キャンプにおすすめのアウトドアスパイス8選!簡単レシピも紹介
キャンプにおすすめのアウトドアスパイスを紹介します。万能なアウトドアスパイスは、キャンパーさんたちに欠かせない調理アイテムです。人気のアウトドアスパイスやアウトドアスパイスを使った簡単レシピをまとめてみました。どんなスパイスがあるのかチェックしてみましょう。

目次
- アウトドアスパイスはとても万能!
- アウトドアスパイスとは?使い方は?
- おすすめのアウトドアスパイス8選
- アウトドアスパイス①:ほりにし
- アウトドアスパイス②:マキシマム オリジナルスパイス
- アウトドアスパイス③:黒瀬のスパイス
- アウトドアスパイス④:バカまぶし 辛くないの
- アウトドアスパイス⑤:THE ULTRA UMAMI SPICE
- アウトドアスパイス⑥:ステーキスパイス
- アウトドアスパイス⑦:サワークリーム スパイス
- アウトドアスパイス⑧:瀬戸内レモンスパイス
- アウトドアスパイスを使ったおすすめレシピ3選
- レシピ①:ダッチオーブンでほりにし鶏ハム
- レシピ②:ちょっとピリ辛なナポリタンライス
- レシピ③:ワインに合う♪鶏肉のマキシマム炒め
- 万能なアウトドアスパイスでキャンプ飯を充実しよう!
アウトドアスパイスはとても万能!
キャンプの調理にとても便利なアウトドアスパイスは、たくさんの種類があるのでどれを選んでいいのか迷ってしまいませんか。アウトドアスパイスは、ミックススパイスとも言われるさまざまなスパイスが混合された調味料です。
いろんなスパイスを用意するのはコストもかかり大変ですよね。まして、アウトドアでの調理となればいくつものスパイスを持参するのは手間です。そんなときにおすすめなのが、アウトドアスパイス。この記事では、おすすめのアウトドアスパイスや簡単レシピについて紹介しています。
キャンプだけでなく自宅でも便利なアウトドアスパイス選びの参考にしてください。
アウトドアスパイスとは?使い方は?
万能スパイスであるアウトドアスパイスは、ハーブやガーリック、クミンやコリアンダーなどさまざまな種類のスパイスをミックスした調味料です。通常は、料理に合わせてスパイスを調合しますが、一般家庭でそこまで揃えるのは大変ですよね。
そんな悩みを解消してくれるのが、アウトドアスパイス。お肉に掛けるだけでも炒め物に加えるだけでも、魔法のように味を調えてくれます。極端に言えばアウトドアスパイスを振りかけるだけで、おいしいキャンプ飯が仕上がります。
また、ソースに漬け込むなどの面倒が省けるので、バーベキューにも便利です。
おすすめのアウトドアスパイス8選
キャンプにおすすめのアウトドアスパイスを紹介します。有名なアウトドアスパイスから話題のスパイスまで、キャンパーさんたちに人気のスパイスをピックアップしました。
アウトドアスパイス①:ほりにし










キャンパーさんたちに大人気の「ほりにし」は、アウトドアスパイスと言えばほりにしと言われるほど知名度の高いアウトドアスパイスです。20種類以上のスパイスや調味料をブレンドしている超万能なスパイスとなっています。
基本ベースは和風テイストですが、ガーリックテイストが特徴で、フレンチに使われるミルポアパウダーもブレンドされていることでさらなるうま味を引き出します。ほりにしは、他にもブラックや辛口など別のテイストのアウトドアスパイスも出しているので、いろいろ揃えるのもおすすめです。
和食やお肉などに使うだけでなく、料理のうま味を引き出すためにイタリアンやフレンチなどにも適しています。
内容量 | 100g |
風味 | バーベキュー, ガーリック |
原材料 | 食塩(国内製造、アメリカ製造、ドイツ製造)、ガーリック、黒コショウ、粉末醤油、赤唐辛子、レッドベルペパー、陳皮、コリアンダー、ミルポアパウダー、植物油脂、チキン調味料、パセリ、パプリカ、オニオン、ジンジャー、バジル、オレガノ、マジョラム、ローズマリー、ローレル、セロリーシード/調味料(アミノ酸等)、リン酸Ca、(一部に小麦、大豆、鶏肉、豚肉を含む) |

なんにでもフリフリできて便利
評価:キャンプでのバーベキューだけでなく自宅でも大活躍しています。子供たちも大好きなので、なにかと料理に使えてとても便利です。レシピにこだわらず、冷蔵庫にあるものを使ってほりにしをフリフリすればおいしい料理になりますよ。
アウトドアスパイス②:マキシマム オリジナルスパイス



人気のアウトドアスパイス「マキシマム」は、九州の宮崎県にある食肉店の工場で製造されているものです。食肉店が手掛けたスパイスだけあり、お肉との相性が抜群と言われています。テイストは、少し独特な印象がありますが、病みつきになるような味わいがあります。
お肉との相性がよく、洋食の味付けに合うスパイスです。長い間愛され続けるスパイスなので、アウトドアスパイスとして全国に知られましたが、地元宮崎ではそれ以前から家庭でも使われていました。そのため、幅広いシーンで活躍する癖になるアウトドアスパイスだと言えます。
マキシマムには、揚げ物におすすめのゆず味と焼き鳥や焼き肉におすすめのワサビ味もあります。
内容量 | 140g |
風味 | オリジナル |
原材料 | 食塩、胡麻、コンスターチ、野菜粉末、醤油、ナツメグ、パプリカ、カツオエキス、クミン、ローレル、唐辛子、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、酸化澱粉、(原材料の一部に大豆、小麦粉を含む) |

お肉にパーフェクト
評価:キャンプでステーキを焼くときに使っています。いろんなアウトドアスパイスにチャレンジしていますが、マキシマムのオリジナルはお肉によく合うので気に入っています。どこかのレストランで食べているような味付けになります。
アウトドアスパイス③:黒瀬のスパイス


北九州老舗の鶏肉専門店が手掛けた、鶏肉との相性がいいアウトドアスパイスです。元々、アウトドアスパイスとして販売されたわけではないので、自宅の調理にも幅広く使えます。15種類ほどのスパイスをブレンドし、胡椒の味が強めの風味が特徴です。
鶏肉だけでなく、豚肉でも牛肉でも合うのでさまざまな肉料理におすすめできます。塩気も強いので、パンチのある料理が好きな方におすすめです。
内容量 | 110g |
風味 | 胡椒が強め |
原材料 | 食塩、胡椒、醤油、レッドベルペッパー、フライドガーリック、パプリカ、コリアンダー、グリーンベルペッパー、パセリ、オニオン粉末、唐辛子、マジョラム、オレガノ、バジル、調味料(アミノ酸等)、(原材料の一部に大豆、小麦を含む) |

ピリッとしたスパイシーさがいい
評価:スパイシーな胡椒の味わいが大好きです。ほんとうに、なんにでも使えるので塩胡椒系料理をするときにこれは外せません。
アウトドアスパイス④:バカまぶし 辛くないの







お笑い芸人バイきんぐの西村瑞樹さん監修で知られる「バカまぶし」は、キャンプ好きが高じて作られたアウトドアスパイスです。バカまぶし辛くないのの特徴は、クミンの香りが食欲をそそる風味になります。他のスパイスとは異なるマイルドなカレー味を彷彿させる味わいです。
独特な味わいがありますが、エスニック料理、イタリアンやフレンチなどによく合います。それ以外にもクミンのアクセントはいろいろな料理に使うことができるので、1つあると便利です。
内容量 | 80g |
風味 | マイルドなカレー風味 |
原材料 | クミン(インド、トルコ、イラン、シリア)ごま、チキンパウダー(食塩、麦芽デキストリン、鶏肉、砂糖、鶏油、チキンエキス、酵母エキス、香辛料)、食塩、砂糖、酵母エキス、オニオン末、生姜末、スターアニス、フェンネル、アニス、シナモン、クローブ、山椒/調味料(アミノ酸等)、香料 |

エスニック料理におすすめ
評価:クミンは好き嫌いがあるので、万人受けは難しいかもしれませんが、好きな人にとってはたまらないスパイスです。基本は、アジアやエスニック料理に使っていますが、ちょっとしたスパイスとしてイタリアンなどにも使えて便利です。
アウトドアスパイス⑤:THE ULTRA UMAMI SPICE











うま味にこだわった20種類以上の原材料をブレンドして作られたバランスがいいアウトドアスパイスです。スパイスの懸念は、かけ過ぎると塩気が強くなってしまうことにあります。塩気が主張してしまうと、しょっぱいだけになってしまうこともありますよね。
そういった懸念をなくすために、塩気を抑えてうま味を感じさせる味に仕上がったのがこちらのスパイスです。少しかけ過ぎてしまったときでも、しょっぱさをあまり感じないので安心して使うことができます。
内容量 | 100g |
風味 | うま味 |
原材料 | 食塩(国内製造)、黒コショウ、ガーリック、オニオン、パルメザンチーズパウダー、 コーンパウダー、赤唐辛子、陳皮、植物油脂、粉末醤油、椎茸調味料、チキン調味料、カツオ調味料など |

子供も喜ぶ味
評価:テレビで紹介されていたのを見て購入しました。肉料理や唐揚げなどに使って食べたところ、とてもおいしくて満足しました。子供たちも喜んでたので、キャンプでは手放せないアイテムとなりました。
アウトドアスパイス⑥:ステーキスパイス


佐賀県の調味料メーカーが製造している醤油ベースのスパイスです。醤油ベースにさまざまなスパイスがブレンドされているので、ステーキなどの肉料理によく合います。値段が手頃なので、お財布に優しい点もメリット。
バランスのいい味わいなので、肉料理以外に使ってアクセントにするのもよいでしょう。キャンプだけでなく、自宅でも使えるのであると便利です。
内容量 | 100g |
風味 | 醬油ベース |
原材料 | 食塩、胡椒、レッドベルペッパー、醤油、フライドガーリック、その他香辛料、ガーリック、パプリカ、コリアンダー、オニオン粉末、調味料(アミノ酸等)(原材料の一部に大豆、小麦を含む) |

コスパがいい
評価:値段が安くていろんな料理に使えるので、コスパがいいと思います。献立を考えるのが面倒なときは、これを使って冷蔵庫整理をしながらメニューを決めています。
アウトドアスパイス⑦:サワークリーム スパイス


サワークリームオニオンの風味がおいしい、ヨーデルの「サワークリームスパイス」は、今まで紹介したアウトドアスパイスとはひと味違ったテイストがおすすめポイントです。サワークリームスパイスを一振りするだけで、あのチップス味を体験できます。
サラダやパスタなどに使ってもよいですし、もちろん肉や魚料理にもぴったりです。また、意外な使い方として白米に使ってもおいしいと評判です。
内容量 | 80g |
風味 | サワークリーム |
原材料 | 食塩(国内製造)、サワークリームパウダー(サワークリーム、乳糖、デキストリン)、胡椒、デキストリン、ローストオニオン、フライドガーリックパウダーなど |

風味として使える
評価:サラダやパスタなどのいいアクセントになります。チップスのような濃い味ではないので、風味として使えることがいいですよ。あの味を表現するのは手間がかかるので、アウトドアスパイスとしてあるのはありがたいです。
アウトドアスパイス⑧:瀬戸内レモンスパイス





アウトドアブランドの「ブッシュクラフト」と食品メーカーの「ユウキ食品」がコラボしてできたレモン風味のスパイスです。さわやかなレモン風味が特徴のスパイスは、サラダやパスタなどのアクセントにおすすめ。また、唐揚げなどの揚げ物や肉料理、魚介類やクリーム系の料理にもよく合います。
レモン風味のスパイスは、ちょっとしたアクセントになるので1つあると料理の幅を広げることができます。キャンプ飯のアクセントにぜひ試してみましょう。
内容量 | 95g |
風味 | レモン |
原材料 | 食塩(イタリア製造)、マルトデキストリン、胡椒、レモンパウダー、乾燥にんにく、乾燥玉ねぎ/調味料(アミノ酸等)、酸味料、香料、微粒二酸化ケイ素、マリーゴールド色素 |

あると便利
評価:ちょっとさっぱりさせたいときに使っています。サラダやパスタに使うことが多いですが、揚げ物のときの下味にもいいと思います。
アウトドアスパイスを使ったおすすめレシピ3選
おすすめのアウトドアスパイスを利用した簡単レシピを紹介します。時短できるアウトドアスパイスがあれば、時間がないときでも簡単に料理ができるので便利です。自宅でもキャンプでも作れる簡単レシピをチェックしてみましょう。
レシピ①:ダッチオーブンでほりにし鶏ハム

ほりにしのアウトドアスパイスを使った鶏ハムレシピです。ヘルシーで栄養価の高い鶏ハムは、キャンプでも自宅でもおすすめのレシピとなっています。キャンプでは、ダッチオーブンを使って作ることができますが、自宅なら炊飯器でも作ることが可能です。
工程自体は簡単なので、ソロキャンプにもおすすめ。ほりにしのスパイスを使っていますが、お好みのスパイスでも大丈夫です。
レシピ②:ちょっとピリ辛なナポリタンライス

大人から子供まで人気のナポリタンをアレンジしたレシピです。パスタではなくお米を使うので、お米が余ったときにもおすすめ。具材などはお好みで、ケチャップとアウトドアスパイスで味付けをしていきます。このレシピでは、コチュジャンを使っていますが、辛さが苦手な方は外しても大丈夫です。
キャンプでも自宅でも喜ばれるおすすめのレシピとなります。アウトドアスパイスは、かけ過ぎないように少しずつ振りかけるようにしましょう。
レシピ③:ワインに合う♪鶏肉のマキシマム炒め

ご飯にもお酒にも合うガッツリ系のレシピです。おすすめのアウトドアスパイス「マキシマム」を使い、にんにくたっぷりの味に仕上げたレシピ。具材はお好みで変えてもよいので、好きな食材を炒めるだけでできるので便利です。
濃い味が好きな人は、マキシマムで仕上げるとガツンとくる味わいになります。
万能なアウトドアスパイスでキャンプ飯を充実しよう!
おすすめのアウトドアスパイスとレシピを紹介しました。アウトドアブームも相まって、数多くのスパイスが注目されています。アウトドアスパイスは、1つの瓶にたくさんのスパイスがミックスされているのでとても便利ですよね。
荷物をなるべく減らしたいキャンパーさんにとって、アウトドアスパイスは魔法のアイテムだと言えるでしょう。いろいろなスパイスを取り入れて、簡単にキャンプ飯を作ることができればキャンプの楽しみも広がります。
お気に入りのアウトドアスパイスをみつけて、充実したキャンプ飯を満喫しましょう。

この記事のライター
minak1
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