流しそうめんの自作方法を紹介!

夏が来ると食べたくなるそうめんですが、自宅やキャンプ場で流しそうめんをしたくなりませんか?しかし、どうやって流しそうめんの装置を作るのかわかりません。専用の流しそうめん器は、お値段がはります。
そこで流しそうめんの簡単自作方法を調査しました。流しそうめんを自作するための材料は、身近な物や100均グッズで手作りできます。リーズナブルな流しそうめんを、この記事を参考に、自作してみてください。
流しそうめんの自作方法
■自作方法①ペットボトル
- 2リットルのペットボトル
- ビニールテープ
- 透明のガムテープ
- はさみ
- カッターナイフ
- そうめんを受けるザルとボウル
- ペットボトル2L(流しそうめんを流す部分を1m自作する場合)3本用意します
- 空きボトルは、きれいに洗ってしっかり乾かします
- 空きボトルの注ぎ口部分と底部分をカットします
- 縦半分にカットし、ビニールテープで切り口を貼ります
空きボトルを繋げる時、外れたりずれたりしないようにしっかりテープで貼り付けることが必要です。自作した流しそうめんの土台は、段ボールの空き箱や椅子など家にあるものを利用しましょう。
新品のホースを台所の蛇口に付けて水を流します。それ以外にも、簡単な方法として、100均などで売られているキャンプ用ウォータージャグを使うことです。
■自作方法②100均クリアファイル
- プラダン(プラスチック段ボール) 1820mm×910mm 1枚
- ビニールテープ
- プランター支柱 (流しそうめんの支柱用)
- カッターナイフ
- プラダンを約180mm幅でカットします。910mmサイズでは約5等分
- プラダンの断面にあるリブの間に挟みで切り込みを入れます。こうすることによってプラダンが曲げやすくなります
- プラダンを曲げて固定するため、ビニールテープで巻きます
- プランター用支柱を組み合わせてテープなどで巻き付け、台になるよう広げます。
100均のクリアファイルを利用すれば、カットする手間が省けて簡単に流しそうめん器を自作することができます。しかしクリアファイルは、軟らかい素材のため安定させることが難しいので、プラスチック段ボールがおすすめです。
それぞれのパーツを組み合わせる時は、20㎝ほど重なり合うように組み立ててください。この自作方法であれば、持ち運びも便利で、キャンプ場でも使えます。
■自作方法③竹
- 青竹 1.5m
- ナタ
- 金づち
- カンナ(ノミ)
- 紙ヤスリ
- ナタを使って青竹を縦半分に割ります
- 中の節部分を金づちなどで取り除き、ノミを使って削ります
- 紙ヤスリでなめらかになるよう磨き凹凸がないようにします
青竹は、ペットボトルやクリアファイルと違って、パーツをつながなくても良いので自作が簡単です。流しそうめんが終わったら、自作した竹を天日で干しましょう。しっかり乾燥させることで、何度でも流しそうめんができます。
青竹は、手に入らないという方も多いでしょう。ホームセンターや通販で自作用の竹を購入できます。竹を乗せる台は、脚立などで対応できますが、もし細い竹があれば三脚のような台を自作してみましょう。
■本格的に楽しむなら支柱やポンプの自作もおすすめ
ペットボトルやクリアファイルを利用して、流しそうめん器が簡単に自作できます。ここでもうひと工夫して市販のポンプを使い最小量の水を循環させて流しそうめんを自作します。
支柱は、青竹で三脚のように自作しましょう。大き目の鍋を用意して、氷水とポンプを入れます。長めのホースを鍋から竹の上部に設置すれば、モーターの力で氷水を循環してくれます。
流しそうめんの自作に関するQ&A
- 流しそうめんを自作したいのですが、材料である竹が手に入りません。他の材料はありますか。
ホームセンターなどに見た目が竹のような雨どいが売られています。ホームセンターの売り場で、縦半分にカットしてもらえます。プラスチック製なので、洗えば何度でも使えるので便利です。
また通販などで、青竹で作られた流しそうめんキットが売られています。流しそうめんが簡単にできるのでチェックしてみてください。
流しそうめんを自作で楽しもう!

流しそうめんは、専用の道具がないとできないというイメージでしたが、意外と簡単に自作できることがわかりました。しかも身近にある物を利用して手作りできます。そのひとつがペットボトル、特に夏場になると飲料水を購入することが増えます。
空いたボトルを使って流しそうめんが楽しめるので、お財布にもやさしくエコにもなります。また自作した流しそうめんは、格別なおいしさです。アウトドアでも、家の庭先でも手作り流しそうめんで楽しんでみてはいかがでしょう。
旅行とアウトドアが好きです。2匹の猫とゆったり過ごしています。