アウトドアシーンにはコンパクトサイズの折りたたみテーブルがおすすめ

様々なアウトドアを楽しみたい人にはコンパクトな折りたたみテーブルがおすすめです。荷物はできるだけ減らしたいけど、作業したり食事したりするスペースは欲しい。そんな悩みを解決してくれるのがコンパクトテーブルです。小さく軽く設計されたモデルは、軽いものだと100g以下の物まであり、持ち運びのストレスから解放されます。
では早速、コンパクトテーブルの選び方、おすすめの商品を確認していきましょう。
コンパクト折りたたみテーブルの選び方
いざコンパクトな折りたたみテーブルを購入しようと思った人が、最初につまずくのが、この選び方です。種類も機能性も豊富でお気に入りのテーブルを探す楽しみがある一方、種類が多すぎて、選べないという人も。
ここでは、そんな折りたたみテーブルを選ぶ際のポイントを6つ紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。
■選び方①:素材で選ぶ

折りたたみテーブルを選ぶ際は素材を確認するのがポイントです。一般的にコンパクトテーブルは物を乗せる天板と、その天板を支えるフレームで構成されています。これらの素材はアルミ、ステンレス、木、布、竹など、実に様々です。
例えば、アルミ素材のテーブルなら、軽量かつ丈夫という特徴があるので登山やソロキャンプ向きと言えます。一方、木や竹でできたモデルは自然に溶け込むようなデザインのものが多く、アウトドアの雰囲気を大事にしたいキャンパーにおすすめです。
その他、出来るだけ安く、軽いものが欲しければプラスチック製のものも考えられますし、手入れのしやすさや耐熱性を重視するならステンレスという選択肢もあります。どちらにせよ、どんなキャンプをしたいかということに合わせて素材を選ぶといいでしょう。
■選び方②:デザインで選ぶ

次はデザインで選ぶ方法です。キャンプでの雰囲気を重視する人や、オートキャンプなどでテーブルの重さをそれほど気にする必要がない人にはおすすめの選び方です。 デザインの好みは人それぞれですが、アルミやステンレスのモデルはどうしても無機質な見た目になりがちで、1gでも軽くするためにデザイン性を二の次と考えている製品も多いです。
一方、木や竹、布でできたモデルはデザイン性を優先させている場合も多いので、自分の目指すキャンプの雰囲気に合ったテーブルを見つけることもできるでしょう。
■選び方③:重量で選ぶ

登山やソロキャンプで、移動重視のアウトドアを計画している人は重量で選びましょう。一口にコンパクトな折りたたみテーブルと言っても、その重さは100g以下~5㎏近いものまで様々です。 コンパクトなテーブルを探している時点で、できるだけ軽いものが良いのだとは思いますが、一人で運搬かつ、使い勝手のことを考えると1㎏以下のタイプがおすすめです。
さらに天板は30~40㎝程度のものを選ぶと、作業や食事でストレスなく使うことができるでしょう。
■選び方④:折りたたみ・組み立てやすさで選ぶ

折りたたみテーブルを選ぶ際は、折りたたみ方・組み立て方も気にするポイントです。一般的には天板と脚が一体になっていて、脚折るだけでコンパクトに折りたためるタイプと、独立した脚を差し込んだりねじ込んだりして設置するタイプの2種類あります。
比較的一体となっているタイプの方がワンアクションで設営・撤収ができるので初心者向きと言えます。逆に脚が独立しているタイプだと、よりコンパクトに収納できるのがメリットです。 コンパクトテーブルで意外と苦戦するのが、この組み立てですので、購入前にしっかりと確認しておきましょう。
■選び方⑤:耐荷重で選ぶ

テーブルを選ぶうえで、耐荷重は重要なポイントです。耐荷重とはそのコンパクトテーブルが耐えることのできる重さのことで、耐荷重10㎏と書かれていれば、10㎏のものまでは乗せても大丈夫ということになります。 当然、各メーカーは余裕を持たせて表示していますので、11㎏になったからといってすぐに壊れるわけではありませんが、自分の持っているギアを確認して、使用時にどの程度の負荷をかけるかを想定しておきましょう。
ちなみに、ローテーブル使用時は耐荷重と併せて、上に乗せるもののバランスも重要ですので、一カ所に重さが集中しないように使用することも覚えておきましょう。
■選び方⑥:収納のしやすさで選ぶ

最後のポイントは収納のしやすさです。多くの製品は収納時のサイズが記載されていますので、それらを参考に自分の装備に収まるかを確認しましょう。薄いものでは収納時1㎝程度になるものもあり、きっと自分にピッタリのモデルが見つかるはずです。
また、付属品として収納袋があるかも確認しましょう。他の袋でも代用することは可能ですが、専門の収納袋があると無駄を省くことができるので、ストレスなくパッキングすることが可能です。
アウトドアに最適な折りたたみテーブル13選
お待たせいたしました。では、筆者がおすすめするコンパクトな折りたたみテーブルを13個紹介します。様々な特徴のローテーブルを紹介するので、自分にピッタリの製品を見つけてみてください。
■おすすめ折りたたみテーブル①:ナチュラルモザイクTM ミニテーブルプラス
サイズ | 使用時-53×40×23㎝、収納時-40×6×26.5㎝ |
重量 | 1,400g |
材質 | フレーム-アルミ、天板-メラニン加工合板 |
耐荷重 | 約10㎏ |

軽くて持ち運びやすく安定感がある
評価:軽いので女性にとっても持ち運びが楽でした。また、設置後も安定感抜群で問題なく使用できたので良かったです。
■おすすめ折りたたみテーブル②:アルミロールテーブルコンパクト ナノ
サイズ | 使用時-330×215×105㎝、収納時-50×40×300㎝ |
重量 | 600g |
材質 | アルミニウム |
耐荷重 | 約10㎏ |

折り畳むとかなり省スペース
評価:個人的に組み立てる作業が好きで気に入っています。折りたたむとかなりコンパクトになるので持ち運びにも便利です。
■おすすめ折りたたみテーブル③:ハードマイテーブル
サイズ | 使用時-39×24×17.5㎝、収納時-39×24×4㎝ |
重量 | 1,000g |
材質 | フレーム-アルミニウム、天板-スチール |
耐荷重 | 約10㎏ |

サイズ感が丁度いい
評価:足に安定感があるので、調理やとりわけに便利。また、天板がスチールなので熱いものを直接置くことができるのもいい。
■おすすめ折りたたみテーブル④:オゼン ライト
サイズ | 使用時-29.7×21×85㎝、収納時-29.7×120×5㎝ |
重量 | 270g |
材質 | アルミニウム、ステンレス |
耐荷重 | - |

めちゃ軽
評価:少し値段は張るが、組み立ててみると高級感が漂い、さすがスノーピークだと思わされた。とにかく軽いので携帯用としては最適です。
■おすすめ折りたたみテーブル⑤:フィールドホッパー ST-630
サイズ | 使用時-21×29.7×7.8㎝、収納時29.7×11×1.9㎝ |
重量 | 395g |
材質 | 天板-アルミニウム、スタンド-ステンレス |
耐荷重 | 約3㎏ |

名品
評価:キャンプでは重宝しています。少し小さいですが、大きいよりは携帯性も高く気に入っています。必要な時にさっと取りだせるのも嬉しいポイントです。
■おすすめ折りたたみテーブル⑥:フィールドラック
サイズ | 使用時-60×35×23㎝、収納時60×35×1㎝ |
重量 | 1,700g |
材質 | 鉄、カチオンメッキ |
耐荷重 | 約30㎏ |

期待どおりの商品
評価:大満足です。物を乗せても安定感があり、安心して物を乗せることができます。
■おすすめ折りたたみテーブル⑦:ソトメシンガーZ
サイズ | 使用時-52.5~78×21×8.5~17㎝、収納時-23×48×4㎝ |
重量 | 2,000g |
材質 | スチール |
耐荷重 | 約10㎏ |

調理が捗ります!
評価:ソロキャンプで使っています。テーブルの長さを変えたり、高さを変えたりすることができるので、ミニシステムキッチンとしてはかなり有用だと思います。
■おすすめ折りたたみテーブル⑧:バンブーロールトップテーブル 60
サイズ | 使用時-60×45×30㎝、収納時-62×21×13㎝ |
重量 | 4,500㎏ |
材質 | 竹 |
耐荷重 | 約30㎏ |

おしゃれ
評価:質感、色ともに満足です。組み立ても簡単でおしゃれに使えるところが気に入っています。1人~2人用で使うのが良いかと思います。
■おすすめ折りたたみテーブル⑨:タクティカルテーブル
サイズ | 使用時-40×40×30㎝、収納時-43×10×12㎝ |
重量 | 700g |
材質 | 先端部分-ナイロン、フレームーアルミニウム、樹脂、ヒンジ |
耐荷重 | 50㎏ |

作りは文句なし
評価:コンパクトなのでソロでキャンプする際に助かっています。作りも丈夫で問題ないでしょう。天板下の小物入れも何かと便利で活用しています。
■おすすめ折りたたみテーブル⑩: ULソロテーブル パンチング
サイズ | 使用時-13×24×6㎝、収納時-26×13×1.5㎝ |
重量 | 76g |
材質 | アルミニウム、ステンレス |
耐荷重 | 約1㎏ |

軽くてカッコよくてサイコーです
評価:ソロで登山するときによく使っています。軽いので持ち運びに便利でストレスなく使えています。登山の時でも食事はテーブルが欲しい派なので重宝しています。
■おすすめ折りたたみテーブル⑪:フィールドラック キャンピングラック 2個セット
サイズ | 使用時-60×35×23㎝、収納時-60×35×1㎝ |
重量 | 3,600㎏ |
素材 | 天板-竹、フレーム-スチール |
耐荷重 | 約30㎏ |

色々使えて便利
評価:シンプルなデザインで家でも外でも使いやすいです。2枚重ねても安定感があり、収納もコンパクトなので気に入っています。
■おすすめ折りたたみテーブル⑫:バタフライレジャーテーブル
サイズ | 使用時-60.7×55.1×23㎝、収納時-55.1×31×3㎝ |
重量 | 1,130g |
素材 | ポリプロピレン |
耐荷重 | 約5㎏ |

普通に使える
評価:広げた時に重さをかけたら破損すると思いますが、通常利用の範囲であれば問題ないかと。軽くて使いやすいので気に入っています。
■おすすめ折りたたみテーブル⑬:アルミ ロールテーブル
サイズ | 使用時-40×35×28.5㎝、収納時-40×11×7㎝ |
重量 | 900g |
素材 | アルミニウム |
耐荷重 | 約30㎏ |

設営簡単なのに安定感◎
評価:簡単に設置できるのに、ウォータージャグやバーナーも置ける安定感は高評価。
おすすめコンパクト折りたたみテーブル【比較表】
ブランド/商品名 | Coleman/ナチュラルモザイクTM ミニテーブルプラス |
---|---|
CAPTAIN STAG/アルミロールテーブルコンパクト ナノ | LOGOS/ハードマイテーブル |
Snow Peak/オゼン ライト | SOTO/フィールドホッパー ST-630 |
UNIFLAME/フィールドラック | DOD/ソトメシンガーZ |
Hilander/バンブーロールトップテーブル 60 | Helinox/タクティカルテーブル |
ANOBA/ULソロテーブル パンチング | HIBARI/フィールドラック キャンピングラック 2個セット |
North Eagle/バタフライレジャーテーブル | Moon Lence/アルミ ロールテーブル |
画像 | 特徴 |
安定感抜群のナチュライスルテイスト | 耐食・耐摩耗性が高い |
小物が落下しにくい設計 | 270gとういう軽さで携帯性抜群 |
A4サイズのコンパクトさ | シンプルなデザインと汎用性の高い機能性 |
五徳内蔵型の野外調理向け | ナチュラルテイストの竹製テーブル |
耐荷重50㎏の機能性 | 超軽量型のソロテーブル |
汎用性の高いフィールドラック | プラスチック製の軽いコンパクトテーブル |
丈夫で強いアルミテーブル | 商品リンク |
ぴったりの折りたたみテーブルでアウトドアをより快適に楽しもう

コンパクトな折りたたみテーブルは、アウトドアをより楽しく、より便利にしてくれるアイテムです。小さく軽いことが特徴なので、一つ持っていても邪魔にはならないはず。
まだ持っていないという方は、本記事を参考に、ぜひ自分にピッタリにコンパクトテーブルを見つけてみてください。きっとあなたのキャンプライフをグレードアップしてくれるはずです。

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キャンプ歴は幼少期から数えると25年以上。教育キャンプから、ファミリーキャンプ、本格的なアウトドアまで、様々なアウトドアを楽しむキャンパーです。「専門的なことをわかりやすく」をモットーに執筆していきますので、興味があればご覧ください!