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再販された「パップフーテント2」の魅力とは?ソロキャンプにおすすめ!

再販された「パップフーテント2」の魅力とは?ソロキャンプにおすすめ!

ソロキャンプにおすすめされるパップフーテント2について解説。パップフーテント2の魅力や使用する際の注意点、前モデルであるパップフーテント、商品情報について紹介しています。ソロキャンプだけでなく、これからテントを買おうと考えている人もぜひ参考にしてください。


パップフーテント2の魅力を解説!

DODのパップフーテントは知っているでしょうか?軍隊で使われていたパップテントを元にしたもので、2017年末に発売され既に廃盤となっています。再販予定はないといわれていましたが、DODから新作として再販されカーキ色も追加されました。それが「パップフーテント2」です。
再販されたDODパップフーテント2の魅力や使用する際の注意点、パップフーテントとの違いを紹介します。

パップフーテント2の魅力

広くて快適

通常、テントは居住空間であるインナーテントと、それを覆い雨風や日光から守るフライシートの二重構造になっています。
パップフーテントはインナーテントは無く1枚のテントで完成し、広いスペースを確保することで、ソロキャンプでの使いやすさを重視しています。
二重のキャノピー構造により、パップテントよりも広いタープスペースを作り出すことができます。雨や風がタープスペースに入り込むことを防ぎ、プライベートも確保できます。

軍幕仕様のデザイン

パップフーテント2からカーキ色が追加されました。また軍隊で使用されていたパップテントからインスパイアされたというだけあって、まさしく軍幕のようなデザインです。色もタンとカーキとミリタリー感を際立たせ、林間サイトでは特に馴染みます。

火に強い

DODのパップフーテントは一般的なポリエステル生地ではなく、ポリエステル65%、綿35%でつくられたポリコットン生地を採用しており、焚火の火の粉が当たっても穴が開きにくくなっています
火に注意していても風で火の粉が飛んでしまうことがあるので、キャンパーには嬉しい素材です。さらにポリコットンは断熱性が高いため、小雨の肌寒い日や冬のキャンプにもおすすめです。

夏でも涼しい素材

寝室部分のドア全面・背面部分はメッシュがついています。どちらもメッシュにすれば風通しが良く夏でも涼しく快適に過ごすことができます。小雨に降られた時や冬のキャンプの時はメッシュをやめるなど、気温で調節が可能です。

風や虫を防ぐ

パップフーテント2は軽量化と火の粉による穴あきを防ぐためフロアレス構造となっていますが、寝室部分の端だけフロア生地が使われています。これにより風や虫が入り込むことを防いでいます。外から内に巻き込み、少しフロアがある作りになっています。

使い勝手が良い

パップフーテント2は軽いアルミポールやフロアレス構造などによって軽量につくられています。また初心者でも収納しやすいように、大き目の収納バッグが付属しています。
コンプレッション機能があるため収納が簡単で、コンパクトなサイズに収めることができます。インナーテント無しで1枚で完結するテントなので張り方も簡単で、荷物をできるだけコンパクトにまとめたいソロキャンプに向いています。

パップフーテント2の商品の特徴と使い方

それでは、たくさんの魅力を持つパップフーテント2にはどのような特徴があるのでしょうか。使い方とともにご紹介していきます。

パップフーテント2の特徴①焚き火を楽しみたい方に最適

コットンとポリエステルの混紡生地で燃えにくいパップフーテント2は、焚き火を楽しみたい方に最適です。キャンプの楽しみのひとつである焚き火。しかし、一般的なテントでは火の粉が飛ぶ可能性があるので、テントの近くではできないのが普通です。
その点、パップフーテント2なら火の粉がかかっても傷みにくい生地なので、テントの近くで焚き火を楽しみやすくなります。燃焼しない生地ではないので火が近くなりすぎないように注意は必要ですが、一般的なテントと比べると焚き火に対する安全性が高い製品です。

パップフーテント2の特徴②耐風テストに耐える確かな強度

雨風に強いパップフーテント2は、耐風テストにより強度が確認されています。行われた耐風テストの内容は、風速13.9~17.1m/sの風を吹かせ、通常のキャンプにおける安全性を確認するというものでした。
風速13.9~17.1m/sの風は「強風」と言われる程度の風で、具体的には街路樹全体が揺れて向かい風に対して歩くことが難しいくらいの風。「強風」以上の風が吹くときにキャンプをすることはほぼないでしょうから、耐風テストの結果から通常のキャンプで使用するためには十分な強度を備えていることがわかります。

パップフーテント2の特徴③アルミ合金製ポール採用で軽量化に成功

パップフーテント2ではアルミ合金製ポールが採用され軽量化を実現しています。アルミニウムは軽くて強い素材としてキャンプグッズによく採用されており、鉄や銅などの金属と比べて1/3ほどの重量しかありません。しかし、新幹線やリニアモーターカー、航空機で活用されるほど強度が高く、屋外でハードに使用しても損傷しにくい安心感がある素材です。
軽量で強いアルミ合金製ポールを採用したパップフーテント2は、持ち運びやすく、長期間にわたる仕様でも耐えられる高い強度を備えています。

パップフーテント2の使い方

パップフーテント2は次のように使い方も簡単です。
1.テントを広げる
2.テントをペグで固定し短いポールを組み立てる
3.内側のグロメットにポールを差し込む
4.ポールについているロープを引きペグで固定する
5.長いポールを組み立てキャノピーのグロメットに差し込む
6.ポールについているロープを引きペグで固定する
7.テントがたわまないよう調整しすべてのロープを固定したら完成
ポールを組み立てたらグロメットに差し込み、テントをぴんと張れるよう調整するだけです。ソロキャンパーにおすすめとされるテントなので、使い方も1人で組み立てられるよう簡単になっています。

パップフーテント2を使う時の注意点

グランドシートがない

パップフーテントには、グランドシートがありません。寝室に入ると地面がむき出しになっています。軽量化を図るためですが、フロアレスが気になる場合は、グランドシートを別に購入する人も多いようです。
またグランドシートをあえて使わず、コットを使用する方法もあります。地面に触れることがないため冬でも暖かく、夏でも出入口をメッシュにすれば風通しも良く快適に過ごすことができます。

室内が暗い

カーキ色は特に日中もテント内が暗く、日中テント内で過ごす時や日の入りが早い冬は使い勝手が悪く感じるかもしれません。

ペグが重い

パップフーテントには、長さ約30cmの強度の高いスチールペグが付属していますが、これがかなりの重量を持っています。テント全体の重さは約8kgですが、大半がこのペグの重さです。ペグのみチタンペグなどに変え、軽量化を図る人も少なくないようです。

パップフーテント2と相性の良いアイテム

パップフーテント2をより便利に使うためには、次のように相性の良い他のアイテムと組み合わせるのもおすすめです。

【DOD】タキビチェア C1-597-BK

パップフーテント2と同じく、焚き火に強い素材を採用したDODの焚き火専用チェアです。テントの近くで焚き火を楽しめるようになっても、地面に座っていてはくつろげません。しかし「タキビチェア C1-597-BK」があれば、テントの近くでゆったりとチェアに座って焚き火を堪能することができるようになります。
帆布生地は火に強い上に丈夫で、綿100%なので座り心地も抜群。座面は地面から23.5cmとロースタイルなので、焚き火を間近で楽しめます。背面には焚き火道具を収納できるポケットがついているなど、焚き火を楽しみたい方なら必ず満足できるような仕様のチェアです。

【SOOMLOOM】折り畳みアルミテーブル

アルミ合金製で、焚き火シーンで活用できる小型のテーブルです。アルミ合金は熱に強いので、焚き火の近くに置いても安心ですし、火の粉を避けるためのウィンドスクリーンや、ストーブを乗せるための台としても使用可能。折りたたんでコンパクトにできるだけでなく、アルミの軽量性により高い携帯性を誇ります。
サイズはSサイズとMサイズの2サイズ展開で、ソロキャンプから2~3人でのキャンプまで対応。Sサイズで高さ約14cmとロースタイル仕様なので、ひとつ前の項目でご紹介した「タキビチェア」と組み合わせて使えば快適な焚き火が実現します。

【Naturehike】アウトドアコット

広々とした空間を作り出すパップフーテント2と組み合わせたいのが、ネイチャーハイクのコットです。ネイチャーハイクの「アウトドアコット」は15,000~18,900円と販売価格が安価に抑えられていますが、安定性と強度があり、さらに30日間の返金保証もついているおすすめアイテム。高さを2段階に調整できることもポイントです。
ソロキャンプでパップフーテント2を使えば、コットを設置しても十分くつろげるだけの広さを確保できます。テント内でさらに快適に過ごすため、ぜひコットとの組み合わせを体験してみてください。

パップフーテント2の商品情報と違い

パップフーテント2の商品情報

カラー

タン、カーキ

価格

オープンプライス

組立サイズ(外寸)

(約)W310×D150×H125/130cm ※寝室部分のみ。メインポールは地面の凹凸に合わせて2段階に調節可能。

インナーサイズ

インナーテントなし

収納サイズ

(約)W57×D22×H22cm

重量(付属品含む)

(約)8kg

収容可能人数

大人2名

材質

ポリコットン(ポリエステル65%、綿35%)、アルミ合金

最低耐水圧

350mm

付属品

キャリーバッグ、ロープ×9本(7本はテントに取り付け済み) ペグ×19本、ポールキャップ4本

高さが2つあるのは、メインポールが地面の凹凸に合わせて2段階に調節できるためです。価格は販売先により異なります。

パップフーテント2とパップフーテントの違い

再販されたパップフーテント2は、前モデルに比べて生地が厚くなっています。そして前モデルに施されていたPUコーティングがされていません
PUコーティングは防水性を高め雨に強くする代わりに、経年劣化でべとついたり剥がれたりする問題がありました。パップフーテント2は、PUコーティングなしでも一定の耐水性を確保できる生地になっています。
 パップフーテント2は、タープ生地をサイドに拡張させることでより広いスペースを確保できるようになっています。前モデルには、この機能がありませんでした。1枚のタープを張っているような形だった前モデルと、機能面でも外見面でも違いを生み出しています。
 パップフーテントは、寝室部分の端にフロア生地が付いています。前モデルではこの生地がポリエステル製でした。再販されたパップフーテント2ではフロア生地もポリコットン生地に統一し、より火の粉に強い作りとなりました。
 前モデルが約5kgだったのに対し、パップフーテント2は約8kgとなっています。フロア生地の変更、本体の生地の厚みが増したことが、重量の増加に影響しているようです。大型バイクや積載の得意なバイクでないとツーリングのハードルは少し高いかもしれません。 

パップフーテント2の口コミ・評判

パップフーテント2の魅力や特徴についてご紹介してきましたが、実際に愛用している方はどのような感想を抱いているのでしょうか?SNSからパップフーテント2に関する評判を集めてみました。

設営が簡単!

公園での試し張りでも簡単に設営できるパップフーテント2。テントの設営に時間がかかると、せっかくのキャンプでも大自然や食事などを楽しむ時間がなくなってしまいます。しかし1人でも簡単に設営できるテントであればキャンプを思う存分楽しめそうです。

ワイルドな外観がかっこいい!

テント選びでは機能性も大切ですが、「早くキャンプに行きたい」と思えるような外観の良さも大切なポイントでしょう。パップフーテント2はカラーも相まってワイルドな外観が魅力的で、周囲の自然によく馴染んでくれます。2人以上のキャンプでは少々狭いと感じられるかもしれませんが、ソロキャンプでは広々と使え、アウトドア感をより一層高めてくれるテントです。

テント近くの焚き火でも安心

写真のようにテントのすぐ近くで焚き火をしても燃え移らなければ、キャンプでの焚き火がもっと楽しくなるでしょう。焚き火で調理をしてテントの中で食事をするなど、テントの近くでさまざまなことができるようになれば、キャンプの快適性がアップします。

雨の日も雨濡れせず使える

雨のキャンプで使用した方からは、全く雨濡れしなかったという口コミが投稿されていました。耐風テストで強風に耐えられることも確認されているので、雨風が強めの日でも安心して使えるテントのようです。

パップフーテント2でソロキャンプを楽しもう!

パップフーテント2でソロキャンプを楽しもう!

タープスペースの拡張や生地の向上、カラーの変更など、前モデルの良さを残しつつ新たに登場したパップフーテント2。重量面やグランドシートが無いなど使用する上で注意すべき点はあるものの、アレンジ次第で快適なソロキャンプを楽しむことができるでしょう。
コンパクトなサイズにタープ付き、火の粉に強い素材でテントの近くでも焚火が楽しめる、夏は涼しく冬は暖かい、ソロキャンプにうってつけのテントです。
これからソロキャンプデビューを考えている人や、次に買うテントに悩んでいる人は、DODのパップフーテント2を検討してみてはいかがでしょうか?

この記事のライター

旅行とアウトドアが好きです。2匹の猫とゆったり過ごしています。

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