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モーラナイフの黒錆加工のやり方は?メリットやデメリットもチェック

モーラナイフの黒錆加工のやり方は?メリットやデメリットもチェック

モーラナイフの黒錆加工のやり方を調査しました。この記事では、モーラナイフを黒錆加工する際、必要な材料はどのような物か、また実際のやり方を具体的に紹介します。さらにモーラナイフを黒錆加工する、メリットやデメリットについても説明します。


モーラナイフの黒錆加工のやり方を紹介!

モーラナイフは、薪割り、ロープカットや釣った魚を捌くとき重宝します。常に切れ味を維持するために、黒錆加工は欠かせません。黒錆加工とは、モーラナイフを黒錆で刃を覆う方法です。家庭にある材料で、モーラナイフを黒錆加工する方法を調査しました。

モーラナイフの黒錆加工を始める前に

モーラナイフは、アウトドアには欠かせないアイテムです。モーラナイフは、ステンレス製とカーボンスチール製の2種類あります。
カーボンスチール製のモーラナイフは、赤錆が発生しやすいことが欠点です。そこで赤錆を防ぐ黒錆加工の仕方や、メリットデメリットを詳しく解説します。

黒錆加工とは?

カーボンスチール素材のモーラナイフは、刀身に赤錆が発生します。赤錆を防ぐために黒錆加工をすることが必要です。黒錆加工は、昔から日常に用いられた技法で、モーラナイフの刀身を黒錆で覆うことで赤錆の発生を防ぎます。
ナイフに鉄タンニン成分を塗布して、コーティングをする方法です。ちなみに南部鉄器もこの技法が使われています。

モーラナイフの黒錆加工のメリット・デメリット

モーラナイフは、黒錆加工することで赤錆を防ぎ、切れ味も良く長持ちするメリットがあります。また湿度、水濡れにも強く魚を捌いても、使用後のケアが簡単です。
一方、モーラナイフを何回も使っていると黒錆加工の皮膜が剥がれます。レモンなどの酸味の強い果実を切ると、赤錆が出てしまうデメリットがあります。

モーラナイフの黒錆加工のやり方

モーラナイフを購入したら最初に黒錆加工をおすすめします。赤錆の発生を防ぐ効果があり、ナイフの切れ味も長続きします。具体的に、モーラナイフを黒錆加工する簡単な方法を紹介します。

手順①必要な道具の準備

  • モーラナイフ
  • 耐水ペーパー
  • 市販の酢
  • 市販の紅茶 または紅茶パック
  • ペットボトル
モーラナイフの黒錆加工に必要な成分がタンニンです。家庭でも用意できる紅茶パックにはタンニンが含まれています。黒錆の水溶液は、クエン酸成分が含まれた酸性にする必要があります。
クエン酸は100円ショップでも手に入りますが、家庭にある食物酢で代用できます。これらを調合する鍋と、ナイフがすっぽり入るペットボトルを用意して準備完了です。

手順②汚れ落とし&脱脂

モーラナイフの、黒錆加工に必要な物を準備できたらさっそく作業開始です。ナイフに付着しているオイル分や汚れを落とします。オイル分を取るため、ぬるま湯に少量の台所洗剤を入れてかき混ぜます。
そこへモーラナイフを浸し15分ほど浸し、スポンジなどでしっかり洗います。この脱脂の工程を中途半端にすると、すぐに赤錆が発生するので気をつけましょう。

手順③紅茶を淹れる

汚れを落とし、脱脂ができたら次の工程へ進みます。モーラナイフがしっかり浸かるペットボトルを用意し、ぬるま湯500ccに紅茶パックを5個淹れます。
濃い紅茶色になってきたら、そこへクエン酸または酢を加えます。この時、紅茶6:クエン酸または酢4の割合になるよう調合します。そこへモーラナイフを浸します。

手順④ナイフを漬ける

モーラナイフを漬けた液は、黒ずんでいます。モーラナイフの刀身に、ムラができていても問題はありません。加工液からナイフを取り出し、しばらくはそのまま放置します。ナイフに残っている加工液をしっかり洗いましょう。

手順⑤取り出して乾燥させる

モーラナイフを洗い終えたらしっかり乾燥させることです。自然乾燥でも良いのですが、ドライヤーを使えば、早く乾かすことができます。作業はこれで完了ですが、使用後は食用オイルを塗って保管することをお薦めします。

モーラナイフの黒錆加工のやり方まとめ

モーラナイフの黒錆加工のやり方について調査しました。黒錆加工は、紅茶パックや酢といった自宅にあるもので、簡単に作業が出来ます。しかも仕上がったナイフは見た目も抜群です。
しかし黒錆を施しても使っているうち錆びてしまうので、使用後は汚れを落として食用オイルを塗っておきましょう。

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この記事のライター

旅行とアウトドアが好きです。2匹の猫とゆったり過ごしています。

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