お正月はキャンプ場で過ごして初日の出を楽しもう
年越しキャンプをしたら初日の出も見たい!そんな風に思う方は、ぜひ初日の出が見られるキャンプ場を選びましょう。キャンプ場で初日の出が見られたら最高ですよね。テントを出たら初日の出のスポットという贅沢なロケーションを選べば、最高の年明けを迎えることができます。
キャンプ場によっては通年営業ではないところもあり、特に冬季休業のキャンプ場は多いです。そのため、通年営業しているキャンプ場から選ぶ必要があるので、初日の出が見られる場所だからといって営業しているとは限りません。
この記事では、全国の初日の出が見られるおすすめのキャンプ場や初日の出を見るためのポイントについて紹介しています。初日の出を狙いたいキャンパーの方はぜひ参考にしてください。
キャンプ場で初日の出を見るために大事な5つのポイント
キャンプ場で初日の出を見るために大事なポイントを紹介します。せっかく初日の出を見るためにキャンプ場を選んでも、初日の出を自分の不注意で見られなかったらショックですよね。キャンプ場で初日の出を見るために心がけたいポイントをチェックしていきましょう。
■ポイント①:ポジション取りは念入りにする
キャンプで初日の出を見るためには、ポジション選びが重要です。海岸のように開けた場所であれば、比較的どこからでも初日の出が見られますが、山間など遮るものがある場合は必ず場所をチェックしておく必要があります。
そのため、なるべくであれば、海岸や高原などの開けた場所を選ぶことがおすすめです。また、当日の天気にも左右されてしまうためお天気レーダーなどで当日の雲の流れを把握しておくとよいでしょう。キャンプ場に管理人などがいる場合は、事前に情報を確認するのもおすすめです。
■ポイント②:早めに就寝する
年越しキャンプは、うっかり夜更かししたりお酒を飲み過ぎてしまったりということもあります。できる限り起きていたいと思うのは仕方ありませんが、ほどほどにしておかないと初日の出に間に合わなかったということにもなりかねません。
寝坊は笑い話にはなるものの、せっかくのチャンスを無駄にするのはもったいないですよね。そのためには、年越しを祝ったら早めに就寝して初日の出に備えることが重要。徹夜して初日の出を見るなんて考えていると、すっかり辺りが明るくなっていたということもあるので、早めに休むように心がけましょう。
■ポイント③:寒さ対策はしっかりする
年末年始は平地であっても冷え込む時期です。特に朝はかなり冷え込むため、より寒さ対策が必要となります。防寒着のアウターだけでなく、ヒートテックなどの暖かいインナーなどを重ね着するのがおすすめ。さらに、カイロなどのアイテムも用意しておくと万全です。
うっかり寒さ対策を忘れて初日の出を迎えてしまうと、風邪などを引いて体調を崩してしまうことにもなりません。少し大げさなくらいの寒さ対策をしておくくらいでも構わないので、初日の出を迎える早朝の気温に見合う準備をしておくことが重要です。
■ポイント④:年末年始に営業しているのか確認をする
キャンプ場は、通年営業しているところばかりではありません。実は、冬季休業しているキャンプ場は多くあります。そのため、初日の出をあのキャンプ場で見たいと思っても叶わないこともあるんです。必ず、自分が望むキャンプ場が年越しキャンプできるのかをチェックする必要があります。
初日の出をキャンプしながら見たい場合は、年越しキャンプができるキャンプ場をチェックするのがおすすめ。初日の出を見るためのキャンプ場選びでは、必ず営業期間をチェックしましょう。
■ポイント⑤:予約や混雑状況をリサーチする
年末年始や初日の出を目的にする場合、キャンプ場は早めに押さえる必要があります。特に人気があるキャンプ場の場合、すぐに予約がいっぱいになってしまうこともあるからです。人気のキャンプ場は、多くの人が集まるため初日の出の人出も多くなることが予想されます。
場所取りなども早い者勝ちとなるため、理想的な初日の出を求めるなら事前の計画や行動はとても重要です。どのくらいの混雑状態なのか、前年などの様子を事前にリサーチしておくといいでしょう。
年越しイベントがあれば更にキャンプが楽しくなる
キャンプ場によっては、年越しイベントを行っているところもあります。餅つきイベントや、甘酒などを配るイベントなどから、ライブやゲームなど楽しめるイベントなどさまざまです。キャンプ場で年越しをするなら、楽しいイベントがあるとさらにテンションも上がり盛り上がります。
アウトドアをしながらの年越しだけでも非日常を体験できますが、イベントがあれば楽しい思い出も倍増。特に子連れのファミリーにとっては、お子さんが楽しめるイベントがあると嬉しいですよね。年越しキャンプでイベントがあるキャンプ場もチェックしてみるといいでしょう。
全国で初日の出が見れるおすすめキャンプ場10選
全国で初日の出が見れるおすすめのキャンプ場を紹介します。全国には多くの初日の出スポットがあります。好きなシチュエーションのキャンプ場を探して新しい年を迎えましょう。地域別の初日の出が見れるキャンプ場を参考にしてください。
■【東北】天神岬キャンプ場(福島県)
福島県双葉郡にある「天神岬キャンプ場」は、海の側にあるロケーションが素晴らしいキャンプ場です。公園には子供が遊べる遊具があり、レンタサイクルなどもあるためファミリーにもおすすめとなっています。オートサイトは、海を見下ろせるロケーションなので初日の出も楽しめます。
東北では珍しい通年営業のキャンプ場なので貴重です。施設内には有料ですが日帰り温泉もあるので、寒い季節でも体を暖めることができます。
住所 | 福島県双葉郡楢葉町大字北田字上ノ原27-29 |
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電話番号 | 0240-25-3113 |
料金 | オートキャンプ場:5,500円 フリーキャンプ場:2,200円 |
アクセス | 車:常磐自動車道・広野ICから約15分、常磐自動車道・常磐富岡ICから約20分 電車:常磐線竜田駅より徒歩約20分 |
公式サイト | 天神岬キャンプ場公式サイト |
■【関東】九十九里シーサイドオートキャンプ場(千葉県)
千葉県九十九里浜にある「九十九里シーサイドオートキャンプ場」は、海から近い場所にある初日の出おすすめのキャンプ場です。九十九里シーサイドオートキャンプ場は、第1キャンプ場と第2キャンプ場があります。
どちらも海まですぐの場所にあるので、年越しキャンプからの初日の出を楽しめる環境です。女性や初心者などでも安心して利用できるキャンプ場で、特に第1キャンプ場は設備が整っているのでファミリーにも人気となっています。
住所 | 千葉県匝瑳市野手17146-935(第1キャンプ場) |
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電話番号 | 0479-67-3899 |
料金 | 第1:電源付きサイト:6,500円(通常期)、7,000円(ハイシーズン) 電源なしサイト:6,000円(通常期)、6,500円(ハイシーズン) ※一泊2名での料金。人数追加の場合追加料金が必要。第2:ABCすべてのサイト:5,000円(通常時)、6,000円(ハイシーズン) ※1泊2名の料金。人数追加の場合追加料金が必要。 |
アクセス | 車:銚子連絡道路 横芝光インター、電車:総武本線 八日市場駅下車 第2:車:銚子連絡道路 横芝光インター下車、電車:総武本線 横芝下車 |
公式サイト | 九十九里浜シーサイドオートキャンプ場公式サイト |
■【関東】赤城山オートキャンプ場(群馬県)
群馬県前橋市にある「赤城山オートキャンプ場」は、標高約600mの位置にある自然溢れるキャンプ場です。オートサイトやソロサイトまで幅広いため、ファミリーやグループだけでなくソロキャンパーにも人気となっています。
赤城山オートキャンプ場の年末年始は、豊富なイベントが特徴です。カウントダウンや子供が楽しめるゲーム、お雑煮のサービスなどさまざまなイベントを楽しめます。お正月を迎える1月1日の朝は、お天気が良ければ木立の隙間から昇る初日の出をキャンプ場から拝むことができます。
住所 | 群馬県前橋市三夜沢町425-1 |
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電話番号 | 027-283-8368 |
料金 | ブルーサイト:6,100円~ オープンサイト:9,900円~ ツインサイト:11,000円~ プレイサイト:6,100円~ ロングサイト:グリーン区画サイト:6,100円~ グリーン区画サイト電源なし:5,500円~ ワイルドサイト:6,100円~ ※その他サイトもあり。シーズンによって異なる |
アクセス | 車:北関東道「駒形IC」より約30分 電車:上毛電鉄「大胡駅」からタクシーで約20分 |
公式サイト | 赤城山オートキャンプ場公式サイト |
■【関東】浩庵キャンプ場
山梨県身延町にある「浩庵キャンプ場」は、富士山が見られる本栖湖畔のキャンプ場です。初日の出を富士山とともに拝むことができるため、非常に贅沢な初日の出を堪能できます。そのため、非常に人気があるので早めの予約がおすすめです。
テントサイトだけでなくキャビンもあるので、設備が整ったキャビンなら寒い年末年始でも快適に過ごすこともできます。湖畔と富士山のコラボレーションで見る初日の出は、最高の思い出となるでしょう。
住所 | 山梨県南巨摩郡身延町中ノ倉2926 |
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電話番号 | 0556-38-0117 |
料金 | 大人(中学生以上):600円~ 小人(小学生):400円~ テント設営料:1,000円~ タープ設営料:500円~ ※シーズンやチェックイン時間によって異なる |
アクセス | 車:中央自動車道「富士五湖IC」より約25分 電車:JR身延線波高島・下部温泉駅・甲斐常葉駅よりバス |
公式サイト | 浩庵キャンプ場公式サイト |
■【東海】ふもとっぱら(静岡県)
静岡県富士宮市にある「ふもとっぱら」は、富士山が見える人気のキャンプ場です。年越しキャンプは毎年人気で、富士山と初日の出を拝める縁起のいいロケーションとなっています。開放感たっぷりのキャンプ場は、ファミリーからソロまで人気です。
多くの人で賑わうキャンプ場なので、あちこちでカウントダウンがはじまる楽しいシチュエーションも特徴です。さまざまなアクティビティも体験できるため、子連れのファミリーにも人気があります。
住所 | 静岡県富士宮市麓156 |
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電話番号 | 0544-52-2112 |
料金 | フリーサイト:3,000円~ コテージ:20,000円~ ※シーズンによって異なる |
アクセス | 車:新東名高速道路 新富士IC下車 後約35分 電車:JR新富士駅下車、富士五合目方面行バス 朝霧グリーンパーク停留所で下車してから徒歩20分 |
公式サイト | ふもとっぱら公式サイト |
■【東海】大淀ふれあいキャンプ場(三重県)
三重県明和町にある「大淀ふれあいキャンプ場」は、海と松林に囲まれたキャンプ場です。程よく不便で便利だという言葉がぴったりのキャンプ場は、初心者やファミリーでも安心できる環境にあります。スーパーなどにも近いため、忘れ物があっても買い出しできる便利な立地です。
また、伊勢神宮にも近いため初詣にも行きやすく、海からの初日の出を拝めるため年越しキャンプにおすすめ。年末年始は、バンガローの予約はできないのでテントサイトのみ利用可能となっています。
住所 | 三重県多気郡明和町大淀甲2953 |
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電話番号 | 0596-55-4664 |
料金 | カーサイト:7,000円~ テント1張り:4,000円~ ※シーズンによって異なる |
アクセス | 車:名古屋西IC、久居ICで下車 |
公式サイト | 大淀ふれあいキャンプ場公式サイト |
■【関西】白浜荘オートキャンプ場
滋賀県高島市にある「白浜荘オートキャンプ場」は、琵琶湖国定公園内にある白い砂浜のプライベートビーチが特徴のキャンプ場です。プライベートビーチから初日の出を見ることができるので、遮るものがありません。
朝日だけでなく夕日や湖面に映る月も見える最高のロケーションです。また、キャンプ場内には大浴場もあるので、冷えた体を温めることもできます。レンタル品なども充実しているので、荷物を少なくしたいキャンパーにもおすすめです。
住所 | 滋賀県高島市安曇川町下小川2300-1 |
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電話番号 | 0740-32-4333 |
料金 | AB区画(1~5名):5,000円~ ソロ:2,500円~ ※シーズンによって異なる |
アクセス | 車:名神京都東I.C、名神米原I.Cで下車 電車:新快速JR湖西線「近江高島」駅で下車後タクシー |
公式サイト | 白浜荘オートキャンプ場公式サイト |
■【関西】南紀串本リゾート大島(和歌山県)
和歌山県串本町にある「南紀串本リゾート大島」は、海沿いにありながら丘の上にあるキャンプ場です。海から昇る初日の出を丘の上から見れます。また、夜になれば満点の星空を眺めることができることも魅力です。
キャンプ場にはさまざまなタイプのサイトがあり、広々としているので快適なキャンプを楽しめます。施設内には露天風呂もあり、さまざまなアクティビティなども体験できるので子連れのファミリーにもおすすめです。
またリゾート感あふれる施設には、キャンプサイトだけでなくコテージやグランピング施設もあります。
住所 | 和歌山県東牟婁郡串本町樫野1035-6 |
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電話番号 | 0735-65-0840 |
料金 | ソロデュオサイト:1,980円~ 通常サイト(4名):1,980円~ 広々通常サイト(5名)2,200円~ ※各サイトの料金は公式サイトを確認ください |
アクセス | 車:すさみ南ICからR42号線へ出て南下、約40分 電車:JR紀勢本線「串本駅」で下車後タクシーで約15分 |
公式サイト | 南紀串本リゾート大島公式サイト |
■【四国】室戸岬夕陽ケ丘 キャンプ場(高知県)
高知県室戸市にある「室戸岬夕陽ケ丘キャンプ場」は、眺望が素晴らしいことで知られている人気のキャンプ場です。初日の出はキャンプ場から初日の出スポットとして有名な室戸岬が至近距離にあります。毎年混雑する初日の出スポットが近いというのはかなりおすすめのポイントと言えます。
また、サイトには夕日を眺めることができるサイトも数サイトあるので、夕日スポットとしてもおすすめです。さらに、天気がよい日なら満天の星空も楽しめます。素朴で自然体のキャンプ場は、ゆったりのんびり過ごしたいソロキャンパーにもおすすめです。
住所 | 高知県室戸市室戸岬町6892-41 |
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電話番号 | 0887-22-0574(室戸市観光協会) |
料金 | テントサイト:2,000円 オートキャンプ:3,000円 |
アクセス | バス:高知東部交通バス停「室戸岬」で下車 |
公式サイト | 室戸岬夕陽ケ丘キャンプ場公式サイト |
■【九州】潮の杜キャンプ場(宮崎県)
宮崎県日南市にある「潮の杜キャンプ場」は、廃校になった小学校がコミュニティー施設となり運動場をキャンプ場に使用しているユニークな施設です。海岸沿いにあるため、初日の出が見られることでも人気となっています。
懐かしい気持ちになる学校というシチュエーションは、大人も童心に返れるような気持ちにさせられます。子供たちが遊べるプレイパークや自然体験なども行われているのでファミリーにもおすすめです。海と山に囲まれたのどかなロケーションで年越しキャンプは素敵な思い出となるでしょう。
住所 | 宮崎県日南市富士4028-4 |
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電話番号 | 0987-67-4608 |
料金 | キャンプ宿泊:1人500円(未就学児童は無料) 区画使用料:2,000円~ |
アクセス | バス:宮崎交通バス、日南海岸線「潮の杜」下車 |
公式サイト | 潮の杜キャンプ場公式サイト |
まとめ:年末年始はキャンプ場で!絶景の初日の出は一生の思い出に
初日の出を拝める全国のキャンプ場を紹介しました。年末年始をキャンプ場で過ごすなら、初日の出が見れる場所がおすすめです。キャンプサイトから見れるところもあれば、少し歩けば人気の初日の出スポットがあるキャンプ場など全国には初日の出が見れるいろいろなキャンプ場があります。
年越しキャンプは人気があるので、早めの予約がおすすめです。もし気になったキャンプ場があったなら早めにリサーチして予約を。ぜひ、お気に入りのキャンプ場から素敵な初日の出を眺めて素敵な年明けにしましょう。

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旅行とアウトドアが好きです。2匹の猫とゆったり過ごしています。