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オピネルナイフに油漬けは必要ない!理由とメンテナンスの方法は?

オピネルナイフに油漬けは必要ない!理由とメンテナンスの方法は?

オピネルナイフに油漬けが必要ない理由を紹介します。オピネルナイフのメンテナンス方法である油漬けが不要な点と逆効果になる場合を解説!また、オピネルナイフを使う上でのメンテナンス方法や種類、刃先の長さの違いなども合わせて紹介しています!


オピネルナイフに油漬けが不要な理由を紹介!

フランスの刃物メーカーが販売している、「オピネルナイフ」の油漬けが不要な理由を紹介します。
刃物が錆びるのを防ぐために行う油漬けですが、オピネルナイフの場合は不要な場合があるのです。なぜ、オピネルナイフに油漬けが不要なのかを参考にしてください。

オピネルナイフの魅力

オピネルナイフの商品紹介

オピネル ステンレススチールナイフ

¥2399

オピネルナイフの中で男女両方が使いやすい9cmタイプです。アウトドアで様々な活躍の場面があり、特にフェザースティック作りに重宝します。また、簡単な調理にも使えるので、キャンプ飯のお供としても良いでしょう。アウトドアに必須アイテムとなっています。

サイズ21cm
刃体9cm
重量65g
Men
Men

もっと早く買っておけばよかった!

評価:

以前は100均で買った安物の包丁を使っていました。ところが、オピネルナイフを買ったところ、その快適さに驚いています。アウトドアでナイフが活躍する場面は多いです。それだけに中途半端なものではなく、しっかりとしているものを持つのは大事だと思いました。こちらはステンレス製なので、メンテナンスも簡単です。

オピネルナイフの魅力①ロック機能が付いている

オピネルナイフの魅力を解説していきます。まずは、ロック機能が付いているため、安全です。折りたたみ式となっており、本体をひねることでセーフティーロックがかかる構造となっています。そのため、いきなりナイフが飛び出すタイプと違って安全です。
同様に、使っているときもセーフティーロックがかかることで、ナイフが勝手に収納されることもありません。このようにロック機能が付いていることで、ナイフを使った怪我が起きにくくなっています。

オピネルナイフの魅力②素材の種類

素材の種類はステンレス製とカーボン製が用意されています。ステンレス製のほうがメンテナンスが簡単ですが、切れ味はカーボンのほうが良いです。
また、刃先の形状に丸みを持たせた種類もあります。これは、先端が尖っているものよりも安全なタイプです。自分の目的に合わせた種類を選択できるのも、オピネルナイフの魅力といえるでしょう。

オピネルナイフの魅力③刃渡りのバリエーション

日本で購入できるオピネルナイフの刃渡りのバリエーションは、No.6からNo.12までです。No.6が刃渡り約73mmで、No.12が約120mmとなっています。
それぞれ使う用途によって、刃渡りの長さの種類を変えるのがおすすめです。そういった意味でも、さきほどの商品紹介したNo.9がスタンダードで、使いやすくなっています。

オピネルナイフの油漬けとは?

オピネルナイフの油漬け

オピネルナイフの刃先には、カーボンスチールとステンレススチールの2種類があります。その中で、カーボンの場合は「油漬け」というメンテナンス方法があります。
別名「オイル加工」とも呼ばれますが、ナイフやハンドル部分をオイル漬けすることで、錆や吸水を抑える効果があるのです。
また、刃先だけを加工する、「黒錆加工」という方法もあります。こちらは、紅茶などのティーバッグを使用して、タンニンに刃先を漬ける方法です。

オピネルナイフの油漬けのやり方

【用意するもの】

  • ナイフが入るサイズのジップロック1つ
  • 乾性油(エゴマ油、亜麻仁油、クルミ油など)適量

【やり方】

  • ジップロックの中に油を入れる
  • その中にナイフを入れる(刃先は収納したまま)
  • 漬ける時間は丸一日ほどで、後は取り出したナイフを綺麗に拭き取りましょう。
オピネルナイフの油漬けのやり方は、それほど難しくありません。注意点として、用意する油はオリーブオイルなどの不乾性油はNGです。
その理由は、乾いた後も油でベトベトとするためです。乾性油も仕上げにしっかりとオイルを拭き取ることを忘れないようにしましょう。
また、長時間漬けるのではなく24時間程度でOKです。漬けたまま忘れないようにしましょう。長時間やるのは逆効果になります。

オピネルナイフの油漬けの効果

オイル漬けの効果を紹介します。オイル漬けすることで、刃やハンドル部分の吸水性が抑えられるので、水や湿度に強くなります。
たとえば、オピネルナイフを調理に使う時に、水分などで錆びたり、ハンドルが膨張する可能性があるのです。そのときに、オイル漬けをしておけば、吸水性を抑える効果が得られるのです。

オピネルナイフに油漬けが不要な理由

グリップが膨張する

オピネルナイフに油漬けが不要、という意見があります。その理由はオイル漬けは、必ずしも吸水を防ぐ効果があるとは限らないからです。
つまり、オイル漬けをしてもグリップ部分が膨張する可能性があるためです。オイル漬けの効果を過信しすぎて、長時間水に漬けてしまうと膨張することがあります。
また、オイルのせいで、逆にグリップを膨張させてしまうこともあるのです。失敗してしまって、逆効果になります。
膨張してしまったハンドルを改造するには、ナイフのピンを外す必要があります。このピンが硬くてなかなか外れず、苦戦する人が多いです。そのため、分解できずに買い替えることを選ぶ人もいます。
少し刃が出にくいぐらいなら、オピネルのハンドルの後ろ側を堅いものに打ち付けて出すのがおすすめです。これは「サヴォワ打ち」という、オピネルが公式で推奨している方法になります。

時間が経つとブレードの開閉がしづらくなる

オイル漬けによって、ブレードとハンドルの間にオイルが固まることで、開閉しづらくなることがあります。
特に間違ってオリーブオイルでしてしまうと、ベタベタが取れずに、開閉が不便になることも起きるのです。
せっかくのナイフもオイル漬けに失敗してしまうと、逆に使いにくいツールになってしまうでしょう。そうなるよりも、普段のメンテナンスを丁寧にするほうがトラブルが起きにくいといえます。
無理やり刃を出そうとして怪我をする可能性あるため、あえて油漬けしないことも考えましょう。

オピネルナイフのメンテナンス方法

刃のメンテナンス方法

オピネルナイフを油漬けしない場合の、メンテナンス方法を紹介します。カーボンスチール製の場合、黒錆び加工を行いましょう。お湯の中にティーバッグとお酢を入れて沸騰させ、その液体を耐熱性のコップに入れてください。
そこに刃先を漬けておくと、刃が黒くなって赤錆びが起きにくくなります。赤錆はオピネルナイフの切れ味を低下させ、脆くなる原因です。
カーボンスチール製にしか出来ないメンテナンス方法ですが、長く使うために行うことをおすすめします。カーボンスチール製は刃先を洗う時は、水を使わずに、洗剤をつけたスポンジで軽く拭いてあげて、乾いた布で拭き取るだけでOKです。
ステンレススチール製の場合は、使った後にしっかりと水分を拭き取りましょう。刃先を洗うときは、ハンドル部分を水に濡らさないように気をつけながら、温水ですすぐのがおすすめです。
そして、刃先を食器用洗剤をつけたスポンジでこすってください。また、定期的に刃を研いであげることで、切れ味を長持ちさせます。

ハンドルのメンテナンス方法

ハンドルをメンテナンスする場合、スポンジか布を用意しましょう。スポンジを20℃くらいのお湯で湿らせて、ハンドル部分を拭いてください。
その後に、乾いた布でしっかりと水分を拭き取り、乾かしましょう。間違って、ハンドルを流水に漬けると膨張の原因になります。
オピネルナイフのハンドル部分が膨張すると、刃先を取り出しにくい原因になるのです。オピネルナイフのハンドルの材質は、ブナやウォールナット、オリーブウッド、オークウッドなどがあります。
オリーブウッドは水が染み込みにくい、という特徴を持っています。また、ウォールナットは反りにくいので、こちらも歪みにくいタイプです。
このようにオピネルナイフはメンテナンスや材質によって、より長く使えるアイテムです。必ず使った後は水分を拭き取る、長時間水に漬けないことを忘れないようにしましょう。

オピネルに油漬けは不要!

オピネルナイフの油漬けに関して紹介しました。油漬けすることで、吸水性を抑える、という効果はありますが無理にする必要はないといえるでしょう。
オイル漬けに失敗して、逆にハンドルが膨張することや、刃先が取り出しにい状態になることがあるためです。オピネルナイフを使った後は、しっかりと水分を拭き取れば、長く使えるツールになります。
ナイフはアウトドアで非常に活躍してくれるキャンプギアの1つです。大切な相棒として、オピネルナイフのメンテナンスをしっかりとしましょう!

この記事のライター

旅行とアウトドアが好きです。2匹の猫とゆったり過ごしています。

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