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モーラナイフの研ぎ方は?上手に研ぐコツやシャープナーの選び方も!

モーラナイフの研ぎ方は?上手に研ぐコツやシャープナーの選び方も!

モーラナイフの研ぎ方について解説します。砥石を使った方法とシャープナーを使った方法、それぞれの研ぎ方を紹介!上手に研ぐコツや、砥石・シャープナーの選び方も説明します。ヘビーデューティーやエルドリスなどお気に入りのモーラナイフの研ぎ方の参考にしてください。


モーラナイフの簡単な研ぎ方を徹底解説!

モーラナイフは、調理やブッシュクラフトで使える、スウェーデンの伝統的なナイフです。刃の材質は、カーボンスチールとステンレスの2種類があります。お手頃価格だけれど高品質という特長から、愛用しているアウトドア愛好家は多いでしょう。
高品質を誇るモーラナイフですが、性能を十分に発揮するためには、お手入れが欠かせません。ナイフのお手入れといえば、研ぐ作業が代表的です。これから砥石やシャープナーを使った、モーラナイフの簡単な研ぎ方を紹介します。

モーラナイフの研ぎ方

モーラナイフの研ぎ方①砥石で研ぐ

モーラナイフの研ぎ方のひとつが、砥石を利用した方法です。使用時には砥石を水に浸す必要があります。浸す時間は約10分間です。砥石の中には、水に浸さなくてもよい製品もあるので、取扱説明書をよく確認するようにしましょう。
砥石の下準備が済んだら、研ぐ作業に移ります。刃の角度を一定に保つようにした研ぎ方がポイントです。またモーラナイフの表と裏、どちらの面も均等に研ぐことも重要となります。
刃を砥石から15度ほど立てた状態が、研ぎ方の基本です。この角度を保ったまま、刃に手を添え、砥石の上で滑らせるようにして研ぎます。最初は適切な角度をつかむのが難しいので、少しずつ慣れていきましょう。
10回ほど研いだら、モーラナイフの向きを変えて再び研ぎます。力の入れ具合ですが、刃を押すときは力を入れ、引くときは力を抜くと覚えておきましょう。
研ぎ終わったら、水分や油分をしっかりと拭き取ります。特にカーボンスチール製の場合は、拭き取り作業を怠ると、錆ついてしまうので注意が必要です。また拭き取った後には、オイルを塗るようにしましょう。

モーラナイフの研ぎ方②シャープナーで研ぐ

シャープナーは、摩擦を利用して刃物を研ぐ道具です。軽量で持ち運びがしやすく、操作が簡単な点が長所といえます。またペン型や置き型など、さまざまなタイプの製品がある点も特徴的です。
シャープナーを使った研ぎ方は、差込口に刃物を入れる方法が基本となります。研ぎ方には製品ごとに多少の違いがありますが、簡単な操作でナイフの切れ味を復活できる優れものです。

モーラナイフを研ぐ砥石とシャープナーの選び方

砥石の選び方

砥石の選び方にはいくつかコツがあります。研ぎ方とあわせて押さえておきましょう。まず確認したい点は、研ぐモーラナイフの材質です。
モーラナイフの材質は、カーボンスチールとステンレスの2種類となります。材質がカーボンスチールの場合は、硬めの砥石を選択することが望ましいです。手持ちのモーラナイフの材質と、砥石が適合するかを確認し、使用する砥石を選びましょう。
モーラナイフのうちヘビーデューティーは、カーボンスチール製とステンレススチール製の両種類があります。またコンパクトサイズのエルドリスの刃の材質は、ステンレススチールです。
次に確認したい点は、砥石の粒度です。粒度とは、砥石の粒の大きさを表したものをいいます。粒度は「♯」を使って表記される点が特徴です。
砥石の粒度が小さいほど荒く、大きくなるほどなめらかな仕上がりとなります。通常のメンテナンスに使用する砥石の粒度は、♯800~♯1500程度が目安です。初心者には、♯1000程度の砥石が扱いやすいでしょう。

モーラナイフにおすすめの砥石紹介

刃の黒幕 ブルーブラック 荒砥 #320

¥3190

刃の黒幕シリーズは、刃物の材質によって砥石を細分化しているのが特徴といえます。刃の黒幕ブルーブラックは、ブッシュクラフトを好む人におすすめのヘビーデューティー適した砥石です。収納ケースは研ぎ台としても使用可能なので、扱いやすいでしょう。

サイズ210mm×70mm×15mm
重量約500g
50代/男性
50代/男性

使いやすいです

評価:

刃をすぐに修正できました。使いたくなったらすぐに使えるので重宝しています。

シャープナーの選び方

シャープナーは砥石に比べ、軽量である点が長所といえるでしょう。シャープナーを選ぶ際には、自分の負担にならない重さかどうかを基準にすることをおすすめします。また携帯しやすい仕様となっているかを確認することも大切です。

モーラナイフにおすすめのシャープナー紹介

ブレードメディック LSPSMED01

¥1980

ナイフブレードをスライドさせるだけで刃が立てられる製品です。さまざまな種類のナイフに対応可能なシャープナーで、持ち運びにも便利なため、利用者から高い評価を得ています。同じく持ち運びがしやすいエルドリスと合わせて使用するのもよいでしょう。

サイズ10×3.3×1.3cm
重量105g
40代/男性
40代/男性

携帯しやすい応急シャープナー

評価:

応急的に使用するのに有効です。パン切り包丁にも使用できて、携帯もしやすいため、キャンプに持参したいと思います。

モーラナイフの日常の手入れ方法

モーラナイフの手入れ①汚れを除去する

ナイフの汚れは、切れ味の低下や、におい残りの原因となります。ナイフはブッシュクラフトやキャンプの大切な相棒です。長持ちさせるためにも、使ったらその都度汚れを拭いて落とす習慣をつけましょう。
食材の油汚れや、樹脂による汚れが気になる場合には、中性洗剤を使って汚れを除去します。また沸騰したお湯で洗剤を洗い流すことで、殺菌効果が期待できるでしょう。

モーラナイフの手入れ②乾燥させる

ナイフの汚れを洗浄したら、しっかりと水分を拭き取り、乾燥させます。乾燥させる際は、陰干しするようにしましょう。長期間使用しない場合は、新聞紙や油紙などにナイフを包んで保管します。

モーラナイフの手入れ③油分で保護する

ナイフを洗浄、乾燥させたら、専用の油を薄く塗りましょう。油分で保護することで、ナイフの錆びつき防止につながります。刃物専用の油がない場合は、オリーブオイルやリップクリームでも代用可能です。
油の塗布は、使用後だけではなく、定期的におこないましょう。ナイフを使っていなくとも、月1回程度は油分でのお手入れが必要です。なおエルドリスなどのステンレス製ナイフの場合は、油の塗布は必須ではありません。

モーラナイフの研ぎ方Q&A

モーラナイフを上手に研ぐコツとは?

モーラナイフを研ぐ時は、刃を砥石から15度ほど立てた状態を保つように意識しましょう。十円玉が2枚ほど入る角度が15度の目安です。また砥石の表面を平らに保つことも、上手に研ぐコツといえます。 

砥石でナイフを研いだ時に出る研ぎ汁は洗い流してもよいの?

洗い流してはいけません。砥石を使ってナイフを研ぐ場合、砥石本体で研ぐというよりは、研ぎ汁を利用して研ぎます。ですので、研ぎ汁は捨ててしまわないように注意しましょう。

砥石とシャープナーそれぞれの長所・短所とは?

砥石の長所は、切れ味が長持ちすることでしょう。短所は、刃と砥石の適切な角度調整や、研ぐ力加減が難しい点です。また手間もかかることがあげられます。
対してシャープナーは、短時間で比較的簡単に研げる点が長所といえるでしょう。反面、切れ味の持続性は長いとはいえないでしょう。

モーラナイフの正しい研ぎ方で切れ味を長持ちさせよう!

モーラナイフは、ブッシュクラフトやキャンプの相棒ともいえるアイテムです。ヘビーデューティーやエルドリスなど、種類の多さが魅力といえます。低価格でありながら、使い勝手が良い点も、多くのアウトドア愛好家を魅了する理由といえるでしょう。
モーラナイフは正しい研ぎ方を施すことで、長く使うことができます。使用後のひと手間を忘れず、お気に入りのモーラナイフを長持ちさせましょう。モーラナイフの研ぎ方をマスターすることで、よりブッシュクラフトやキャンプを楽しめるはずです。

この記事のライター

旅行とアウトドアが好きです。2匹の猫とゆったり過ごしています。

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