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キャンピングカーを自作してキャンプを満喫!軽トラの改造方法も

キャンピングカーを自作してキャンプを満喫!軽トラの改造方法も

自作キャンピングカーの数ある魅力や軽トラをキャンピングカーにする自作方法を詳しく紹介しています。自作する際の注意点もまとめているので、自作キャンピングカーに興味がある方は、参考にしてください。


軽トラでキャンピングカーを自作する方法を紹介!

モバイルハウスとは、移動する家の事です。軽トラの荷台を使用し、小さい家を載せた移動ができる車の事を言います。自作キャンピングカーは、自分で作る楽しさがあったり、価格が抑えられるので、近年注目され始めています。
モバイルハウスは、キャンピングカーとコンセプトは似ていますが、一般的に自作するものを言います。

自作キャンピングカーの魅力

魅力①キャビンをカスタムできる

ベットの下の部分に収納スペースをつくり、普段はベンチシートとして利用できる自作のベットを設置する方法もありますが、市販品のベットキッドを活用もできます。 食事や作業用テーブルや、照明も必要です。例えば、消費電力を抑えるためにLEDを使ったり、大型のポータブル電源を取り付けテレビが見れるようにする方法もあります。

魅力②価格が抑えられる

材料費のみであれば、数十万円の低価格で作れるメリットがあります。市販品を購入すると費用もかかってしまいます。グレードにもよりますが、割合的に安い価格です。その上、軽トラは維持費が手ごろな値段です。

魅力③維持費が安い

車検の他にも、自動車税、自賠責保険料、検査登録印紙、審査証紙代の費用かかります。車両登録をしてから13年以内、1.5トン超~2トン以下の場合を例に比較すると、商用車の1ナンバーでトータル62,840円です。

それに対し、同様の条件の8ナンバーは、48,410円と約14,000円も安くなります。

キャンピングカーの自作方法と注意点

キャンピングカーの作り方

  • 防腐剤入り2×4材
  • OSB合板(9㎜)
  • 内装や外装仕上げ材
  • 建具(窓や扉)
  • 断熱材(厚み3㎝のスタイロフォーム)
  • 防水シート(外壁や屋根用に透湿防水シート)
  • 屋根材(ガルバリウム銅板)
  • 塗料
  • 金物(ビスやボルト)
  • 工具(インパクトドライバーや丸ノコ)
  • 大工用接着剤
  • 防水テープ
  • 枠組みを作る
  • 枠組みの大きさに断熱材をカットする
  • 窓とドア部分以外の枠組みに断熱材を一つ一つはめていく
  • 屋根に合板をつける
  • 外壁をつける前に透湿防水シートを貼る
  • 屋根に透湿防水シートを貼った後、ガルバリウム鋼板を取りつける
  • 外壁には野地板を取りつける
  • 窓には開閉可能な木枠とアクリル板で作る
  • ドアを作成
  • 合板を使用し、内装を完成させる

枠組みは、強度を高めるために、ほぞで組んでいきます。ほぞ組とは、木と木に凹凸を作って組んでいく方法です。溝を作る時は、丸ノコで切れ目を入れるとノミで取れやすく、きれいに仕上がります。

なるべく軽量にするために、床と屋根の合板の厚み9㎜を使用。外壁の防水をしっかりするために、透湿防水シート貼り、その上から外壁を貼ります。内装は、合板で継ぎ目ができたところには板を入れます。

注意点①サイズの上限が決まっている

自作キャンピングカーを作る場合は、法律上、軽トラの制約を満たす必要があります。ベースは、軽トラなので横幅のはみだしが禁止されています。また、高さは、2,500mmまで、車の全長の10%以下であれば、はみだしが可能です。

注意点②積載上限が決まっている

軽トラの荷台は、荷物を載せて移動する事を目的にしています。ベースが軽トラックのため、荷台部分は、法律上、荷物扱いになります。重さの制限は、350kgまでと決められています。

ベースは、あくまでも軽トラなので乗車人数は2人までです。軽トラの走行中に荷台に乗る事は、法律で禁止されています。同様に、走行中にモバイルハウスに乗る事は出来ません。

注意点③車検は改造度合によって変わる

自作キャンピングカーを車検に出す場合、改造度合によって変わります。調理台や流し台などの調理可能な施設や水道の設備が無い場合は、一般車両や商用車両の扱いになります。特に流し台、調理台、調理できるスペースは、寸法が決まっています。
また、調理施設など、要件に該当する場合は、改造車と認定されます。「8ナンバー」の登録となり、普通車と比較すると税金が安く、初回の車検が1年早いなどの違いがあります。
自動車税で考えてみます。排気量により税金は、23,600円~88,000円です。同じ排気量の一般車と比較すると約20%も安いのです。

注意点④防水加工が必須

キャンピングカーを自作する場合は、雨や浸水などに備えるために防水加工が必須です。木材に防水加工する方法もありますが、防水ゴムシートや透湿防水シートをあわせて使用することでより防水性が高められます。

世界に一つだけのキャンピングカーを作ろう!

キャンピングカーの魅力と自作方法、注意点を詳しく紹介しました。キャンピングカーを自作すると、自分好みにカスタムできる、価格や維持費を抑えられるなどのメリットがたくさんあります。逆に、注意点などのデメリットも存在するので、キャンピングカーを自作する際は、十分に気を付けて取り掛かるようにしましょう。

この記事のライター

旅行とアウトドアが好きです。2匹の猫とゆったり過ごしています。

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