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海外キャンプは日本とスタイルが違うって本当?アメリカの事情や注意点なども紹介

海外キャンプは日本とスタイルが違うって本当?アメリカの事情や注意点なども紹介

いつかは憧れの国でキャンプをしてみたいと思いませんか。アメリカやカナダなど広大な土地で本格的なキャンプができたら最高ですよね。海外キャンプと日本のキャンプはどこが違うのか、スタイルの違いなどをまとめてみました。海外キャンプにチャレンジしたい方は参考にしてください。


海外キャンプと日本のキャンプはどう違う?

そろそろ海外に行きたいと考えてる方の中には、キャンプにチャレンジしたいという方もいるのではないでしょうか。アメリカやカナダ、オーストラリアなどの広大な土地で本格的なキャンプを楽しめたらいいですよね。

この記事では、海外キャンプと日本のキャンプがどう違うのか、注意点などと合わせて紹介します。キャンプ本場のスタイルやキャンプの考え方など知ることで、海外キャンプデビューが楽しみになりますよね。海外キャンプに興味がある方はぜひチェックしてみましょう。

海外のキャンプスタイルと日本の違い

海外と日本のキャンプスタイルがどう違うのか紹介します。海外と言っても、国によって異なることもありますが、ここでは本場アメリカなどの欧米スタイルと比較してみました。どんな違いがあるのかみていきましょう。

スタイル違い①:テントは宿泊手段

海外と日本のキャンプスタイルの違いとして挙げられるのは、宿泊に対する考え方です。日本のキャンプでは、テント泊であってもいかに快適に過ごすことができるかということを追求する傾向がありますが、海外の場合は寝るスペース程度に考えています

フランスなどヨーロッパでもキャンプは盛んですが、旅行しながら安く滞在する手段としてキャンプを選ぶケースもよくあります。そのため、よっぽどでなければそこまでテントにお金をかけるようなことはしません。

雨風しのげて寝れればいいという感じが多いですね。

スタイルの違い②:アクティビティが中心

キャンプの一番の楽しみはなんですか?日本人のキャンプスタイルは非常にさまざまで、料理がメインという人もいれば、テントの居住空間で楽しむ方もいますよね。海外キャンプでは、どちらかというとアクティビティがメインとなるため、キャンプはその宿泊手段に過ぎないことがほとんどです。

ハイキングやカヌーなどのアクティビティをするためにキャンプをするという方がわかりやすいかもしれませんね。日本であれば、ある程度の場所にホテルなどがありますが、海外の場合キャンプ場しかないということも多いんです。

そういったことから、アクティビティをするときはキャンプ場を利用するということが自然になったのでしょう。これは、土地柄の違いなどが影響しているため、日本とは異なるポイントです。

スタイルの違い②:国立公園などでもキャンプができる

海外のキャンプ場は、国立公園などにもあります。日本では、国立公園でのキャンプは禁止なのでこれは大きく違うポイントです。有名な国立公園でキャンプすることができるため、ハイキングを兼ねて散策しながら過ごすことができます。

日本では自然を守るために規制が多く定められているため、キャンプをしたくてもできない場所がたくさんありますが、思ってもみなかったような有名な海外の国立公園でキャンプすることが可能です。これは、想像以上の体験となるでしょう。

日本と海外のギアやブランドの違い

海外キャンプに行く場合、日本のギアは使えるのだろうかなどギアの違いについても知っておくべきです。海外のギアの特徴やギアの注意点などについてチェックしてみましょう。

テントの違い①:国に合わせることがおすすめ

キャンパーさんの中には、海外のキャンプギアを購入している方もいますよね。口コミ評価がよかったけど、実際は違ったなどという体験ありませんか。特にテントについては、その国の気候やスタイルに合う設計となっているため、求めていた品質と違ったということもあります。

日本のキャンプギアは、耐久性などのクオリティが高く、いろいろな面で優れた点が多いことが特徴です。そのため、場合によっては海外製のギアに納得がいかないこともあるため、素材などをよくチェックして購入することをおすすめします。

キャンプギアを選ぶときは、その国に合わせたギアを選ぶことが失敗しないコツと言えるでしょう。

シュラフの違い②:欧米諸国のブランドはサイズが大きい

海外ブランドの製品でも、日本やアジア向けに作られたものであれば問題ありませんが、本国で探すとサイズがないということもありえます。たとえば、シュラフを欧米諸国などの現地で探そうとすると、小柄な人はサイズが大きすぎて困ったということもあります

また、仕様の違いもあるため、ジッパーが閉めにくいなどということも。海外キャンプに行く場合、ちょうどいいサイズの寝袋をみつけることは難しい可能性があるため持参するのがおすすめです。しかし、反対に大柄な方などはサイズがみつかる可能性もあるので、現地でチェックしてみるのもよいでしょう。

焚き火台の違い③:海外の焚き火台はビッグサイズ

キャンパーさんに人気の焚き火台ですが、アメリカなどではキャンプ場に焚き火台が設置されていることも多いため、海外キャンプで必ずしも必要というわけではありません。海外の焚き火台は、とてもビッグサイズなことが多く、家庭の庭などで使うことが多いです。

キャンプ場によっては、直火で焚き火ができる場所もあるので、自分が行きたい国やキャンプ場をチェックしてから考えましょう。あまりにも大きすぎる焚き火台を購入するのは大変なので、早まらないように注意してください。

キャンプ本場アメリカのスタイル

キャンプ本場のアメリカのキャンプ事情について紹介します。映画やドラマで見るようなキャンプシーンに憧れるキャンパーさんも多いのではないでしょうか。実際のアメリカンなキャンプ事情を参考に、海外キャンプがどんなものなのかチェックしてみましょう。

アメリカキャンプ①:RV利用が多い

アメリカは、キャンピングカーを利用して国内旅行を楽しむ人が多いため、キャンプ場やRVパークなどではテント泊よりもキャンピングカーを多く見かけます。これは、日本とは異なるキャンプ事情ですね。車内で寝泊りができ、調理もできるため快適なアウトドアを楽しめます

海外キャンプならではの体験ができるので、アメリカでキャンプをしたい方はキャンピングカーの旅もおすすめです。

アメリカキャンプ②:滞在期間が長め

アメリカのキャンプ事情で、日本と異なるのは期間の長さです。日本では、1泊が主流で長くても2〜3泊程度となります。しかし、アメリカでは1泊ということはほとんどなく、最低でも2泊以上で1週間以上かけてキャンプする人たちもいます。

特にキャンピングカーの場合は、移動しながらとなるため長めの期間をかけてキャンプすることが多いです。ゆったり時間をかけてキャンプをすることが特徴なので、週末キャンプがメインの日本とは少し事情が違いますね。

アメリカキャンプ③:ギアよりもどう楽しむかが重要

日本のキャンパーさんは新しいギアなどが出ると買い替えることが多いのですが、アメリカではそこまでギアにこだわる人は多くありません。結構、年季の入ったギアを使い続ける人も多くいます。もちろん中には、こだわりがある人もいますが、全体的にギアにこだわるよりも過ごし方に重きを置く傾向があります。

そのため、びっくりするような古いギアを使っていたり、持ち物もシンプルで少ないことが特徴です。

アメリカキャンプ④:キャンプ場の区画が広め

アメリカのキャンプ場は、サイトの区画が広いことが特徴です。比較的ゆったりと過ごせるスペースがあるので、隣のキャンパーさんが近すぎるということはあまりありません。たくさんキャンパーがいるなと思っても、区画が広いので快適さがあります。

キャンプ場自体が広いこともあり、自分たちのスペースが広く使えることは大きな魅力ですね。

アメリカキャンプ③:最低限の設備は整っていることが多い

アメリカのキャンプ場は、キャンピングカーの利用者が多いため、水道や電源などが区画にあるケースも多いです。とはいえ、電源なしのテントサイトもあるので確認は必要です。そして、アメリカのキャンプ場にはテーブルとベンチ、グリル台などがセッティングされているところがほとんど。

そのため、わざわざ椅子やテーブルなどを持参しなくてもいいんですね。また、アメリカのキャンプでは、バーベキューが定番なのでグリル台さえあれば調理ができます。日本のようにキャンプ飯にこだわるようなことも少ない事情もあるためです。

トイレやシャワーなどもあり、最低限の設備が整っていることが多いので、さほど不便さはないでしょう。

海外キャンプの注意点

海外キャンプをする際の注意点について紹介します。日本とは異なる環境の中でキャンプなどのアウトドアを安全に楽しむためには、リスクも知っておく必要があります。海外でのキャンプを目指している方は参考にしてください。

注意点①:防犯対策はしっかり

海外でキャンプとなると、治安や安全面が不安と思うのは当然です。まず、どこでキャンプをするのかということがポイントとなります。管理人が在中しているキャンプ場であれば、さほど心配する必要はなく、むしろ安全ということも多いです。

キャンプ場ではないところや、管理人がいない場所でのキャンプとなればリスクも高くなるためおすすめはできません。どこであろうと、荷物や貴重品の管理は怠らないようにしてください。案外、欧米諸国の人たちは貴重品を放置してて驚くかもしれませんが、国によっては危険度も変わります。

海外でトラブルが起きると、せっかくの旅も台無しになってしまうので、貴重品の管理には注意しましょう。

注意点②:ギアはその国に合うものを

海外でのキャンプでは、荷物を増やすことは難しいですよね。どこでキャンプするかによって事情は異なりますが、ギアはその国に合うものを用意する方がおすすめです。キャンプ場によってはギアレンタル可能なところもあるので、利用するのもよいでしょう

現地のアウトドアブランドから選んで購入するというのもおすすめですし、荷物を減らすためにキャンピングカーをレンタルするのもひとつの手段です。ギアをどうするかは、現地の気候などを事前にチェックすることがポイントとなります。

行き先に合うキャンプギアを選ぶことが、安全で快適な海外キャンプを楽しむコツです。

注意点③:ルールやマナーは必ず守る

海外のキャンプ場を利用する際には、必ずルールを確認しておくことが重要です。日本以上に環境に対する意識が高いところも多いため、日本では問題ない行為でも場合によっては罰金が発生することもあります。たとえば、火を使用する場所が決められているキャンプ場では、自由に火を使うことは禁止です。

そして、野生動物に食べ物を与えるなども禁止されているところがほとんどです。見たことがない動物に出会い、ワクワクする気持ちはわかりますが、危険を伴うこともあるのでルールはしっかり守りましょう。そのため、最低限の英語力は身に着けておくことがリスク回避になります。

海外キャンプでいつもと違う体験をしてみよう!

海外と日本のキャンプの違いについて紹介しました。日本との大きな違いは、キャンプの目的にあります。海外では、アクティビティのための宿泊手段であるため、キャンプ自体は非常にシンプルです。家族や仲間とアクティビティを満喫して、コストを抑えて宿泊するためのキャンプとなります。

海外キャンプに挑戦したいと考えている方は、その国のキャンプスタイルをチェックして注意点などもしっかり理解しておくことが大事です。憧れの国で、いつもとは違うキャンプ体験を楽しんでみましょう。

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この記事のライター

旅行とアウトドアが好きです。2匹の猫とゆったり過ごしています。

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