夏用の寝袋の選び方とおすすめ商品8選を紹介!
暑い夏のキャンプには、寝袋はいらないと感じがちです。しかし、夏でも朝晩の気温は思いのほか下がるため、あった方が安心でしょう。
冬用の暖かい寝袋では暑いため、活躍するのが夏用の寝袋です。近年のキャンプブームで、コールマンなど多くのアウトドアメーカーが夏でも使えるものを発売しています。
この記事では、夏用寝袋の選び方やおすすめの寝袋を紹介しています。自分に合ったものを選び、快適に夏キャンプを楽しんでください。
夏用の寝袋の選び方
■選び方①平地か山か使うシーンによって決める
夏のキャンプはどこでするかによって寝袋がいらない場合があります。平地でのキャンプの場合は、マットとタオルケットがあれば大丈夫です。しかし、山や標高の高い場所での夏キャンプでは、寝袋が必要でしょう。
特に、標高が1000メートル以上の場所は、朝晩の気温が平地よりも10度近く低い場合があります。そのため、寝袋で体を温めるようにした方が良いでしょう。
■選び方②夏場は封筒型がおすすめ
寝袋には大きく分けて3つのタイプがあります。上から下までの幅が同じ封筒型、頭まですっぽり収まるマミー型、卵のような形状のエッグ型の3つです。
封筒型は身動きがとりやすく、マミー型やエッグ型は保温性に優れています。夏キャンプでは、保温性はあまりいらないでしょう。足元を開いて温度調節ができる封筒型がおすすめです。
また、寝るときに暑い場合は、寝袋を開けた状態にしておき、寒くなった時にファスナーを閉めるようにすると良いでしょう。
■選び方③快適温度をチェック
販売されている寝袋には、使用温度の目安が記載されています。通常は、その温度より5度くらい高い気温の場所での使用が、快適です。夏用には使用温度が低く、保温性の高いものはいらないでしょう。
キャンプを予定している場所の気温を事前に確認しておき、その温度に合った使用温度目安のものを選ぶと良いでしょう。特に、明け方の気温を調べておくことが重要です。
■選び方④洗濯可能な寝袋なら衛生的
夏のキャンプで使う寝袋は、汗をかきやすいので洗えるものがおすすめです。「丸洗いOK」と記載のある場合は、洗濯機で丸洗い可能ですが、通常は手洗いをします。
手洗いするときは、お風呂を利用すると洗いやすいです。洗剤は、アウトドアショップに行くと専用のものが販売されているので、それを使うと良いでしょう。
洗った寝袋は直射日光を避けて、風通しの良い場所でしっかり広げて干します。生乾きだとカビやダニが発生しやすいため、よく乾かすようにしましょう。
おすすめの夏用寝袋8選
■キャプテンスタッグ 封筒型シュラフ
カラー | グリーン |
サイズ(約) | 幅75×長さ185cm |
素材 | ポリエステル100% |
重さ(約) | 980g |
使用温度目安 | 15度~ |
ファスナーが便利です
評価:同じものを2つ購入し、2つをファスナーで連結して子供たちが一緒に使っています。暑いときは足元だけ開けることもできるので、調節ができて便利です。
■コールマン マルチレイヤースリーピングバッグ
カラー | ネイビー |
サイズ(約) | 幅90×長さ200cm |
素材 | ポリエステル |
重さ(約) | 4900g |
使用温度目安 | ミットレイヤーのみ/6度 アウターレイヤーのみ/3度 全レイヤー/-7度 |
オールシーズンキャンプを楽しめます
評価:レイヤーで調整できるので、これひとつあれば夏用、冬用はいらないです。コールマンならではの品質の良さで、朝まで快適に寝られるので重宝しています。
■スノーピーク セパレートシュラフオフトンワイド
カラー | レッド |
サイズ(約) | 幅105×長さ210cm(敷)、幅110×長さ200cm(掛) |
素材 | 表地・収納ケース/高密度ナイロンタフタ、裏地・保管ケース/TCコットン、中綿:ウォッシャブルダウン(ダックダウン80%・フェザー20%) |
重さ(約) | 2140g |
使用温度目安 | 5℃~ |
寝心地が最高です
評価:掛布団と敷布団に分けることが出来るので、家でお布団で寝ているかのような快適な寝心地です。暑いときは、お腹だけ掛けて寝ています。
■キャップテンスタッグ 洗えるクッションシュラフ
カラー | カーキ、グレー、ネイビー |
サイズ(約) | 幅80×長さ190cm |
素材 | 寝袋:ポリエステル、収納袋:綿 |
重さ(約) | 1300g |
使用温度目安 | 12℃~ |
予備の布団として重宝しています
評価:普段はクッションとして使用でき、友達が泊まりに来た時は布団として活用できるので便利です。洗濯機で丸洗いできるので、楽に清潔に保てるのがうれしいです。
■コールマン封筒型 コージー2 C5 OG スリーピングバッグ
カラー | ネイビー×オレンジ |
サイズ(約) | 84×190cm |
素材 | ポリエステル |
重さ(約) | 2000g |
使用温度目安 | 5℃~ |
ゆったりと寝れます
評価:体が大きいので普通のサイズでは小さく窮屈なのですが、こちらは横幅が広いためゆったりと寝られます。肌触りの良さと使いやすさはさすがコールマンと思いました。
■コールマン アドベンチャーフリーススリーピングバッグ
カラー | オリーブチェック |
サイズ(約) | 幅150×長さ190cm |
素材 | ポリエステル |
重さ(約) | 4400g |
使用温度目安 | 5℃~ |
子供の腹冷えを防げます
評価:家族一緒に寝られて子供が掛布団を剝いでしまうの防げるので、お腹が冷えるのを防止できて良いです。
■ホワイトシーク 洗える封筒型寝袋
カラー | ブラック、ネイビー、迷彩、ワインレッド、グリーンカーキ |
サイズ(約) | 幅75cm×長さ225cm |
素材 | 外側:APEX COCOON FABRIC/ 内側:3Dファイバー |
重さ(約) | 1700g |
使用温度目安 | -10℃~ |
コスパが最高
評価:細部まで使いやすさにこだわっていて、この品質でこの価格はお買い得です。
■コールマン 寝袋 パフォーマーIII C10
カラー | イエロー |
サイズ(約) | 幅80cm×長さ190cm |
素材 | ポリエステル |
重さ(約) | 1100g |
使用温度目安 | 10℃~ |
おしゃれで気に入っています
評価:カラフルな色使いが気に入って購入しました。コールマンとは思えないコスパの高さに満足しています。
おすすめの夏用寝袋8選の比較表
ブランド | CAPTAIN STAG |
---|---|
Coleman | snow peak |
CAPTAINSTAG | Coleman |
COLEMAN | WhiteSeek |
Coleman | 商品画像 |
商品名 | プレーリー 封筒型シュラフ600 |
マルチレイヤースリーピングバッグ | セパレートオフトン ワイド 700 BDD-103 |
洗えるクッションシュラフGY UB0026 | コージーII/C5 |
アドベンチャーフリーススリーピングバッグ/C0 | 封筒型寝袋 -10℃ |
パフォーマーIII C10 | 商品特徴 |
・ファスナー式 ・軽量(980g) ・速乾性、撥水加工 | ・3つのレイヤー構造 ・オールシーズン対応 ・丸洗いOK |
掛布団と敷布団に分離可能 ・丸洗いOK ・ワイドサイズ(幅105cm) | ・クッションのように収納可能 ・ダブルファスナー ・丸洗いOK |
・ワイドサイズ(幅84cm) ・丸洗いOK ・ファスナー式 | ・ワイドサイズ(幅150cm) ・丸洗いOK ・分割可能 |
・速乾性、吸収性のあるインナー素材 ・両面スライドファスナー ・丸洗いOK | ・ファスナー式 ・軽量(約1100g) ・丸洗いOK |
商品リンク | 楽天市場(2,170円) |
夏用の寝袋は自分に合ったものを選ぼう!
夏のキャンプには、寝袋はいらないと思われがちですが、夏でも朝晩は冷える日があります。特に、標高が高い場所では寒暖差が大きいので、夏でも寝袋は必須です。
寝袋は、用途によって多種多様なものがあります。シーズンや用途によって使い分けると良いでしょう。夏には、ファスナーで調節できるタイプや、清潔感のある丸洗いできるタイプがおすすめです。
収納場所があまりない場合は、オールシーズン対応の寝袋も良いでしょう。価格もさまざまなので、自分に合った寝袋を選んで快適なキャンプを楽しんでください。
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旅行とアウトドアが好きです。2匹の猫とゆったり過ごしています。