キャンプに不可欠なモバイルバッテリーの選び方とは
モバイルバッテリーまたはポータブル電源は、キャンプなどアウトドアでは便利アイテムです。キャンプ場によっては電源設備のない場所もあるため、モバイルバッテリーやポータブル電源が役立ちます。
モバイルバッテリーとポータブル電源の違いは、主に出力の差であり、ポータブル電源はモバイルバッテリーの3倍から10倍ほどの出力があります。
モバイルバッテリーは主にスマートフォンやタブレットの充電に使用されていて、小型で手軽に持ち運べることが利点。コンパクトで便利なモバイルバッテリーの特徴や、選ぶ際のポイントについて見ていきましょう。
■サイズと重さが持ち運びやすさの決め手
容量が大きくなると本体の重さも増えるので、利用シーンに応じてモバイルバッテリーのサイズや容量を選ぶことが重要です。
■充電量を左右するバッテリーの容量
モバイルバッテリーを選ぶときは、バッテリー容量を確認することが重要です。1回の充電には約4000mAh、2回の充電には約8000mAhが目安となります。
スマートフォンへの充電やモバイルバッテリー自体の充電時間を考慮すると、15,000mAhの容量があると安心です。
■出力で充電スピードが決まる
■ポート数と対応端子の確認を忘れずに
■PSEマーク(電気用品安全法)を要チェック
PSEマークが付いている製品は、基準に適合しており、安全性が確認されています。
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キャンプでおすすめのモバイルバッテリー10選
■Anker PowerCore 10000 PD Redux 25W
サイズ | 約10.7cmx5.2cmx2.7 cm |
重量 | 約194g |
バッテリー本体充電時間 | 2.8時間 |
■Anker PowerCore Essential 20000 PD 20W
サイズ | 約15.8cmx7.4cmx1.9cm |
重量 | 約346g |
バッテリー本体の充電時間 | 10W出力で20.8時間 18W出力で6.8時間 |
■AOKUS 15000mAh モバイルバッテリー
サイズ | 14.9cmx6.7cmx1.6cm |
重量 | 270g |
バッテリー本体の充電時間 | 約3~4時間 |
■エレコム モバイルバッテリー 15000mAh DE-NEST
サイズ | 幅約8.5cm×奥行約3.6cm×高さ約12.9cm |
重量 | 約364g |
バッテリー本体充電時間 | 約3時間35分 |
■エレコム モバイルバッテリー 10000mAh DE-NEST
サイズ | 3.6cmx6.1cmx12.6cm |
重量 | 約241g |
バッテリー本体充電時間 | 約2時間45分 |
■エレコム モバイルバッテリー 5000mAh 小型 コンセント付
サイズ | W80mm×D26mm×H66mm |
重量 | 約160g |
バッテリー本体充電時間 | 約2時間35分 |
■セロラン®︎ ソーラー充電器 40800mAh モバイルバッテリー
サイズ | 17.3cmx2.9cmx8.9cm |
重量 | 550g |
バッテリー本体の充電時間 | 5~6時間(PD15Wで充電) |
■MOTTERU (モッテル) モバイルバッテリー 20000mAh
サイズ | 15cmx2.5cmx5.8cm |
重量 | 350g |
バッテリー本体充電時間 | 約3時間 |
■TNTOR ワイヤレス モバイルバッテリー 10000mAh
サイズ | 約10.6cmx6.85cmx1.8cm |
重量 | 208g |
ワイヤレス出力 | 最大15W |
■cheero Power Plus Danboard Version 13400mAh
サイズ | 9.2cmx8cmx2.3cm |
重量 | 245g |
バッテリー本体充電時間 | 約3時間半 |
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モバイルバッテリーの寿命を延ばす2つのポイント
■過充電と過放電を避ける
また、バッテリー残量が少ないまま放置すると電池内にガスが溜まり、バッテリーが膨張する危険があることにも注意が必要です。
■高温、低温を回避
夏場の車内にモバイルバッテリーを放置すると、発火事故や故障の原因となる可能性があるため、注意が必要です。また、周囲の温度が5℃以下になると、放電容量が減少して内部が凍結することもあります。
夏場、冬場のキャンプや、昼夜の気温差が激しい環境では、モバイルバッテリーの使用や保管方法に注意しましょう。
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また、充電の仕方も注意が必要です。これらのポイントを押さえて、自分に合ったモバイルバッテリーを選びましょう。
アウトドア好きの主婦です。今は忙しくてキャンプに出掛けられないので、自宅でキャンプ飯作りに挑戦しています。