焚き火するならエプロンがおすすめ!
アウトドアで焚き火をする際に、エプロンを身につけるのはおすすめです。火の粉から身を守ったり、ポケットに小物を収納したりできるからです。焚き火以外にも、調理中の油ハネなどの服への汚れも防いでくれます。
このことから近年、キャンプでエプロンをつけてアウトドアを楽しんでいる人も増えています。つきましては、焚き火用エプロンの選び方を解説しました。また、おすすめの焚き火用エプロンも紹介します。
有名ブランドのスノーピークや、ワークマンのエプロンもピックアップしているので、ぜひ最後まで目を通してみてください。
焚き火用エプロンの選び方
ひと口に焚き火用エプロンといっても、さまざまなものがあります。どういったエプロンを選べば良いのか迷うこともあるでしょう。そこで、焚き火用エプロンの選び方をまとめました。購入する際に、役立ててみてください。
■エプロンの選び方①:機能性を重視
焚き火用エプロンを選ぶ際は、機能性を重視することも多いでしょう。なぜなら、舞い散る火の粉や、炭の汚れから服を効率良く守れるものは重宝できるからです。生地の耐久性が高いものや、着けていても動きやすく煩わしくないエプロンは人気で求められます。
また、エプロンによっては、炭や薪などの材木をエプロンに包んで持ち運べるものもあり、非常に便利です。さらに、ポケットが多くあるエプロンなど自身のアウトドアのスタイルに合わせて活用してみてください。
■エプロンの選び方②:デザイン性を重視
せっかくの楽しいアウトドアなので、オシャレなエプロンを着けて気分も盛り上がりたいと考えることもあるでしょう。焚き火用エプロンは機能性だけではなく、デザイン性の高い焚き火用エプロンも多くあります。
まず、ベストタイプは可愛らしく、ぱっと見エプロンに見えないのでファッション性も高いです。ただし長くないので、ボトムスの汚れには気をつけてください。また、前掛けタイプのエプロンもオシャレに着こなしやすいです。着ている服とのコーデも楽しめ、服に合わせやすいのが特徴です。
ワンポイントとして、身に着けるのも良いでしょう。ほかには、好きな柄やカラーなどを見つけて着こなすのもおすすめです。
■エプロンの選び方③:自作するのもあり
焚き火用エプロンは、自作するのもおすすめです。世の中にたった一つしかないエプロンを所持できるからです。生地や、カラーなどすべて自分好みにすることができるのは自作のメリットといえるでしょう。
また、自身が使いやすい機能性を重視したエプロンも作ることもできます。しかし、自作となると難しいイメージがあります。裁縫が苦手な人は敷居が高く感じますが、作業行程も少なく真っ直ぐ縫う部分が多いのでそれほど難しくはありません。
おすすめの焚き火用エプロン5選
エプロンを身に着けて、アウトドアを楽しむキャンパーが増えています。エプロンを着けることで、作業もしやすくなるでしょう。スノーピークや、ワークマンなどの大手のアウトドアブランドのエプロンも紹介しているので、ぜひ目を通してみてください。
■おすすめ焚き火用エプロン①:スノーピーク/TAKIBI Canvas Apron
サイズ | フリー |
カラー | エクリュ・カーキ |
素材 | 混合素材 |

シンプルな見た目
評価:シンプルな形状で、身に着けていても煩わしさがありません。動きやすいので、作業もしやすくお気に入りです。
■おすすめ焚き火用エプロン②:ワークマン/コットンキャンパーエプロン
スノーピークに負けず劣らずのアウトドアブランド、ワークマンの焚き火用エプロンです。二つの大きなポケットが特徴的で、道具の持ち運びがしやすいです。また、ポケットの裏地がキルト生地になっており、熱い鍋を持てるようにミトンの代わりにもなります。
さらに、真ん中にスリットが入っており、立ったり屈んだりする際に負担になりません。もちろん、汚れや火の粉からも守ってくれるので、機能性が高いエプロンです。
サイズ | フリー |
---|---|
カラー | ブラック・デニム・キャメル・コヨーテ |
素材 | 綿 |

着脱式のポケット
評価:大きな二つのポケットが着脱式です。着脱することで、鍋敷きとして使用できる優れものです。調理をする際にも、大活躍するでしょう。
■おすすめ焚き火用エプロン③:野宗寅市商店/防炎エプロン
サイズ | フリー(丈77×幅57cm) |
カラー | ブラック・ブルー・ピンク |
素材 | 防炎加工ポリエステル |

コスパ抜群
評価:お財布に優しいのが嬉しいです。リーズナブルな値段ですが、性能が良いのもポイントです。
■おすすめ焚き火用エプロン④:BRUNO/スイッチロン キッチンエプロン
サイズ | フリー(丈85cm×幅105cm) |
カラー | マスタード・ラベンダー |
素材 | 綿 |

子供も使える
評価:ウエスト部分を切り離し、トップスだけを利用することで、小さい子供にもぴったりです。
■おすすめ焚き火用エプロン⑤:namelessage/アウトドアウェア エプロン
サイズ | フリー(丈100cm×幅82cm) |
カラー | ブラック・レッド・ネイビー・マスタード・ダークカーキ・ネイビー×マスタード・レッド×ダークカーキ・ブラック×ダークカーキ |
素材 | 難燃性キャンバス生地 |

カラーバリエーションが豊富
評価:好みのカラーが見つかりやすいです。また、同じデザインで、色違いのものを家族でそろえて使用もできるのも良いです。
おすすめの焚き火用エプロン【比較表】
ブランド | スノーピーク |
---|---|
ワークマン | 野宗寅市商店 |
BRUNO | namelessage |
画像 | 商品名 |
TAKIBI Canvas Apron | コットンキャンパーエプロン |
防炎エプロン | スイッチロン キッチンエプロン |
アウトドアウェア エプロン | 特徴 |
・優れた防炎性と撥水性 | ・キルト生地のポケット ・ポケット越しに熱いものを掴める |
・財団法人日本防炎協会が認定した防炎生地 | ・セパレーツで使用可能 ・ウエストから切り離せる |
・ポケットの容量が大きい ・携帯性に優れている | 商品リンク |
【アレンジ】エプロンをリメイクして焚き火用ベストを自作する方法
- ヒモやポケットなどの付着品をすべて取り外す
- 上部から三つに裁断する
- ミシンですべての端を二つ折りで縫う
- 2で裁断した上部の部分と中部の部分をウェストのあたりで縫い付ける
- 4で縫い合わせた箇所に、2で裁断した下部の部分を縫い付けて大きなポケットにする
- 1で取り外した腰ヒモを半分に裁断する
- 6を肩ヒモにするためにエプロンに縫い付ける
- 1で取り外したポケットを使い、肩ヒモの縫い合わせ部分の補強として縫い付けたり、肩ヒモの長さ調整のギミックにしたりする
焚き火用エプロンは、自作もおすすめです。なぜならば、お金をかけずに且つ、自分好みのエプロンに仕立てることができるからです。裁縫が得意ではない人は、もともとのエプロンをリメイクすると負担も少なくなるでしょう。
リメイクする場合は、ヒモやポケットなど付いているものは、すべて外してください。また、エプロンを三等分に裁断する際は、上部から長めに裁断しましょう。
丈が93cmの場合は、上部から約54cm、約24cm、約15cmです。さらに、エプロンの端を二つ折りで縫うことで、ほつれを防ぎます。ポケットは使いやすい位置に取りつけてください。
まとめ:お気に入りの焚き火用エプロンをみつけて安全で快適なキャンプを
アウトドアでは、焚き火用エプロンにもこだわることで趣も変わります。オシャレな焚き火用エプロンを装えば、気持ちも高揚するからです。また、機能的なエプロンを装着すれば作業も安全にはかどるでしょう。
市場には多種多様な焚き火用エプロンが出回っているのでお気に入りのエプロンも見つけやすいです。自身に合った焚き火用エプロンを身に着けて安全で快適なキャンプライフを堪能してみてください。

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旅行とアウトドアが好きです。2匹の猫とゆったり過ごしています。