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女性キャンパー2人でテントの設営&撤収にチャレンジ!どれくらいの時間がかかるのか検証レポート

女性キャンパー2人でテントの設営&撤収にチャレンジ!どれくらいの時間がかかるのか検証レポート

キャンプを初めて一年未満の女性キャンパー2人がテントの設営から撤収までにかかる時間をレポートします。これまでの失敗を活かして試行錯誤しながらのディキャンプ。説明書にはない女性初心者キャンパー目線の工夫も踏まえてご紹介していきます。


女性だけで設営から撤収までのデイキャンプにチャレンジ!

キャンプといえば、テント設営したり、焚火をしたりと比較的男性が好む遊びなイメージがありますが、女性キャンパーが多いのも事実。

キャンプブームが到来したことで、体力に自信がない方や勇気が出ない方でも気軽にチャレンジできるような、便利なキャンプギアが普及しています。

そこで今回は、女性初心者キャンパーが2人で力を合わせてテントの設営から撤収までにかかった時間やこれまでの失敗談を交えてご紹介しますので、ぜひチェックしてくださいね。

アウトドア好き女子キャンパー「natsuki」とは

静岡県西伊豆町出身。海と山に囲まれた自然豊かな場所で生まれ育った影響から、ダイビングインストラクターや操舵手といった海にかかわる仕事に携わってきました。年を重ねるうちに日本の自然は海だけでないことに気づき、山にも目を向けるように。そんな時にソロキャンプにハマった叔母に誘われ、今年念願のキャンプデビュー。月に1回、神奈川から伊豆近辺のキャンプ場で叔母と一緒に特訓しています。

今回のキャンプ場!「RECAMP中伊豆」

今回訪れたのは、静岡県伊豆市にある「RECAMP中伊豆」。伊豆半島中心にある自然豊かなキャンプ場で、周辺にはさまざまな観光スポットも点在しています。

キャンプ施設周辺は木々で囲まれているため、木漏れ日が輝く素敵なロケーション。また高さ20mの「萬城の滝」が徒歩1分圏内にあるので、マイナスイオンを浴びるのも最高の体験です。

いくつかあるサイトの中で、今回私たちが選んだのは森林木陰区画サイト。デイキャンプの利用時間が、13:00〜19:00までなので、スムーズにテント設営を済ませ、そのあとのコーヒーブレイクを楽しもうというのが今回のテーマでした。


住所静岡県伊豆市地蔵堂776-1
電話番号0558-99-9501
営業期間通年営業
アクセス大仁南ICから車で25分


RECAMP中伊豆公式サイト

デイキャンプのスケジュール

ここからは、デイキャンプのスケジュールとテント設営について紹介します。さて、私たち初心者キャンパーは、限られた時間の中で、計画通りにディキャンプを楽しむことができるのでしょうか。

今回のディキャンプのスケジュールはこちら。

・13:30〜 チェックイン・萬城の滝

・14:00〜 テント設営

・15:00〜 調理開始

・16:00〜 絶品キャンプ飯

・17:30〜 素早く撤収

13:30〜 チェックインと萬城の滝

13:30 にチェックインを済ませ、先に私たちは「萬城の滝」へ向かうことにしました。先に散策しておくと、後のスケジュールがスムーズになるためです。受付のある場所から道路を挟んだ向かいに、滝へ向かう入り口があります。

受付から萬城の滝まで徒歩1分前日に雨が降ったおかげで、階段を降り始めるとすぐに豪快な水の音がしました。滝のそばまで行くと、ひんやりした空気が肌に当たり、身体いっぱいに息を吸いたくなります。


萬城の滝です。しばらくの間、落ち続ける水を見たり、ハートの岩で写真撮影をしたりと萬城の滝を満喫しました。

滝の下には自然につくられたハートの岩があります。ここで記念撮影をしてみてはいかがでしょうか。

14:00〜 テント設営作戦会議

萬城の滝から戻り、車からサイトまで荷物を運びテント設営の準備です。今回私たちが選んだのは、叔母が一番お気に入りの場所だという森林木陰区画サイト。日曜日の午後だというのに、台風が過ぎ去ったばかりだったため、この日は貸し切りでした。


まずはどの位置でテントを張るかを、決めます。ポイントは、景色、日差し、風向き!どれか一つだけを優先しすぎると、残念な結果になることもあるので注意が必要です。駐車場を眺めながらご飯を食べることになったり、日差しが強すぎてくたびれたり、一日中火の煙を浴びる羽目に…。ちなみに、いずれも私たちの失敗談です。


テントの立て直しは私たちにとって一苦労となる作業なので、一発で良いポイントを選ぶことが重要。一通りの作戦会議を終え、いよいよテント設営を開始します。

14:20〜 てんやわんやのテント設営

場所が決まったらシートを目印に、テントを組み立てていきます。私たちが使用しているのは、バンドック ソロティピー 1。ポール一本で自立するため、簡単に設営できるというテントです。ベテランキャンパーはなんと5分程で設営できると言われています。


いよいよ、テント設営スタート!説明書を確認し、まずはテントを広げていきます。次に四角を固定するのですが、テントを張りすぎてもゆるすぎても後に立てるポールがうまく自立しないので、程よい位置にペグを打つ必要があります。



四角にペグを打ったら、実際にポールを立ててみて自立するかを確認します。今回はテントを張りすぎていたらしく、ポールがうまく立たなかったので、微調整をして再挑戦することになりました。画像はそのときのものです。

なんとか、叔母と力を合わせたおかげか2回目でポールが立ってくれました。ここでの注意点は、ジッパーの向きです。向きを間違えると景色や日差し、風向きを考慮して決めたテントの位置が台無しになってしまいます。

これは、失敗談から学びました。

最難関であるポールを立てられたので、あとはロープをペグで固定し完成。今回は30分で設営完了です!ペグのの位置は一回で終えられなかったものの、私たちの史上最高記録です。ただし、ベテランキャンパーさんは5分なので、まだまだ修行が必要です…

とはいえ、私と叔母は最高記録にご満悦でした。次回は、ペグの位置が課題ですね。

15:00〜 キャンプ飯の準備!強火だったり、弱火だったり

キャンプ飯は完全に叔母が担当。本日はレポートということで、張り切って新しいピコグリルを使いました。着火剤と持参した薪をくべて、チャッカマンで火をつけます。私は火の番の手伝いを。


着火剤のおかげで火は簡単につきますがピコグリルはよく燃えるため、火加減をキープするのが至難の技。茫々と燃えたり、消えそうになって慌てたりと落ち着かない火力に四苦八苦。ただこれも、叔母が一生懸命作ってくれるキャンプ飯のために頑張りました。


叔母の料理は、毎回お世辞抜きで美味しいのです。

16:00〜 待ちに待った絶品キャンプ飯

キャンプ場についてからご飯まで約3時間。まあまあ、予定通りに進みました。今回のメニューは、ロールキャベツ入りのミネストローネ、ライスバーガー、サラダ、餃子、デザートにチーズケーキと梨でした。


火加減を見ながらの食事も終わり、やっとコーヒーブレイク。ここで火の番も終わるので、ほっと一息と思いきや、せっかく注いだコーヒーを倒して叔母にかけるというハプニング。


ここまで私のために動いてくれたのに、恩を仇で返す姪で申し訳ない気持ちになりながらも、コーヒーを半分にしてお湯を足し、すこし薄くなったコーヒーを2人で飲みました。ハプニングはありましたが、今回も絶品のキャンプ飯を満喫しました。

17:30〜 素早く撤収

食事が終わり、いよいよ撤収です。使用済みのピコグリルや料理道具は叔母、それ以外は私が整理をし、分担して撤収作業を進めていきます。ある程度片付いたら、テントをしまう作業に移ります。


テントはポールが1本と、11箇所に固定しているペグを回収して、小さく折り畳んで袋に入れるだけで完了。ペグは土を拭いて専用の袋に入れたり、ペグの穴が開いた土壌を軽く埋めたりしていきます。


荷物をまとめ、車に積むまでにかかった時間は30分。撤収は割とテキパキできる2人です。

今回の反省ポイント

今回の反省ポイントは、テント設営時のペグの位置、荒れ狂う火加減、コーヒー事件です。ペグの位置に関しては改善傾向にあるものの、まだまだテント設営に時間と体力を使ってしまいます。

ベテランキャンパーのように5分でテント設営を完了するのは難しくても、私たちが使用している規模のテントであれば、今以上に時間を短縮できるはず。

もっとスムーズにテントが立てられて、良い火加減をキープできれば、ゆらゆら揺れる焚き火を見ながら、世間話に花を咲かせ、2人分のコーヒーをすすることができたと反省です。

次回はテント設営時間を短縮し、コーヒーブレイクの時間を増やすことを目標に頑張りたいです。とはいえ、4時間という短時間のデイキャンプでも、十分な時間を楽しめました。

時間のない方は、テント設営をスムーズにすることで、デイキャンプでも十分なアウトドアを満喫できることがわかりました。

まとめ

今回は女性初心者キャンパーが2人で力を合わせて、テント設営から撤収までにかかる時間をお届けしました。テント自体は有能なのですが、スムーズに設営できるようになるまでには、もうすこし時間がかかりそうです。

とはいえ、目に見えてできることが増えるのもキャンプの醍醐味。これからも叔母と2人でマイペースに達成感を味わっていきたいです。

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この記事のライター

静岡県西伊豆町出身。ダイビングやドルフィンスイム、ディキャンプなど地球で遊ぶのがだいすき!

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