自然に触れ合うウォーキングが魅力!「休暇村大奥山キャンプ場」を体験レポート

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自然と触れ合いながらウォーキングも楽しめる「休暇村大奥山キャンプ場」を紹介します。今回は私の実体験をもとに、キャンプ場でのウォーキングの楽しみ方や注意点についてリアルに解説しています。私がおすすめする理由をぜひチェックしてみてください!

自然に触れ合うウォーキングが魅力!「休暇村大奥山キャンプ場」を体験レポート

目次

  1. ウォーキングを目的に休暇村奥大山キャンプ場に行ってきました
  2. 今回の遊び場「休暇村大奥山キャンプ場」とは
  3. いざキャンプ場へ!
  4. いざウォーキングコースへ!
  5. 3種類のウォーキングコース
  6. 朝の気軽な森林浴にピッタリ
  7. 草花や動物がたくさん生息している!
  8. ウォーキング終了 キャンプ飯~就寝までレポ
  9. かまどで作る!キャンプ飯
  10. 大浴場でリラックス
  11. 絶好の天体観測スポット
  12. 休暇村奥大山キャンプ場まとめ

ウォーキングを目的に休暇村奥大山キャンプ場に行ってきました

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筆者は無類のウォーキング好きで、朝1km歩くことを日課にしています。ただキャンプをするだけでは物足りなく、近くの山や湿原を散歩できるような場所を探したところ、「休暇村奥大山キャンプ場」へたどり着きました。 大山とは、鳥取県と岡山県にまたがる標高1,729mの中国地方最高峰の火山です。その中腹に位置するキャンプ場ということで、豊かな自然を求め歩く筆者にとっては「ここだ!」と心を強く揺さぶられました。 今回は、筆者の実体験をもとにウォーキングコースにスポットを当てながら、キャンプ場を紹介していきます。

今回の遊び場「休暇村大奥山キャンプ場」とは

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鳥取県日野郡にある「休暇村大奥山キャンプ場」は、大山の中腹930mに位置する、休暇村が運営するキャンプ場です。キャンプ場の周りには雄大な自然が広がっており、ブナやミズナラ原生林の中を歩けるハイキングコースも併設されています。

キャンプ場から徒歩5分ほどの休暇村本館で大浴場を利用することができるのもイチオシポイントです。超軟水の天然水を使用した温泉に身も心も癒されるでしょう。また、鳥取県は「星取県」と呼ばれるほど星が美しく見えることで有名ですが、このキャンプ場でも満点の星を観測することができます。

夜はランタンを消して、心ゆくまで夜空を堪能してみてはいかがでしょう。 「手ぶらでキャンプ」プランは、テントは設営済みで用具も食材も揃っているため、キャンプ初心者の方、荷物を少なくしたい方も気軽に利用できます。

森林浴や星空を楽しめるということが、口コミでも話題になっているほど魅力的です。

住所

鳥取県日野郡江府町御机字鏡ヶ成709-1

電話番号

0859-75-2300

料金

AC電源付きオートサイト4,600円〜

シーズン利用

4月下旬~11月上旬

アクセス

米子自動車道蒜山ICより約13km
米子自動車道江府ICより約30分

公式サイト

「休暇村大奥山キャンプ場」公式サイト

いざキャンプ場へ!

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筆者がキャンプ場へ行ったのは8月の初旬でした。「中国地方ソロキャンプ旅」の名目として1週間続けたキャンプの最終目的地が、「休暇村奥大山キャンプ場」。旅や運転の疲れが残るなか、自然も見飽きた頃にたどり着いたのですが、このキャンプ場は群を抜いてリフレッシュできる場所でした。

到着したお昼4時ごろは西日が強く汗ばむ気温でしたが、日が暮れ始める夕方6時ごろには夏の暑さを忘れるような風が吹き、心地よかったです。 場内は広く施設も快適に使えて、ソロキャンプ旅最終日を彩る絶好の場所でした。

しかし、難点が一つ。「蚊」が非常に多かったので、虫除けスプレーや蚊取り線香など、虫刺され対策を万全に取ることをおすすめします。 筆者は、温泉から帰ってきて数分、虫除けスプレーを使用しない状態でいると何箇所も刺されてしまいました。蚊よけ対策が教訓です。

いざウォーキングコースへ!

今回のキャンプのお目当て、ウォーキングへ出発!「休暇村奥大山キャンプ場」のウォーキングコースは自然豊かで、歩いているだけで心が癒されます。筆者が実際に体験したことをもとに、道中の見どころやおすすめするポイントを紹介します。

3種類のウォーキングコース

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休暇村キャンプ場には、「自然の小径(こみち)」「ふれあいのみち」「ふるさとウォーキング」の3種類のウォーキングコースが用意されています。参加するために、まずキャンプ場から徒歩5分ほどの休暇村施設内のフロントへ行きました。

ここでは、3種類それぞれのコースマップや説明を受けることができます。筆者は、朝の気軽な散歩として歩きたかったため、所要時間や距離が一番短い「自然の小径」のコースを選びました。 なお、ウォーキングコースへの立ち入りは無料です。  

朝の気軽な森林浴にピッタリ

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いよいよウォーキングに出発!キャンプ場の朝は標高が高いため、夏でも爽やかな風が吹き、心地よい朝日を浴びて最高の気分を味わえます。 「自然の小径」のウォーキングコースはなんといっても緑が豊かで、みずみずしい自然の香りのなか森林浴ができることが魅力的です。

目には見えないものの、マイナスイオンをたっぷりと感じながら歩いている感覚がありました。履き慣れたスニーカーで出発したのですが、コースの道はほとんど高低差がなく整備されているため、トレッキングシューズでなくても問題なく歩き進められました。

コース途中の広場には芝生が大きく広がっている場所があったので、思わず地面に体を投げ出して大の字で日光浴をしたのが気持ちよかったです。 この時に使用したレジャーシートを後日自宅のベランダで干していたところ、緑のいい匂いにつられたのか虫がたくさん寄ってきて驚きました。

草花や動物がたくさん生息している!

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ウォーキングコースの道中には、さまざまな草花があり普段見ない動物に出会うこともあります。マツムシソウやカタクリ、ササユリやアカモノといった植物、ブナの木に寄ってきたカブトムシなど、自然の中の生命を感じられます。

普段目にすることがないような鮮やかな花、のびのびと大きく育った草のなかを歩くコースなので、飽きずに最後までウォーキングを楽しめました。心地よい空気のなか、ほどよく体を動かせるので小さなお子さま連れの家族にもおすすめです。

ウォーキング終了 キャンプ飯~就寝までレポ

キャンプ場では、何もしないのもよし、気合いを入れてキャンプ飯を作るもよし…楽しみ方は無限です。筆者なりの「休暇村奥大山キャンプ場」の楽しみ方をレポートしていきます。

かまどで作る!キャンプ飯

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キャンプの醍醐味のひとつは、キャンプ飯ですよね。筆者は、キャンプ場に行くまでの道中の「道の駅」や地元のスーパーで食材を購入することにこだわっています。やはり、地産の食材を使うと新鮮でおいしいです。

今回は、「カボチャ」と「とうもろこし」が美味しそうだったので、その2つの食材をメインに調理しました。

「休暇村奥大山キャンプ場」には炊事場にかまどがあり、安定した火力を保てるため、スムーズに調理を進められます。

カボチャは上の部分をくり抜いてその中に刻み玉ねぎ・チーズをたっぷりと入れ、アルミホイルに包みかまどの中へ入れます。30分ほどすると、トロトロに溶けたチーズにカボチャや玉ねぎの甘みが加わり、絶品料理に仕上がるのです。

トウモロコシは地産の採れたてのものなので、塩茹でにするだけで甘味たっぷりの一品に仕上がります。

大浴場でリラックス

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浴槽がなくシャワーだけのキャンプ場が多いなか、このキャンプ場では歩いてすぐの場所にある、休暇村施設内の大浴場を利用できるんです!大山山麓の地下250mからくみ上げた「超軟水」の天然水を使用しているため、湯冷めがしにくく肌がつるつるになります。

浴槽に浸かりながら1日の疲れをゆっくりとほぐす時間は、キャンプ中の贅沢なひとときですね。お風呂に浸かっていると、そこで初めて会う人とでも自然に会話が弾むことがあります。

ソロキャンパーの私は基本的に1人で行動することが多いですが、こうして居合わせた人と交流できることも大浴場の魅力のひとつだと感じます。

絶好の天体観測スポット

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「星取県」としても名高い鳥取県の星空は、やはり格別でした。テントサイトからも十分に星を観測できるのですが、特に休暇村の施設前の広場はひらけていて観測するにはちょうどいい場所です。

私がキャンプした日は天候も良く、標高が高く夜になると真っ暗になるので、無数の星や流れ星を観測できました。

ソロキャンプ旅最終日にふさわしい、最高の夜を「休暇村奥大山キャンプ場」で味わえました。

休暇村奥大山キャンプ場まとめ

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今回は、筆者の実体験をもとにウォーキングコースにスポットを当てながら、「休暇村大奥山キャンプ場」を紹介しました。 豊かな自然に囲まれながらウォーキングや温泉、星空観測まで楽しめるため、心身ともにリラックスできます。 この記事を参考に、ぜひキャンプ場へ足を運んでみてください。

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上野ちか

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