DDタープの張り方バリエーションを紹介!
DDタープの特徴
■商品紹介
サイズ | 4×4m |
耐水性 | 3000mm |
重量 | 1350g |
とても良い
評価:4×4は広い空間を作れて良かった。テントが無くても、DDタープをクローズにしてテント風の形にしてタープ泊もできました。
■特徴①使い方が多彩なタープ
■特徴②軽量で耐水性に優れている
■特徴③カラー・サイズのバリエーションが豊富
DDタープの張り方【ステルス張り】
■用意するものと張り方手順
- メインポール:1本(135〜150cm程)
- サブポール:1本(65cm程)
- ペグ:12本
- ロープ:1本
- 完成した時に後ろになる側の、角の両側のループ部分をペグダウン(ペグ:4箇所)
- ペグダウンしたら、角を三角形に折り込む
- 前側の角を、隣のループがある場所(前側の辺の端から2つ目)でペグダウン(ペグ:2箇所)
- 中央より前側寄りの場所に、メインポールを立てる
- 3でペグダウンした位置(前側の辺の端から2つ目)にあったループを、その辺の中心の位置でペグダウン(フルクローズの場合)(ペグ:1箇所)
- 前側の中心のループにロープを結び、タープを張りながらポールの直線上にペグを打ち込む(ペグ:1箇所)
- 後ろ側寄りの場所にサブポールを立てる
- 両サイドの前から2つ目と3つ目のループをペグダウン(ペグ:4箇所)
DDタープのサイズが違っても、ステルス張りの張り方は同じです。入り口をオープンにしたり、サブポールを前に持ってきたりという張り方もあります。
■ポイントとコツ
DDタープの張り方【ダイヤモンド張り】
■用意するものと張り方手順
- ポール:1本(200cm程)
- ペグ:5本
- ロープ:1本(4m程)
- 角が手前になるようにタープを広げる
- 完成した時に後ろになる側の、角の両隣のループ(角から1つ目のループ)をペグダウン(ペグ:2箇所)
- 打ったペグの線上を軸に、三角形に折り込む
- 手前の角にロープを結び、ポールを立てる
- ポールの直線上にペグを打ち、ペグにロープを結ぶ(ペグ:1箇所)
- 両サイドの角のループをペグダウン(ペグ:2箇所)
中の空間を広く使いたい場合は、中央のループにロープを結び、サブポールを立てて引っ張ります。ダイヤモンド張りは開放感のある張り方なので、タープ泊には不向きです。デイキャンプなどでおすすめの張り方になります。
■ポイントとコツ
最後の2本のペグを打つときは、タープを張りながら打つときれいに完成します。折り込んだ三角形の部分は荷物置きにできるので、ペグを打つループの位置を変えると荷物置きスペースが広く使えます。
DDタープの張り方【Aフレーム】
■用意するものと張り方手順
- ポール:2本
- ペグ:10本
- パラコード(ロープ):4本
- 前側と後ろ側のそれぞれ中心のループの位置にペグを打つ(ペグ:2箇所)
- ペグを打った位置の両隣の2つのループをペグに掛ける
- 両サイドの前から2つ目と4つ目のループの位置にペグを打つ(ペグ:4箇所)
- 前側の中心のペグに掛けたループを外す
- 前側の中心のループにロープを結び、ポールをに取り付けてポールを立たせる
- 直線上にペグを打ち、ロープを掛ける(ペグ:1箇所)
- 4〜6の作業を後ろ側でも同じようにやる
- タープの中心にあるループのうち、両端のループにそれぞれロープを結ぶ
- ロープを引っ張りながら、少し離れたところにペグを打つ(ペグ:各1箇所)
■ポイントとコツ
DDタープの中心に軸を作り、両サイドの角を中心に持ってくることでクローズができるAフレーム。ペグを打つ時は、タープがピンと張っている状態でペグを打つのが理想です。長方形のDDタープならXLサイズを使うと、4×4に近い広さで快適なスペースが確保できます。
DDタープの張り方【ポールなし】
■用意するものと張り方手順
- DDハンモック
- ペグ:2本
- パラコード(ロープ):リッジライン用1本、プルージックノット用2本、タープを張る用2本
DDタープとDDハンモックを一緒に使用するときの、ポールなしの張り方です。リッジライン用は約10m、プルージックノット用は約20〜30cm、タープを張る用は自分の身長程の長さのパラコードを使います。
- DDハンモックを張る
- ハンモックの上に、DDタープをかけるためのリッジラインを張る(一方をもやい結び、もう一方を自在結び)
- リッジラインに沿って、プルージックノットでタープを張る
- リッジラインと対角線上の角のループにロープを結び、引っ張りながらペグを打つ(ペグ:各1箇所)
ロープワークの特徴をしっかり覚えて、結ぶようにしましょう。ポールを使わないためロープの使用が増えるので、ロープワークがDDタープの使い勝手の決め手になります。
■ポイントとコツ
DDタープの張り方【ピークフライ】
■用意するものと張り方手順
- ポール:1本
- ペグ:4本
- ロープ:1本
- 角が手前になるように、DDタープを裏返しにして広げる
- 手前の角、右側の角、手前左側の辺の真ん中の位置に、ペグを打つ(ペグ:3箇所)
- 奥左側の真ん中のループにロープを結ぶ
- ロープを結んだループをポールに取り付け、手前の角の位置にポールを立てる
- タープが張る向きの垂直線上に、ロープを掛けたペグを打つ(ペグ:1箇所)
DDタープのピークフライは、下から覆うような形になります。開口部の隙間がやや広くなるので、雨や風の日には不向きです。
■ポイントとコツ
ポールとループを繋げる時は、ポールの先端からループがずれないように注意しましょう。ポールとループを繋げた後に、ポールをねじるとずれを防止できます。
DDタープの張り方【パスファインダー】
■用意するものと張り方手順
- ポール:2本
- ペグ:7本
- ロープ:2本
- タープを広げて、後ろ側の辺の両角から1つ目のループにペグダウン(ペグ:2箇所)
- 両サイドの手前から2つ目のループの位置と、工程1でペグを打ったループ位置が交わるところにペグダウン(ペグ:2箇所)
- 手前中心のループにロープを繋げて、ポールを立てて直線上にペグを打つ(ペグ:1箇所)
- 中央のループのうち、後ろ側のループにロープを結び、ポールに繋げて直線上の位置にペグを打つ(ペグ:1箇所)
- 後ろ側の両角と中央の3箇所のループを、中央の位置ででまとめてペグダウン(ペグ:1箇所)
DDタープの前後を、ポールとロープが引っ張ることで完成するパスファインダー。雨や風の影響も受けづらく、フルクローズができるので、タープ泊に適しています。開口部が広いパスファインダーは、焚き火にも向いている張り方です。
■ポイントとコツ
ポールを立てる前にループにロープを結んでおくと、スムーズにポールを立てることができます。ペグを打つ時は、タープがピンと張っていることを確認しながら打ってください。
DDタープで好みの張り方を見つけよう!
ヘキサタープの張り方応用編!覚えておきたいアレンジとテクニック!
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タープ泊がおすすめの理由・メリットは?快適に過ごせる張り方も!
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旅行とアウトドアが好きです。2匹の猫とゆったり過ごしています。