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ククサを自作してみよう!おすすめのキットや楽しみ方も紹介!

ククサを自作してみよう!おすすめのキットや楽しみ方も紹介!

ククサの自作方法について解説します!北欧生まれの木のマグカップとしてキャンパーにも愛好家の多いククサですが、自分だけのオリジナルを自作するのも人気です。作り方のポイントやおすすめのキットをわかりやすくまとめました。自作する際は是非参考にしてください。


ククサの自作方法を紹介!

ククサはフィンランド北部で昔から使われてきた、伝統的な木のマグカップです。丸いフォルムと木の質感がアウトドアシーンによく合い人気です。
ククサはモンベルなどアウトドショップでも販売されていますが、オリジナルのククサを自作するのも楽しみの一つです。この記事ではわかりやすく自作方法を紹介しています。適した木材や使用する道具もまとめたので、是非チェックしてください。

ククサの自作方法

ククサ作りに適した木材

北欧の伝統的なククサは白樺のコブを利用して作られてきましたが、日本では入手しづらく高値なことが多いです。最近は他の木材を使用して作られることが多くなっています。
加工しやすく手に入りやすい木材は、杉や檜などが挙げられます。杉は香りが強く、最初のうちは匂いが気になる方もいるようです。木の匂いは段々と薄くなりますが、香りで選ぶなら檜の方がおすすめです。
桜材もおすすめの木材のひとつです。桜材は適度に固く、木目が緻密で割れにくいのが特徴です。ククサに適していますが、手に入りにくいのが難点です。

ククサ作りに必要な道具

  • 木材(杉、檜、桜など好みのもの)
  • ノコギリ
  • フックナイフ
  • ミノ(丸・平)
  • 木槌
  • クラフトナイフ
  • 彫刻刀
  • サンドペーパー
  • クルミ油やオリーブオイル、グレープシードオイルなど植物油
  • マジックや木に線を引く鉛筆
  • 塩ゆで用の塩と鍋など

作りたい大きさよりも、大きい木材を用意しましょう。電動ドリルがあれば、持ち手などの穴を開けたりする作業が楽に行なえます。

ククサの自作手順

  • 木材に輪郭を描いてノコギリで切り出す
  • ノミを使用して、マグカップ状に大まかにくぼみを掘る
  • クラフトナイフや彫刻刀で削り、形状を整える
  • 高濃度の塩水で数時間から24時間くらい塩ゆでする
  • 乾燥する(半月からひと月ほどが目安)
  • ノミや彫刻刀で持ち手の穴を開ける
  • 整形が終わったらサンドペーパーをかける
  • オイルでククサを拭く
塩ゆですることで木材が引き締まり割れにくくなります。ゆっくり乾燥させないと、乾燥時にひび割れが発生することがあります。
キッチンペーパーやタオルでククサを包み、ビニール袋に入れ口を開いた状態で乾燥すると良いでしょう。キッチンペーパーやタオルはカビ防止のため、適宜交換しましょう。
くぼみの縁は、1cmほどの厚みをもたせると欠けづらいです。持ち手部分は穴を開けるときに割れやすいので、慎重に作業を進めましょう。底面は安定するよう平坦を意識して、机などにおいて様子を見ながら整形しましょう。

自作ククサの楽しみ方とおすすめキット

楽しみ方①経年変化を楽しむ

ククサは経年変化していき、使い込むほどに味わいが出てきます。普段の手入れは水洗いでOKです。
表面の油分が落ちてきたら、クルミ油やグレープシードオイルなどの植物性オイルで手入れします。手入れして長く使うことで、自分だけの表情のククサになるのを楽しみましょう。

楽しみ方②プレゼントする

北欧フィンランドには「ククサを贈られた人は幸せになる」との言い伝えがあり、大切な人へプレゼントする習慣があるそうです。キャンプや普段使いにもオシャレなククサは、プレゼントに喜ばれそうですね。

ククサのおすすめキット

KYO-KUKSA Atype 自分で作る世界にひとつのククサ

¥4290

カップ内部は耐水加工済で持ち手もカットされているので、簡単に自分だけのククサを作ることができるキットです。ノコギリなど使わずに、ナイフや紙ヤスリを使用して好きな形に仕上げます。木材は京都の山や森のヒノキを使用しています。初めて自作する方におすすめです。

サイズ15×9×7cm
重さ160g
20代/女性
20代/女性

簡単にできました

評価:

自作は難しそうと思ったけど、ナイフで削って磨くだけで作れました。カップのくぼみは耐水加工済みということで安心です。これから使うのが楽しみです。

ククサの自作にチャレンジしてみよう!

ククサの自作方法と楽しみ方について紹介しました。ククサは自然の素材を使って作るので、木目や木の色合いなど同じものはないのが魅力といえます。
世界にひとつの、自分だけのククサというと贅沢な気分になれますね。ぜひ、自作して自分だけの味わいのククサを楽しんでください。

この記事のライター

旅行とアウトドアが好きです。2匹の猫とゆったり過ごしています。

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