バーベキューにひと工夫でキャンプ飯が盛り上がる!
キャンプ飯の王道といえば、バーベキューを思い浮かべる方がほとんどではないでしょうか。キャンプでバーベキューは醍醐味のひとつですが、どうしてもマンネリ化してしまうものです。もちろん、マンネリ化したとしてもベーシックなバーベキューはおいしいですし、楽しいもの。
でも、いつもとは違う味付けや食材を使えば、さらにバーベキューが盛り上がると言えます。少しの工夫で新鮮なバーベキューが楽しめるなら試してみる価値ありませんか。この記事では、マンネリ化しやすいバーベキューレシピを工夫する方法や、レシピなどを紹介しています。
バーベキューのマンネリ化に悩んでいる方はぜひチェックしてみましょう。
初心者でも簡単!バーベキューをマンネリ化させないコツ
キャンプ飯のバーベキューをマンネリさせないコツについて紹介します。いつも同じ食材を選んでしまう方や、何を変えればいいのかわからない方はコツをつかんでアレンジしてみましょう。
■マンネリ化させないコツ①:食材を変えてみる
バーベキューと言えば、お肉にお野菜、ソーセージなど定番の食材を浮かべますよね。もちろん、定番の食材を使っても構いませんが、脱マンネリ化を狙うのであればいつもとは違う食材を加えてみるのがおすすめです。
いつもはお肉中心のバーベキューだったら、海鮮に変えてみるだけでも新鮮なバーベキューが楽しめます。また、意外な食材を試してみるのもおすすめです。
たとえば、うなぎなどもバーベキューでは浮かばない食材ですが、炭火で焼くのでバーべキューにも取り入れることができます。
仲間と相談しながらいろんな食材を取り入れてみれば、新たな発見で盛り上がることでしょう。
■マンネリ化させないコツ②:ソースなどの味付けを変えてみる
バーベキューの脱マンネリ化を目指すなら、ソースを工夫してみるのもおすすめです。バーベキューの本場アメリカでも、地域によってソースが異なります。
さらに、家庭ごと異なることもあるほど実はバーベキューソースは多様化しているんです。そのため、ソースを変えるだけでいつもとは違うバーベキューの味を楽しめます。
世界中で食べられているバーベキューなので、アメリカンスタイルのバーベキューだけでなく、アジアンスタイルの日があってもよいでしょう。また、オリジナルソースづくりにチャレンジするのもおすすめです。
■マンネリ化させないコツ③:コストをかけてみる
バーベキューのマンネリ化を防ぐために、いつもよりコストをかけてメニューをアレンジするのもおすすめです。ワイワイガッツリのバーベキューもいいのですが、たまにはワンランク上の大人バーベキューを試してみるのもよいでしょう。
ワンランク上の食材を選んで量ではなく味を楽しむのもオツですよね。そして、バーベキューの食材を少し高価にするだけでなく、前菜やデザートなどをプラスすればいつもと違うバーベキューの雰囲気となります。
量を増やすのではなく、質を上げていつもと違うバーベキューにしてみましょう。
■マンネリ化させないコツ④:テーマを決めてみる
キャンプ飯を盛り上げるバーベキューにテーマを決めてみるのも脱マンネリ化におすすめです。たとえば、さまざまな国のバーベキューにしてみる、大人のバーベキュー、クリスマスなどイベントに合わせたテーマなどでもよいでしょう。
ドイツのバーベキューではチーズを焼くのが主流ですし、トルコではケバブ、ブラジルではシュラスコなど、さまざまな国のバーベキュー事情をチェックして新たな挑戦をしてみれば新鮮なバーベキューレシピを楽しめます。
【キャンプ飯】初心者におすすめの脱マンネリ肉料理3選
いつもとは違うバーベキューを楽しむための肉料理レシピを紹介します。初心者でもチャレンジしやすく、脱マンネリできるレシピをピックアップしました。バーベキューに欠かせない肉料理のレパートリーを増やしてみましょう。
■肉料理①:シシカバブBBQ
人気のトルコ料理「シシカバブ」は、キャンプ飯のバーベキューにおすすめのレシピです。本格的なレシピもいいのですが、初心者の方にも簡単にできるレシピをピックアップしました。
牛ひき肉とガーリック粒を調味料を足して練るだけの簡単レシピです。慣れてきたら、いろんなシシカバブのレシピに挑戦するのもよいでしょう。
ビールやお酒にぴったりなので、バーベキューを盛り上げてくれること間違いありません。
■肉料理②:野外で食べたい本格ガイヤーン!
グルメの宝庫とも言われるタイでもバーベキューは人気です。ガイヤーンと言われる鶏肉を使った肉料理は、日本人にも好まれるアジアンテイストのソースが有名です。
レシピのポイントは、前日から鶏肉をタレに漬け込んでおくこと。調味料がタイ独特のものなので、これらがあれば他のタイ料理にも挑戦できます。
本格的にこだわりたい場合は、もち米を炊いてみるのもよいでしょう。タイに来た気分を味わいながら、オリエンタルなバーベキューを味わえます。
■肉料理③:ジャークチキン(ジャマイカ料理)
- 鶏もも肉:2枚
- ライム:1/2個
- 玉ねぎ:1/4個 (肉用)1/2個 (ソース用)
- にんにく:1片 (肉用)2片(ソース用)
- 生姜:1片
- オールスパイス:大さじ1
- オレガノ:小さじ1
- チリパウダー:小さじ1
- 胡椒:小さじ1
- クミンパウダー:小さじ1
- 塩:小さじ1 (肉用)小さじ1+α (ソース用)
- ナツメグ:少々
- ホールトマト:1缶(400g)
- 蜂蜜:大さじ1
- 白ワインビネガー:大さじ1
- 鶏モモ肉の余分な脂肪を取り除く
- 筋を切って厚みのある部分に切り込みを入れる
- 鶏肉にライムを絞り、15分ほど置く
- その間に、ジャークシーズニングを作る
- にんにくと生姜、玉ねぎをすりおろしボウルに入れて、オールスパイス、オレガノ、チリパウダー、クミンパウダー、塩胡椒、ナツメグを入れて混ぜる
- シーズニングソースに鶏肉を入れて揉み込み、ジップロックなどに入れて冷蔵庫で一晩寝かす
- 特製トマトソースを作る
- 玉ねぎとニンニクをカットして、ホールトマトも入れてミキサーにかける
- トマトソースを鍋に入れて白ワインビネガー、はちみつ、塩を入れ、ローリエを加えたら中火にかける
- 沸騰したら弱火にして30分ほど煮込むが、ローリエは10分したら取り出す
- 味をチェックして塩で整えたら、濾して滑らかにしたら容器に保管する
- 翌日、鶏肉を取り出して30分ほど常温で放置する
- トマトをスライス、レタスを洗い水を切る、バゲットを切っておく
- 炭火で鶏肉を焼いていく、いい具合に焦げ目がついたら蓋をして20分焼く
- 肉が焼けたらカットして盛り付ける
ジャマイカ料理のジャークチキンをバーベキューに取り入れてみましょう。少し手間はかかりますが、難しいことはありません。前日から仕込みが必要ですが、作業的にはさほど大変ではないのでおすすめです。
スパイスの香りが食欲をそそるジャークチキンは、バーベキューがマンネリ化した方にぜひ取り入れてほしい人気レシピとなっています。
【キャンプ飯】初心者におすすめの脱マンネリ魚介料理3選
海鮮を使った脱マンネリにおすすめのバーベキュー料理を紹介します。肉だけでなく魚介類を使うことも多いバーベキューですが、いつもとは違うレシピをみつけて楽しんでみましょう。
■魚介料理①:BBQにも!エビのマリネ焼き
えびをナンプラーとレモン、胡椒で漬け込んで焼くだけの簡単レシピです。フライパンで焼くこともできますが、炭火で焼けばさらにおいしく仕上がります。
ポイントは、1時間以上しっかり漬け込むことです。また、味をしっかりつけるためにはえびの水気をしっかりと切ることが大事です。
■魚介料理②:アウトドア飯!ホイルでアクアパッツァ
バーベキューでも自宅でも楽しめる、アルミを使った「アクアパッツァ」は、彩りもおしゃれなおすすめのキャンプ飯です。バーベキューの場合は、アルミで具材を包みアルミで蓋をしてじっくりと加熱してください。
火をしっかり通すことで野菜の甘味も出ます。大人も子供も好きなサーモンは、幅広い層におすすめです。
■魚介料理③:ブラッケンドフィッシュ
白身魚をアメリカンなテイストで味わうレシピです。バーベキューグリルでもフライパンでも作れるので、アウトドアでも自宅でも作れます。スパイスが香るケイジャンシーズニングを使い、オリーブオイルやバターを使って焼くだけの簡単レシピです。
お好みの白身魚を使って試してください。
バーベキュー初心者が用意したいおすすめ道具5選
バーベキューを楽しむために初心者が揃えたいバーベキュー道具を紹介します。キャンプでバーベキューに参加したことはあるけど、自分でやったことがない方もいますよね。友人や家族を招待してバーベキューを楽しみたいなら便利な道具が必要です。おすすめのバーベキュー道具をチェックしていきましょう。
■①バーベキューコンロ:コールマン/クールスパイダーステンレスグリルグランデ
サイズ | 約80×52×40/70(h)cm |
重量 | 約5.7kg |
材質 | ステンレス、他 |
使いやすくて便利
評価:5~6人用サイズなので、大人数のときでも十分でした。強い火加減と弱い火加減の場所を作れるので便利です。使いやすいバーベキューコンロだと思います。
■②炭:エコロン/炭
内容量 | 約2㎏ |
内容物 | 着火用炭(着火性分入り)0.2kg(小袋8粒入)、オリジナル炭1.8kg(約72粒入) |
気になる臭いがない
評価:臭いや煙が気にならないのでキャンプだけでなくベランピングでも使っています。サイズが均一なので使いやすいです。
■③着火剤:ユニフレーム/森の着火剤
内容量 | 12回分 |
材質 | 木材破砕屑(新潟県産 間伐材)/パラフィンワックス(蝋)/ステアリン酸(脂肪酸) |
思ったよりも火が長持ちする
評価:今まで使っていた着火剤と比較して、火が長持ちします。油の嫌な臭いもなく使いやすいためリピート買いしています。
■④トング:キャプテンスタッグ/BBQ ウッドグリップ トング 35cm
サイズ | 35㎝ |
材質 | 本体/ステンレス鋼、グリップ/天然木 |
掴みやすい
評価:今まで100均のトングを使用していましたが、掴みやすさが断然違います。100均も悪くはありませんが、やはり違うと思いました。長さもちょうどよく、快適なバーベキューとなりました。
■⑤火消し壷:ロゴス/ポータブル火消し壷
サイズ | (約)17×21.8cm |
重量 | (約)1.5kg |
材質 | アルミ |
スペックに満足
評価:しっかりとした構造で、耐熱性も申し分ないです。開けにくいというレビューが多いですが、それだけ精密さがある証拠だと感じています。強く閉め過ぎなければ問題なく使えています。
いつもと違うバーベキューでキャンプ飯を満喫しよう!
脱マンネリを目指すバーベキューのコツやレシピを紹介しました。キャンプ飯に欠かせないバーベキューは、どうしてもパターンが決まりやすいものです。いつもとは違うバーベキューレシピを取り入れて、新たなバーベキューを楽しんでみましょう。
マンネリを解消するコツは、新しいことにチャレンジしてみることが重要です。決まったルールはないので、いろんなことに挑戦してみる気持ちを持つことが必要となります。
ワクワクする新たなバーベキューレシピをチェックして、新鮮なバーベキューを満喫しましょう。
バーベキューの下ごしらえの仕方を覚えよう!肉や野菜の下処理法は?
https://news-magazine-campers.com/recipes/%e3%83%90%e3%83%bc%e3%83%99%e3%82%ad%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%81%ae%e4%b8%8b%e3%81%94%e3%81%97%e3%82%89%e3%81%88%e3%81%ae%e4%bb%95%e6%96%b9%e3%82%92%e8%a6%9a%e3%81%88%e3%82%88%e3%81%86%ef%bc%81%e8%82%89/バーベキューの下ごしらえの方法について、詳しく紹介します。キャベツや玉ねぎなどの野菜から、牛肉や鶏肉までの、下ごしらえの方法をまとめました。下ごしらえがいらない野菜も紹介しているので、バーベキューをする際は参考にしてください。
ダイソーとセリアでゲットできるおすすめバーベキューグッズ16選!口コミも
https://news-magazine-campers.com/camping_equipment/tableware/daiso-seria-bbqguzzu/100均ダイソーとセリアで手に入るおすすめのバーベキューグッズを紹介します。アウトドアグッズも豊富になったダイソーとセリアでは、バーベキューグッズもおすすめです。ダイソーとセリアでゲットできるバーベキューグッズをまとめてみました。
バーベキューにおすすめのアルミホイル紹介!料理・片付けにも便利
https://news-magazine-campers.com/camping_equipment/%e3%83%90%e3%83%bc%e3%83%99%e3%82%ad%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%81%ab%e3%81%8a%e3%81%99%e3%81%99%e3%82%81%e3%81%ae%e3%82%a2%e3%83%ab%e3%83%9f%e3%83%9b%e3%82%a4%e3%83%ab%e7%b4%b9%e4%bb%8b%ef%bc%81%e6%96%99/バーベキューに使えるアルミホイルを詳しく紹介します。さまざまな種類のアルミホイルのなかでも、バーベキューに最適なアルミホイルをピックアップして解説。また、料理や片付けに便利なアルミホイルの使い方などもまとめましたので、ぜひチェックしてください。
旅行とアウトドアが好きです。2匹の猫とゆったり過ごしています。