フィッシングナイフのおすすめ16選を紹介!
釣りにフィッシングナイフを持参すれば、その場で素早く血抜きや締めなどができるのでとても便利です。また、釣れた魚を高い鮮度を保ったまま持って帰る事が可能で、釣りに欠かせないアイテムです。
形状や素材、低価格のものから、錆びにくい素材、H-1銅材を仕様した高級なものまで価格も幅広くあるフィッシングナイフは、どれを選んでいいのか悩む人も少なくないはずです。選び方のコツやおすすめを紹介。ナイフの使用時の注意点も説明します。
フィッシングナイフの魅力と選び方
■フィッシングナイフの魅力
フィッシングナイフは、釣りのシーンで大活躍が期待されるナイフです。釣った魚を現地ですぐに締めたり、さばいたりすることが可能で、魚の鮮度を高いまま持ち帰ることが可能です。また、釣りの際のエサや釣り糸を切るときなどにも使用でき、重宝します。
■選び方①ナイフの種類で決める
フィッシングナイフのタイプは、一般的に3種類あります。選び方のポイントは、切れ味の良さや耐久性の高さやコンパクトに収納でき、持ち運びしやすいかなどです。自分に合ったフィッシングナイフを選んでくださいね。
スライドナイフ
スライドナイフは、カッターのように刃の部分がスライドします。持ち運ぶときは、刃がグリップ部分にすべて隠すことが可能なため、安全性が高いです。価格も安く、コスパの高い商品が多いのも特徴。
刃に水分が付くと錆びの原因になり、刃が出にくくなったり、しまいにくくなりかねません。そのため、使用後は毎回、しっかりと水分などをふき取りましょう。スライドナイフは、小さめの青物のアジなどを下処理したり、さばく際におすすめです。
フォールディングナイフ
フォールディングナイフは、ブレード部分が折りたたみが可能で、収納がコンパクトにできるのが特徴です。持ち運びがしやすく、移動の際も不意に刃が飛び出る危険性がなく安全です。
刃が錆びてしまうと刃を折りたたみにくくなったり、また、出にくくなるケースがあります。毎回使用後は、ナイフの手入れをすることをおすすめします。
シースナイフ
シースナイフは、ブレード部分と持ち手が一体化しているので、収納する際は、シースに入れてます。耐久性に優れ、力を入れて作業がしやすいので、かんぱちやブリなどの大きい青魚の処理やさばくときなどにおすすめです。
使用中に刃が折れたりする心配がないので、骨などのをぶつ切りにもしやすいですよ。シースグナイフは、刃に厚みがあり、長さもあるため、持ち運ぶ際は、少々スペースが必要です。
■選び方②刃やグリップの素材にも注目
錆びにくいフィッシングナイフの素材は、ステンレス銅です。鉄製のフィッシングナイフは、切れ味が良いメリットがあるものの、こまめに手入れが必要しないと錆びるデメリットもあります。
ここ最近では、スムーズに切れるのが特徴のフッ素加工のフィッシングナイフも販売されています。高級なフィッシングナイフは、こだわり抜いて作られおり、錆びない素材の「H-1銅材」や「N680」を仕様。
持ちやすいグリップを探している人は、購入前に1度試してみて、握りやすさを体感してからの購入をおすすめします。
■選び方③ナイフのサイズで選ぶ
フィッシングナイフの素材や種類が気に入っても、持ち運びにくいものだと、対応に困ってしまいます。ナイフの持ち運びやすさや、収納時の安全性も考慮して選んでくださいね。
アジなどの小さめの魚釣りには、刃が薄く、小さめのフィッシングナイフが最適です。また、刃渡りが長いタイプは、調理を本格的にできます。また、大きいサイズのシースナイフは、青物などの大型サイズの魚を狙うときに重宝しますよ。
フィッシングナイフおすすめ16選
■ダイワ フィッシング ナイフ フィールドナイフ SL-78
素材 | ステンレス |
長さ | 全長:193㎜、刃渡り78㎜ |
重さ | 72g |
画期的なロック機能
評価:持ち手の形状をうまく利用してロックが可能と、とても画期的です。力加減に関わらずロックができます。
■ダイワ フィールドポケット
素材 | ステンレス |
長さ | 刃渡り:65㎜ |
重さ | 52g |
使い勝手がいいです
評価:コンパクトに収納ができて、ブレードの位置は、ビスでしっかり固定してくれるので安全です。が、1度閉めるとなかなか緩めにくいです。値段が安い割には、しっかりしているので、気にっています。
■第一精工 MCナイフ
素材 | オルファ製ステンレス |
長さ | 全長:115㎜、刃渡り:55㎜ |
重さ | 60g |
毎日、愛用しています
評価:沖縄の離島で暮らしいています。毎日、このフィッシングナイフで魚を追いかけています。魚を突いても刃こぼれしません。多くの魚の締めや内臓の処理をしていますが、へたりません。
■シマノ スライドナイフ CT-911R
素材 | ステンレス |
長さ | 刃渡り:70㎜ |
重さ | 60g |
安全性が高い
評価:想像していた以上に薄くて携帯しやすいです。ハンドル部分を回し、刃の出し入れをするタイプのフィッシングナイフですが、かなりハンドルを回転させないと刃が出てきません。安全対策のためだと思います。
■ダイワ キャップデバ 85
素材 | ステンレス |
長さ | 全長:20.5㎝、刃渡り:8.4㎝ |
重さ | 104g |
小アジをさばくのに重宝しています。
評価:釣りで青物の小アジをさばくために購入しました。封を開け、試しに紙を切ってみましたが、切れませんでした。すぐに研いでみたところ、サラッと紙が切れました。磁石がくっ付くので、炭素が含まれているステンレスだと思います。
■ダイワ フィッシュナイフ 2型
素材 | ステンレス銅 |
長さ | 刃渡り:84㎜ |
重さ | 不明 |
良品です
評価:釣りで魚を締め、腹わたやエラを処理する目的で買いました。購入後の切れ味は、普通です。血が付いても簡単に洗えるグリップも気に入りました。
■スパイダルコ ドラゴンフライ2 ソルト 直刃
素材 | H-1銅材 |
長さ | 全長:141㎜、刃渡り:57㎜ |
重さ | 62g |
これはいいフィッシングナイフです。
評価:サイズが小さいにも関わらず、使いやすいです。よく考え抜いて作られたナイフだと言うことがわかります。刃が小さいですが、厚みがあり、刃の形態がホローグラインドなので、紙がとてもスムーズに切れました。
■オピネル ステンレス#9
素材 | ステンレススチール |
長さ | 刃渡り:90㎜ |
重さ | 約65g |
錆びに強いです
評価:以前、使っていたのはオピネルのカーボンスチールです。使用し続けているうちにさびがあちこちに発生。オピネルのステンレスを購入しました。キャンプや釣りで愛用していますが、大丈夫です。塩水に浸けても洗って乾燥させれば問題ありません。
■ベルモント フィッシング フォールディングナイフ MP-177
素材 | ステンレス |
長さ | 全長:約220㎜、刃渡り:約90㎜ |
重さ | 120g |
おすすめです
評価:切れ味も良く、青物のサバを締めるときやいかの沖干しに使いましたが、よく切れました。ロックも付いていて、刃のサイズ感も丁度よく、おすすめです。
■シマノ フィッシングナイフ シース小出刃 CT-511N
素材 | ステンレス |
長さ | 全長:226㎜ |
重さ | 172g |
満足です
評価:箱から出した後は、切れませんが、よく研げば切れます。シースは、ロックのお陰で、カバンの中で外れることもないです。刃厚があるので、青魚にいいと思います。研ぐ際は、黒いフッ素コート部分を研がないように注意が必要です。この部分を研ぐと錆びます。
■ベルモント フィッシング出刃 105㎜
素材 | SUS420J2ステンレス |
長さ | 全長:220㎜ |
重さ | 131.54g |
コンパクトでコスパが高い
評価:釣り用には、コンパクトで使いやすいフィッシングナイフです。また、片刃なので研ぎやすく、低価格の割にはしっかりした商品です。ケースは、貧弱ですが、この価格なので、許せる範囲内だと思います。
■COLD STEEL ネックナイフ 53NBS ボウイスパイク
素材 | 4116ステンレス |
長さ | 全長:約20㎝、刃渡り:約10㎝ |
重さ | 約65g |
お気に入りです
評価:軽くて、ハンドル部分には滑り止めが付いています。シースもしっかりと固定が可能です。刃厚も完璧で、申し分ない長さです。
■Gサカイ サビナイフ5 ワイルドハンター
素材 | H-1 |
長さ | 全長:267㎜、刃渡り:137㎜ |
重さ | 290g(ナイフのみ:195g) |
釣りに最適のフィッシングナイフです
評価:高級なシースナイスで、ブッシュクラフト用に買いましたが、釣り向きだと思います。特に、渓流釣りに重宝するでしょう。刃渡りが約11.5㎝あり、80㎝以上の大型サイズのシーバスのエラをついても問題ないサイズです。
■Gサカイ サビナイフ2 サバキ3寸
素材 | ローカーボンステンレス |
長さ | 全長:約203㎜、刃渡り:約92㎜ |
重さ | 約90g(シースを除く) |
最強です
評価:2年ほど使用していますが、魚の血抜き後、海水で洗い流してタオルで拭き、自宅に帰ってから適当に洗うだけ。たまに忘れて船にそのまま置きっぱなしにしたこともありますが、全然さびません。あと数年は使えです。
■ベルモント MP-189 フローティングナイフSP
素材 | ステンレス |
長さ | 全長:280㎜、刃渡り:155㎜ |
重さ | 不明 |
買った良かったです
評価:魚釣り用に買いました。いろいろな場面で使え、購入して良かったです。とてもコンパクトで満足しています。
■がまかつ フィッシングナイフ(大型) GM-2014
素材 | 440ステンレス |
長さ | 刃渡り:143㎜ |
重さ | 398g |
使いやすいです
評価:魚釣りに使っています。価格以上にしっかりとしたフィッシングナイフです。使い勝手がよく購入して良かったです。
フィッシングナイフおすすめ16選の比較表
ブランド名 | ダイワ |
---|---|
ダイワ | 第一精工 |
シマノ | ダイワ |
ダイワ | スパイダルコ |
オピネル | ベルモント |
シマノ | ベルモント |
GOLD STEEL | Gサカイ |
Gサカイ | ベルモント |
がまかつ | 画像 |
商品名 | フィッシング ナイフ フィールドナイフ SL-78 |
フィールドポケット | MCナイフ #55 |
スライドナイフ CT-911R | キャップデバ 85 |
フィッシュナイフ 2型 | フライ2 ソルト 直刃 |
ステンレス#9 | ナイフ フィッシング フォールディングナイフ MP-177 |
フィッシングナイフ シース小出刃 CT-511N | フィッシング出刃 105㎜ |
ネックナイフ 53NBS ボウイスパイク | サビナイフ5 ワイルドハンター |
サビナイフ2 サバキ3寸 | MP-189 フローティングナイフSP |
フィッシングナイフ(大型) GM-2014 | 特徴 |
・日本製、軽量で低価格 ・釣りをしている人に人気 ・ホローグラインドタイプで研ぎやすい | ・握りやすい ・ネジを回してしっかりと固定で安全性が高い |
・ライトゲーム用に便利なフィッシングナイフ ・青物のアジや根魚のメバルの下処理やさばくのに便利 | ・基本機能の魚を切ったり、締めたり、さばいたりできるナイフ ・ガッチリロックで安全性が高い |
・中型サイズの魚の処理やさばきにおすすめ ・ブレード部分がカバーなり安全に収納可能 | ・低価格でコスパに優れている ・青物のブリなど大型サイズの魚の処理におすすめ |
・錆びないH-1銅材を仕様、高級なフィッシングナイフ ・片手で開け閉めができるさサムホール付き | ・釣りだけでなく、キャンプなどでも活躍が期待できる人気のナイフ |
・グリップの部分にカラナビが付いていて、紛失防止に便利 | ・フッ素加工がされ、錆びに強い ・大型の青物の処理におすすめ ・シースは、水がこもりにくい |
・SUS420J2ステンレスを用い、三枚おろしや背開きなどの細かい作業がしやすい ・アジやキスなど小さい魚のさばきにおすすめ | ・大型サイズの魚の処理におすすめ ・フルタング構造で丈夫 |
・錆びないH-1銅材を仕様、高級なフィッシングナイフ ・大型の青物の処理にも対応 ・ハンドル部分の素材は、ザイテルを採用、凹凸がなく、汚れがたまりにくい | ・小さい魚から中型の魚をさばくのにおすすめ ・刃先には厚みがあり、カキなどの殻を開けられる |
・水に浮くほど軽い ・釣り好きに人気 ・血抜き、ウロコ取り、さばき、釣り糸のカット全てこの1本でできる | ・耐久性が高く、大型サイズのフィッシングナイフ ・ケースは見栄えのいい革製で、高級感がある |
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フィッシングナイフを使うときの注意点
■注意点①車に乗せたまま放置しない
■注意点②定期的なメンテナンスが必要
■注意点③事故を起こさないために使用後すぐに仕舞う
刃物なので、
フィッシングナイフ釣りに行くときのおすすめアイテム!
フィッシングナイフは、釣った魚をその場で締めたり、さばいたりするときに重宝します。また、魚釣り用のエサや釣り糸を切る事も可能です。
刃の素材や形状、低価格から高級なものまで種類が豊富なフィッシングナイフは、それぞれのナイフに特徴があり、釣りの用途によっても異なります。
刃物を扱うので、注意点をしっかり把握する事も必要です。相棒になるようなフィッシングナイフを選び、釣りをエンジョイしてはいかかでしょうか?
旅行とアウトドアが好きです。2匹の猫とゆったり過ごしています。