「この記事はアフィリエイト広告を含んでいます」

バトニングナイフのおすすめ一覧まとめ!キャンプ時の薪割りに便利!

バトニングナイフのおすすめ一覧まとめ!キャンプ時の薪割りに便利!

バトニングナイフのおすすめ製品を紹介します。キャンプでの薪割りに便利に使えるバトニングナイフの選び方を解説!刃の材質や形状など、注目ポイントごとに説明しています。人気のモーラナイフも紹介していますので、参考にしてみてください。


おすすめのバトニングナイフを紹介!

ブッシュクラフトは、北欧から広まったアウトドアスタイルの一つです。最低限の道具だけを持って行き、あとは現地の森林で調達したり工作したりして、自然と共に生活する技術です。
ブッシュクラフトで欠かせないのが、バトニングというナイフでの薪割り作業です。バトニングナイフがあれば、斧や鉈を持って行かなくても薪割りができ、荷物の軽減にもつながります。この記事では、バトニングナイフの選び方や、モーラナイフなどおすすめ製品を紹介します。

バトニングナイフとは

「バトニングナイフ」とは薪を割るためのナイフのことです。キャンプに行って枯れ枝などを使って焚き火をできれば、さらにアウトドアを満喫することができるでしょう。バトニングナイフがあれば、大きな道具がなくても、ナイフ1本で効率的に薪を割れるようになります。
「薪割り」というと斧などの大きな道具を想像される方もいるでしょうが、アウトドアではナイフのような小型の道具のほうが使いやすくておすすめ。ただし、ナイフで薪を割るためにはナイフの強度・形状・刃厚などが薪割り用になっていることが重要で、一般的なナイフで薪を割ろうとすると刃が折れてしまうこともあるので、必ずバトニングナイフを選ぶようにしてください。
以上のように、バトニングナイフは軽量でキャンプに行くときにも手軽に携帯でき、小ささから使い回しやすいというメリットがあるため、薪割りに重宝する道具です。

バトニングナイフの選び方

選び方①刃の材質

バトニングナイフの刃の材質には、主にカーボンスチールとステンレススチールがあります。それぞれ切れ味や手入れ方法などに、メリット・デメリットがあります。

カーボンスチール

カーボンスチールは、炭素鋼とも呼ばれ、純鉄に炭素などの元素を加えた鋼の一種です。刃物に加工すると、切れ味がよく、研ぎやすいという特徴があります。また、硬度や靱性のバランスがよく、折れることが少なく切れ味が長持ちします。
水分に触れるとすぐに錆びてしまうので、使用したらすぐ水気を拭き取るなど、手入れに手間がかかります。炭素鋼に切れ味などの機能性を付加するため、合金元素を加えた合金鋼もあります。

ステンレススチール

ステンレススチールは錆に強いので、ほとんど手入れをしなくても錆びる心配がありません。ただし、カーボンスチールに比べて硬度が低いので、切れ味は劣ります。
特にこだわりがなければ、手入れが簡単なので、バトニングナイフを初めて購入する人におすすめです。

選び方②刃の形状と大きさ

刃の断面の形状のことをグラインドと呼び、グラインドの種類によって、適する用途が異なります。バトニングナイフには、コンベックスグラインドや、スカンジグラインドがよく見られます。

ホローグラインド

ホローグラインドは、刃の側面をへこませる方向にカーブが付けられています。このため、切ったものが刃につきにくく、切れ味が低下しにくいのが特徴です。
切れ味がよく、ハンティングナイフによく見られます。左右均等にカーブをつけて研ぐには、熟練が必要と言われています。

コンベックスグラインド

蛤刃とも呼ばれ、ホローグラインドとは逆に、刃の側面が膨らんで厚い形状になっています。強度が高く、バトニングナイフの他、鉈や斧によく使われます。刃が入りやすいので、薪割りに適した形状と言われています。

スカンジグラインド

ブッシュクラフト発祥の、北欧スカンジナビアに由来する名称です。刃先の3分の1にまっすぐ刃がついています。
木を削りやすく、バトニングナイフやアウトドアナイフに多く見られます。スウェーデンの有名ナイフブランド、モーラナイフも、スカンジグラインドを採用しています。

選び方③持ちやすさ

ナイフの刃のうち、持ち手であるハンドルを取り付ける部分をタングと呼びます。タングの形状は、重心のバランスや、持ちやすさに大きく影響します。

フルタング

ハンドルと同じ形状になっており、タングをハンドル材でサンドイッチして固定しています。最も強度がある構造で、バトニングナイフにおすすめです。ハンドル側に重心が来てバランスが悪い、重量があって扱いにくいといったデメリットもあります。

ナロータング

タングの幅が、ハンドルより狭くなっており、ハンドル材に穴を開けて差し込んでいます。刃とハンドル材は、樹脂で接着するか、側面またはハンドルエンドからピンやねじで固定されています。
北欧産のナイフによく見られる形状で、一部のバントニングナイフにも採用されています。鋼材を節約できるため軽量ですが、フルタングに比べて強度が劣ります。

コンシールドタング

ナロータングの一種で、ハンドル材にタングを挟むための溝を掘り、薄く削ったタングをハンドル材で挟み込んだ構造です。
タング部分が外から見えなくなっており、ヒドゥンタングとも呼ばれます。タングが露出しないので錆びにくいですが、ハンドル材に溝加工するため手間がかかります。

選び方④刃厚

刃厚は強度だけでなく、薪の割やすさにも影響を及ぼすため必ずチェックしましょう。ナイフは刃厚により使いみちが異なるので、目的にあった厚みの刃を選ぶことが大切です。

刃厚3.5mm未満

厚3.5mm未満のナイフは、細かな作業用なので薪割りには向いていません。アウトドアでの主な用途は、料理をしたり、フェザースティックを作ったりなど負荷の小さな作業です。薪割りに使うと刃が折れてしまい、怪我をする恐れもあるので刃厚3.5mm未満のナイフはバトニングナイフとしては使わないようにしましょう。

刃厚3.5mm以上

バトニングナイフに適しているのが刃厚3.5mm以上のナイフ。ナイフは刃厚があるほど強度が高く、薪を押し広げる力が強くなるので、力を入れなくても薪を割りやすくなります。薪割りを目的とするならナイフの刃は厚いほど良いとされており、4mm・5mm・6mmの刃厚を備えるナイフも少なくありません。

選び方⑤構造

 ナイフでは主に2種類の構造が採用されます。それぞれ構造により特徴が異なり、使い勝手の良さ、携帯性の高さ、強度などは構造により左右されますが、薪割りに使うならシースナイフがおすすめです。

シーフナイフ

ブレードと持ち手がつながっていて、鞘におさめて収納するタイプがシースナイフです。そのため折りたたんで携帯しやすくすることはできませんが、シンプルな構造であるため強度が高く、薪にナイフを叩き込んでもナイフが破損しにくくなっています。
強度については先にフルタングがおすすめだとお話しましたが、シースナイフの中でもフルタング構造が最も強度が高いとされています。薪割りという過酷な作業にも耐えてくれるでしょう。

フォールディングナイフ

フォールディングナイフとは、刃を内側に折りたためるタイプのナイフのこと。ハンドルの中に刃をりたたんで収納できることから携帯しやすいというメリットがありますが、その分強度が低く、薪を割るためには強度が不足することがほとんどです。携帯のしやすさを重視する際にはおすすめのナイフですが、バトニングナイフとしてはおすすめできません。

おすすめのバトニングナイフ一覧

Morakniv「ガーバーグ」

ガーバーグ スタンダード

¥9350

アウトドアナイフやバトニングナイフの人気ブランドであるモーラナイフの製品です。ガーバーグは、モーラナイフの製品の中でも、フルタングで強靭な作りが特徴です。バトニングナイフとして負荷のかかる作業をしても、折れる心配が少ないです。
ステンレススチールの刃で、バトニングナイフを初めて購入する人にもおすすめです。ファイアースターターのストライカーにもなり、キャンプの様々なシーンで活躍します。

サイズ全長:229mm、刃長:109mm、刃厚:3.2mm
重量170g
材質刃:ステンレススチール、ハンドル:ポリアミド
40代/男性
40代/男性

モーラナイフの中でも丈夫なバトニングナイフ

評価:

以前から持っていたモーラナイフの「ヘビーデューティ」に比べて、価格が高い分、頑丈です。硬い薪でも問題なく薪割りできるバトニングナイフです。

ESEE「ESEE-5」

ESEE-5

¥27800

ジャングルや戦闘地域での使用を前提とした、タクティカルナイフを提供するアメリカのメーカーです。中でもESEE-5は、頑丈なフルタングで、刃厚6.4mmとバトニングナイフとしては最強クラスです。
バトニングナイフに使用できますが、軍用サバイバルナイフとして設計されたという背景があります。このため、バトニングナイフとして、ブッシュクラフトで薪割りに酷使しても、折れる心配がありません。

サイズ全長:278mm、刃長:137mm 、刃厚:6.4mm
重量433g
材質刃:1095ハイカーボンスチール、ハンドル:キャンバスマイカルタ
50代/男性
50代/男性

斧で割るサイズの薪でもOK

評価:

刃に厚みがあって、持ったときにずっしりとした重量が感じられるバトニングナイフです。今まで斧で割っていた大きめの薪も、このバトニングナイフで割れました。

ONTARIO「RAT-5」

RAT-5

¥13420

アメリカの老舗ナイフメーカーで、アメリカ軍にもタクティカルナイフを多数納入しています。RAT(Randall's Adventure & Training)シリーズは、ESEEの創業者であるJeff Randallがデザインしたバトニングナイフです。
形状は、上記で紹介したバトニングナイフ「ESEE-5」に似ていますが、刃厚が4.8mmと薄くなっており重量も100g軽量です。フルタングですが、扱いやすくバランスがとれた機能性で、薪割り作業にも適しています。

サイズ全長:265mm、刃長:127mm、刃厚:4.7mm
重量330g
材質刃:1095カーボンスチール、ハンドル:マイカルタ
40代/男性
40代/男性

大胆に使えるバトニングナイフ

評価:

高炭素鋼だけあって、切れ味がよく、刃の耐久性も高いバトニングナイフです。ハンドルは指に沿うように凹凸がありますが、多少大きめに感じます。 バトニングナイフとして、薪割りなど大胆な使い方が得意ですが、キャンプでの細かい作業もそれなりにできます。

KA-BAR「BK2 ベッカーコンパニオン ナイフ」

BK2 ベッカーコンパニオン ナイフ

¥11350

200年以上前のイギリスのナイフメーカーをルーツに持つ、アメリカの企業のバトニングナイフです。刃厚6mmの重厚なブレードで、バトニングしても、まず折れる心配がありません。
高炭素鋼をベースにしたKA-BARオリジナルの鋼材を用いており、耐久性抜群のバトニングナイフです。

サイズ全長:267mm、刃長:133mm、刃厚6mm
重量454g
材質刃:1095カーボンスチール、ハンドル:ザイテル
40代/男性
40代/男性

手入れしやすいバトニングナイフ

評価:

分厚いブレードで、キャンプでの薪割りが楽になるバトニングナイフです。切れ味がよく、炭素鋼なので切れ味が落ちても研ぎ直しが容易です。 ハンドル表面がつるっとしているので、やや滑りやすいです。

豊国鍛工場「土佐アウトドア剣鉈 120mm」

土佐アウトドア剣鉈 120mm

¥23441

土佐打刃物として古くから鍛冶業が盛んな高知県のメーカーの人気製品です。炭素鋼にクロムやタングステンなどの合金元素を添加した青鋼で、切れ味や耐久性が高い点が特徴です。
刃の先端が尖った剣鉈で、キャンプ用のバトニングナイフとしても使用できます。ツバ付きなので、万が一手が滑っても、刃で怪我をする危険が少なくて済みます。

サイズ全長:265m、刃長:120mm、刃厚:4mm
重量220g
素材刃:青紙二号鋼、ハンドル:樫オイルステン
50代/男性
50代/男性

鉈としてもバトニングナイフとしても◎

評価:

海外製のバトニングナイフと違って、刃が丸みを帯びたコンベックスグラインドです。このため、木を切るというより割る感覚が強いです。刃が欠けにくく丈夫で、切れ味が長持ちします。

BarkRiver「ブラボー1 A2」

ブラボー1 A2

¥29800

バークリバーは、精度の高い生産技術で知られるアメリカのナイフメーカーです。特にブラボーシリーズは、バトニングナイフとして人気があります。
フルタングで、薪に食い込みやすい形状のコンベックスグラインドなので、バトニングがスムーズにできます。

サイズ全長:230mm、刃長:107mm、刃厚:5.5mm
重量209g
材質刃:A-2鋼、ハンドル:キャンパスマイカルタ
30代/男性
30代/男性

薪割りしやすいバトニングナイフ

評価:

切れ味の鋭いA2鋼のバトニングナイフで、薪を割ったり、木を削ったりといった作業がスムーズです。やや厚みがあるので、食材を細かく切るといった作業は苦手です。 バトニングナイフのハンドルは、強度の高いキャンパスマイカルタで、滑りにくく握りが安定しています。

FALLKNIVEN「S1」

S1

¥37236

スウェーデンのナイフメーカーで、ミリタリー仕様のものが多いですが、キャンプ用としても人気です。S1シリーズは、スウェーデン空軍採用のF1シリーズよりも一回り大きく、厚さ5mmのしっかりしたブレードです。
フルタングで、バトニングナイフとしての機能を十分備えています。200g以下で、バトニングナイフとしては比較的軽量なので、扱いやすい点もおすすめです。

サイズ全長:247mm、刃長:130mm、刃厚:5mm
重量190g
材質刃:ステンレス(Lam VG10)、ハンドル:サーモラン
50代/男性
50代/男性

機能性のバランスがよいバトニングナイフ

評価:

軽量なので細かい作業もスムーズにでき、バランスのとれたバトニングナイフだと思います。 ハンドル部分に滑りにくいよう加工されており、水に濡れてもバトニングナイフの持ちやすさが変わりません。

G・SAKAI「サビナイフ5 ワイルドハンター」

サビナイフ5 ワイルドハンター

¥14300

刃物の町として知られる岐阜県関市のメーカーのバトニングナイフです。ステンレスの中でも特に腐食耐性が高いH-1鋼を使用しています
このため、海釣りやキャンプに携帯するナイフとして人気です。フルタングで、刃長125mmとやや長めなので、バトニングナイフに適しています。

サイズ全長:267mm、刃長:137mm、刃厚:4mm
重量195g
材質刃:ステンレス(H-1鋼)、ハンドル:ザイテル
40代/女性
40代/女性

切れ味抜群で用途が広いバトニングナイフ

評価:

釣り・ハンティング用なので、切れ味抜群で、キャンプの様々なシーンで活躍します。 フルタングで、刃厚4mmのしっかりしたブレードなので、使用感が安定したバトニングナイフです。

Varusteleka「テラバ ジャガープーッコ110」

テラバ ジャガープーッコ110

¥12800

フィンランドのメーカーの製品で、実用性重視のシンプルな形状が人気です。刃厚4.2mm、刃長110mmで薪に刃が入りやすく、扱いやすいバドニングナイフです
人気のモーラナイフ「ガーバーグ」に並ぶ機能性を備えており、ガーバーグキラーとも呼ばれます。

サイズ全長:240mm、刃長:110mm、刃厚:4.2mm
重量175g
材質刃:80CrV2鋼
30代/男性
30代/男性

Youtubeのキャンプ動画で人気

評価:

モーラナイフのガーバーグと迷いましたが、人気Youtuberのキャンプ系動画で紹介されているのを見て、こちらに決めました。 カーボンスチールなので、手入れの手間がかかります。しかし、スカンジグラインドで研ぎやすく、切れ味も長持ちするバトニングナイフです。

Victorinox「アウトドア マスター Mic L」

アウトドア マスター Mic L

¥27500

スイスの有名ナイフメーカーで、スイス陸軍にも納品しているアーミーナイフがよく知られています。人気のマルチツールや、折り畳みナイフだけでなく、スタイリッシュなバトニングナイフも生産しています。
フルタングの丈夫な構造で、ケースにはファイヤースターターがついています。このバトニングナイフ1本で様々な用途に活用できます。

サイズ全長:220mm、刃長:100mm、刃厚:4mm
重量220g
材質刃:ステンレス、ハンドル:マイカルタ
40代/女性
40代/女性

ディテールまで丁寧な作りのバトニングナイフ

評価:

ややコンパクトな外観ですが、適度な大きさの薪なら容易に割れるバトニングナイフです。 ファイヤースターター付きで、火花が出やすいよう背側がやや斜めになっているなど、使いやすさへの工夫が見られます。

BAREBONES「No. 6 フィールドナイフ」

No. 6 フィールドナイフ

¥16450

2012年にアメリカでスタートした新しいアウトドア用品ブランドです。ハンドル材にウォールナットを用いた素朴なデザインで、木を削ったり皮を剥いだり幅広く活用できます
フルタングのハイカーボンブレードで、高い切れ味が長持ちするバトニングナイフです。

サイズ全長:266mm、刃長:152mm、刃厚:1.9mm
重量318g
材質刃:ハイカーボンスチール、ハンドル:ウォールナット
40代/男性
40代/男性

見た目もかっこいいバトニングナイフ

評価:

刃の厚みが足りないかと思いましたが、無理な力を加えなければ、バトニングナイフとしても問題なく使用できます。 天然木のハンドルと、ブラックコーティングされた炭素鋼のブレードで、かっこいい外観のバトニングナイフです。

Helle「ワバキミ」

ワバキミ

¥17600

ノルウェーの老舗ナイフメーカーで、北欧ではアウトドア用やハンティング用として高いシェアを誇ります。扱いやすいサイズなので、バトニングナイフとしての用途の他、調理やクラフト用として重宝します。
バトニングナイフのハンドル材は、手に馴染みやすいカーリーパーチを使用しています。

サイズ全長:201mm、刃長:84mm、刃厚:3.0mm
重量135g
材質刃:ステンレススチール、ハンドル:カーリーバーチ
30代/女性
30代/女性

コンパクトで持ち運びに便利

評価:

軽くてコンパクトなバトニングナイフで、持ち運びに便利です。ステンレスブレードなので、手入れの手間が少なくて済み、切れ味にも満足しています。

LIGHT MY FIRE「ファイヤーナイフ」

ファイヤーナイフ

¥6706

ファイヤースターターで知られるLIGHT MY FIREと、スウェーデンのナイフメーカー、Moraknivのコラボ製品です。バトニングナイフのグリップ内部にファイヤースターターが格納されており、峰部分でストライクして火花を起こせます。
Morakniv製の刃は厚さ2mmで、硬い薪をバトニングすると折れる心配があります。調理や木を削るなど、細かい作業にも適したバトニングナイフです。

サイズ全長:225mm、刃長:100mm、刃厚:2mm
重量95g
材質刃:ステンレススチール、ハンドル:TPE
30代/女性
30代/女性

キャンプ用ナイフとして十分な機能

評価:

バトニングナイフのグリップに、スターターが内蔵されているので、落としたり無くす心配がありません。 値段は安いですが、モーラナイフの刃を使用したバトニングナイフで、安心感があります。ポップでおしゃれな見た目も気に入っています。

SCHRADE「アウトドアナイフ SCHF36M」

アウトドアナイフ SCHF36M

¥8228

アメリカの歴史あるナイフメーカーで、2004年に倒産後は、テイラーカトラリー社の傘下で名前を残しています。フルタングで刃厚5mmと頑丈なブレードで、バトニングナイフとしてハードな使用に耐えられます。
重量があるので、細かい作業はやや苦手です。しかし、斧で断ち切るような使い方でも折れる心配の無いバトニングナイフです。

サイズ全長:260mm、刃長:110mm、刃厚:5mm
重量570g
素材刃:8Cr13MoV鋼、ハンドル:マイカルタ
20代/男性
20代/男性

タフな作りでコスパがよいバトニングナイフ

評価:

タフな作りなので、バトニングナイフとして安心して使用できます。切れ味はそこそこですが、コスパが高い点もおすすめのバトニングナイフです。

Hultafors「アウトドア キャンプ ナイフOK4」

アウトドアキャンプナイフOK4

¥4070

スウェーデンの老舗工具メーカーで、バトニングナイフの他、メジャーや水準器など様々な製品を提供しています。キャンプでのタフな使用にも耐えられるバトニングナイフで、日本製の刃物鋼を使用しています
バトニングナイフのベルトループには、ファイアースターターを入れるためのポケットがついています。

サイズ全長:209mm、刃長:93mm、刃厚:3mm
重量110g
素材刃:カーボンスチール、ハンドル:サントプレーン
30代/男性
30代/男性

研いでから使用するのがおすすめ

評価:

リーズナブルな価格のバトニングナイフですが、ブッシュクラフトに必要な機能を備えています。 新品は切れ味がいまいちなので、バトニングナイフを使用する前に、一度研いでから使用するのがおすすめです。

おすすめのバトニングナイフ一覧の比較表

メーカー

Morakniv

ESEE

ONTARIO

KA-BAR

豊国鍛工場

BarkRiver

FALLKNIVEN

G・SAKAI

Varusteleka

Victorinox

BAREBONES

Helle

LIGHT MY FIRE

SCHRADE

Hultafors

画像

商品名

ガーバーグ

ESEE-5

RAT-5

BK2 ベッカーコンパニオン ナイフ

土佐アウトドア剣鉈 120mm

ブラボー1 A2

S1

サビナイフ5 ワイルドハンター

テラバ ジャガープーッコ110

アウトドア マスター Mic L

No. 6 フィールドナイフ

ワバキミ

ファイヤーナイフ

アウトドアナイフ SCHF36M

アウトドアキャンプナイフ

特徴

・モーラナイフの中でも丈夫 ・ステンレスで初心者に人気 ・ファイヤースターターのストライカー

・刃厚6.4mmで折れる心配無し ・頑丈なフルタング ・重量がある

・バトニングに適した厚みと重量 ・バランスのとれた機能性 ・ハンドルが大きめ

・厚さ6mmの頑丈な刃 ・オリジナル鋼材で耐久性が高い ・折れる心配が無く薪割りが楽

・切れ味のよい青鋼使用 ・ツバ付きで安全性が高い ・日本製の人気製品

・精度が高い ・薪割りに適したコンベックス型 ・刃もち、切れ味のよいA-2鋼

・刃厚5mmの丈夫な刃 ・比較的軽量 ・ハンドルが滑りにくい

・日本製の人気製品 ・錆に強いH-1鋼 ・釣りやキャンプで活躍

・実用性重視 ・モーラナイフ ガーバーグに比類 ・薪割りしやすい形状

・スタイリッシュな外観 ・ファイヤースターターが付属 ・扱いやすいステンレス製

・天然木のハンドル ・切れ味が長持ち ・スタイリッシュな外観

・扱いやすいサイズ ・天然木のハンドル ・ステンレスで錆に強い

・モーラナイフとのコラボ製品 ・ファイヤースターターが付属 ・価格がリーズナブル

・刃厚5mmの丈夫な刃 ・重量がある ・細かい作業は苦手

・日本製の炭素鋼使用 ・キャンプ向けのタフな作り ・価格がリーズナブル

商品サイト

バトニングナイフの使い方

それでは、バトニングナイフは一体どのようにして使うのでしょうか?基本的な使い方から上手に使うためのコツなどまとめてご紹介します。

バトニングナイフの基本的な使い方

バトニングナイフの使い方は次のようにとても簡単です。
1.平らな木材か切り株を用意する
2.割りたい方向が垂直になるよう薪を立てる
3.地面に対して垂直になるよう薪の上にナイフを当てる
4.別の薪でナイフの背をまっすぐ叩く
5.薪の中央あたりまで打ち込んだら刃先を叩くようにする
6.薪が割れそうなほど打ち込んだら手で薪を割る
ナイフという名前がついているものの、使い方は斧とほぼ同じ。割りたい方向に対してナイフの刃を薪に打ち込み、ある程度薪が割れたら最後は手で割りましょう。

バトニングナイフを使うときは刃こぼれに注意

バトニングナイフを長持ちさせるために、使う際には刃こぼれしないよう工夫をしましょう。基本の使い方で解説したように、木材もしくは切り株を用意すること、薪で叩くこと、最後は手で割ることが刃こぼれを防ぐための工夫です。
もし、台座や叩く道具として木ではなく石などを使った場合、ナイフが下まで打ち込まれた際に石にあたってしまったり、ナイフの背に傷がついてしまったりする可能性も。また、台座を木材にしていたとしても、最後までナイフを打ちこまず、台座にあてないほうがナイフの劣化を予防できます。
薪割りという作業を強いられるバトニングナイフを使う際には、刃こぼれや劣化を防ぐよう注意を払うようにしてください。

バトニングナイフの研ぎ方

刃こぼれに注意しながら丁寧にバトニングナイフを使っていたとしても、使えばナイフは劣化します。いつでもよく切れる状態にしておけるよう、バトニングナイフの研ぎ方も覚えておきましょう。

バトニングナイフを研ぐための準備

まずはバトニングナイフを研ぐための準備をしましょう。必要な道具は次のとおりです。
・砥石
・濡らしたタオル
・水を入れる浅めの容器
砥石は番手で種類がわかれていますが、バトニングナイフの場合は刃こぼれを修正する場合が多いでしょうから、80~600番程度の粗目の番手を選ぶのがおすすめ。刃こぼれはしておらず、使った後のメンテナンスをしたいという目的であれば、700~2,000番程度の砥石を用意してください。

バトニングナイフを研いでみよう

それではいよいよ、バトニングナイフの研ぎ方を見ていきましょう。
1.容器に水を入れ砥石を30分間浸す
2.ナイフの刃の角度を確認する
3.研ぎたい部分にマジックで色を塗る
4.砥石にナイフをあてて刃の上から人指し指と中指を添える
5.砥石の全体を使って上下に移動させるように研ぐ
6.砥石が乾いてきたら水を足す
7.刃こぼれがなくなるまで研ぐ
ナイフを研ぐときのポイントは、強く力を込めないことと刃の角度に沿わせること。力を入れると刃の角度が変わってしまうこともあるので、力を入れずに軽く砥石の上を滑らせるようにして研ぎましょう。

バトニングナイフで薪割りを行う際のコツ

 バトニングナイフの使い方は簡単ですが、よりスムーズに薪割りを行うためには次のようなコツを意識してみてください。

刃先を自分に対して平行にする

バトニングナイフは刃先を自分に対して平行にして打ち込みましょう。斧で薪を割るイメージだと、ナイフを自分に対して垂直にしてしまいがちですが、ナイフを縦に持つと薪で叩きつけにくいですし、斜め方向に向けると力が入りにくくなります。ナイフは平行に向けた方が薪で叩きやすくなるので横に向けるようにしましょう。

ナイフのあて方に注意すること

薪割りで力を入れやすくするためには、ナイフのあて方が大切です。ひとつ前の項目でご紹介したように、ナイフを自分に対して平行に向けたら、刃先が地面と平行になるよう真っ直ぐにあてるようにします。バトニングナイフを使う際には、どのステップにおいても「平行」「垂直」を意識して、ナイフをまっすぐにあてるようにすると力が加わりやすくなります。

木の太さはバトニングナイフが1.5倍の長さになるように<

割る薪を選ぶ際に、木の太さと比べてバトニングナイフの長さが1.5倍程度になるようにすることもポイント。あまりに太い木を使うと、ナイフを叩く場所が狭くなり力を入れにくくなります。なるべく細い木を使う方が割りやすいですが、太い木を使う場合でも、バトニングナイフの方が1.5倍くらいの長さになるくらいの太さを選びましょう。

バトニングナイフを使う時の注意点

注意点①刃が折れる

低品質なバトニングナイフは耐久性が低いので、薪割り中に刃が折れることがあります。価格が安いバトニングナイフを選ぶ前に、品質に注意しましょう。
また、気温が低下すると、バトニングナイフの刃の粘り強さが落ちて、もろくなります。刃が欠けたり折れることが多くなるので、冬にバトニングナイフを扱うときは、無理に力を加えないようにしましょう。

注意点②グローブが必須

薪を割るときは、バトニングナイフで手を切らないよう、薪を持つ方の手に必ず皮手袋や軍手をつけておきましょう。革製のキャンプグローブは、頑丈なのでバトニングナイフの刃が貫通しにくいです。
グローブをしていれば、バトニングナイフの刃が折れるなど、万が一の事故でも大怪我を避けられる可能性が高まります。また、薪のトゲや、折れたり欠けたりしたバトニングナイフの刃から、手を保護するのにも役立ちます。

注意点③節がある薪は選ばない

木の節部分は、密度が高く硬いため、バトニングナイフで切るのは難しいと言われています。このような薪は、バトニングナイフではなく、斧など重量のある刃物を使用しましょう。
無理にバトニングナイフで切ろうとすると、刃が折れるリスクや、刃が滑って怪我をする危険があります。バトニングナイフを使うときは、節の無い薪を選別するようにしましょう。

バトニングナイフはキャンプ時の薪割りで大活躍!

バトニングナイフを選ぶ際は、刃の大きさや形状に注目し、タフな使用にも耐えられる製品を検討しましょう。初心者向けには、手入れの手間が少ないステンレススチールがおすすめです。
モーラナイフに代表される北欧や、ナイフ需要の高いアメリカのメーカーから、様々なバトニングナイフが販売されています。スペックやレビューを参考に、お気に入りの製品を見つけてみてください。

シースナイフおすすめ15選!釣りやバトニングにも活用できる!

https://news-magazine-campers.com/camping_equipment/cutlery/%e3%82%b7%e3%83%bc%e3%82%b9%e3%83%8a%e3%82%a4%e3%83%95%e3%81%8a%e3%81%99%e3%81%99%e3%82%8115%e9%81%b8%ef%bc%81%e9%87%a3%e3%82%8a%e3%82%84%e3%83%90%e3%83%88%e3%83%8b%e3%83%b3%e3%82%b0%e3%81%ab%e3%82%82/

シースナイフの種類や選び方のポイントについて、徹底調査しました。アウトドアシーンで活躍するシースナイフの料理や、様々な使い方を詳しく紹介しています。おすすめ15選もまとめたのでシースナイフを購入しようと考えている方も、ぜひチェックしてみてください。

モーラナイフの研ぎ方は?上手に研ぐコツやシャープナーの選び方も!

https://news-magazine-campers.com/camping_equipment/cutlery/%e3%83%a2%e3%83%bc%e3%83%a9%e3%83%8a%e3%82%a4%e3%83%95%e3%81%ae%e7%a0%94%e3%81%8e%e6%96%b9%e3%81%af%ef%bc%9f%e4%b8%8a%e6%89%8b%e3%81%ab%e7%a0%94%e3%81%90%e3%82%b3%e3%83%84%e3%82%84%e3%82%b7%e3%83%a3/

モーラナイフの研ぎ方について解説します。砥石を使った方法とシャープナーを使った方法、それぞれの研ぎ方を紹介!上手に研ぐコツや、砥石・シャープナーの選び方も説明します。ヘビーデューティーやエルドリスなどお気に入りのモーラナイフの研ぎ方の参考にしてください。

バトニングのやり方を徹底リサーチ!ナイフ・斧・鉈どれがおすすめ?

https://news-magazine-campers.com/camping_knowledge/%e3%83%90%e3%83%88%e3%83%8b%e3%83%b3%e3%82%b0%e3%81%ae%e3%82%84%e3%82%8a%e6%96%b9%e3%82%92%e5%be%b9%e5%ba%95%e3%83%aa%e3%82%b5%e3%83%bc%e3%83%81%ef%bc%81%e3%83%8a%e3%82%a4%e3%83%95%e3%83%bb%e6%96%a7/

ナイフを使ったバトニングのやり方を解説します!ブッシュクラフトで必須なバトニングに最適なナイフの種類を紹介。ナイフ・斧・鉈によるメリットやデメリットも確認しましょう。薪割りしやすい木の選び方や、安全なバトニングのやり方を参考にしてください。

この記事のライター

旅行とアウトドアが好きです。2匹の猫とゆったり過ごしています。

最新の投稿


PVC防水シューズ徹底レビュー!釣りやキャンプでの活用シーンや機能を紹介!

PVC防水シューズ徹底レビュー!釣りやキャンプでの活用シーンや機能を紹介!

さまざまな防水シューズが販売されていますが、その中からPVC防水シューズを深掘りして紹介します。機能的でコスパもよく耐久性が高いPVC防水シューズは、キャンプなどのアウトドアにぴったり。購入を考えている方は、ぜひ参考ください。


【アウトドアに最適】折りたたみテーブルおすすめ13選!選び方も紹介!

【アウトドアに最適】折りたたみテーブルおすすめ13選!選び方も紹介!

キャンプやアウトドアにはどんなテーブルを持って行くのが正解でしょう。さまざまな形があり、どれを購入したら良いか迷ってしまいます。ここではテーブルを探している方に、選ぶ際のポイントとおすすめの折りたたみテーブルを13選ご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。


キャンプや家庭で簡単に使える「燻製器」おすすめ6選!選び方も解説!

キャンプや家庭で簡単に使える「燻製器」おすすめ6選!選び方も解説!

キャンプやご家庭で簡単に使える、燻製器のおすすめを紹介します!初めての燻製器でも安心。燻製器の選びかったから、おすすめ商品の詳細まで分かりやすくまとめました。これから燻製器の購入しようとしている人はぜひ参考にしてください。


【焚き火用】おすすめクッカー厳選紹介!素材選びも詳しく解説!

【焚き火用】おすすめクッカー厳選紹介!素材選びも詳しく解説!

焚き火料理に使えるおすすめクッカーを紹介します。焚き火に使えるクッカーの選び方とおすすめのクッカーをピックアップして解説しました。焚き火料理での注意点もお伝えします。焚き火で使用できるクッカーをお探しの方はぜひ参考にしてみてください。


おしゃれなLEDランタン5選!アウトドア用の選び方も紹介!

おしゃれなLEDランタン5選!アウトドア用の選び方も紹介!

キャンプシーンをおしゃれに照らしてくれるLEDランタンを5つピックアップ。LEDランタン選びでポイントとなる給電方法や連続点灯時間、耐衝撃性、防水性、置き方、明るさについても解説していきます。LEDランタンの購入を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。