アウトドア用の扇風機はどれがおすすめ?
夏のアウトドアでは、暑さが悩みどころです。テント内はとくに熱気がこもり、熱中症の不安もあることでしょう。夏のアウトドアの、暑さ対策は必須です。暑い時期には扇風機は、必要不可欠といえます。
扇風機があれば、テント内の換気もでき寝苦しい熱帯夜も快適に過ごせるからです。扇風機のタイプによっては、状況に合わせた使い勝手の良い扇風機もあるでしょう。
つきましては、アウトドアにおすすめの扇風機を深く掘り下げました。また、扇風機を選ぶときのコツもまとめているので、ぜひチェックしてみてください。
扇風機を選ぶポイント
アウトドアで使用する扇風機は、自宅用とは違います。アウトドアに向いている扇風機を使用すれば、よりキャンプライフを満喫できるでしょう。こちらでは、アウトドア用の扇風機を選ぶポイントを5点紹介していきます。
■選ぶポイント①:スタイルや用途で選ぶ
夏場に大活躍の扇風機は、自宅でもよく使う人は多いでしょう。夏のアウトドアでも、もちろん使用する機会は多いですよね。しかし、自宅で使用する扇風機とアウトドア用ではスタイルも用途も違います。
キャンプで扇風機を使用する場合は、アウトドアに適したタイプを選ぶ必要があるからです。就寝時のテント内や、タープの下でキャンプ飯を作る場合など、シチュエーションに合うタイプを選ぶと理想的です。
レジャー中に使うのであれば、身体に身につけられるものが良いでしょう。そのため、状況に合わせて使うのであれば、異なるタイプを複数所持するのも一つの手段です。
■選ぶポイント②:持ち運びやすいサイズがおすすめ
アウトドアで使用するキャンプギアは、基本的に持ち運びやすければ持ち運びやすいものほど重宝します。なぜなら、少しでも機動力を損なわないような、持ち運びしやすいものが便利だからです。
アウトドアでは重量のあるものや、かさばるものがどうしても多くなるので、荷物は携帯性を期待できるものがおすすめです。扇風機は一見、かさばるアイテムと思われがちですが、アウトドアに適したコンパクトな扇風機も多く商品化されています。
移動の負担を減らすためにも、アウトドアで扇風機を使用するのであれば、持ち運びやすいコンパクトなタイプを選びましょう。
■選ぶポイント③:扇風機の音がうるさくないかチェック
扇風機は非常に快適なアイテムですが、作動音がうるさいと使いにくくなります。就寝時にテント内で使う際も、音が耳障りで十分な睡眠が取れません。
また、緑に囲まれて自然の中でゆったりと過ごしたいときなども、扇風機の音がうるさいと雰囲気も楽しめなくなります。
さらに、キャンプサイトは自分たちだけが、利用しているわけではないため、扇風機のうるさい音によって、周囲のキャンパーの迷惑になってしまう恐れも考えられるでしょう。トラブルの原因になることもあるので、アウトドアで扇風機を使う場合は静かなものがおすすめです。
■選ぶポイント④:電源のタイプも確認
アウトドアで使う扇風機は、電源タイプも意識してください。電源サイトでなければ、コンセントもないので現地で使えない可能性もあります。せっかく扇風機を持ち込んでも、ただの荷物になってしまえば本末転倒です。必ず事前に電源タイプは確認しましょう。
充電式であれば、前日にフル充電しておく必要があります。電池タイプであれば、余分に電池を用意しておけば問題ないですし、電池であれば現地で購入できることもできます。
また、大型のポータブルバッテリーを用意して、自宅で使うように利用することもおすすめです。自身のキャンプスタイルに合わせて活用してみてください。
■選ぶポイント⑤:首振りがあるか風量がどうかも大事
首振り機能が付いていると、使い勝手が良いためおすすめです。テント内で使用するときなど、首振り機能が付いていると効率よく空気の入れ換えが可能です。
また、複数人でキャンプを楽しんでいる場合も、周りの人に満遍なく風が行き届くので快適に使うことができます。そして、わざわざ扇風機自体を移動させたり、向きを変えたりする必要がないので便利ですね。
さらに、風量の調節ができるものもおすすめです。寝るときは風量を弱めて使用したり、皆で集まっているときは風量を強めにしたりと、用途に合わせてコントロールができます。このように、アウトドアでは細かく設定ができる扇風機が最適でしょう。
アウトドアおすすめの卓上型扇風機2選
ちょっとしたタイミングで使える扇風機があると、非常に役立ちます。テーブルに乗せて利用できると、なにかと便利でしょう。おすすめの卓上扇風機を2点紹介します。
■卓上型扇風機①:FreeFly/充電式クリップ扇風機
サイズ | 約20×14×8.2cm |
梱包重量 | 約500g |
カラー | ブラック・ホワイト・グレー・ダークブルー・ピンク |
最大連続使用時間 | 約32時間 |

強いクリップ
評価:クリップが弱いだろうとそれほど期待していなかったんですが、挟む力が強かったです。クリップに滑り止めが付いているので、安心して使えます。
■卓上型扇風機②:KEYNICE/USB扇風機
サイズ | 約11×16×19cm |
重量 | 約480g |
カラー | ブラック・ホワイト・ブラック&ホワイト・ネイビー・ブルー |
最大連続使用時間 | 約30時間 |

掃除がしやすい
評価:カバーが簡単に取り外せるので、掃除が楽です。濡れタオルなどで、羽のほこりもすぐにふき取れます。
アウトドアおすすめの自立式扇風機2選
自立式の扇風機は、申し分ない風量でしっかりと空気循環ができます。首振り機能が付いているものも多く、使いやすいものが多いです。こちらでは、自立式扇風機おすすめを2選紹介します。
■自立式扇風機①:アレジア/アウトドア扇風機
サイズ | 約15.4×17.1×35.7cm |
重量 | 約726g |
最大連続使用時間 | 約24時間 |

汚れが目立たない
評価:地味な色合いなので、汚れが目立ちません。お手入れも簡単なので気兼ねなく使えるので嬉しいです。アウトドアと相性抜群です。
■自立式扇風機②:LUMENA/コードレス扇風機
サイズ | 約16.5×26.8×13.1cm |
重量 | 約460g |
カラー | ブラック・ホワイト |
最大連続使用時間 | 約20時間 |

バッテリー残量がわかりやすい
評価:残りのバッテリーがランプで表示されます。表示されるランプの数でバッテリー残量が把握できるので、一目でわかり助かります。
アウトドアおすすめの吊り下げ型扇風機2選
吊り下げ型は個性的で、他のタイプに比べると使用しているキャンパーも少なめです。そのため、凝ったテントライフを送りたい人にはおすすめです。アウトドアにおすすめの吊り下げ型扇風機を、2選紹介します。
■吊り下げ型扇風機①:Taskarl/ワイヤレス吊り下げファン
サイズ | 約10×15×13cm |
重量 | 約430g |
カラー | ホワイト・グリーン |
最大連続使用時間 | 約24時間 |

就寝時涼しい
評価:天井から風が来るので、家族で川の字に寝ていても全員涼しく快適に眠れます。身体全体に風を浴びれて快適です。
■吊り下げ型扇風機②:ロゴス/ハンガー扇風機
サイズ | 約20×20×9.5cm |
重量 | 約460g |
最大連続使用時間 | 約9.5時間(弱) |

明るく照らせる
評価:中心部がライトになっているので、夜のテント内が過ごしやすくなります。三段階に明るさも調節できて、単体でも使用可能です。
アウトドアおすすめの手持ち型扇風機2選
手持ち型は、どこでも使えるのでとくにアウトドアでは大活躍です。風量は少なめですが、暑い中移動しているときにも涼しい風に当たれるのは、魅力的といえるでしょう。おすすめの手持ち型扇風機を2選紹介します。
■手持ち型扇風機①:アイリスオーヤマ/携帯扇風機 ハンディファン
サイズ | 約5.1×10.9×23.2cm |
重量 | 約193g |
カラー | バニラ・レモン・ソーダ・シェルピンク |
最大連続使用時間 | 約6.5時間 |

卓上でも使える
評価:手持ちの部分が折り曲げられるようになっています。そのため、テーブルなどに置いて使用もできるので利便性が高いです。サイズ感もソロキャンプに適しています。
■手持ち型扇風機②:HandFan/ハンディファンミスト
サイズ | 約6×10.2×22.2cm |
重量 | 約186g |
最大連続使用時間 | 約11時間 |

7色のライト
評価:7色に輝くLEDライト付きです。華やかな明かりで、気分も盛り上がります。小さい子供も喜びます。
アウトドアおすすめのおしゃれな扇風機2選
おしゃれで変わり種の扇風機もおすすめです。変わった扇風機で、アウトドアを楽しむの良いでしょう。こちらでは、アウトドアおすすめのおしゃれな扇風機2選を紹介します。
■手持ち型扇風機①:キャプテンスタッグ/ダブルファン サックス ネックファン
サイズ | 約28.5×24.5×27.5cm |
重量 | 約155g |
カラー | ブルー・カーキ |
最大連続使用時間 | 約2.5時間 |

釣りとの相性が良い
評価:アウトドアではよく釣りをするのですが、首にかけるだけで使用できるので釣りとの相性が抜群です。常に涼しい気分でいられるので、楽しくレジャーを満喫できます。
■手持ち型扇風機②:BRUNO/首掛け扇風機
梱包サイズ | 約25.8×21.2×7.7 cm |
梱包重量 | 約440g |
カラー | ネイビー・アイボリー・ブルーグリーン |
最大連続使用時間 | 約6.5時間 |

優しい造り
評価:抗菌仕様なので、清潔感があり衛生的です。羽がないので、髪の毛が巻き込まれる心配もなく安心して使えます。
扇風機でアウトドアの暑さ対策を整えよう!
キャンプは経験者でも熱中症になり、大事に至ることも多々あります。とくにテント内は、熱がこもり湿度が高くなりがちです。そのため、体調管理をしっかりと行わないといけません。
テント内は扇風機で空気を循環せるだけで、湿度も下がり過ごしやすくなります。持ち運びやすいものや、首振り機能が付いているものであれば、一層と使いやすくなり快適に利用できるでしょう。
夏の暑い時期でのアウトドアは、扇風機をフル活用してキャンプライフを堪能してみてください。

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