女子キャンパーの持ち物は男子と違うの?
ここ最近、ソロキャンプやファミリーキャンプの人気が急上昇しています。キャンプといえば男性主体でしたが、近頃女性キャンパーが増えてきました。キャンプに必要な持ち物は、女子と男子では違いがあります。
特にキャンプ初心者は、どのようなグッズを用意すればよいか悩むことでしょう。先輩女子が、教える持ち物を紹介します。キャンプ経験豊富な女子、これからキャンプデビューする女性も参考にしてみてください。
女子キャンパー向け持ち物チェックリストを紹介
先輩女子キャンパーは、季節や自分の気分で持っていくグッズをアレンジしています。また荷物を少なくして手軽なキャンプを楽しんだり、流行りのキャンプグッズのチェックも欠かしません。先輩女子がおすすめする必須キャンプグッズをリストにしました。
■基本的なキャンプの持ち物
- テント
- シュラフ
- タープ
- ランタン
- 焚き火台
- テーブルセット
- 消火剤
- 調理器具
- 食器
- 洗面用具
テント設営にはペグやペグハンマーも必要です。キャンプでは、照明器具は欠かせません。テントの中や焚き火の際は、ランタンがおすすめですが、テント内用、テーブル用、そしてメインとなるランタンを使うことが望まれます。
近頃は、多機能を備えたランタンやスマホなどの充電ができるものまで多種多様なモデルが販売されているので、チェックしてみてください。また調理器具といってもメスティンや小鍋など適切な物を選びましょう。
冬場は、ひざ掛けや寝袋なども用意すると安心です。アウトドアでの火の取り扱いには注意が必要なので消火剤は必ず準備しましょう。
■あったらいいキャンプの持ち物
- ピクニックシート
- 虫よけスプレー
- 救急用品セット
- 一酸化炭素チェッカー
- 未使用洗濯ネット
- ウェットティッシュ
キャンプ初心者の場合、基本的持ち物以外にも、あったら便利と多くのキャンパーがおすすめするグッズがあります。アウトドアでは、ちょっとしたことで傷になりやすいため、応急処置ができるよう救急用品を持っていくと良いでしょう。
また山では、虫刺されの心配があります。虫よけスプレーも用意してください。さらに気を付けなくてはいけないことが日焼けです。夏場の日差しだけでなく、冬の紫外線にも注意が必要です。
■女子ならではのキャンプの持ち物
女子は男子と違い、メイク道具やお風呂対応のグッズも用意しておくと便利です。キャンプ場によってはお風呂やシャワーの設備がないところもあります。
そのような時に水いらずのシャンプーやボディーシート、汗拭きシートなどを持っていくと良いでしょう。冬以外にも山の夕暮れから気温が下がることがあります。夜は、ひざ掛けや羽織物を用意してください。
女子キャンパーがおすすめする便利な持ち物とは
持ち物を用意するためには、キャンプ場の様子をしっかり調べておくことが大切です。なぜなら、キャンプ場の設備によって準備が異なるからです。お風呂などの設備がある方が女性にはおすすめですがない場合もあります。
女子のソロキャンプは、油断するとトラブルに巻き込まれる可能性もあるので注意が必要です。キャンプ初心者の女性に必要なグッズを紹介します。
■便利な持ち物①:防犯グッズ
女性同士や女子のソロキャンプは安全対策をしっかりすることが必要です。キャンプ場を選ぶときも、管理人が常駐していることをチェックすることが重要です。そして防犯グッズを準備しましょう。
多くの女性キャンパーは、小型のライト、防災笛やブザー、そしてテントの戸締りができる鍵を持っていきます。他にもセンサーライト、テントに人が近づいてくるとセンサーが反応して光ります。
さらに100円ショップで売られているような手頃な男性用サンダルを数足持参しておくのもおすすめです。テントの前に並べることで、男性など複数の人がテントにいるように見えるため抑止力になります。
■便利な持ち物②:お風呂対策グッズ
最近は、入浴施設を備えたキャンプ場やキャンプ場周辺に温泉や浴場があるところもありますが、キャンプ場によっては入浴施設がないところもあります。シャワーなど利用できない時に便利なグッズがあると便利です。
おすすめはボディウェットタオルです。特大サイズであればしっかり体をふくことができます。夏場はひんやりとしたさわやかな気分になります。このボディウェットタオルは温めることも可能なので、冬の冷えた体もほんわかになります。他にも水を使わないシャンプーもおすすめです。
■便利な持ち物③:スキンケアグッズ
スキンケアグッズは、女子キャンパーの必需品となるでしょう。しかし山のキャンプでは、メイクなどの香料には注意が必要です。ファンデーションやヘアケア用品には香りが強い物があります。スズメバチや害虫が寄ってくることもしばしばです。虫よけのためのスプレーや虫よけグラフィックバンドをおすすめします。
虫よけスプレーなどは、肌への刺激が気になるところ、天然由来のオイルやハーブが配合されているのもなら肌にも安心です。またレモングラスの成分のものなら虫よけ効果もさることながら、手荒れを防ぐことができます。
■便利な持ち物④:ヘアケアグッズ
キャンプ女子にとっては、髪のお手入れも欠かせません。ヘアケアグッズは日頃から愛用しているものを持参しましょう。もしシャンプーができない時は、水のいらない泡なしシャンプーがおすすめです。とりあえず頭皮の汚れやべたべたした感触を防ぐことができます。
タイプもいろいろあるので、好みのものを選べば快適でしょう。100円ショップなどではシャンプーやボディソープを小分けにできるグッズが沢山あるので、コンパクトな荷物にするために利用してみるのがおすすめです。また、せっかくシャンプーしてもドライヤーが使えない、そんな時はヘアドライ手袋が重宝します。
子連れ女子キャンパーが心がけたい持ち物の注意点
ママと子どもでキャンプをするときは、キャンプ場選びや荷物の量などがポイントです。子ども連れの場合は、あまり移動距離がない近場のキャンプ場がおすすめと言えます。なんといっても子どもを歓迎してくれて、周囲にコンビニや子どもの遊び場がある所がおすすめ。
子ども連れキャンプはどうしても荷物が増えてしまうため、ひとつで二つの役割を担う物を選ぶなど工夫が必要です。たとえば焚き火台で調理と暖房をかねるようにする、なるべく軽いキャンプグッズを選ぶなどです。子どもと一緒の女子キャンパーは、どちらも荷物が増えやすいので優先順位を考えて選ぶことがコツだと言えます。
あると便利!女子キャンパーにおすすめのアイテム5選
女子キャンパーにとって絶対用意したいアイテムがあります。その一つが防犯グッズです。女性同士、女性のソロキャンプでは危険になることもあるので注意しましょう。先輩女子キャンパーは、キャンプ場でもスキンケアやヘアケアも怠りません。具体的におすすめのアイテムを紹介します。
■女子おすすめのキャンプアイテム:TSAロック 南京錠
サイズ | (約)縦65mm×幅29mm×厚さ14mm |
色 | シルバー ・ブラック |
ダイヤル式だから使いやすい
評価:テント内で施錠に使用しています。ダイヤル式は使いやすく、キーをなくす心配もなくて安心です。
■女子おすすめのキャンプアイテム:防災用救助笛
サイズ | 52×19×16mm |
色 | 白系 |
はっきりした音がでる
評価:緊急時には頼もしい笛だと思います。軽く吹くだけで、はっきりした音がでます。災害時も不審者対応にも役立つと思います。
■女子おすすめのキャンプアイテム:水のいらない泡シャンプー
内容量 | 200ml |
香り | シャボン |
商品タイプ | フォーム |
アウトドアの時子どものシャンプーとして役立った
評価:子どもをキャンプに連れて行ったとき、汗で髪の毛が濡れてしまった際使ってみました。水ですすがずに済んだので子どもが嫌がらず髪の毛を洗うことができました。
■女子おすすめのキャンプアイテム:フリフリ日やけ止め
容量 | 50g |
香り | ラベンダー |
スキンタイプ | 普通肌 |
山でのキャンプに
評価:季節を問わず、山でキャンプをする時は、このクリームを使っています。塗った瞬間ユーカリのいい香りがしました。
■女子おすすめのキャンプアイテム:ボディウエットスティックタオル
サイズ | 30㎝×60㎝ |
内容量 | 1枚入り×25本 |
使いやすい
評価:大判サイズなので、使い心地に満足です。香料が含まれていないので気にならず心地よく使えました。
ソロ女子キャンプを安全に快適に過ごすための注意点
キャンプブーム真っ只中、男性だけでなく女性もソロキャンプを楽しんでいます。しかし女性がひとりでキャンプするのはリスクがあります。テントはとかく無防備になりがちです。ではどのようなことに注意すべきでなのか、ソロ女子キャンプの注意点をまとめました。
■ソロ女子キャンプの注意点①:キャンプ場選びは慎重に
ソロキャンプを楽しみたいという女性も増えています。女性キャンプ初心者はとくに、管理人が常駐している有料キャンプ場がおすすめです。施設内の手入れや管理が行き届いている場所やファミリー層に人気のあるキャンプ場が良いでしょう。
あきらかに場内が閑散として、ひとけがないところは不審者も侵入しやすいので危険なので避けるべきです。またスマホの電波が入るかどうかキャンプ場に確かめることも必要です。また快適さという点では、キャンプ場内に入浴施設が完備されている、トイレの清掃が行き届いているなど設備の整ったところを選ぶこともおすすめです。
■ソロ女子キャンプの注意点②:不用意に男性を入れない
女子のソロキャンプでは夜のリスクもあります。夜はワインやお酒を飲む時間が至福の時ですが、酔ってしまうと不測の事態に陥る危険もあります。ひとけがないキャンプ場では夜になると夜行性動物が出没したり、ときには見知らぬ男性が声をかけてくることもあります。
気が緩んで知らない男性をテントに入れてしまうなどは危険が伴うことなので絶対にやめましょう。またテントに寝るより、自家用車に寝る方が安全と言われていますが、車の窓を割られる事例もあるため窓ガラスにフィルムを貼ったり、目隠しをするなど防犯をしっかりとしましょう。
■ソロ女子キャンプの注意点③:リアルタイムなSNS投稿は避ける
楽しいキャンプの様子を自撮りして友達や家族に送信することは楽しみのひとつですよね。今の様子をSNSに投稿したくなりますが、SNSでは不特定多数の人がチェックしているため危険も伴います。中には場所を調べて訪ねてくるケースもあり、ストーカーの被害に遭うなどという事例もあります。
また自宅が留守だとばれてしまう危険性も否めません。留守中に不審者が侵入したり、盗難などの被害に遭うこともあり危険です。SNSに投稿するときは、現在地を知らせることや画像にも注意しましょう。キャンプの様子を投稿する場合は、しばらく時間をおくなどタイムラグを心掛け、自宅に戻ってから投稿を行うことをおすすめします。
■ソロ女子キャンプの注意点④:テントに南京錠をかける
ソロキャンプの際は、テントに鍵をかけることでリスク回避につながります。トイレや入浴でテントを出たあと、キャンプグッズを盗まれた事例もあり、鍵をかけることで就寝している間の不審者侵入を妨ぐことができます。
キャンプでは、鍵式ではなくダイヤル式の南京錠がおすすめです。ベテランソロ女子キャンパーの中には、テントで就寝するとき必ず鍵をかけ枕元に防犯ブザーとスマホを置いている人もいます。
南京錠をかけることにより、不審者の侵入を遅らせることができ、その間に防犯ブザーで周囲に危険を知らせることができます。
女子キャンパーの持ち物選びは快適さと安全性を重視しよう!
キャンプを楽しんでいる女子キャンパーやこれからキャンプデビューする女子が持っていくべきキャンプグッズについて調査しました。
女性だけでキャンプをするときやひとりでキャンプをするときは、身の安全を第一に考え、防犯対策グッズを準備しましょう。また、快適さを与えてくれる便利グッズも大事です。
キャンプの基本的な持ち物以外にも、持っていきたいグッズをリストアップしました。紹介したキャンプグッズを参考に楽しいキャンプを満喫しましょう。
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