キャンプで餃子は大人気!上手に作る方法は?
大人も子どもも大好きな餃子は、キャンプ飯でも大人気です。簡単に作ることができ、子どもも一緒に作れるなど楽しみもあります。しかし、その一方でどうしても焦げてしまう、皮がくっついて具がはみ出してしまったなどという残念な経験もよくありませんか。
この記事では、キャンプで餃子を上手に作るコツやレシピなどを紹介しています。また、手作りする時間がない方やソロキャンプで少量がいい方におすすめの冷凍餃子もピックアップしました。キャンパーさんに話題のホットサンドメーカーで作る冷凍餃子の焼き方にも触れています。
手作り餃子をキャンプで!成功させるポイント
手作り餃子をキャンプで成功させるポイントを紹介します。大量に作りたい場合は、事前に作り置きしておくと便利ですよね。しかし、くっついてしまうなど失敗するケースもあります。キャンプで次こそおいしい餃子を食べたい方は、ぜひチェックしてみましょう。
■ポイント①:事前準備をしておこう
キャンプで手作り餃子を作る場合は、事前に自宅で下ごしらえをしておくと当日ラクです。餃子の餡を作ってジップロックに入れて持参すれば、現地では包む工程と焼く工程だけで済みます。餡を作るとき、キャベツの水切りをしっかり行いましょう。
そして、しっかりとこねて調味料を加え、油を少し混ぜると餡が柔らかくなるのでおすすめです。水気がなくなってきたら少し水を足しながら混ぜましょう。餃子の餡を冷蔵で保存して持って行く場合はそのままでもいいですが、冷凍保存していた場合は早めに解凍することを忘れないことです。
■ポイント②:餃子の餡は水分を少なめに
餃子の餡を上手に作るコツは、水分に注意することです。水分が多くなってしまうと、よくある餃子がくっついてしまう原因になります。シンプルにキャベツや白菜などを使う場合は、しっかりと水気をなくすことが大事です。
また、いろんな具材を入れる場合は、特に水分に注意してください。水分を減らすポイントは、調味料を具材を混ぜる前にひき肉だけに合わせよくこねる、片栗粉を少し入れるなどの方法があります。そして、前日に餡を作り寝かしておくことも水分を減らすことになるのでおすすめです。
■ポイント③:餃子がくっつかない焼き方
餃子がくっついてしまう原因は水分だけではありません。餃子を包んでから時間が経ってしまうとくっつく原因になるので、包み終わったら早めに焼くようにしましょう。また、餃子の皮を厚めなタイプにすると水や具材が飛び出しにくくなります。
餃子がくっついてしまう原因は、皮が水分と合わさることでグルテンとなり、グルテンは熱によってくっつく性質があることからです。メディアでも取り上げられていたお酢を、蒸した餃子に掛けごま油を足して軽く焼くとくっつきにくくなります。
そして、フライパンにアルミホイルを敷くこともくっつきにくくするアイデアです。
■ポイント④:キャンプならスキレットがおすすめ
キャンプで餃子を焼くとき、スキレットが便利です。大人数の場合は鉄板などを使うこともありますが、コンパクトなスキレットなら荷物の負担にもなりません。スキレットで餃子を焼いたら失敗したという方は、あらかじめスキレットを熱し油を注ぐ作業をしていなかった可能性が考えられます。
スキレットを使って餃子を焼く場合は、必ず事前に熱することと油を忘れないようにしましょう。
キャンプにおすすめの餃子レシピ3選
キャンプにおすすめの餃子レシピを紹介します。ベーシックな餃子レシピだけでなく、変わり種なども試してみましょう。キャンプで手作り餃子を楽しみたい方におすすめの簡単レシピをピックアップしました。
■レシピ①:ふわぷり!えびとはんぺんの餃子

基本の餃子レシピをアレンジした、エビとはんぺんを使った餃子レシピです。中華ベースの味付けがぴったりのエビ餃子はお肉の餃子よりもさっぱりして食べやすいので、お子さんにもおすすめです。エビとはんぺんは、なるべく細かくすることが上手に作るコツとなります。
焼き餃子だけでなく、蒸しでも揚げてもおいしいのでお好みでアレンジするのもよいでしょう。
■レシピ②:キムチチーズ餃子

餃子の餡にキムチとチーズを加えたアレンジレシピです。ひき肉やキャベツなどとの相性もいいキムチとチーズが加わればおいしさは倍増します。具材が多めなので、細かく刻むことと水分をしっかり落とすことが上手に作るコツです。
キムチとチーズが加わるだけで、パンチが効いた味わいになるのでいつもの餃子と違った味わいを楽しめるでしょう。
■レシピ③:さっぱりあっさり♡シーチキン餃子

お肉の代わりにシーチキンを使った変わり種餃子レシピです。さっぱりとした餃子になるので、とても食べやすくなります。タレもアレンジ自由なので、さっぱりポン酢で食べるのもおすすめです。餡を作るとき、水気をしっかり落とすことに注意しましょう。
お肉が苦手な方が一緒のときや、こってりしたものが苦手な方と一緒のときなどに重宝するレシピです。
冷凍餃子もおすすめ!ホットサンドメーカーで作ってみよう
冷凍餃子をホットサンドメーカーで焼くと簡単でメリットがいっぱいあることご存じでしょうか。ホットサンドメーカーは上下に分かれているので、両面をこんがり焼き目をつけることができます。また、ホットサンドメーカーは火の通りがいいので火加減には注意が必要です。
そのままホットサンドメーカーでテーブルに出せることもメリットで、手入れも簡単なことも人気のポイント。ただし、ホットサンドメーカーはコンパクトなので、ソロキャンプや少人数向けです。熱電源が対応しているホットサンドメーカーなら自宅でも使えて便利です。
キャンプに便利!人気の冷凍餃子3選
時間がないキャンプにおすすめの「冷凍餃子」を紹介します。冷凍餃子なら保存ができるので、事前に購入しておけば慌てることがありません。突然キャンプに行くことになっても、安心ですね。おすすめのおいしい冷凍餃子をチェックしてみましょう。
■おすすめ②:味の素 /ギョーザ 12個
個数 | 12個入り |
アレルゲン | 小麦 卵 乳 |

そのままでもおいしい
評価:タレをつけなくてもおいしいのでリピしています。キャンプでも自宅でも簡単にできるので便利です。
■おすすめ②:雷神/雷神ぎょうざ
容量 | 約20g×50個 |

酢胡椒でもおすすめ
評価:かなり美味しかったです。そのまま何もつけずに食べてもおいしく、酢胡椒で食べてもおいしかったです。家族にも大好評。リピしたいと思います。
■おすすめ③:餃子計画/冷凍 生餃子
内容量 | 50個 |

シンプルでおいしい
評価:人数が多いと好みがいろいろなので、シンプルな餃子が重宝します。これは量も味もいい感じです。値段も手頃なので助かります。
おいしい餃子をキャンプで味わおう
キャンプで餃子を上手に作るコツについて紹介しました。コツさえ覚えれば、キャンプでおいしい餃子を作ることができます。ちょっとした手間を加えるだけで、ジューシーでおいしい餃子に仕上がるのでぜひ試してください。
そして、冷凍餃子を取り入れる場合はスキレットを試してみましょう。お気に入りの冷凍餃子を取り入れていろいろな味にチャレンジしてみるのがおすすめです。手作り餃子でも冷凍餃子でも、いろんな餃子を使ってキャンプ飯のレパートリーを増やしていきましょう。

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旅行とアウトドアが好きです。2匹の猫とゆったり過ごしています。