長崎の魅力的なキャンプ場を紹介

47都道府県の中で最も島が多いのは、長崎県です。海に囲まれている長崎県には、水辺のアクティビティを楽しめるキャンプ場がたくさんあります。対馬海流の影響があり、温暖で寒暖差も少ないため一年を通してキャンプしやすいことが特徴です。
数あるキャンプ場の中から穴場キャンプ場や口コミ人気が高いキャンプ場を厳選しました。キャンプスタイルに合ったキャンプ場を見つけて、ぜひアウトドアを楽しんでみましょう。
【長崎】口コミ評価が高いおすすめのキャンプ場3選
口コミ評価が高いおすすめのキャンプ場を厳選しました。どのキャンプ場も魅力が満載です。ぜひ、お気に入りのキャンプ場を見つけてお好きな時期に訪れてみてはいかがでしょうか。
■長崎キャンプ場①:中瀬草原キャンプ場 (平戸市)
草原と海、満点の星空を同時に満喫できるキャンプ場です。視界を遮られずに海を眺められ、夜には海に輝く漁船の光を見ることができます。ここの特徴は、 「未来に残したい草原の里100選」に選ばれていること、そしてひつじの放牧が行われていることです。
ひつじのエサやりや放牧体験など、季節ごとのイベントもあるので、子どもたちも十分楽しめるでしょう。フリーサイトのほか様々なサイトがあるので、ご自身のスタイルに合わせてサイトが選べるのも嬉しいですね。
- 広大な草原
- 目の前が海で一望できる
- カフェ併設の売店があり便利

満点の星空に感動
評価:傾斜があるのでテント設営の場所を選ぶ必要がありますが、水はけの良い芝生サイト。目の前の海は絶景で、キャンプ場周辺にスーパーやコンビニ、ホームセンターがあり,便利でした。キャンプ場での割引券購入して利用できる温泉施設がキャンプ場から車で5分ほどのところにあります。とても広いキャンプ場なので、ペットもリードを長くして伸び伸び走らせることができました。
■長崎キャンプ場②:四本堂公園キャンプ場 (西海市)
大村湾を見下ろせる解放感たっぷりのキャンプ場です。サイトは全部で45区画あり、車の横づけ可能なオートサイトと一般サイトがあります。目の前の海では釣りや磯遊びが楽しめ、公園内には遊具もあるためお子様も十分楽しむことができるでしょう。
キャンプ場から車で30分程のところにハウステンボスがあります。年に何度も開催されるハウステンボスの花火の日には対岸から花火を見ることのできる貴重なキャンプ場です。ぜひ、花火の日をチェックしてキャンプしながら花火を楽しみましょう。
- ハウステンボスの花火が見られる
- 設備が整っていてキレイ
- 目の前が海で夕日が絶景
住所 | 長崎県西海市西海市西彼町白崎郷637 |
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電話番号 | 0959-37-0225 |
料金 | オートサイト:3,500円 一般サイト:1,500円 |
シーズン利用 | 通年営業 |
アクセス | 西九州道大塔ICより車で約30分 |
公式ホームページ | 四本堂公園キャンプ場公式ホームページ |

目の前の海のロケーションが魅力
評価:春にキャンプをしました。花壇の手入れが行き届いた公園で花見もでき 、魚市場で買った魚介類でBBQを満喫できました。 どこのテントサイトや、トイレシャワー棟も清潔で、管理棟では薪を適量、安く買うことができます。管理棟の方も親切に対応してくださり、また時期を変えて訪れたいキャンプ場です。目の前の浜辺は岩がゴツゴツしているので、マリンシューズがあると安心です。
■長崎キャンプ場③:エコ・パーク論所原(南島原市)
日本で初めて国立公園に指定された雲仙国立公園内にあります。すべて車の乗り入れ可能なオートサイトでサイト数は25個。キャンプ場は手入れが施された芝生が印象的で、設備も充実しているのでキャンプ初心者さんでも安心してキャンプができます。
また、車で10分程の距離に雲仙の温泉街があるので、キャンプで心配なお風呂問題も心配なさそうですね。テントが苦手な方はバリアフリー仕様のケビンもあり、お子さんを飽きさせないふれあい広場や乗馬体験も魅力です。
- 車10分で雲仙の温泉街
- 施設充実で手入れされた芝生がきれい
- バリアフリー仕様のケビンもあり
住所 | 南島原市北有馬町丙4731-2 |
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電話番号 | 0957-65-7056 |
料金 | ケビン:1泊1棟11,000~17,000円 オートキャンプ:1区画 4,000円 |
シーズン利用 | 通年営業 年末年始お休み |
アクセス | 雲仙より車で15分 |
公式ホームページ | エコ・パーク論所原公式ホームページ |

綺麗な芝生が印象的
評価:整備の行き届いていて大好きなキャンプ場で、いつ行っても快適に利用させてもらっています。スタッフの方もいつも親切に対応してくださいます。小さな子どもは馬に乗せてもらいとても楽しそうでした。 近くに滝があり、散歩がてらに探検に出かけました。
【長崎】コテージ・バンガローが人気のキャンプ場3選
キャンプ初心者や天気を気にせずに過ごしたい方はコテージやバンガローがおすすめです。そこで、コテージ・バンガローが人気のキャンプ場、3選を紹介します。
■長崎キャンプ場①:ながさき県民の森オートキャンプ場 (長崎市)
西日本有数の規模を誇る「ながさき県民の森」の中にあるキャンプ場です。オートキャンプのほか、バンガローも人気となっています。バンガローは冷暖房が完備され、バリアフリー対応になっている棟もあります。また、必要な備品は概ね揃っているため、初心者の方でも安心して宿泊することができるでしょう。
キャンプ場内には天文台もあり、望遠鏡や双眼鏡の貸し出しもあるので、天気が良ければ満点の星空を楽しむことができます。また、森林散策やアスレチック、木工細工の体験施設もあるので、キャンプ以外でも様々な体験ができるのも魅力です。
- 設備充実でバンガローもあり
- 天体観測ができる
- 森林キャンプ

子どもたちも満足していました
評価:たき火ができないのが唯一の残念ポイント。バンガローは備品が充実していて、星の観察もできました。 周辺にはお店がないので、途中のスーパーなどで買い物を済ませてから行ったほうが良いです。 管理棟のスタッフのみなさんも親切丁寧で初心者でも安心だと思います。 また、是非、利用したいキャンプ場です。
■長崎キャンプ場②:伊佐ノ浦公園 (西海市)
伊佐ノ浦ダム湖沿いに1周5.2㎞の遊歩道がある公園です。キャンプ以外にサイクリングや釣り、ペダルボートやバードウォッチングなど水辺のアクティビティを思う存分楽しむことができます。キャンプ場は車の乗り入れができない、芝生のフリーサイト。車を駐車場に止めて荷物を運搬するので、アウトドアキャリーがあると便利でしょう。
キャンプスタイルによって選べる、湖畔のコテージと森の中にバンガローもあります。コテージはキッチンやバス、トイレが完備されており、湖畔に面したバルコニーでのBBQはまるで別荘にいるような感覚です。
鳥の名前がついている、ロフト付きのバンガローは6棟のうち4棟は坂の上に位置しているので、眺めがよく湖畔を眺めることができます。春には約1500本の桜が咲き誇り桜の名所としても有名なので、お花見を楽しむこともできるでしょう。
- 水辺のアクテビティ充実
- ダム湖畔のフリーサイト
- コテージ・バンガローがあり
住所 | 西海市西海町中浦南郷1133-48 |
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電話番号 | 0959‐32‐9087 |
料金 | コテージ:13,200~26,400円 バンガロー:6,600~13,200円 テント敷地1張:西海市内の方 1,100円 西海市外の方 1,300円 タープ敷地1張:880円 小学生以上 美化協力金:100円 |
シーズン利用 | 通年営業 |
アクセス | 佐世保から車で45分 福岡方面から車で約2時間 |
公式ホームページ | さいかいシティ.ねっと公式ホームページ |

大自然の中のコテージ
評価:キレイに整備されたダム湖をレンタサイクルで回れます。吊り橋や近くに釣り堀もあるので子どもも楽しめ、コテージから満点の星空が見られました。 駐車場の両端はコテージとバンガローの利用者専用になっており、そこからの距離も100m程度で苦になるほどではありませんでした。キャンプサイト周辺にはトイレ・炊事棟が各1カ所ずつしかないので、炊事棟近くでキャンプをしたい方は早めにサイトを設置できるよう準備すると安心です。
■長崎キャンプ場③:崎野自然公園 (西彼杵郡時津町 )
崎野半島にある崎野自然公園にキャンプ場があり、公園内の展望所から見下ろせる大村湾は絶景です。こちらでは草スキーの他、木製遊具やアスレチックなどの遊具施設があるので、ファミリーキャンパーにおすすめ。コテージは全部で3棟あり、それぞれに星の名前がつけられています。バンガローは15人まで利用可能で常設テントや日帰りBBQもできるので、スタイルに応じて施設を選べるのが嬉しいですね。
- アスレチックが楽しめる
- バンガロー・コテージがあり、雨でも安心
- 展望所からの眺めがキレイ
住所 | 西彼杵郡時津町西時津郷1379-1 |
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電話番号 | 095-882-6303 |
料金 | コテージ(全3棟):15,360~17,400円 バンガロー:6,600~14,870円 テントサイト:1,040~1,570円 常設テント:1,040~2,510円 デイキャンプ:一人あたり200円 |
シーズン利用 | 通年営業 12月28日~翌1月4日は全園休園日 |
アクセス | 長崎多良見ICより長崎バイパス・川平有料道路を経由 国道207号線を長与町方面 西彼杵郵便局の手前で左折し約10分 |
公式ホームページ | 崎野自然公園公式ホームページ |

日帰りでも宿泊でも楽しめる
評価:大村湾を望む景色はとてもきれいでした。アスレチックがあり、子どもも楽しめました。 場所が少し分りにくい細い道ですが、案内に従っていけば大丈夫です。
【長崎】島にあるキャンプ場3選
長崎県は最も離島が多い県として有名です。離島それぞれで特色が異なるため、少し足を伸ばして離島のキャンプを楽しむのも良いでしょう。離島にあるおすすめキャンプ場をヒップアップしました。
■長崎キャンプ場①:大村湾~無人島~滞在記「田島」(西海市)

皆さんは無人島で本格的なキャンプをしてみたいと思ったことはありませんか。実は大村湾に浮かぶ無人島「田島」で無人島キャンプが叶います。移動は港から船で5分。大村湾は穏やかなので船酔いの心配もありません。備品レンタルもあり、無人島インストラクターが様々な体験をサポートしてくれます。中でも、イカダで海上探検や火起こしワークショップは人気で、無人島だからこそ体験できるアクティビティが満載です。手軽に行けるのでぜひ無人島チャンプを満喫してみてはいかがでしょうか。
- 無人島体験ができる
- 様々なアクティビティができる
- 大自然を満喫できる
住所 | 西海市西彼町亀浦郷727-2 |
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電話番号 | 0959-29-5005 |
料金 | 無人島キャンプ:15,900~17,900円 冒険キャンプ×サバイバル体験:19,900~21,900円 無人島まるごと貸切コース:39,900~ 日帰り探検コース:4,900~6,900円 |
シーズン利用 | 通年営業 |
アクセス | 長崎市から車で1時間 佐世保市から車で40分 長崎空港から車で1時間20分 |
公式ホームページ | 大村湾〜無人島〜滞在記「田島」公式ホームページ |

最高の思い出になりました
評価:子連れで初めての無人島キャンプに挑戦。電気、ガス、水道が無い環境で無事に過ごせるか不安でいっぱいでしたが、終わってみると最高の思い出に残るキャンプとなりました。 五右衛門風呂でお湯を沸かすのも大変でしたが、日々の生活のありがたみを再確認。スタッフさんも気さくで親切で大自然をまるごと満喫できました。
■長崎キャンプ場②:さんさん富江キャンプ場 (五島市)
五島列島の富江湾に面したキャンプ場で白い砂浜のビーチが目の前に広がります。フリーサイトの他、ケビン・バンガローがあるのでご自身のスタイルに合わせて選択すると良いでしょう。また、備品はレンタルもできるので、手軽にキャンプしたい方にも向いています。キャンプ以外でも海水浴の他、テニスやサイクリング、アスレチックもできるので子どもたちも飽きずに自然を満喫できるはずです。
- ケビン・バンガローがある
- 備品のレンタルあり
- 海水浴などのアクテビティが楽しめる
住所 | 五島市富江町土取1333 |
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電話番号 | 0959-86-2920 |
料金 | 2階バンガロー:12,570円 平屋バンガロー:10,480~11,520円 ケビン:5,030円 テント1張:1,050円 持ち込みテント1張:630円 |
シーズン利用 | 通年営業(年中無休) |
アクセス | 福江港から約30分 |
公式ホームページ | さんさん富江キャンプ村公式ホームページ |

手軽にバーベキューができたました
評価:初めての五島列島でしたが、家族とゆっくり過ごせました。 バーベキューはコテージの横ででき、近所のお肉屋さんで仕入れた五島牛は最高の味。夜中に周りに電灯が少ない場所では満点の星空を見ることができました。
■長崎キャンプ場③:筒城浜ふれあい広場(壱岐市)
日本快水浴場100選「筒城浜」に隣接したとても広い壱峻島にあるキャンプ場です。居心地抜群の木陰が広がり、約600メートルに縁取る砂浜をいつでも楽しめます。
また、広場の水路にはたくさんのメダカが泳いでおり、「壱岐メダカの里 」として有名です。BBQセットの事前予約をすれば手ぶらでキャンプが楽しめることも魅力です。
- 手ぶらでキャンプができる
- 目の前が海
- 平らな土地なのでテント設営が楽
住所 | 壱岐市石田町筒城仲触1885 |
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電話番号 | 0920-44-6673 |
料金 | キャンプ:1人1泊 400円 テント:1張1泊2,500円 バーベキューセット:1人2,700円 |
シーズン利用 | 通年営業 |
アクセス | 郷ノ浦港~約30分 芦辺港~約30分 印通寺港~約15分 |
公式ホームページ | 筒城浜ふれあい広場公式ホームページ |

静かな環境でゆっくり過ごせました
評価:近くの波の音が心地よく聞こえ、海水浴も楽しめました。 夏の日差しは半端なく強いので長袖など日焼けを避ける衣服などがあると良いです。
長崎のキャンプ場で自然を満喫しよう!

海に囲まれた長崎には特徴的な地形を活かした、様々なアクテビティを楽しめるキャンプ場がありました。バンガローやコテージなど施設充実のキャンプ場もありますので、ご自身のキャンプスタイルに合わせてキャンプ場選びをしてください。
長崎だからこそ味わえる離島でのキャンプに挑戦するのも良いでしょう。ぜひ、機会があれば長崎県のキャンプ場に一度足を運んでみてください。

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キャンプ歴5年目。関東在住で男の子2児のママです。
月1回を目標にキャンプに行っています。