類のものが存在します。初代のピルツ15、2代目のピルツ15-2、そして、生地の素材を新しくしたピルツ15T/Cが発売されました。
その特徴は大きさと設置のしやすさで、夏の暑い時期でも風通しが良く、冬は薪ストーブの使えるほどの多彩なベンチレーション等様々な魅力があります。

ピルツ15の魅力①設置が簡単

ピルツ15の魅力として、ワンポールテントのためサイズの割に設置が簡単なことが挙げられます。このテントにははじめから、ペグやロープ、ハンマーが付属されています。設置する際に全てが揃っていて安心です。
また、グランドシートとテントを接続できるので、ペグで打ち込むときにシートとテントがズレず、簡単に設置できます。専用のフルインナーシートとハーフインナーシートも販売されており、室内のレイアウトも簡単に変えられます。

ピルツ15の魅力②薪ストーブが使える

ピルツ15は、ポールを上部の筒に差し込むような構造をしています。そのため、上部には解放できる構造が備わっており、薪ストーブを使う際の煙の排出口をテントの天井や横のベンチレーションから出せます。
また、煙は上に移動するため、上部が完全に開く構造は室内で薪ストーブを使う際に、一酸化炭素中毒の危険が最も少ない構造です。

ピルツ15の魅力③広さと安定性

こちらのテントは、広げたときの8角形の対角線の長さは、475cmと超特大サイズです。また、天井までの高さが310cmと非常に高いです。大人数で横に並んで寝ることも可能ですし、部屋の中を居住スペースと作業スペースにすることも可能です。
広々としているため、テント内のレイアウトのしやすさが特徴です。ワンポールテントですが、その大きさに見合わず安定性が非常に高いです。
これはピルツ15が非常にしっかりした生地と太いポールを使っているためで、その分重量感があり、安定性が増しています。

ピルツ15の魅力④適度な耐水性

こちらのテントの耐水圧は1800mm、グランドシートの耐水圧は1500mmです。一般的に、テントの耐水性として1500mmあれば大雨でも耐えられるといわれ、この基準を満たしています。
逆に、この値より高すぎるテントだと通気性の面で不利になり、夏は室内が暑いと感じたり、結露が発生しやすくなるなど、欠点も増えていきます。
その点、このテントの耐水性は雨漏りの心配は全くなく、通気性の面でも快適な生地を使っています。

ピルツ15の魅力⑤ベンチレーション

ベンチレーションとは、空気を通すためにテントの窓の役割をするものです。このテントは頂上部ベンチレーターと、2カ所の上部ベンチレーター、さらにメッシュパネルのついた側面下部ベンチレーターまで、多彩なベンチレーターが備わっています。
ベンチレーターはワンポールテントのデットスペースになるような場所についているため、レイアウトをするときに邪魔になりません。ベンチレーターから、薪ストーブの煙突を出せます。また、専用のフルインナーにもベンチレーターが使えるようになっています。
高さのあるテントですが、頂上部のベンチレーターはロープの操作で開閉できる仕組みになっており、高いところに手が届かなくても簡単に開閉できます。

ピルツ15の魅力⑥専用のインナーが使用できる

ピルツ15には、専用のインナーテントが別売りで存在します。インナーテントがあれば、夏場の虫対策や冬場の寒さ対策になります。また、テントが結露したときにも内側が濡れず、荷物が濡れる心配もありません。
別売りのインナーテントは、フルインナーとハーフインナーが存在します。フルインナーは本体と同じ大きさのインナーテントです。フルインナーを使えば、広々とした空間を好きなレイアウトをして使えます。
ハーフインナーは本体よりも小さなインナーテントで、テントの中に寝床としてもう一枚テントがあるような構造になります。ハーフインナーを使えば、テント内が二部屋に分かれて、外側を土間スタイルのレイアウトにして楽しむこともできます。

ピルツ15の商品情報

床の縦の長さ

440cm

高さ

310cm

幕体の重さ

11.0kg

ポールの重さ

3.5kg

パッキング

120×28×32cm

こちらの商品は現在は廃盤となっています。中古販売がメインですので、購入を検討する場合は中古販売を取り扱うオークションサイトや業者をあたってみましょう。

小川キャンパル「ピルツ15」のデメリット

ピルツ15のデメリット①重さと収納サイズ

ピルツ15は、かなりサイズの大きなテントです。収納サイズも90×40×35cmで、コンパクトとは言いがたい大きさです。
また、生地がしっかりしているため、重くなってしまいます。大きなテントを支えるために強度の高いポールを使用していて、こちらも非常に重いです。幕体とポールの総重量は17.6kgです。
キャンプツーリングはもちろん、手で持ち運ぶのも大変な重さですので、車にのせて運ぶことをおすすめします。

ピルツ15のデメリット②結露する

ピルツ15は生地が一枚なので、室内に結露が及んでしまいます。結露が起きてしまうと、荷物が濡れてしまうこともあります。
不安な場合は、フルインナーやハーフインナーなどのインナーテントを持って行くと解決できます。冬に室内で薪ストーブを使うと、さらに結露しやすくなるため、注意が必要です。

ピルツ15のデメリット③デッドスペース

ピルツ15は三角のワンポールテントなので、テントの端の方に行くにつれて狭くなり、端の方はデットスペースになってしまいます。デットスペースが無駄に感じてしまう方には、おすすめできません。
しかし、かなりサイズが大きなテントですので、デットスペースがあっても十分な広さを確保できます。室内のレイアウトの際は、デットスペースになる端の方に荷物を置いたり、真ん中の空間を広く使えるレイアウトを目指し、工夫して使うと良いでしょう。

ピルツ15のデメリット④夏は暑い

分厚く防水性の高い生地を使用しているので、夏場のテントの中は熱がこもって暑いと感じ易いです。ベンチレーションはたくさんありますが、テント外に空気が出て行きにくい箇所もあります。
そのため、夏の暑い日の昼にずっとテントの中で過ごすのは厳しい可能性があります。風の通り道にものを置かないようレイアウトを工夫して、ベンチレーションをフル活用しましょう。外の空気を積極的に取り入れて、夏の暑い日をのりこえましょう。

小川キャンパル「ピルツ15」の使い心地

風通しが良い

ベンチレーションがたくさんついているのは、ピルツ15の大きな特色です。風は、空気孔が1カ所だけではなかなか入ってきませんが、前後や上下にベンチレーションがあれば、風がスムーズに吹き込んで来てくれます
室内空間の快適性が非常に高いので、室内で長時間過ごすためにベンチレーションが多いことは大変便利です。また、薪ストーブをテント内で使いたい方にとっても、風通しの良いテントは便利です。
換気をしなければ、室内の酸素濃度が低下し、最悪の場合には死亡してしまう可能性もあります。特に薪ストーブを室内で使うと、さらにその危険性は増します。換気は十分に行いましょう。

強風や雨でも安心

雨に強い耐水圧1800mmの生地に、重量感があって安定性が高いテントですので、強風や雨の日のキャンプでも安心してテント内で過ごすことができます。
もちろん、テントの中が広いので、室内でご飯を作ることもできますし、広々とした空間でゴロ寝をしたり、椅子を並べてみんなで談笑もできます。
室内空間の居心地を追求したピルツ15なら、雨風でキャンプができないような日でも、楽しい一日を過ごせます。ただし、雨や風の強い日は、換気がうまく行えず、室内が暑いと感じる原因にもなります。

土間スタイルが楽しめる

インナーテントを半分めくると、テントの中で半土間のスタイルが楽しめます。ピルツ15はかなり大きいので、半分を土間にしてしまっても十分な広さで眠れます。
さらにハーフインナーを使えば、土間と寝室の完全隔離ができて、空間のレイアウトがしやすく、清潔感もあります。
土間スタイルにすることで、テントの中に椅子や机を置いて、テントの中でキャンプができます。雨の日や夏の暑い日には、室内で過ごすことで雨や日差しを防げます。暑いときは室内に熱がこもりやすいので、風通しを良くして過ごしましょう。
また全てをテントの中に収納すると、室内のレイアウトを凝ることも可能で、楽しさが倍増します。

小川キャンパル「ピルツ15」の設営方法

ピルツ15の設営方法

設営方法は、動画を見ながら行えばやりやすいです。設営方法は、以下の通りです。

  • グランドシートを広げる
  • グランドシートに合わせて、幕体を広げる
  • グランドシートと幕体を、留め具で連結する
  • 幕体をペグで8カ所仮止めする
  • ポールを組み立ててテントの中に入れ、天井の差し込み口と床の穴に合うように立てる
  • 仮止めした8カ所を、さらに引っ張り固定する
  • 風が強い日は、張り縄を引っ張り、固定する

ピルツ15の撤収方法

撤収する際に大切なのは、しっかりと乾かすことです。結露しやすい特徴があるため、撤収する際はたたむ前に風通しの良い場所で、内側から十分に乾かしましょう。
テントを濡れたまま収納すると、カビの原因になります。雨が降っていてその日に乾かせなければ、家に帰ってから開いて、もう一度乾かしましょう。

小川キャンパル「ピルツ15」のオプションアイテム

ピルツ15のオプションアイテム①ハーフインナー

オガワキャンパル ( ogawa ) ピルツ15ハーフインナー

¥22000

専用のハーフインナーです。ハーフインナーの高さはテントの半分で、テントの中のスペースを半分に仕切ることができます。メッシュ生地で、夏の就寝時に虫の侵入を防ぐことができます。

40代/男性
40代/男性

室内が二分できるインナー

評価:

テントの中で寝室が作れるので便利でした。値段はしますが高いだけあって耐久性も高いです。

ピルツ15のオプションアイテム②フルインナー

CAMPAL JAPAN キャンパルジャパン テント ピルツ15フルインナー

¥38500

ピルツ15のフルインナーです。居住空間を広々と残したまま、虫の侵入や結露を防ぐことができます。ベンチレーターがそのまま使えるような仕組みになっています。

40代/女性
40代/女性

良い!

評価:

テントにインナーがなくて困っていましたが、これを購入すれば問題ないです。機能は値段相応です。

ピルツ15のオプションアイテム③グランドシート

ogawa ( キャンパルジャパン ) フロアーマット ピルツ15用

¥46200

ピルツ15の内部に敷く大きなサイズのマットです。室内の保温や地面の凸凹の緩和に便利です。

30代/女性
30代/女性

快適です。

評価:

結構かさばってしまうのがネックですが、厚みが十分あるので快適です!

小川キャンパル「ピルツ15」のQ&A

ピルツ15は廃盤ですが、どこで手に入りますか?

人気のテントですが丈夫なので、中古販売で購入できます。中古のものであれば、比較的手に入りやすいテントです。また、ピルツ15T/Cというテントが販売されていますので、そちらも購入できます。

中でたき火はできますか?

テントの中でのたき火は、基本的にどのようなテントでもできません。テントの生地が燃える危険性がありますので、たき火は必ずテントから離れた場所で行いましょう
もしテント内で火を扱うのであれば、換気を徹底して行いましょう。

小川キャンパル「ピルツ15」を使ってみよう!

ピルツ15は、しっかりした作りで大きなサイズの、満足感が高いテントです。夏の暑い日から暖房が必要な真冬まで、フルシーズンで使えるテントです。また、広々とした空間がありながらも、初心者でも設営が簡単です。
テントの中に薪ストーブを設置したり、室内を半土間にしたり、室内だけでも様々なレイアウトを楽しめることも特徴です。広々として快適な居住空間を求めるのなら、とてもおすすめできるテントです。
また、湿気対策をしっかり行えば、何年も使い続けられるテントです。気になった方は、ぜひピルツ15を使ってみましょう。

この記事のライター

旅行とアウトドアが好きです。2匹の猫とゆったり過ごしています。

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