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ナイフの研ぎ方は?シャープナーや砥石を使った簡単なやり方を伝授

ナイフの研ぎ方は?シャープナーや砥石を使った簡単なやり方を伝授

ナイフを自分で研げるように、研ぎ方の準備や手順を詳しく解説します。ナイフの研ぎ方にはちょっとしたコツが必要なので、この記事で説明します。また、シャープナーや砥石を使った簡単なやり方も紹介するので、ぜひ参考にしてください。


ナイフの研ぎ方やコツを紹介!

アウトドアで使うナイフは、料理はもちろん、ロープを切ったり薪を割ったりして大活躍します。そのため、使っている内に切れ味が悪くなり、買い替えている人もいるでしょう。
でも、ナイフは自分で研いで、切れ味を復活させることができます。この記事では、ナイフの研ぎ方やコツを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

ナイフの研ぎ方【準備編】

ナイフを研ぐのに必要なもの

  • ナイフ
  • 砥石
  • 砥石が入るサイズのケース
  • タオル
ナイフを研ぐのに必要なものは、砥石以外は家にあるもので可能です。砥石を入れるケースには、水を一緒に入れて使います。バットや洗面器などで大丈夫です。
タオルは、ナイフを研いでいる時に砥石が動かないように、濡らして砥石の下に敷くために使用します。汚れるので、雑巾などの使い古した布でも良いでしょう。

ナイフの種類について

ナイフの材質の種類によって、砥石の選び方や研ぎ方が変わってきます。ナイフの材質は主に、ステンレス、鋼、チタンの3種類です。刃の種類は、両刃と片刃の2種類あり、どちらも砥石で研げます。
 ステンレスはとても硬いですが、♯1000前後の中砥石で十分研ぐことが可能です。簡単で安全に研ぐために、シャープナーを使うこともできます。
 鋼は硬い素材なので、硬度の高い#500前後の荒砥石で研ぐのがおすすめです。砥石の表面は、きちんと平面にしておく必要があります。チタンは硬度が低く柔らかい金属なので、#1200~#3000までの柔らかい仕上げ砥石が合うでしょう。

砥石の種類について

砥石には、天然と人工の2種類があります。 天然は、自然界にある積層岩から採掘された砥石です。人工は、研磨剤固めて作られています。一般家庭で使っているのは、ほぼ人工の砥石です。
砥石には番手という 粒度を表す数字があります。小さいほど荒く、大きいほど細かくなっていて、主に荒砥石、中砥石、仕上砥石 の3種類に分かれています。初心者は中砥石から始めて、慣れてきたら荒砥石や仕上げ砥石も使用するとよいでしょう。

ナイフ研ぎにおすすめの砥石

剛力砥石 セット

¥2980

両面が、中砥石1000番と仕上げ砥石6000番を採用しており、砥石を2つ用意する必要がありません。中砥石はナイフの切れ味が悪くなった時、仕上げ砥石はより切れ味を良くしたい時に使用します。 
刀補助具が付属されていて、ナイフに装着して使用すると正しい角度で簡単に研げます。また、竹の台がついていて、研いでいる時に砥石がずれないので安全です。

30代/男性
30代/男性

初心者でも研ぎ方が簡単な砥石

評価:

アウトドアナイフは切れ味が悪くなると、買い直していました。でも、気に入ったナイフだったので、砥石を購入しました。初心者でも研ぎ方が簡単で、切れ味が復活して嬉しかったです。片刃のナイフで成功したので、次は両刃のナイフで挑戦しようと思います。

ナイフの研ぎ方【手順】

手順①切れ味や角度の確認

ナイフを研ぐ前に、切れ味の確認が大切です。切れ味が悪い部分を把握してしっかりと研ぐためです
方法としては、ナイフを斜めにして軽く爪に当てて、引っかかりがあるかチェックします。引っかかりがない箇所が切れ味が悪くなっている部分です。横方向に引くと、切れるので気をつけてください。
爪に当てるのに抵抗がある人は、割りばしで確認することも可能です。割りばしにナイフを当てて、軽く下の方向に引きます。刃欠けがあると引っかかる感覚がします。
ナイフを研ぐ時には、ナイフの角度に気をつけましょう。正しい角度で砥石に当てないと、刃の形が変形してしまいます。ナイフの刃先を起点にして少しずつ起こすのを意識することをおすすめします。

手順②印をつけナイフをセット

ナイフの形状に合わせて、研ぐ部分にマジックなどで印をつけていきます。そうすると、きちんと研げているか確認がしやすいです。きちんと研げていると、マジックの印がとれるので、目安となります。ナイフを砥石の上に置く時は、砥石に約45度の角度でセットしましょう。

手順③回数を数えながら研ぐ

ナイフは数回研ぐだけでは、切れ味は復活しません。何回もスライドさせて研ぐ必要があります。目安として、片面30回~40回程スライドさせると切れ味が増してくるでしょう。研ぎ方は、押す時は力をいれて、手前の方向に引く時は力を抜いてください。
慣れないうちは、回数を数えながら研ぐことをおすすめします。特に両刃の場合は、同じように研がないとバランスが悪くなってしまいます。

手順④バリや欠けを確認

バリとは、ナイフを研いでいくと、反対側に刃先が反り返ることです。目で見えにくいこともあるので、刃先を触って引っかかりがないか確認してください。
片刃のバリができた時の研ぎ方は、片刃の裏側を軽く2~3回研ぐだけで大丈夫です。両刃の研ぎ方は、片面だけを研ぎすぎるとバリができるので、両面を同じ回数研ぎましょう。
また、刃の欠けがないか確認してください。欠けが見られた時は、その部分を重点的に研ぐ必要があります。

手順⑤仕上げ

中砥石で研いだ後は、本格的に仕上げたい人は仕上砥石を使用します。そこまでこだわらない人は、ナイフをよく乾燥させてからオイルを塗布してください。オイルは、ナイフ用ではなくても、オリーブオイルを薄く塗ることで代用できます。

シャープナーを使って研ぐ方法

砥石で研ぐのはハードルが高いと思う人は、シャープナーで簡単に研ぐ方法があります。片刃も両刃も両方対応のシャープナーが便利です。シャープナーでの研ぎ方は、前後の方向に研がずに、一方の方向に研いでください。
しかし、シャープナーばかりだと刃先の強度が落ちて、刃欠けの原因になる可能性があります。日常的にはシャープナーを利用して、数回に一度は砥石を使うとナイフが長持ちするのでおすすめです。

ナイフの研ぎ方のコツ

ナイフを研ぐときの角度

ナイフの研ぎ方の基本の角度は、刃を砥石から15度から20度上げた状態が適しています。この角度を維持したまま研ぎたい部分の刃に指を添えて、砥石の上で滑らせます。
時々、角度を保っているか、確認しながら研ぎましょう。砥石からナイフを離して、面を変える際は、必ず基本の角度を確認してから研ぎ始めてください。

両刃を研ぐコツ

両刃を研ぐ時は、偏りのないように研ぐことが大切です。刃の角度や刃に添える指の力加減、砥石を滑らせる回数が両面とも同じになるようしてください。同じように研いでいないと、切れ味やバランスが悪くなってしまうので注意が必要です。

ナイフの研ぎ方やコツ紹介まとめ

切れにくくなったナイフは、砥石で研ぐと切れ味が復活します。コツをつかめば、砥石の研ぎ方は難しくないです。正しい方法で研いでお手入れすると、ナイフは長持ちします。
自分で研いだナイフは愛着が湧いて、使うのが楽しくなります。ぜひ、挑戦してみてください。

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この記事のライター

旅行とアウトドアが好きです。2匹の猫とゆったり過ごしています。

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