ウルトラライトテントおすすめ8選を紹介!
ウルトラライトテントは、超軽量なテントのことです。登山やキャンプへの移動がバイクや徒歩だと重いものは負担になってしまいますよね。ウルトラライトであればかなり軽量化されているため、持ち運びが簡単です。軽量である代わりにコンパクトで簡易的なタイプが多いです。
そのため、居住性を求めるのではなく簡易性を重視したタイプとなります。登山やキャンプで寝るだけを目的にするウルトラライトテントのおすすめを参考にしてください。
ウルトラライトテントの特徴
■ウルトラライトとは「超軽量テント」のこと
ウルトラライトとは超軽量という意味で、とても軽量なテントのことです。軽い素材を使っていることが特徴で、2kg以下という軽いものまであります。
素材が薄いと、コンパクトに収納できるため収納性に優れていることも特徴です。移動が多い登山などで好まれることが多く、キャンプでもバイクで移動する人にも選ばれています。
■携帯性に優れている
ウルトラライトテントのメリットは、携行性に優れていることです。薄い素材が基本なので、くしゃくしゃと収納袋に入れることができるためとても便利です。
軽さとコンパクトさがあるため、バックパックなどに押し込めることも簡単にできます。バイク移動や徒歩移動でも、負担にならずに持ち運べます。登山では長い距離を移動することもあるため、非常に適しています。
■基本性能が高い
ウルトラライトテントには、軽さやコンパクトさだけでなく基本性能もしっかりしているものもあります。通気性や防水性など過酷な登山でも対応できるものもあり、強風や雨などでも耐えられる設定のものがおすすめです。ただし、基本性能が優れていても軽量さが優先であるため、居住性の高さがあるわけではありません。
命を守るための基本性能と携行性を重視していることが特徴です。
ウルトラライトテントの選び方
■選び方①構造から選ぶ
ウルトラライトテントの選ぶポイントは、構造から選ぶことです。1枚の幕でできているシングルウォールとフライシートとインナーがあるダブルウォールがあります。
ウルトラライトは軽量であるため、比較的シングルウォールが多い傾向があります。それぞれの違いやメリット・デメリットは以下です。
シングルウォール
シングルウォール構造のウルトラライトテントは、何より軽量さが大きな特徴です。1枚の幕のみでできているため天候によっては快適さを工夫しないと難しいと言えます。結露対策などが必要となり、ダブルウォールと比較すると快適さは落ちます。ただし、軽さや携行性には優れていて設営も簡単なことがメリットです。
ダブルウォール
ダブルウォール構造は、フライシートとインナーの2枚構造のことです。外気との1層空間ができることで、快適なテント内となります。気温が低い季節でも結露しにくく、雨風にも強いという点がメリットです。快適さという点で、あまり慣れていない人はダブルウォール構造のウルトラライトテントがおすすめと言えます。
■選び方②設営方法
ウルトラライトを選ぶ基準には、設営のしやすさもあります。自立式か非自立式かというポイントもチェックしておきましょう。自立式は軽量ですが、ペグを使用できない場所では設営できません。
非自立式はやや重くなりますが、どこでも設営できることがメリットです。設営自体はどちらも難しくないので、設営する場所や軽量さで考えるとよいでしょう。岩場やコンクリートなどで設営する可能性があるなら、非自立式を選んでおく方がおすすめです。
■選び方③使用人数
ウルトラライトテントを選ぶとき、使用する人数を考えたサイズ選びも大事です。ソロなのか、ファミリーやグループで使うのかによってサイズ選びが異なります。登山やキャンプに行く想定人数がどんなケースなのか考慮して決めましょう。
軽量さを求めるケースは比較的ソロなどの少人数が多い傾向がありますが、人数がいる場合は定員数を必ずチェックして決めることが大事です。
ウルトラライトテントおすすめ8選
■モンベル/ステラリッジテント2本体
重量 | 1.23kg |
素材 | 本体:10デニール高強力ポリエステル[通気撥水加工] |
定員 | 1~2名 |
ソロのトレッキングに使用
評価:とても軽量で気に入っています。安くはないですが、耐久性などを考えたら断然こっちが正解です。
■ケシュア/MH100
サイズ | 収納時サイズ:54cm×16cm×16cm/8L |
重量 | 2.4kg |
定員 | 1~2名 |
安い上に雨でも大丈夫
評価:ツーリングで使用し、雨に見舞われましたが問題ありませんでした。体が大きいのでソロには問題ないですが、大人2人は人によって狭くなるかもしれません。
■ネイチャーハイク/クラウドアップ 1 ウルトラライトテント
サイズ | (65+230)×110×100cm |
重量 | 1.52kg |
定員 | 1名 |
他にはないカラー
評価:値段が安いことと、登山で使えるものではなかなかないカラーが気に入っています。ペグを使いますが簡単に設営でき、雨に降られましたが浸水しませんでした。
■ファイントラック/ツエルト2ロング
サイズ | 奥行220(天頂部170cm)×間口100×高さ95cm |
重量 | 340g |
定員 | 2~3名 |
驚異的な軽量さ
評価:びっくりするほどコンパクトで軽量です。簡易的に使うには十分でした。色々な使い方ができるので、便利です。
■バーゴ/ノーフライ2人用テント
サイズ | 長辺218cm×短編114cm×高さ109cm |
重量 | Min 1.196 kg/Max 1.257 kg |
定員 | 1~2名 |
結露の心配なし
評価:安い値段ではありませんが、スペック良しなので納得です。思ったより設営は簡単で、軽くコンパクトなので持ち運びがラクです。ダブル構造ではないのに結露も問題ありませんでした。
■ダンロップ/アルパインテント
サイズ | 間口225×奥行120×高さ100cm |
重量 | 約1,385g |
定員 | 1名 |
機能性や耐久性は一流
評価:安いものとは違い防風や防雨性能は、これ以上のものにあったことはありません。流石ダンロップだと思いました。通年使える装備が整い設営撤収もスピーディーにできます。
■オクトス/NEWアルパインテント2人用
サイズ | 高さ100cm×幅205cm×奥行120cm |
重量 | 1,971g |
定員 | 1~2名 |
広さが十分
評価:登山であちこち行く度に使用しています。安いし設営しやすく1人で寝るには十分です。過酷な状況にはなっていませんが、問題なく使えています。
■ネイチャーハイク/P4 アルミニウムポールテント
サイズ | 210×(210+55)×130cm |
重量 | 2.8kg |
定員 | 1~4名 |
快適で広々使えた
評価:男2人のデイキャンプで使用しました。雨が少し降りましたが、結露はありませんでした。広々と使えて友人も購入を考えています。
ウルトラライトテントはキャンプにもおすすめ!
登山やキャンプにおすすめのウルトラライトテントを紹介しました。重さがあるものは、移動手段によっては大きな負担になります。ソロキャンプの場合は、特に荷物を軽くしたいものです。
機能性に優れたウルトラライトなら、持ち運びが便利な上快適な滞在を過ごせます。目的や好みに合うウルトラライトテントをみつけて、キャンプを快適に楽しみましょう。
旅行とアウトドアが好きです。2匹の猫とゆったり過ごしています。