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ハイラックスサーフを車中泊仕様に改造!カスタムしてキャンプを満喫

ハイラックスサーフを車中泊仕様に改造!カスタムしてキャンプを満喫

ハイラックスサーフを車中泊仕様に改造する方法を解説します。ベッドや作業台、目隠し・収納、カーテンなど、ハイラックスサーフをお好みの仕様にカスタムする方法についてまとめました。ハイラックスサーフを改造して、車中泊キャンプをより満喫するための参考にしてください。


ハイラックスサーフの車中泊用改造例を紹介!

ハイラックスサーフは、車内が比較的広く、後ろをフルフラットにすることのできる人気車種です。フルフラットのためカスタムしやすく、車中泊キャンプで大活躍してくれます。
ベッドや作業台、目隠し・収納、カーテンなど、ハイラックスサーフを車中泊仕様にカスタムする方法についてまとめました。ぜひ、ハイラックスサーフの車内を快適に過ごすための参考にしてみてください。

ハイラックスサーフの車中泊用改造例【ベッド】

用意するものと改造手順

  • イレクターパイプ
  • プラスチックジョイント(連結用)
  • プラスチックジョイント(脚用)
  • 固定パーツ
  • ベッド板
  • 銀マット
  • すべり止めフェルト
  • マスキングテープ
  • 糸鋸
  • イレクターパイプとジョイントパーツを使って後部座席部分を組み立てる
  • イレクターパイプとジョイントパーツを使ってトランク部分を組み立てる
  • ベッド板を設置した時に車内に当たってしまう部分を糸鋸でカットする
  • 土台の高さを調整して、後部座席部分とトランク部分の枠組みの高さを合わせる
  • ベッド板にイレクターパイプを固定するためのパーツを取り付ける
  • ベッド板を枠組みに取り付ける
  • 銀マットをベッド板のサイズに合わせてカットする
  • 銀マットをベッド板の上に敷く
まずは、イレクターパイプとジョイントパーツを使って枠組みを作ります。枠組みの高さは、ハイラックスサーフの天井との近さや、収納部分のサイズなどを考慮して、お好みで選んでください。天井との距離を十分確保しておくと、より車中泊を快適に過ごせます。
枠組みの高さがバラバラな場合は、残った木材や滑り止めフェルトなどを使って調整していきます。枠組みが完成したら、ベッド板を設置します。ハイラックスサーフの車内に当たってしまう部分は糸鋸でカットしてください。
ベッド板を載せるだけだと車中泊の際に危険なので、ベッド板とイレクターパイプを固定するパーツを取り付けましょう。ベッド板のサイズに合わせてカットした銀マットを敷いて、ベッド完成です。

ポイント

イレクターパイプとジョイントパーツをそのままつなげると、少し動かしただけで簡単に外れてしまいます。イレクターパイプにマスキングテープなどを巻いて、ジョイントパーツとのフィット感をあげましょう。接続部分が外れにくくなり、安全性がアップします。
また、車中泊用のベッド板を選ぶ際は、「ホルムアルデヒド放散量」に注目してください。ハイラックスサーフの車内で使用するため、居室で使用面積の制限なく使用可能な「F☆☆☆☆」を選ぶのががおすすめです。
銀マットは、できるだけ厚めのものを選びましょう。2枚重ねにすると尚良しです。銀マットだけだと寝心地が良くないため、銀マットの上に長座布団などの柔らかいものを敷いてください。車中泊をより快適に過ごすことができるようになります。
寝袋を敷布団代わりにして使うと、車中泊の際はもちろん、テント泊の時に銀マットごと降ろして使うことができて便利です。

ハイラックスサーフの車中泊用改造例【作業台】

用意するものと改造手順

  • 丸のこ
  • 電動ドライバー
  • 糸鋸
  • 鉄ヤスリ
  • 蝶番
  • 後部座席のベッド板をイレクターパイプの位置を考慮して半分にカットする
  • カットした板に蝶番をつけ、半分に折りたためるようにする
  • 板を設置し、折りたたむ際に天井にぶつかってしまう部分をカットする
  • 座る側の手前のイレクターパイプを抜く
ハイラックスサーフの後部座席部分のベッド板を、作業台仕様に改造していきます。まず、イレクターパイプの位置を考慮して半分にカットします。カットした板を蝶番でつなげ、半分に折りたためるようにしてください。
板を枠組みの上に設置し、折り畳んだときに天井にぶつかってしまわないか確認します。ぶつかってしまう場合は、糸鋸や鉄ヤスリを使って調整しましょう。
板を折り畳んで座る側の手前のイレクターパイプを抜けば、作業台の完成です。ハイラックスサーフ車内でパソコン作業や料理などをするのにぴったりです。両サイドのイレクターパイプがちょうどいい肘置きがわりになります。

ポイント

蝶番は、商品によってはネジが板を貫通してしまう場合があります。貫通してしまうと危険なため、板の厚みや付け方などを考慮して、しっかりと選んでください。もし貫通してしまった場合は、鉄ヤスリで丁寧に削りましょう。
また、ハイラックスサーフの天井までの高さが狭すぎると、板をうまく折りたたむことができません。そのため、作業台を設置する場合は、ベッドを作る際に天井高をある程度確保しておいてください。
このスペースは、ハイラックスサーフでの車中泊の際の作業台としてはもちろん、冬キャンプの時は石油ストーブ置き場として使うこともできます。

ハイラックスサーフの車中泊用改造例【目隠し・収納】

用意するものと改造手順

  • 丸のこ
  • 糸鋸
  • 鉄ヤスリ
  • 有孔ボード
  • 有孔ボード用の吸盤
  • ハサミ
  • 鉛筆
  • マスキングテープ
  • 新聞紙
  • 樹脂フック
  • ゴム
  • 新聞紙とマスキングテープを使って、両サイドの窓の型紙を作る
  • 有孔ボードに型紙を固定し、鉛筆でカットする部分をなぞり、印をつける
  • 有孔ボードの直線部分を丸のこでカットする
  • 有孔ボードの曲線部分は、糸鋸と鉄ヤスリを使って微調整する
  • 両サイドの窓にスモークフィルムを貼る
  • 有孔ボードを吸盤で窓に固定する
  • 有孔ボードの孔ににフックやゴムを使って収納を取り付ける
ハイラックスサーフの両サイドの窓に有孔ボードを取り付けることで、収納を兼ねた目隠しを作ることが可能です。
まず、新聞紙とマスキングテープを使って、窓の型紙を作成します。次に、型紙を有孔ボードに固定して印をつけ、丸のこを使ってざっくりとカットしてください。曲線部分は糸鋸と鉄ヤスリを使ってカットし、窓に合わせながら微調整を繰り返していきます。
有孔ボードのカットが完了したら、ハイラックスサーフの窓に貼り付けていきます。先にスモークフィルムを貼り、その上に有孔ボード用の吸盤で有孔ボードを窓に固定してください。取り付けが完了したら、目隠しの完成です。
最後に、有孔ボードの孔にフックやゴムを使って、収納を取り付けていきます。小物入れや小さな照明などを取り付けて、車中泊をより快適に過ごすための自分好みの空間を作っていきましょう。

ポイント

有孔ボードを大きめにカットしてしまうと、微調整に時間がかかってしまいます。そのため、できる限り型紙は正確に採ることを意識してください。可能な限り有孔ボードを丸のこで裁断できるようにすると、作業時間を短縮することができます。
また、有孔ボードを窓に取り付けるときは、より暗いスモークを窓に貼るのがおすすめです。そうすると、外から見たときに、有孔ボード用の吸盤が目立ちにくくなります。吸盤のプラスチック部分を暗い色で塗装すると、外からより見えにくくなります。
有孔ボードに収納を設置するときは、ゴムを使って固定するようにしてみてください。移動時にカタカタ音がするのを避けることができます。缶などの収納の場合は、中にフェルトなどを敷くといいでしょう。
収納はカラースプレーを使って塗装すると、色に統一感が出て、よりおしゃれな収納を作ることができます。空いているスペースに緑などを配置すると、雰囲気が出ますよ。

ハイラックスサーフの車中泊用改造例【カーテン】

用意するものと改造手順

  • カーテンの布
  • カーテンワイヤー
  • カーテンクリップ(10個程度)
  • ダブルクリップ
  • バイアステープ
  • 手芸用ボンド
  • 手縫い針
  • 手縫い糸
  • カーテン布の床側の1辺に、手芸用ボンドでバリアステープを接着する
  • カーテン布の天井側の1辺を、三つ折りにして手縫いする
  • 車幅に合わせてカーテンワイヤーの長さを調整する
  • ダブルクリップを車のピラー部分の両端に挟み込み、カーテンワイヤーを引っ掛ける
  • カーテン布をカーテンワイヤーに吊り下げる
まず、カーテン布の4辺のうち2辺が切っぱなしになっているため、ほつれ対策を行います。床側の1辺には、手芸用ボンドでバリアステープを接着してください。天井側の1辺は、三つ折りにして手縫いします。
次に、ハイラックスサーフの車幅に合わせてカーテンワイヤーの長さを調整します。調整できたら、ダブルクリップを車のピラー部分の両端に挟み込み、レバー部分にカーテンワイヤーを引っ掛けます。布をカーテンワイヤーに吊り下げたら、カーテンの完成です。
クリップで設置しているため、簡単に取り外しができます。車中泊の時や作業するときだけ設置できるのは便利です。また、嵩張ることもないので、コンパクトに収納できるのも嬉しいポイントです。

ポイント

カーテンワイヤーをそのまま使うと、カーテンが外れやすく、天井側に少し隙間が空いてしまいます。車中泊で気になる場合は、カーテンクリップのフック部分をペンチでカットしてみてください。そうすることで隙間が狭くなり、ワイヤーから落ちにくくなります。
また、カーテン布を吊り下げるときはそのまま挟むだけでなく、布を摘んだ形で挟んでみてください。すると、よりカーテンっぽくすることができます。
車内の作業台を使う際や、車中泊の時にカーテンがあると便利です。お好みの生地を使って、ハイラックスサーフの車内をより快適にしましょう。

ハイラックスサーフの改造で快適な車中泊を

車中泊キャンプは、テント泊よりも手軽に楽しむことができ、荷物を積んですぐにキャンプに行けるのが魅力です。キャンプには欠かせないアイテムの一つである車を車中泊仕様にカスタムすることで、より快適にキャンプを楽しめます。
ハイラックスサーフの車内を自分のお好みの仕様にカスタムすれば、キャンプをより一層満喫できること間違いなしです。使い方に合わせて改良しつつ、カスタムを楽しみましょう。

この記事のライター

旅行とアウトドアが好きです。2匹の猫とゆったり過ごしています。

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