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アメフクラガエルの飼育方法や鳴き声は?原産地や販売店も!

アメフクラガエルの飼育方法や鳴き声は?原産地や販売店も!

アメフクラガエルの飼育方法や鳴き声を紹介します。姿や鳴き声はかわいいけれど、土に潜ってほとんど出てこない独特の生態を持つ、アメフクラガエルの特徴を解説します。難しいと言われる飼育法や、原産地、販売店についても説明しますので、参考にしてください。


アメフクラガエルの飼育方法を紹介!

アメフクラガエルは、アフリカ南東部に生息するフクラガエル科のカエルです。普段は地中に潜って生活し、まとまった雨が降ったときだけ地上に出現します。
ずんぐりとした姿が人気ですが、飼育していてもほとんど土から出てきません。なかなかお目にかかれず、エサは生餌が必要など、初心者には飼育が難しいカエルです。
この記事では、独特の生態を持つアメフクラガエルの特徴や飼育法を解説しますので、参考にしてください。

アメフクラガエルの特徴と生態

アメフクラガエルとは?

アメフクラガエルは、アフリカ南東部のサバンナや灌木地の地中に棲むカエルです。丸い体と短い四肢が特徴で、鋤のような形の後ろ足で、地下50cmほどまで潜ることができます。
雨の後、食事と繁殖のときだけ地上に出現し、主にシロアリを捕食して生活しています。卵は地中の湿った場所に産み、オタマジャクシにならずにカエルの姿でふ化します。

アメフクラガエルの鳴き声と大きさ

フクラガエルと言えば、「チィーッ」と大きな声で鳴くナカマフクラガエルが有名です。しかし、アメフクラガエルはあまり大きな声で鳴かないようです。
時折「キュッ、キュッ」とささやくように鳴いたり、地中で「グェ」とアヒルのような声で鳴くこともあるようです。体長は3~6cmほどで、それほど大きくならないカエルです。

アメフクラガエルの原産地と流通時期

現在流通しているアメフクラガエルは、主に原産地が南アフリカの個体です。まれにモザンビークなどから入荷することもあるようですが、模様や体色に産地個体差が見られるようです。
流通時期は、現地が雨季となる11月~2月となっています。この時期以外はほぼ流通がありません。

アメフクラガエルはどこで買える?

アメフクラガエル

¥15690

アメフクラガエルは、爬虫類両生類専門店で購入できます。また、アメフクラガエルは両生類のため、動物愛護法が改正された現在も通信販売で購入できます。
しかし、アメフクラガエルは餌付かずに死んでしまう事も多くあります。このため、ショップを訪問して、餌を食べているか確認して購入するとよいでしょう。また、ショップを訪問すると、飼育方法のアドバイスも受けることができます。

原産地南アフリカ産
最大全長6cm
飼育温度22~26度
生活場所地表~地中
エサ生餌
20代/男性
20代/男性

めったに姿を見れない

評価:

普段は土の入ったケースを眺め、姿を見られるのは月に2~3回。生餌の世話は毎日で、何を飼っているのかわからない状態…。それでもたまに眺める姿に癒される。 鳴き声はまだ聞いたことがないけど、鳴いてくれるかな。

アメフクラガエルの飼育方法

飼育に必要な設備

  • やや深め・大きめの飼育ケース
  • 用土(黒土、赤玉土、爬虫類専用土など)
  • 水入れ
  • パネルヒーター
  • ケースに、用土を10cm以上の深さになるように敷く
  • 土は表面付近は乾燥、底に行くにしたがって湿っていくような状態にする
  • 乾燥しすぎた場合に逃げ場となるよう、浅い水入れを入れる
  • 室温が18度以下となるときは、パネルヒーターでケースの側面から温める
  • とくに寒い時期は、発泡スチロールで囲って保温する
アメフクラガエルは、大きめのケースのほうが飼育しやすいでしょう。ケースの中に湿ったゾーンと乾燥したゾーンを作ることで、個体が自分で選べるようにするのがポイントです。
パネルヒーターも側面からあててケース内に温度差を作り、個体が選べる環境を作りましょう。

飼育方法

アメフクラガエルは食事以外は土の中から出てきません。普段の世話は、飼育ケースの温度や湿度を管理することです。
一週間~二週間に一度、夜間に土に霧吹きをして、地表に出てきたらコオロギなどの餌を与えましょう。まだ長期飼育の情報が少ないカエルなので、よく観察をして、最適な環境に調整をしてあげてください。

アメフクラガエルのエサ

餌は、コオロギやレッドローチなどの生餌を与えます。アメフクラガエルは口が小さく、あまり大きな餌は食べられません。コオロギならSS~Sサイズが良いでしょう。
生餌には、両生類・爬虫類用のカルシウムパウダーを振りかけて、栄養価を高めてから与えましょう。量は、5~15匹くらいをケースの中にばらまいて与えます。

アメフクラガエルの飼育に関するQ&A

アメフクラガエルが土に潜りません

アメフクラガエルが常に地表にいるときは、空腹や用土の湿りすぎが考えられます。餌を与えてみて食べないようであれば、用土の湿り具合や飼育環境を見直してみましょう。

餌をピンセットで与えられませんか?

アメフクラガエルはツノガエルなどと違い、ピンセットから捕食させるのは困難です。ケージの中に生餌をばらまいて捕食させましょう。飼育ケースとは別のケースで生餌を与えると、生餌の食べ具合をよく観察できます。

アメフクラガエルが出てきません

2~3週間してもアメフクラガエルが出てこない場合は、ケースに餌をまいて様子を見ましょう。それでも出てこない場合は、そーっと掘り返して餌を与えてみましょう。

アメフクラガエルの飼育は知識を得てから!

アメフクラガエルの特徴や飼育法についてまとめました。かわいい姿で人気のアメフクラガエルですが、安易に購入すると、餌付かずに死なせてしまう事も少なくありません。
また、生態系の破壊につながるため、飼育する際は決して逃がさないよう注意が必要です。 飼育の際は十分な知識を得て、準備を整えてから迎え入れ、最後まで責任をもって飼育しましょう。

この記事のライター

旅行とアウトドアが好きです。2匹の猫とゆったり過ごしています。

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