バンガローキャンプの持ち物は何が必要?
バンガローに泊まるキャンプの場合、持ち物は何を準備したらいいのか、テント泊のキャンプとどう違うのか迷う方もいますよね。バンガローの場合、明らかに異なる持ち物はテントに関するものは必要ないということです。
バンガローキャンプの場合、バンガローの設備がどのような状態なのかということがキーポイントとなります。多くのバンガローは、簡素な設備であることが特徴となりますが場所によって内容は異なります。
この記事では、バンガローキャンプに持って行くべき持ち物や注意点などについて紹介しています。バンガローキャンプの持ち物で頭を悩ませている方はチェックしてみましょう。
バンガローって?コテージとの違いや魅力を紹介
キャンプ場にはバンガローやコテージ、ロッジなどさまざまなタイプの宿泊施設があります。バンガローの特徴やコテージとの違い、バンガローならではの魅力についてみていきましょう。
■バンガローとコテージの違い
これはバンガローなのか、コテージなのかと判別できないことありませんか。正直、建物だけで判別することは難しい場合もあります。バンガローとコテージの違いをざっくり言うと、中の設備にあるんです。コテージは貸別荘と言われるように、家にいるような設備が整っていることが特徴。
一方バンガローは、コテージよりも簡易的なウッドハウスといった見た目で、トイレやシャワー、キッチンなどの設備がないことが一般的です。わかりやすく言うと、宿泊する場所がテントではなくウッドハウスになっただけということになります。
そのため、コテージの方が料金が高くバンガローの方が手頃であることも特徴です。
■バンガローキャンプの魅力①:テントなしでキャンプができる
バンガローキャンプをする最大の魅力は、テントの設営・撤収をしなくていいことではないでしょうか。もちろんテント泊にも魅力はたくさんありますが、バンガロー泊にすればテント設営などにかかっていた時間を有効的に使うことができます。
また、子連れのファミリーキャンプやテント設営が不安な初心者にとって、気軽にキャンプを楽しめるメリットがあります。キャンプ初心者の場合、不慣れで作業がスムーズにはかどらなかったということもあるでしょう。
そんなとき、バンガローキャンプを選べば安心してキャンプを楽しむことができます。
■バンガローキャンプの魅力②:雨の心配がいらない
バンガローキャンプは建物に泊まるため、雨などの悪天候でも安心して滞在することができます。特に雨が多いシーズンなどはかなりのメリットです。テント泊の場合、いくら対策を取ったとしても不安はありますよね。キャンプに不慣れな初心者や子連れのファミリーなどは、急な雨は大変です。
せっかくのキャンプが雨というのは残念ですが、バンガローであれば室内で快適に時間を過ごすことも楽しみのひとつ。ゆったりと読書をしたり、みんなでゲームをしたりなど工夫次第でいくらでも楽しむことが可能です。
■バンガローキャンプの魅力③:持ち物を減らすことができる
バンガローキャンプは、テント泊のキャンプと比較して持ち物を減らすことができます。設備はさほど整っていないため、日用品などの持ち物は基本的に変わりませんが、なんといってもテント関連の荷物が必要ないことがメリットです。
キャンパーの方ならわかると思いますが、どんなに軽量とはいってもテントはかさばる荷物ですよね。さらに、タープやグランドシートなどさまざまな関連アイテムが増えれば荷物のスペースがあっという間に埋まってしまうもの。
その点、バンガローキャンプなら大荷物を減らすことができます。
バンガローキャンプおすすめの持ち物【日用品】
バンガローキャンプおすすめの日用品に関する持ち物を紹介します。バンガロー泊で必要なものを厳選してピックアップしているので参考にしてください。
■バンガローキャンプ日用品持ち物リスト
- 寝具
- 懐中電灯やランタン
- 救急セット
- 衣類(寝巻も含む)
- バスタオルやタオル
- アメニティ類
- ビニール袋
- 履きやすいサンダル
- モバイルバッテリー類
- 雑巾などの簡単な掃除用具
バンガローの設備によっても多少は異なりますが、寝具類は基本的に必要なことが多いと言えます。中にはレンタル可能なキャンプ場もあるので事前に確認しておくことがおすすめです。寝袋や布団などを用意し、冷え込む可能性を考えて毛布なども持って行くとよいでしょう。
トイレも共用であることが基本なので、懐中電灯があると便利です。ランタンは、電灯がある場合もあるので事前に確認しておくとよいでしょう。その他、基本的な日用品はテント泊とほぼ変わりません。
アメニティや救急セットなどは、自分が必要なものをセレクトして持って行けばよいので調整して必要なものだけ選べば荷物を増やさずに済みます。
■おすすめ日用品持ち物①:DOD/ソトネノキワミ S
サイズ | (約)W80×D208×H10cm |
重量 | (約)4.6kg |
材質 | マット&枕本体/ポリエステル(TPUコーティング)、中材/ポリウレタンフォーム、シーツ部分/ポリコットン(ポリエステル80%、綿20%) |
かなり快適な睡眠
評価:寝心地の良さは満点です。自宅で寝るときよりも快適で、年配の母は熟睡していました。
■おすすめ日用品持ち物②:ジェントス/LEDフラッシュライトRX344D
質量 | 約167g |
連続点灯時間 | 最長:47時間、最短:2時間 |
最大照射距離 | 約247m |
とても明るく長持ちする
評価:暗闇でもかなり明るいです。キャンプでトイレに行くときや自宅で停電のときなどに役立っています。長時間持つので災害時も安心です。
■おすすめ日用品持ち物③:Beszing/LEDランタン
サイズ | 約84*84*70mm |
重量 | 194g |
容量 | 5200 mAh充電式 |
幅広いシーンで活躍
評価:充電式なので軽量なことと、明るいので気に入っています。キャンプだけでなく、自宅のガレージや犬の散歩でも使っています。マグネット式なので壁につけられることも便利です。
バンガローキャンプおすすめの持ち物【調理用品】
バンガローキャンプで調理をする際に必要な持ち物を紹介します。バンガローには基本キッチンがないので、共有の炊事場を使うことが一般的です。バンガローキャンプに必要な調理用品をみていきましょう。
■バンガローキャンプ調理用品持ち物リスト
- バーベキューセット
- クーラーボックス
- 包丁とまな板
- 食器類
- トングや菜箸
- スプーンやフォーク、割りばし
- 鍋やフライパンなど
- コップ
- 調味料
- 食材
バンガローキャンプで調理をする場合、基本的な道具は持参することになります。ただし、キャンプ場によってはレンタルできるところもあるので確認してみるとよいでしょう。特に、バーベキューをする場合、コンロや椅子・テーブルなどレンタルできるとラクですよね。
食材も持ち物として重要ですが、バーベキューの場合など食材もオーダーできるところもあります。オーダーできれば手間がかからず荷物を減らすことができるので便利です。そして、調味料類はバンガローにないのでお好みのものを用意しましょう。
■おすすめ調理用品持ち物①:EVOKE/2way バーベキューコンロ
サイズ | 820×305×350mm |
重量 | 3.9kg |
素材 | ステンレス |
高さがちょうどいい
評価:椅子に座りながらバーベキューができるので便利です。収納袋もついているので、持ち運びが簡単です。気軽にバーベキューを楽しむことができるので重宝しています。
■おすすめ調理用品持ち物②:ロゴス/アクションクーラー25
サイズ | (約)49.2×27.8×36.6cm |
重量 | (約)2.9kg |
容量 | (約)25L |
軽量でちょうどいい
評価:軽くて頑丈です。家族でのキャンプで使用していますが、サイズ的にもちょうどよく便利です。
■おすすめ調理用品持ち物③:スノーピーク/パンクッカー
セット内容 | ディープフライパン、シャローフライパン、ライスクッカー |
収納サイズ | φ280×165mm |
重量 | 3,970g(ケース含む) |
焦げ付かないので安心
評価:とても使いやすくて気に入っています。何より焦げ付きがほとんどないので、安心して料理ができます。洗い物の手間もかからないので、キャンプの後片付けが断然ラクです。
バンガローキャンプおすすめの持ち物【子連れ向きアイテム】
子連れでバンガローキャンプに行く場合、一般的な持ち物よりも子供のための必需品があります。子連れバンガローキャンプに持って行きたい持ち物をピックアップしました。子連れの方はチェックしてみましょう。
■バンガローキャンプ子連れおすすめ持ち物リスト
- サンシェード
- 遊び道具
- 子供用の食事や飲み物
- ゴロゴロできるマット
- 子供用の雨具
- 着替えは多めに用意する
- 虫よけ対策グッズ
- オムツやおしり拭き
- 子供用の常備薬
- おやつ
子連れの場合、子供の年齢にもよりますが遊び道具は持ち物に追加しておくとよいでしょう。大人が作業している間など子供が退屈してぐずってしまうことを防ぐためでもあります。また、万が一のことを考えて子供用の薬などは用意しておくと安心です。
そして、子供が好む飲み物やおやつなどもあるとよいでしょう。テントキャンプと違って、テントというワクワクがあるとないとでは子供の興味の持ち方が違います。なるべく子供を飽きさせないような持ち物を考えておくことがおすすめです。
さらに、子供の衣類は多めに用意しておくことも大事です。汗っかきな子供は、何度か着替えをすることになるので衣類は多めに持って行きましょう。
■子連れおすすめ持ち物①:South Light/ポップアップテント
サイズ | 約W200×D150・245×H130㎝ |
重量 | 約2.0kg |
内容 | テント本体×1、ペグ×6、収納バッグ(ポリエステル製)×2 |
軽量でコンパクト
評価:とても軽いので持ち運びしやすく設営も簡単です。デイキャンプや家キャンプなどで使っています。時々、子供たちが家の中でキャンプごっこをするなど大活躍です。
■子連れおすすめ持ち物②:GWHOLE/バブルマシーン
セット内容 | しゃぼん玉液受け皿×1、しゃぼん玉を作る道具L×5;しゃぼん玉を作る道具L×4 |
対象年齢 | 3才以上 |
子供が大はしゃぎ
評価:想像以上に大きなシャボン玉ができたので、子供は大喜びでした。他の子供も寄ってきたので、大勢で遊べたので子供はさらに大喜びでした。簡単で安いのでキャンプや公園遊びにおすすめです。
■子連れおすすめ持ち物③:無添加工房OKADA/虫除けスプレー 100ml
容量 | 100ml |
原料 | ●精製水 ●無水エタノール(アルコール) ●エッセンシャルオイル(シトロネラ、ペパーミント、レモングラス、ゼラニウム) |
蚊に刺されにくくなった
評価:つけた瞬間は匂いを感じますが、すぐに消えます。アウトドアで使いましたが、そのときは蚊に刺されませんでした。天然ハーブの安心感があるので子供にも使っています。
必需品ではないけどバンガローキャンプにあると便利な持ち物
バンガローキャンプでの必需品とは言えませんが、持って行くと便利な持ち物を紹介します。設備によって要らないケースもあるので、状況に合わせて参考にしてください。
■バンガローが汚いときにあると便利な持ち物
バンガローによっては、室内が汚いこともあります。単純に掃除が雑ということもあれば、古さからくる汚さなども。掃除だけの問題であれば、軽く掃除用具で綺麗にすればよいのですが古さというのは難しいものです。
そんなときに役立つのは、ラグやレジャーシート。床の上に、ラグやレジャーシートを敷くだけで快適さが格段によくなります。少し大きめのラグなら、ゴロゴロしやすいのでより快適になるでしょう。
ホテルとは違うのでどうしても汚いと感じることはあるかもしれません。気になる方はアルコール消毒などもあわせて持って行くことをおすすめします。
■バンガローで寝るときにあると便利な持ち物
バンガローには、基本的に寝具がないため持ち物としては必須アイテムです。マットや寝袋などは必ず確認の上用意することとなります。そして、プラスアルファとして掛布団となる毛布やブランケットなども準備した方がいいと考えておきましょう。
寝るときに予想以上に冷え込むこともあるため、毛布などの掛布団あった方が安全です。また、枕や靴下などもあった方が寝るときに快適になります。これらは、全員必須と言うわけではありませんが、時期や設備の状況を考えた上で検討するとよいでしょう。
■バンガローで遊ぶときに便利な持ち物
時間を有効的に使えるバンガローキャンプは、遊び道具を用意しておくとさらに楽しみが増えます。外のスペースが広ければ、ボール遊びやバトミントンなどのスポーツもできますし、雨の日や夜はトランプなどのカードゲームもよいでしょう。
遊べる川が近い場合なら、川遊び用の道具や水着を持参するのもおすすめです。特に、子連れのファミリーは子供が遊べる道具を用意するだけで、子供の満喫度が違ってきます。メンバーや環境を考慮した遊び道具を用意してバンガローキャンプを楽しみましょう。
バンガローキャンプに必要?持ち物の注意点
バンガローキャンプの持ち物に関する注意点は、必ず利用するバンガローの設備を確認することです。バンガロー施設によって設備は異なり、レンタルの有無、販売所の有無など状況が違うため持ち物リストも変わってきます。
たとえば、なるべく荷物を減らしたい場合レンタルサービスを利用することで解決します。設備とレンタルサービスにないものだけを持って行けば、荷物を少なくすることができるわけです。逆に、コストを抑えるために自分で用意したい場合は、漏れのないよう持ち物をチェックしましょう。
持ち物の考え方としては、まず必需品からリストアップして、それからカテゴリーごとに足りないものがないか落とし込んでいくとスムーズです。
バンガローがあるおすすめキャンプ場3選
全国にはたくさんのバンガローキャンプができるキャンプ場があります。その中から厳選したおすすめのキャンプ場をピックアップしました。バンガローキャンプ場選びの参考にしてください。
■関東エリアおすすめバンガロー:星の降る森(群馬県沼田市)
関東エリアおすすめのバンガローは、群馬県沼田市にある「星の降る森」です。ここの魅力は、天然のプラネタリウム体験ができること。街から離れた場所にあるので、夜は暗闇に包まれます。そして、ペットと宿泊できるバンガローや、エアコン付きのトレーラーハウスもあることが特徴です。
基本的設備はシンプルですが、レンタルサービスや販売所があるので万が一のときでも安心できます。素晴らしい眺めがおすすめのバンガローです。
住所 | 群馬県沼田市上発知町2543 |
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電話番号 | 0278-23-7213 |
料金 | 13,750円~ ※シーズン・タイプによって異なる |
設備 | 基本:ロフト・照明・コンセント20A(内2口)・扇風機・ 木製テーブルセット |
公式サイト | 星の降る森公式サイト |
■関西エリアおすすめバンガロー:青土ダムエコーバレイ(滋賀県甲賀市)
関西エリアの滋賀県甲賀市にある「青土ダムエコーバレイ」は、ダム湖畔にあるキャンプ場です。ここの魅力は、盛りだくさんのアクティビティ体験ができることです。そのため、子連れのファミリーやグループなどにおすすめとなります。
バンガローでありながら、エアコンやキッチンなどの設備が整っていることも嬉しいポイントです。また、寝具やキッチン用品などのレンタルも可能なので、必要な場合は事前に予約してください。釣りやクラフト体験などさまざまなアクティビティが魅力のキャンプ場です。
住所 | 滋賀県甲賀市土山町青土101-7 |
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電話番号 | 0748-66-0316 |
料金 | 7,000円~ ※シーズンなどによって異なる |
設備 | 1棟 4人用・2段ベッド×2・木製テーブル (床利用増3人) 約10畳 車2台駐車可・エアコン・冷蔵庫・キッチン設備 |
公式サイト | 青土ダムエコーバレイ公式サイト |
■北海道おすすめバンガロー:朝里川温泉オートキャンプ場(北海道小樽市)
北海道小樽市にある「ウィンケルビレッジ」内にある小規模なオートキャンプ場です。さまざまな宿泊施設や温泉、バーベキュースペースなど幅広く楽しむことができます。ここの魅力は、水場などの施設が清潔で便利なので初心者や子連れファミリーにおすすめできることです。
バンガローは、パオタイプとKOYAタイプがありレンタル品も充実しています。川沿いにあるため、夏場は川遊びも楽しめ、遊歩道を散歩することもできるなど自然を満喫しながらバンガローキャンプを楽しめるでしょう。
住所 | 北海道小樽市朝里川温泉2丁目686-9 |
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電話番号 | 0134-52-1185 |
料金 | 11,500円~ ※シーズンなどによって異なります |
設備 | 電気、換気扇、冷蔵庫、扇風機 |
公式サイト | 朝里川温泉オートキャンプ場公式サイト |
- タープを持って行ったらバンガローで使えますか?
タープ可能なバンガローの場合はできますが、不可のキャンプ場もあるので必ず確認しましょう。せっかく持って行っても使えないとなれば、荷物になるだけです。レンタルできる場合もあるので確認してみましょう。
まとめ:必要な持ち物を準備してバンガローキャンプを満喫しよう
バンガローキャンプおすすめの持ち物について紹介しました。気軽にキャンプを楽しめるバンガローキャンプは、初心者や子連れファミリーにとってハードルが低いことがメリットです。快適なバンガローキャンプを過ごすために、最適な持ち物を用意することが重要。
自分のスタイルに合った持ち物を選んで、快適で安全なバンガローキャンプにしましょう。
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旅行とアウトドアが好きです。2匹の猫とゆったり過ごしています。