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オールウェザーブランケットの魅力とは?インナーシートとしても使える

オールウェザーブランケットの魅力とは?インナーシートとしても使える

オールウェザーブランケットは、NASAの技術を使った多目的シートのことで、キャンプに最適のアイテムとして注目されています。多機能なオールウェザーブランケットの魅力について詳しく解説!また、使い方や、銀マットとの比較も詳しくまとめました。


オールウェザーブランケットを徹底解説!

あのNASAが開発した多目的シート、グラバーの「オールウェザーブランケット」について、徹底解説します。
1つのブランケットでタープやグランドシート、インナーシートなどの役割も果たせるのが魅力!キャンプに最適なアイテムを性能に注目しましょう。

オールウェザーブランケットの基本情報

商品仕様

基本的な製品仕様は、サイズは約152×213cm、重量325gで価格は3,600円(税別)となっています。カラーバリエーションはオリーブ、オレンジ、レッドの3種類です。
サイズは大人2人ぐらいが入れるサイズとなっており、ちょうどいい大きさになっています。銀マットなどと比較すると、少し値段は高くなりますが、その多用途ぶりに注目しましょう。

NASA開発の多目的シート

FDAというアメリカ合衆国の安全性などに関する機関に登録されており、軽量でコンパクトなキャンプギアになっています。
もともとは、アメリカ合衆国のエマージェンシーグッズの専門メーカーMPI社がNASA用に開発した製品。あのアポロ宇宙計画用に開発された、超断熱素材を使用しています。
その素材を活かし、人体から発散される熱を反射し、体を温めながら保護してくれるのです。全米ボーイスカウト連盟などで公式装備に選ばれているなど、非常に魅力的なキャンプはといえるでしょう。

グラバーとハイマウントは同じ商品

オールウェザーブランケットを購入する際、「グラバー」と「ハイマウント」という2つのメーカーがあります。実は、これはどちらも同じ商品のことです。
グラバーのものを、ハイマウントというアウトドア用品の輸出入及び国内卸販売を行っている日本の会社が扱っています。ハイマウントと記載されているものは、ネットショップを利用すると、表記されていました。

オールウェザーブランケットの使い方

使い方①グランドシートとして

キャンプでテントを敷いた際、地面からの冷気でお尻が寒いと感じることがあるでしょう。そういった場合、オールウェザーブランケットを、グランドシートとして使用します。
いままで寝袋で寝ていても寒いと感じていたのが、グランドシートの効果によって冷えを感じにくくなるのです。また、テントの底が汚れるのを防げるため、片付けるときも楽といえるでしょう。

使い方②インナーシートとして

さらに冷えから守りたい場合は、インナーシートとして使いましょう。こちらはより冷えを防ぐことができます。
インナーシートとして使用した場合、自分の体温を反射してくれて、熱を維持することができるのです。冬場のキャンプ泊に必須アイテムといえるかもしれません。

使い方③ブランケットとして

防寒具としてブランケットのように使うのもおすすめです。キャンプはもちろんですが、災害が起きた時にも非常におすすめの使い方といえます。
大人が2人ほど入れるサイズとなっているので、冬場にブランケットとして羽織っておく、膝にかけておく、という使い方ができます。
ファミリーキャンプであまりにも寒くて、車中泊に切り替えた際、防寒具に使いましょう。グランドシートやインナーシート、そしてブランケットなど防寒具としての使えるので人気です。

結露に注意

オールウェザーブランケットの注意点があります。それは、非常に内部が温まるためか、結露が発生してしまうことです。
結露自体は防ぐのが難しいことなので、オールウェザーブランケットと体の間にタオルなどを挟んでおくと良いでしょう。
結露すると、服などが濡れて風邪の原因になります。撥水加工のウェアであれば安心ですが、通常の服で眠る場合は結露するかもしれないので、忘れないようにしてください。

使い方④タープとして

グランドシートやインナーシートとしての使い方だけでなく、タープとしても利用できます。あくまで簡易的な使い方ですが、ポールとロープを使ってタープを張れます。
日除けや雨除けとして、オールウェザーブランケットをタープ代わりにしましょう。補助的に道具を忘れたときや、破損したときに使えることを覚えておくと便利です。

使い方⑤その他

その他の使い方も存在します。オールウェザーブランケットの素材が光を反射するので、遭難したときにシグナルミラーとして使うこともできるのです。あくまで非常時の使い方ですが、こういった知識も重要といえるでしょう。
また、キャンプに行く際や到着してからの、汚れ防止に使うこともできます。ブランケットは簡単に洗うことができるので、他の洗いにくいものに被せておくのがおすすめです。

オールウェザーブランケットと銀マットの性能を比較

断熱性能の高さを検証・比較

万能キャンプギアのオールウェザーブランケットですが、安価な銀マットと性能を比較してみましょう。検証方法としてオールウェザーブランケットと銀マットの上に、直接コップを置きます。
その際の中に入っている飲み物の温度変化を比較すると、銀マットのほうが温度低下は少なかったのです。銀マットは安価なので2枚敷きすると、さらに飲み物の温度は下がりにくくなります。

銀マットの方が優れている?

断熱性の高さを比較すると、銀マットのほうが上回る可能性があります。しかし、人間の体温と飲み物の温度ではまた違った結果が出る可能性があるでしょう。
また、オールウェザーブランケットの場合は、多用途に使えるのは大きなメリットです。銀マットは安価でサイズも様々です。オールウェザーブランケットと併用したり、合わせて使ったりするのがおすすめといえます。

銀マットのおすすめ商品

【 レジャーマット 】【 折りたたみ 】 グランドエイト 幅 1 m (長さ1.8 m) 厚み 8mm U-P845 アルミ 折り畳み テント用マット アウトドアマット 遮熱シート

¥1108

アウトドア専門ブランドの「Field Station」が販売している銀マットです。特徴は切り込みが入っていて、折り畳める点になります。ロールタイプは丸めて片付けられますが、使う時に丸まって使いにくいことが。折りたたみタイプは、畳んで片付けられるので使う時に丸まらないのが嬉しいポイントです。

サイズ約1x1.8m(厚み 8mm)
女性
女性

かさばらないので使いやすい

評価:

ロールタイプと違って、折り畳めるのが魅力です。価格の割に厚みがあるので、アウトドアでは重宝しています。キャンプだけでなく、運動会や災害時にも使えると思います。

オールウェザーブランケットの気になる点

火・熱に弱い?

オールウェザーブランケットを使う上での注意点を紹介します。このアイテムは製品の特性上、結露以外に火や熱に弱いという点に注意しましょう。
ネットでは蚊取り線香やたばこなどの、ちょっとした灰が落ちただけで小さな穴が開いた、という報告があります。
ホットカーペットや電気毛布程度の熱なら問題ありませんが、キャンプ飯などを作るときや、焚き火をするときは火の粉に気をつけましょう。

やや嵩張るという声も

非常に便利で多用途に使えるオールウェザーブランケットですが、やや嵩張るという声もあります。
オールウェザーブランケットの重量が約325gというのは、少し重いと感じるかもしれません。このあたりはソロキャンプを行う上では、気になる点といえるでしょう。車で行うキャンプでは問題がないと思いますが、オールウェザーブランケットを購入する際に、重さや嵩張る点は検討してみてください。

専用のエマージェンシーシートには劣る

オールウェザーブランケットは、エマージェンシーシートとしての使い方があります。しかし、専用のエマージェンシーシートには劣る面もあるので、選ぶ場合の参考にしましょう。
専用のものはサイズも豊富で、結露なども起きにくいと考えられています。銀マット同様に、余裕があれば専用のエマージェンシーシートも使い勝手を比較することをおすすめします。
多目的に使えるオールウェザーブランケットとは違って、災害時などの緊急時に備える場合は、専用のエマージェンシーシートを選択しましょう。

エマージェンシーシートのおすすめ商品

ロゴス 防災 LLL 増熱ブラックレスキューシート 非常用 エマージェンシーシート 黒

¥660

人気キャンプ用品メーカーのロゴス製のエマージェンシーシートです。特徴は黒色になっている点で、太陽光を取り込んでより温かくなるように設計されている点になります。通常のシルバーやゴールドタイプよりも、増熱性が強いのでおすすめです。

サイズ幅140×奥行220cm
重量50g
男性
男性

さらに温かい

評価:

以前、ゴールドのエマージェンシーシートを使ったことがありますが、さらに温かくなったように感じます。ロゴスが販売しているという点も安心感があるので、家族分購入しました。

オールウェザーブランケットはキャンプで大活躍の万能ギア!

オールウェザーブランケットについて紹介しました。1つのオールウェザーブランケットで様々な使いみちがあります。グランドシートやタープとしても使えるサイズになっており、アウトドアでの使いみちが豊富です。
キャンプのときに、夜になると寒さを感じていた人におすすめといえるでしょう。多用途に使えるキャンプギアなので、1つ用意しておくことをおすすめします!

Toogeの寝袋「ダウンシュラフ」は最強!おすすめする理由・評判は?

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Toogeの寝袋「ダウンシュラフ」の魅力を解説します。保温力だけじゃない!冬キャンプにおすすめの理由や、気になる商品の評判についても紹介しています。普段使いでの具体例も説明。Toogeの寝袋を知らなかった方、どんな寝袋を買おうか迷っている方はぜひ読んで下さい。

モンベル「クラッグジャケット」の魅力とは?冬山やバイクにも!

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モンベルのクラッグジャケットを紹介します。モンベル製品のノマドジャケットやサイクライムジャケットと比較し、用途に応じた選び方を解説!ソフトシェルとはどういった特徴をもった商品なのかも説明しています。メリット・デメリットをふまえてクラッグジャケットの魅力を紹介!

この記事のライター

旅行とアウトドアが好きです。2匹の猫とゆったり過ごしています。

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