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自作虫除けスプレーは虫対策になる?敏感肌女子キャンパーが検証レポート!万が一の熊対策も

自作虫除けスプレーは虫対策になる?敏感肌女子キャンパーが検証レポート!万が一の熊対策も

虫対策や熊の対策を検証レポートしました。敏感肌でも使えた自作の虫よけスプレーと市販の虫よけスプレーの効果の違いや使用感や作り方など、まとめています。また、万が一に備えた熊対策についても触れていますので、参考にしてみてください。


デリケート肌が悩み!キャンプでの虫対策を検証してみました

今回は敏感肌の人でも使えるおすすめの虫対策グッズを検証レポートします。キャンプをはじめ殆どのアウトドアは、自然と近いので、どうしても虫や野生動物が身近になります。そのため、対策が必須です。そして有難いことに、最近はアウトドアブームで様々な防虫グッズが販売されています。しかし、その中でも特にお肌がデリケートでお悩みの方は防虫グッズの選び方も慎重になるのではないでしょうか。そこで、敏感肌の方にもおすすめな自作の虫よけスプレーの紹介と市販の虫よけスプレーとの違いを比較・検証しました。ぜひ参考にしてください。

アウトドア大好き女子「otaep」とは

こんにちは!山・海・川と気の向くままに外遊びを極めつつある元アウトドアショップ店員のotaepです。私は、キャンプから始まり、アウトドアの魅力に取りつかれ、ついにはショップの店員にまでなった生粋のアウトドア大好き女子です。しかし、肌が敏感であるため過酷な野外では困ることもしばしば...。虫対策もその中の1つでした。そこで、私の経験や工夫して良かった事などを含め虫対策について紹介します。

今回のキャンプ場!

今回私が選んだキャンプ場は、奈良県吉野郡天川村にある「フォレスト・イン 洞川キャンプ場」です!標高約820mほどの場所に位置し、キャンプ場自体が森林の中にあるので夏でもとても涼しいです。そして、キャンプ場の横には渓流があり、選ぶ場所によっては水の流れる音をバックサウンドにキャンプを満喫することができます。また、晴れていれば夜は満天の星も見ることができます。キャンプ場は、オートサイトや区画サイト、そして雨でも安心の屋根付きデッキサイトがあり、天候を気にせずキャンプが楽しめるのでおすすめです。さらに洞川キャンプ場のおすすめポイントは、昭和の雰囲気のある温泉街「洞川温泉郷」がキャンプ場から車で5分の場所にあること!ここでは温泉の他に鮎の塩焼きや、この地で捕れたジビエ料理なども食べられ、普通のキャンプ場とは一味違った自然の恵みを堪能できます。

自作の虫よけスプレーを作ったエピソード

私が自作の虫よけスプレーを作るに至った経緯からお話します。私は元々肌が弱く、蚊に刺されただけでも、その皮膚が人に心配されるほど血のように真っ赤に反応して痛々しい見た目になってしまう事が子供の頃からの悩みでした。そのため、アウトドア時の虫対策はとても入念に行います。しかし、虫に刺されない事を重視しすぎて、強い市販の虫よけスプレーを使用すると虫には刺されないのですが、今度は虫よけスプレーで肌が荒れてしまうという本末転倒状態に。そして無臭と書かれていても、薬の臭いがどうしても気になり、市販の虫よけスプレーの使用を諦めました。どうにか肌への負担を減らしつつ、しっかり虫よけ対策ができるものはないかと探していたところ、ハッカ油を使用した自分で作れる虫よけスプレーの存在を知り、自作で虫よけスプレーを作るようになりました。

苦労して考えた肌への虫対策の効果とは?

それでは、気になる自作の虫よけスプレーの作り方とその効果について紹介します。

自作虫よけスプレーの作り方

  • ハッカ油…5,6滴
  • 水…50ml
  • スプレー容器…1本
  • ボトルに水を入れる
  • ハッカ油を入れる
  • ボトルの蓋をしめてよく振る

作り方はとっても簡単!水とハッカ油を混ぜるだけ!材料さえあればすぐに作れることも大きなメリットです。通常の精油のボトルでしたら、1滴ずつ滴下できますが、大きい瓶などで購入した場合はスポイトを使って滴下してください。使用する前によく振ってからスプレーしてください。ハッカ油は名前の通り油ですので、時間が経つと水と分離してしまいます。 また、ハッカのスプレーは、虫よけ以外にも消臭・抗菌効果があり簡単に作れる万能スプレーですが、いくつか注意点があります。  

  • 作った分は、なるべくその日のうちに使い切りましょう
  • スプレーボトルの素材は、ポリエチレン製のボトルを避けてください。ハッカ油によって変質してしまう可能性があります
  • スーっとする成分「メントール」は刺激が強いため顔への使用は控えてください
  • ペットへの使用は避けてください。中毒症状を起こす可能性があります

自作虫よけスプレーの使い方

自作の虫よけスプレーの使い方についての紹介です。 アウトドアの時は、基本的に虫対策や紫外線対策で夏でも長袖長ズボンやアームカバーなどで、なるべく肌は出さないようにしています。そのため、虫よけスプレーは素肌ではなく服の上からスプレーして使用しています。 もちろん素肌に使用しても肌荒れはせず、ハッカのスーっとした香りと清涼感でとても気持ちよいです。 キャンプ以外でも玄関に置いておき、ちょっとそこまで行く時や、ゴミ出しに行く時など肌の露出している素足や腕にシュッと一吹きしてから外に出ると、うっかり蚊に刺されることもなく日常でも大活躍しています。

効果を検証!自作虫よけスプレーと市販の虫よけ

今回、自作の虫よけスプレーと市販の虫よけスプレーの効果を比較するために、私otaepが自作の虫よけスプレー、旦那は市販の虫よけスプレーを使用し登山とキャンプを行いました。の結果、私も旦那も虫に刺されず、周りに虫も寄って来ませんでした!虫の多い場所や、効果のある虫の種類も関係あるかと思いますが、私は自作の虫よけスプレーも市販品と同等の効果があると実感しています。そして、肌荒れもなく自分で作っているので成分もわかっており安心です。

自作スプレー以外に用意しているアイテム

自作スプレー以外に用意しているアイテムの紹介です。

蚊取り線香

キャンプなど1か所に長く留まる時に使用しています。蚊に対しての効果は抜群です。

蜂対策

蜂の中でも特に注意したいのが、スズメバチ。そのスズメバチは、コントラストの強い濃い色を攻撃してきます。そのため、スズメバチが特に攻撃的になる9~10月は、なるべく白っぽい明度の高い服を着るよう心掛けています。

ポイズンリムーバー

ポイズンリムーバーは、虫などに刺された患部から毒素を吸引する器具です。 ブヨや蜂に刺された時や、毒蛇に噛まれた時のために救急セットに入れて持っていきます。

マダニカード

マダニに噛まれると多くの感染症に感染する可能性があります。しかし、自分の指で取り除く事は難しいため、こちらのマダニカードを使用して取り除きます。もしマダニに噛まれたまま、潰してしまうとマダニの体液や病原体が人の体内に入り込んでしまう恐れがありますので専用の道具が無い場合は無理に取らない事が大切です。

ゲイター(登山用スパッツ)

主にヒル対策として使用しています。なるべく隙間を無くし、ヒルの侵入を防ぎます。

塗り薬

虫に刺されたら、ポイズンリムーバーで吸引し塗り薬を塗ります。初期対応をしっかり行う事によってその後の炎症を抑える事ができます。

万が一に備えた熊対策も

私は、幸い今まで野生の熊に遭遇したことはありませんが、山の中で急に獣臭を感じた時は内心とてもドキドキして不安に・・・。その為、熊に遭遇しない工夫と、万が一熊に遭遇した時の対策もしっかり行っています。その内容についてご紹介します!

事前情報をチェック

山に入る前に、その土地での熊の目撃情報などを調べます。直近での目撃情報があれば、行き先を変更します。そして、目撃情報が数年前の場合は、熊に遭遇する可能性がある事をしっかりと自覚し、より入念に準備し注意深く行動します。

熊鈴

熊鈴は、常に音を出す事で熊に存在をアピールできます。熊は本来臆病なので、人間に出会わないよう気配を感じたら身をひそめます。その為、熊鈴は私たち人間の存在をアピールして熊に出会わないようにしてくれる大切なアイテムです。

熊の忌避剤

こちらは、臭いで熊を寄せ付けない熊の忌避剤です。熊はとても鼻が利きます。それは3km離れた場所からでも臭いを嗅ぎ分けられると言われているほど。私が使用しているのは、市販品ですが成分は、「カプサイシン」や「木酢液」などを混合しており、強烈な焚火のような臭いがします。しっかりと効果が実証済みの安心の製品です。

熊撃退スプレー

こちらは、熊に出会ってしまった時の最終兵器です。ホルダーに入れてリュックに取り付けています。もし、熊に出会ってしまったら、風向きに注意しながらスプレーを熊に向けて噴射します。

まとめ

今回は、自作の虫よけスプレーの紹介と効果を検証レポートしました。虫対策は、アウトドアでとても重要です。肌が敏感な方こそ、自分に合った虫よけの対策方法を探して、デリケートなお肌を守りましょう!そして、併せて紹介したその他の様々な対策等も、ぜひ参考にしていただいて、安全にアウトドアを楽しんでください。

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この記事のライター

旅行とアウトドアが好きです。2匹の猫とゆったり過ごしています。

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