ドラム缶を焚き火台にDIYする方法を紹介!
ドラム缶を使った焚き火台(バーベキューコンロ)の自作方法
■材料と用意するもの
- ドラム缶
- ディスクグラインダーまたはプラズマ切断機
- L字型金属 8本
- ハンマー
- ネジ・電動ドライバー
- イレクター
- 接着剤
- 網(炭、薪用・バーべキュー用)、鉄板など
■作り方
- ドラム缶を縦半分に切断する
- L字型金属をカットし、ハンマーでたたいて柱を作る
- ドラム缶の底部分に空気穴を作る
- L字型金属を短くカットする(外側取りつけ留め具用)
- イレクターを組み立てて足場を作る
- ドラム缶内部・柱に耐熱塗料を塗る
- 柱と外側取りつけ用金属を、ドラム缶にネジで固定する
- 足場にドラム缶を乗せて完成
■作る際のポイント・注意点
ドラム缶を使ってキャンプで焚き火をするのは違法?
■ドラム缶の焚き火が違法になるケース
- 軽犯罪法
- 消防法
- 自然公園法
- 都市公園法
- 廃棄物処理法
- 注意を怠り、可燃物や引火しやすいもののそばで焚き火をしてはいけない(軽犯罪法)
- 火災と間違われるような行為をしてはいけない(消防法)
- 自然公園内の特別保護地区内で焚き火をしてはいけない(自然公園法)
- 市街地にある公衆の都市公園内で、管理者の許可した場所以外で焚き火をしてはいけない(都市公園法)
- ゴミ(廃棄物)を燃料として不法焼却してはいけない(廃棄物処理法)
■ドラム缶の焚き火が違法にならないケース
■ドラム缶で焚き火をするときに用意するもの
ドラム缶の焚き火台Q&A
- ドラム缶の焚き火台の魅力は?
- ドラム缶は、ステンレスや鋼でできており、耐火性・耐久性に優れているので、 炭や薪を使った焚き火や、バーベキュー、焼き芋などをするのに、ぴったりです 。また、200リットルと大容量なので、大人数やグループでの利用にとても便利。 ワイルドなビジュアルも魅力の一つで、その見た目でテンションが上がるという人も多いです。
- ドラム缶を手に入れる方法は?
- 廃棄用の中古ドラム缶がない場合は、購入するか、業者に譲ってもらうという方法があります。購入する場合は、新品以外にも中古のドラム缶を買い取ってきれいに再生して販売している会社もあり、新品を買うより多少安価でおすすめです。他にも、フリマアプリで格安にて中古ドラム缶を手に入れることもできます。近所にドラム缶を扱っている業者や工場があれば、問い合わせてみるのも一つの手でしょう。
- ドラム缶の洗浄方法は?
- 中古ドラム缶を利用する場合は、内部がオイルなどで汚れている場合があるため、洗浄してから使用しましょう。内部に廃油などが残っている場合は、危険なため正しい廃油処理で処分を。灯油やパーツクリーナーで洗浄する方法もありますが、バーベキューや焼き芋など食品を扱う可能性もあるあため、食器用洗剤を使うのが一番安全です。原液のまま直接かけ、しばらく置いてなじませた後に水で洗い流しましょう。
旅行とアウトドアが好きです。2匹の猫とゆったり過ごしています。