コンパクトなタープポールおすすめ13選を紹介!
雨風を防いだり直射日光を遮ったりするのに便利なタープですが、タープを張るにはタープポールが必需品です。タープポールにもさまざまな商品があり、活用するためには自分にあったものを選ぶことが大切になってきます。
そこで、この記事ではタープポールの選び方から使い方、おすすめのコンパクトで持ち運びが簡単なタープポールを紹介していきます。
タープポールの選び方
■選び方①素材の特徴
タープポールはタープを支えるという性質上、強度がとても重要になってきます。また、タープポールは素材によって強度や扱いやすさなどが変わってくるため、どういった素材でできているかは重要なポイントです。
スチール製
スチール製のコンパクトなタープポールは比較的低価格ながらも強度がしっかりとしています。しかし、アルミ製と比べると重く、さびやすいため使用後はしっかりとお手入れをする必要があります。
特に、雨の日に使った際はしっかりと水気をふき取らないと錆の原因になってしまうため、使用後の取り扱いは手間がかかります。
アルミ製
アルミ製のタープポールはスチール製の物と比べると高価ですが、 軽量で錆びにくいのが特徴です。そのため、持ち運びがしやすいだけではなく、キャンプ初心者でも扱いやすくおすすめです。
また、アルミ製もスチール製と同じく強度が高く耐久性に優れています。
木製
タープポールにはスチール製やアルミ製の他に、木材を使ったものもあります。木製のタープポールも しっかりと強度がありお洒落ですが、とても高価なのが特徴です。
また、木製はスチール製やアルミ製と比べて重たく、水を吸うためお手入れがとても大変というデメリットがあります。
■選び方②用途に合ったサイズを
タープポール選びにおいて、用途に合ったサイズを選ぶことも重要です。タープを張る際にタープポールをどう使うかによって適切なサイズが変わってきます。
メインポールとして使う場合はある程度の長さが必要ですが、サブポールとして使う場合は伸縮してサイズを変えられる物が便利です。メインポールは240cm程度の長さがあれば快適な空間を作りやすくなります。
■選び方③太さと重さ
タープポールは太さや重さなども重要になってきます。特に、風が強いときは軽量で細いタープポールだと影響を受けやすく、倒れてしまう原因になりやすいです。
また、大型のタープを張るときに使う場合はある程度の太さがないと強度が足りないこともあります。 メインポールとして使う場合は外径が28mm~32mm程度、サブポールは16mm程度のものがおすすめです。
■選び方④構造も確かめる
タープポール選び4つ目のポイントは、構造をしっかりと確かめる事です。タープポールの多くは複数のポールを繋ぎ合わせて1本のポールとして使うことが多いですが、繋ぎ合わせる構造はさまざまです。そして、構造に強度や扱いやすさがっ変わってきます。
ジョイント式
ジョイント式のポールテントは複数のパーツを接続して使うタイプで、構造はシンプルながらも強度があります。 長さの調節はできませんが、手軽に組み立てや片付けができるためキャンプ初心者におすすめです。
製品によっては組み立てなどを簡単に行えるようにサポートするショックコードを内蔵している場合もあります。
プッシュボタン式
ボタンを押しながら抜き差しするだけで分解や解体ができるのがプッシュボタン式のタープポールです。 ジョイント式と似たような構造ですが、連結する本数によって長さを簡単に調整できるのが違いです。
強度も高いので、よくキャンプでタープを使う人におすすめです。
スライド式
スライド式のタープポールはジョイント式やプッシュボタン式と異なり、好みの長さに無段階で調整できるのが特徴です。
ジョイント式やプッシュボタン式と比べると収納時の長さが長くなってしまう難点がありますが、使っている状態でも高さの調整ができるので大変便利です。
プッシュアップ式
プッシュアップ式のタープポールはスライド方式と同じく長さが調整しやすいのが特徴です。しかし、スライド式と違うのは高さの調整はピンを使って調整することです。
ポールに穴がいくつか空いており、その穴にピンを挿して長さを調整するため簡単に調整できますが自由度はスライド式よりも高くありません。
コンパクトで軽量なタープポールの使い方
■使い方①小型タープのメインポール
コンパクトで軽量なタープポールの使い方として一番おすすめなのは、小型タープのメインポールとしての使い方です。ソロキャンプ用の小型タープであれば軽量でコンパクトなタープポールでも十分支えられます。
また、ソロキャンプでは極力荷物の量を少なくしたいことが多いため、そういった場合にコンパクトで軽量なタープポールは丁度いいです。
■使い方②大型タープではサブポールとして活躍
コンパクトなタイプは大型タープのメインポールとしては力不足ですが、サブポールとしては十分力を発揮してくれます。ある程度の長さがあるコンパクトなタープポールであればサブポールとして活用していきましょう。
サブポールとして使うときはプッシュアップ式やスライド式の物を使うと長さを調整しやすいため、状況に合わせた使い方をしやすくなります。
■使い方③シェルターの拡張サブポール
タープだけではなく、シェルターの拡張に使うサブポールとしてコンパクトなタープポールは使えます。DDタープをはじめ、ワンポールやツーポールのシェルターは外側に短いポールを1本立て引っ張ると空間を広く確保できます。
そういった用途としての使い方はコンパクトなタープポールにぴったりで、活用すれば専用のポールを購入する必要がありません。
コンパクトなタープポールおすすめ13選
■FIELDOOR アルミテントポール150
サイズ | 直径2.4cm×最長230cm |
重量 | 約250g |
コンパクトでツーリングでも持ち運びがしやすい
評価:分解すると約40cmと非常にコンパクトなサイズになるため、ツーリングなどの持っていく荷物の大きさや量を制限される時に持ち運びしやすいです。
■NEMO アジャスタブルタープポール
サイズ | 直径1.8cm×長さ180cm |
重量 | 365g |
ブラックでコンパクトなタープポールが欲しい人におすすめ
評価:持ち運びしやすい長さと重さで、ブラックでコンパクトなタープポールを探している人におすすめなアイテムだと思います。
■MSR アジャスタブル ポール
サイズ | 直径1.25cm×最長140cm |
重量 | 190g |
コンパクトかつ軽量で持ち運びがしやすい
評価:すごく軽量のタープポールのため、バイクでキャンプに行くときや登山に行くときに毎回役立っています。
■DOD コンパクトタープポール
サイズ | 直径1.9㎝×最長203㎝ |
重量 | 1kg |
コスパのいいコンパクトなタープポール
評価:2本1セットで専用の収納袋が付いて4,000円5,000円台で購入できるため非常にコスパがいいです。5段階で長さを変えられるためさまざまな使い方ができます。
■アライテント コンパクトポール
サイズ | 最長150㎝ |
重量 | 225g |
継ぎ手が1本に収納できて便利
評価:(口コミ)内容:マトリョーシカのように継ぎ手を1本に収納できるようになっているため収納しやすく持ち運びも簡単で気に入ってます。
■スノーピーク ライトタープポール
サイズ | 直径1.45cm×最長150cm |
重量 | 300g |
収納時にコンパクトで助かる
評価:バイクでソロキャンプに行くことが多いですが、収納時のサイズがコンパクトなので持ち運びやすくて助かっています。
■kemeko テレスコカーボンファットタープポール
サイズ | 直径3.3cm×最長200cm |
重量 | 340g |
丈夫で軽くコンパクトなのて使いやすい
評価:カーボン製なので丈夫で軽く、しっかりとした太さもあるため大きめのタープポールのメインポールとしても使えておすすめです。伸縮するので長さの調節も簡単にできて使いやすい。
■kemeko スライドコンパクト45 ALP200
超々ジュラルミンを使ったタープポールで、収納時は45㎝程度で重量も約440g程度のため持ち運びがしやすいです。伸縮できるような構造かつ10㎝ごとに4段階で長さの調整ができるためさまざまな使い方ができます。バイクに積み込むことを前提に作られているため、バイクでアウトドアを楽しむ人にぴったりです。
サイズ | 直径2.2cm×最長200cm |
---|---|
重量 | 約440g |
頑丈かつコンパクトで持ち運びがしやすい
評価:収納時は結構コンパクトになるため、バイクでキャンプに行くような時でもバイクに積み込みやすく重宝しています。
■OGAWA ALアップライトポール
サイズ | 直径1.6cm×最長170cm |
重量 | 不明 |
国内ブランドで安心安全
評価:国内のキャンプギアブランドOGAWAのタープポールで、安心感抜群です。
■モンベル アルミミニタープポール
サイズ | 直径1.6cm×最長165cm |
重量 | 270g |
継ぎ手の数が多いためバックパックに入れやすい
評価:継ぎ手の数が多くバックパックに入れやすい大きさなのですごく助かってる。
■Sutekus アジャスタブルポール
サイズ | 直径1.6cm×最長190cm |
重量 | 900g |
頑丈かつコンパクトで持ち運びがしやすい
評価:2本セットになっていますが2本合わせても1kgもなくコンパクトなため、持ち運びがしやすく重宝しています。
■ロゴス プッシュアップポール
サイズ | 直径2.8cm×最長250cm |
重量 | 約670g |
34段階で高さ調整ができて便利
評価:34段階で105cmから250cmまで高さの調整ができるためいろいろな使い方ができ、コスパ抜群です。
■FLYFLYGO アルミテントポール タープポール
サイズ | 直径1.9cm×最長231cm |
重量 | 約900g |
丈夫で軽くコスパに優れている
評価:丈夫で軽くコンパクトでとてもお財布に優しい値段で購入できるので非常におすすめです。
コンパクトなタープポールおすすめ13選の比較表
ブランド | FIELDOOR |
---|---|
NEMO | MSR |
DOD | アライテント |
スノーピーク | kemeko |
kemeko | OGAWA |
モンベル | Sutekus |
ロゴス | FLYFLYGO |
画像 | 商品名 |
アルミテントポール150 | アジャスタブルタープポール |
アジャスタブルポール | コンパクトタープポール |
コンパクトポール | ライトタープポール |
テレスコカーボンファットタープポール200 | スライドコンパクト45 ALP200 |
ALアップライトポール | アルミミニタープポール |
アジャスタブルポール | プッシュアップポール |
アルミテントポール タープポール | 特徴 |
・A7075超々ジュラルミンでできている ・収納時は37cmと非常にコンパクト ・付属の収納袋も強度がある | ・プッシュピンで長さの調整が可能 ・L・M・Sの3サイズ展開 ・持ち運びしやすい |
・ウルトラライト装備として使える ・10cmごとに3段階で長さの調節が可能 ・L・M・Sの3サイズ展開 | ・5段階で長さを調節可能 ・2本1セットでコスパがいい ・専用の収納袋付き |
・150cmと200㎝の2サイズ展開 ・軽量で持ち運びしやすい ・収納時は1本にまとまってコンパクト | ・収納時の長さが短い ・持ち運びがしやすい ・シンプルなデザイン |
・カーボン製で丈夫かつ軽い ・太さもあるためメインポールとしても使用可能 ・値段は高めだがコスパはいい | ・超々ジュラルミンを仕様 ・頑丈かつコンパクト ・10cmごと4段階で伸縮可能 |
・コスパ抜群のタープポール ・アルミ合金製で軽く丈夫 ・国内ブランドで安心 | ・アルミ合金製 ・軽量かつ高い強度 ・ショックコードで繋がっており設営が簡単 |
・高強度のアルミニウム合金を使用 ・1本あたり450gと軽くコンパクト | ・34段階で高さの調整が可能 ・伸縮するため微調整が可能 ・アルマイト加工が施されたアルミを使用 |
・コスパに優れている ・初心者でも組み立てが簡単 ・アルミニウム合金製で丈夫 | 商品リンク |
コンパクトで軽量なタープポールはサブポールにおすすめ!
この記事では、コンパクトなタープポールの使い方や選び方、おすすめの商品をいくつか紹介してきました。
軽量でコンパクトなタープポールは大人数で使うようなタープでのメイン使用は心もとないですが、ソロキャンプ用のタープやサブのポールとして大活躍します。
軽量でコンパクトなタープポールにもさまざまなタイプがるため、どういった使い方をするのか考えながら自分にあったものを使っていきましょう。
旅行とアウトドアが好きです。2匹の猫とゆったり過ごしています。