キャンプ帰宅後ルーティーン

キャンプから帰ると楽しかった反面、はしゃぎすぎて体はぐったりしていませんか?車に積み込んだ荷物、着替えた服、汚れた食器など、片付けないといけないものはたくさんあります。
この記事では私が実際に行っている、キャンプ帰宅後のルーティーンをまとめました!なぜ後回しにしてはいけないのか、どうしても後回しにするなら最低限やるべきことなどを解説していきます。
荷下ろし~運び入れ

私はキャンプへは車で行くので、帰ったら最初に車から荷物を下ろします。面倒くさいし、そのまま車に荷物を載せっぱなしでも…と思うこともありますが、グッと堪えて荷物を下ろしていきます。
翌日、車を使わない場合は車に荷物を載せっぱなしでもいいのかもしれませんが、ギアの手入れや洗い物をしないといけないので、いずれは降ろさないといけません。どのタイミングでも荷下ろしは面倒なので、私は荷下ろしは後回しにしません。
■荷下ろしのポイント①荷物はまとめておく

出来る限り車と家との往復回数を減らしたいので、持てるだけ持って、とりあえず玄関にどんどん運び入れます。持てるだけ持つには、細かい荷物は運び辛いです。私は細々した食器やギア類は事前に収納ボックスにまとめておき、積み下ろし易くしています。
私のおすすめは無印良品のボックスです。
サイズ外寸 | 約幅60.5×奥行39×高さ37cm |
収納スペースの内寸 | 約幅49×奥行29×高さ29cm |
混率材料 | ポリプロピレン |
重量 | 約2.8kg |
耐荷重 | ふた約100kg、収納部13.5kg |
最大積み重ね段数 | 3段 |
ポリプロピレン素材で、汚れも付きにくく、もし汚れた場合も水で丸洗いできます。耐荷重的に大人一人なら余裕で座れるので、キャンプ中の簡易スツールしても最適です。見た目もシンプルなのもお気に入りポイントです。
まとめて仕舞っておけば、次のキャンプのときもすぐに積み込みができて便利です。3段まで積み重ねることもでき、ごちゃごちゃした印象になりがちなキャンプギア類をスッキリと収納しておくことができます。
■荷下ろしのポイント②とりあえず全部運び込む

細かい片付けは後でやるので、車から家へ荷物を運ぶことに専念します。靴を脱いだらやる気がなくなってしまいがちなので、靴は脱ぎません。ソファーにでも座ってしまえば、もう動く気力は沸きません。
何も考えず、キャンプ用品をすべて車から下ろして、玄関にひとまず運び入れます。玄関に置いた荷物は、後でゆっくり適切な場所へ運び入れていきます。
ギアの手入れ

荷物を運び入れたら、ギアの手入れを行います。すぐに手入れをしないと悪くなってしまうものもあるので、私は片付けの前にササっと済ませてしまいます。
手入れも数回行って慣れれば、そんなに時間もかかりません。人手があるのなら、ギアの手入れをする人、片付けをする人と分担するのもオススメです。
■スキレットのシーズニング

私はキャンプに行く際、スキレットを持っていきます。アヒージョやコーンバター炒めなど、バーベキューの幅が広がるのでオススメです。
使用後のスキレットはサッと汚れを洗って、新聞紙に包んで持って帰ってきます。キャンプ場でシーズニングをしてもいいのですが、家でじっくりとシーズニングをするスタイルに落ち着きました。
汚れを水で洗い流し、水気をふき取ったら火にかけ、油でシーズニングしていきます。慣れれば5~10分程度でできるので、キャンプから帰ってきた日でも簡単にできてしまいます。
スキレットを汚れたままで放っておくと、塩分や水分の影響で錆びてしまいます。スキレットの手入れは放置せず、帰ったその日の内にやってしまいましょう。
■クーラーボックスの手入れ

私はキャンプで自炊をすることが多いので、クーラーボックスが必須です。肉のパックの大きさの問題で、クーラーボックスに対して斜めや縦に入れることが多々あり、食材の汁漏れがクーラーボックスに付着…ということが度々起こっています。
食材を保管する場所なので、清潔に保っておきたい!ということで、私は帰宅後は中身をすべて取り出し、食器用洗剤で丸洗いにしてしまいます。キャンプ場でも一度丸洗いをしてはいるものの、余った食材などを入れて帰ることが多いので再度洗います。
また、帰ってすぐにクーラーボックスの手入れをすることで、持ち帰った食材の存在をうっかり忘れてしまうことも減りました。クーラーボックスは蓋を閉めてしまうと、中身が見えなくなるので、中身の存在を忘れがちです…。
クーラーボックスは大きくてキッチンでは洗いにくいので、私はお風呂場で洗うことが多いです。そのままお風呂場で乾かしておけば砂ぼこりなども付かないのでオススメです。しっかりと乾かし、清潔な状態で次回のキャンプに備えておきます。
■寝袋の陰干し
思ったよりも人間は眠るときに汗をかいており、寝袋で寝ると寝袋は汗を吸った状態になります。紫外線による劣化を防ぐため、陰干しをして不要な湿気を飛ばすようにしましょう。
しっかりと干しておかないと保温力が下がり、本来シュラフの持っている保温機能が十分に発揮できなくなります。また、そのまま放っておくと、最悪カビが発生することもあります…。
陰干しといっても、寝袋を収納袋から出し、日の当たらない場所に干すだけなので手間はほとんどありません。あまりにも汚れがひどい場合には洗濯も必要になります。
サイズ | 75 cm×180cm |
収納サイズ | 直径20cm×33cm |
重量 | 700g |
素材 | フリース生地 |
商品内容 | インナーシュラフ/収納袋 |
シュラフの洗濯はなかなか大変なのですが、インナーシュラフを併用するとシュラフ自体が汚れにくくなります。インナーシュラフ自体はフリース生地などの洗濯しやすい素材が多いので、洗濯機で丸洗いしやすいのがポイントです。
またシュラフへの汚れを防止するだけでなく、保温力もアップするので是非活用してみましょう。
キャンプの片付けを楽にしましょう!

上記のすぐに行うべきこと以外は、元気が残っていればそのまま片付けますが、力尽きたら翌日以降に少しずつ片付けていっています。最低限のやらなければいけないことはできているので、洗濯ものや食器洗いなどは通常の家事と合わせて行っても問題ありません。
ギアの手入れもしっかりできているので、ギアも劣化しにくいだけでなく、次回のキャンプ時もスムーズに準備することができます。
効率よく、キャンプの片付けのハードルを下げていきましょう!片付けのハードルが下がると、キャンプもより一層楽しめますよ!
旅行とアウトドアが好きです。2匹の猫とゆったり過ごしています。