血抜きのやり方を紹介!

血抜きをした方がいい理由
血抜きは面倒だと感じ、血抜きしない人もいます。しかし、血抜きはきちんと行ことでメリットもたくさんあります。血抜きをする代表的なメリットを紹介していきます。
■新鮮さと美味しさを保つ

魚のストレスは味にも大きな影響を及ぼします。かわいそうと感じるかもしれませんが、すぐに締めて血抜きをした方が魚は苦しみません。魚へのストレスが少なくすれば、うまみが逃げるのを抑えることができます。
■傷を防ぐ

■血抜きしない人もいる

血抜きのやり方と持ち帰り方法
血抜きのメリットについて紹介しましたが、「血抜きって具体的にどうやるの?」と疑問に思うはずです。そこで血抜きの方法を順を追って説明します。また、血抜きをした後の、正しい持ち帰り方についてもあわせて紹介します。
■血抜きのやり方①神経締め
■血抜きのやり方②中骨切り

■血抜きのやり方③エラ落とし

血抜きをするために、エラを切り落とす必要があります。エラ落としはエラの膜を切り、その後にエラの中央あたりを切る作業です。釣り場などで行う際はハサミでエラに切り込みを入れます。
■血抜きのやり方④尾ビレ落とし

魚の尾には大動脈が通っています。そのため尾を切り落として血抜きをします。神経締めから尾ビレ落としまで終われば、血抜きは完了です。
■小型魚はどうする?

アジやサバなどの小型魚には氷締めが適しています。小型魚は氷水によって体が冷やされ、絶命します。氷締めを行う際は、氷の入ったクーラーボックスに海水を入れた潮氷がおすすめです。
■釣りでゲットした魚の持ち帰り方法

血抜きに便利な道具3選
神経締めや血抜きを行うには専用の道具があると便利です。ここでは釣り人には持っていて欲しい、基本的な道具について紹介します。
■血抜きに便利な道具①神経締め用ワイヤー
ワイヤー:直径1.2mm/長さ80mm | ニードルパイプ:長さ90mm |

即戦力になって釣り場で大活躍
評価:エア-抜き道具と、神経締め用のワイヤ-がセットになっており、早速釣り場で重宝しています。 神経締めだけでなく、エアー抜きも手早く簡単にできました。
神経締めをするには、専用のワイヤーが必要になります。ワイヤーがあると魚をすぐに麻痺状態にすることができます。神経締めをする際は、多くの人がワイヤーを使用します。比較的安価で場所も取らないため、あると便利です。
■血抜きに便利な道具②クーラーボックス

さすがダイワ高級クーラーボックス
評価:価格は少し高めですが、保冷力は抜群でした。 納得の機能性で買って損はありません。
魚を持ち帰るためにはクーラーボックスが必須です。また、クーラーボックスは、新鮮に魚を持ち帰ることができるよう、密閉性が高いものを選びます。さらに、狙う魚によって大きなクーラーボックスを用意します。
■血抜きに便利な道具③神経締め用ハサミ

かたい部分も簡単に切れる!
評価:2年間使用していますが、とにかくよく切れます。 使用後は水洗いをしていますが、ほとんど錆びません。
血抜きをする際、ワイヤーなどを準備していなくてもハサミだけで行うこともできます。そのため、まずは神経締め用ハサミを持っておくと便利です。ハサミだけであれば、荷物になることもありません。
血抜きのやり方を覚えよう!

旅行とアウトドアが好きです。2匹の猫とゆったり過ごしています。